2012/06/25 - 2012/06/25
132位(同エリア193件中)
サンルカさん
ちょっと難航はしたけれど無事に宿も見つけることができました。
ということで早速本日の後半戦スタート!!
まずは、先ほどお昼休みだったヴィニョーラに向かいましょう。
と、宿の駐車場からクルマで走り出してすぐ、
ブドウ畑の先にこれまた美しい集落の姿が出現!!
こんな景色を背にして宿を探していたなんて、
ここへ来るまでまったく気が付いていませんでした。
あの町の中がどうなっているのかも気になるところ。
これは行ってみるしかないでしょう。
ということで、カステルヴェトロ・ディ・モデナに寄り道です。
そして、予定通りにお城を見にいったあとは、
まだ時間があったのでちょっとモデナまで……。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ようやく見つけた今夜の宿は、ブドウ畑に囲まれた小高い丘の上に建っています。
そんな宿を出発して30秒ほど走ったところで、目の前にドーンとこんな風景が!!
カステルヴェトロ・ディ・モデナの古い集落が通り沿いから一望です。
宿の部屋からこんな景色が見られたら最高なんですけど、
そうしたら43ユーロじゃ泊まれないか……。 -
こんな風景を見せられて、そのまま素通りできる人はいません!?
お城は後回しにして、まずはここへ寄り道していきましょう。 -
ここがカステルヴェトロ・ディ・モデナの歴史地区。
クルマなら宿から5分足らずでやって来ることができます。
集落の南側にある駐車場にクルマを停めて散策を開始したものの、
たった100メートルほど歩いただけで北端に出てきてしまいました。
そこにあったのは小さな塔が建つ小さな広場。
まだ、村はお昼休みのまっただ中なのか、いつだってこうなのか、
人々の姿は見つけられず、のどかな時間だけが流れています。 -
広場の左端にも小さく頑強な塔が建っていました。
こちらはかつて牢屋として使われていたそうです。
その奥から鐘楼のような塔が顔を覗かせていますが、
左端に見える宮殿だという建物に付随して建っているらしく、
近くに行ってみることができないようです。 -
広場の一角にちょっとお洒落なバルサミコ屋さんを発見!!
モデナの南に位置するこの辺りはランブルスコ等のワイン産地だけでなく、
バルサミコの産地として生産農家が点在する場所でもあるのです。
でも、ここもまだお昼休み中!? -
カステルヴェトロの北の端っこに位置していますが、
きっとここが町の中心広場でしょう。
そして、その広場の真ん中には、
色違いの大理石を使ったスカッキ盤が象られてます。
頂いた資料によれば、これは1950年代に作られたのだとのこと。
ここでお祭りの時などで人間チェスをやってるのかと思いきや、
そんなイベントの情報や写真はどこにも発見できず……。 -
寄り道もほどほどに……。
急がないとお城見学の午後の部に間に合わなくなってしまうかも。
カステルヴェトロの探索はまた後でということで、ヴィニョーラへ向かいましょう。
そんな道すがらで見かけた街角のポスター。
手前上の緑のやつはさくらんぼのお祭りではなく、政党が主催するイベント集会。
イタリア各地で年がら年中やっている、なんてことのない祭りですね。
で、奥に貼られたブルーのやつはトルテッローネの祭り!?
こっちは美味しそう……。
場所もなんと宿から3キロほどしか離れていないお隣の村だ!!
でも開催されるは来週か……。残念!! -
そんなこんなで、ふたたびヴィニョーラに到着です。
町中の地図はすでに頭に入っているので、
一目散でお城に一番近い駐車場にクルマを駐車します。
町外れにある駐車場(ここが城に一番近い)から旧市街へ行くためには、
こんなちょっと怪しい雰囲気のトンネルを抜けなくてはいけません。
暗くなってからここを通るのは怖そ〜。 -
お城の前にまでやってきました。
正確には城というより砦だとのことです。
このヴィニョーラ要塞が建っているのは町の南端で、
写真の左側やや奥にパナーロ川が流れています。 -
こちらが午前にも来た要塞の前の広場です。
町が広がっているのは写真の左側奥方向。 -
回廊の先にある、さきほど閉まっていたトビラ。
よかった、今回はちゃんと開いてますね。 -
門をくぐり抜けて、城内へと向かう通路から横を見たところ。
これは井戸ですかね。 まぁ、それだけですけど。 -
キップ売り場の前に“先日の地震の影響で最上階は入れない”
と書かれた張り紙が貼り出されていました。
これは下の階にあった大きな広間の天井(だったかな?)。 -
窓から外を見たところ。
その他、見て回れる範囲だけでもいろんな部屋があったけど、
あんまり印象には残っていないし写真も撮ってない。
もはや、お城探索も食傷気味!? -
“工事中につき立ち入り禁止”と書かれた衝立の奥を覗いてみると、
隣にある部屋では壁画の修復作業が行われていました。
その壁画自体は地震で崩れたようには見えなかったので、
地震には関係なく続けられている修復なのでしょう。
1日でどれくらいの範囲を直せるのかは知りませんが、
いやいやこれは根気がいる作業ですね。 -
別の壁もただいま修復作業の真っ最中。
こういうのを見ているだけでも面白いですね。
できれば実際にやってみたいけど、体験コースはないのか? -
要塞見学も早々に終わってしまいました。
さて、このあとどうしましょうか?
ただいまの時刻は午後5時を少し回ったところです。
そこで近場にある名所ということで、モデナに行ってみることにしました。
前回の旅で訪れたバルサミコ博物館がある、
スピランベルトの町を抜ければモデナまでは30分ほどで到着です。
この時間はまだ歴史旧市街の中にまではクルマで入れないので、
旧市街を囲む外周道路にクルマを駐車して町歩き開始です。 -
街の地図がありませんので人々の流れを見ながら適当に街歩き。
10分ほどで中心広場とおぼしき場所に出てきました。
つい一ヶ月前にイタリア北部を襲った大地震によって、
震源地に近いモデナも大々的な被害を受けたと聞いていましたが、
見渡したところそれほど酷いことにはなっていないようで安心しました。
数日前にお話しをした老人の方がため息をつきつつ
何度も「まるで戦場……」とつぶやいたことが脳裏に焼き付いています。 -
そもそもこの街へ来る予定ではなかったため、事前予習はゼロ!?
地図もなければ、どこにどんな見どころがあるのかも分かりません。
きっとこれは街のシンボルみたいな塔でしょうね。
どこかに塔の内部への入り口があるのでしょうか?
上に登ったりはできないのかな? -
今回の旅で何度も耳にすることになったテッレモートという言葉。
これは一時閉鎖中と書かれた張り紙です。 -
こっちも広場の一角にあった建物&時計台。
中心広場といっても人出はそれほど多くはないようです。
繁華街はこことは違う場所なのかもしれません。 -
町歩きを続けます。
そんな散歩の途中に建っていた教会?
表から見ただけで、ここがなんだったかは覚えていません。 -
これも同じくなんの建物?
もちろん中に入っていませんがきっとこちらも閉鎖中。 -
いい感じに街に活気が戻ってきました。
大きな街のこういった風情も良いですね。
でも田舎の方が好きですけど……。 -
ブラブラと歩いて写真を撮っていただけなので、
もはやここもなに? といった状態です。 -
おなじく……。
-
クルマで旅をしていて時々困るのが駐車代を払うための小銭。
この小銭がないと道路脇の機械から駐車チケットを買えないからです。
モデナ到着時も小銭が少なく駐車チケットは1時間ちょっと分しか買えず……。
時間切れとなる時刻が近づいてきたのでクルマへ戻ることにしましょう。
そんな帰り道の途中で見つけた感じの良い小さなバールには、
観光施設の閉鎖で行き場を失った観光客の方々が集まってきていました。 -
モデナで有名な歴史ある高級食材品屋さんのFINI。
でも今は高速のサービスエリアとか、高速沿いのビジネスホテルをやってたり、
スーパーマーケットに並ぶ安い冷凍食品のメーカーといった、
庶民的なイメージの方が強くなっているのだけど……。
そんなこんなで時計の針は7時を回ったので、そろそろ夜ご飯の時間。
今夜はヴィニョーラからさらに先の小さな村にある、
有名なトラットリアへ行ってみることにします。 -
目指していたトラットリアまではヴィニョーラから15分。
いつものように丘陵地のクネクネ道を走ってたどり着いた村は、
広場にステージが組まれたりしてお祭りの準備の真っ最中です。
でなんと、目的のお店はシャッターが下りたまま。
店の前から電話をしてみましたが、残念ながら誰も出てくれません。
もしかしたらお祭りに行っちゃったのか?
仕方がない。宿へ戻りつつ途中で美味しそうなお店を探しましょう。
そういえばヴィニョーラの外れに気になる店があったような……。
そんな記憶を頼りにやってきたのがココ!! -
入り口で「予約は?」と聞かれ、「ないよ」と答えると、
なにかを言いたそうでしたが、問題なく席を用意してくれました。
目の前に大きな暖炉があったりして、思っていたよりやや高級な感じかな?
入店時はガラガラだった店内も、次々とひっきりなしにお客さんがやってきて、
たくさんあったテーブルも気付けばほぼいっぱいになっています。
どうやらここは、予約が必修のお店だったようです。
それなのに大きなテーブルを独り占めして申し訳ない……。 -
いつものようにデッラカーサのランブルスコと、ガス入りの水を注文して……。
目の前のテーブルの上に並べられている旨そうなアレらが気になります。
まわりの方々は各自で取りにきては、お皿にたっぷり盛って去っていきます。
システムがどのようになっているのかがいまいち良く分からない。
そもそもメニュー本すら運ばれてこないし……。
どうやらここも人間口頭メニューの店……?
イスに座って静かに待っていたら、店の人が「これも食べて食べて」って。
え? タダなの? それとも有料? -
タマネギにアーティーチョークなどなど、野菜がたっぷり。
総菜屋さんに並ぶような見た目普通の料理ですが、
これがなかなか美味しくて……。
お腹が空いていたこともあって、何回もおかわりしてしまいました。
この時点ではまだ、何も注文していないのですが……。 -
しばらくすると席に肉のワゴンがやってきました。
心配になって「これは注文していないけど……」というと、
「大丈夫、あなたの分だ」とかなんとか言いながら、
お肉の塊を目の前で切り分けてくれます。
濃厚な肉の旨さがたっぷり詰まって旨い!!
もっとおかわりしたいのだけど、これはいったいいくらなのだろうか?
メニューすら見ていないからちょっと怖い……。
観察してると、すべてのテーブルを回って全員にお肉を配っているようです。 -
こんな暑い季節なのに暖炉に火?
よく考えてみたら、これは肉を調理するグリルですね。
ここでようやく気が付きましたが、この店は肉料理の専門店!? -
家族や仲間たちと来店している大人数グループは、
みなさんフィオレンティーナを注文しているようです。
そうか、この店の名物はフィオレンティーナなのか!!
ここでようやく店の方が注文を取りに来てくれました。
予想通りメニューを口頭で説明してくれるのですが、
もう何度も食べたトルテッリはいいし、ボロネーゼも昼に食べたし。
すでに前菜をたっぷり食べてしまったので、今日はプリモはパスしておこう。
ポロっと「フィオレンティーナが食べたいけど」と言ったところ、
ニコニコ顔で「それが最高だ!! いってみるか? でも大きいよ」って。
それは分かってます。値段も怖いし……。
あれこれ考えていると「こっちでオススメを見繕う」ってことに……。 -
次にテーブルにやってきたのがふわふわのパン。
目の前で大きなかたまりからサクサクっと切り分けてくれました。
上の写真の薪グリルの右横に積まれた大きな紙袋の中に、
大きなパンが一斤ずつ入っています。
これがまた旨い!!
バクバク食べてたら、すかさずおかわりが登場。 -
本日のメイン。
オススメで見繕ってもらった料理が登場!!
フィオレンティーナではないけれど、
見るからに美味しそうな豚のグリルです。
「コントルノはどうする」と聞かれましたが、
料理の値段はどうなっているのか……?
懐具合も心配だし、食べきれるかも心配だから断っておきます。 -
食後酒はグラッパではなくリキュールをお願いしました。
そうして出て来たのはこんなクルミのリキュール。
で、カッフェもドルチェもなしでお会計です。
メニューがないから値段も確かることもできずに食べてきたので、
ちょっとドキドキですが……。
しばらくして運ばれてきた伝票に書かれた数字は、なんと25ユーロ!!
ぽっきり定額のメニュー料金だったのです。
ワインも水も食後酒も席料も、すべてコミコミプライス!!
ということは、前菜の肉&サラミをおかわりしても、
コントルノを注文していても値段は同じだったってこと?
もしかしたら、プリモを食べていても?
このボリュームでこのお値段。これは人気が出て当然ですね。
こんなことなら次回は絶対フィオレンティーナを食べてやる……。 -
さっき食後にドルチェを注文しなかったのは、
トラットリアから100メートルほどの場所にジェラテリアがあって、
食事の前からあとでここに来ようと決めていたから。
偽物アンパンマンのようなキャラクターがお出迎えしてくれます。
一番小さいサイズのカップが1.5ユーロとなっていて、
そこから0.5ユーロ刻みに6種類もサイズが選べるみたい。
コーンに変えても料金はきっと同じラインナップかな?
立ち寄るみなさんは大きなパックでお持ち帰りをしてますが、
0.5キロ7ユーロ、1キロは14ユーロとなってます。 -
ずらっと並んだ冷蔵ケース。
クリーム系が20種類ほどあり、フルーツ系が10種類。
それにヨーグルト系やセミフレッドなどなど。
毎度、これまで注文したことのない味に挑戦したいと思いつつも、
結局代わり映えのないミルク系ばかりを注文してしまいます。
また、店舗の奥が工房になっているらしく、
並んでいるすべてをここで手作りで作っているとのこと。
観光地ジェラートとは比べ物にならない美味しさだけど、
先日、パルマの田舎で出会ったあの旨さにはやや及ばないか。 -
宿への帰り道の途中にあるカステルヴェトロにまたまた寄り道。
昼間は通らなかった裏道の方を歩いていくと、
正面にこんな立派な鐘楼が見えてきました。
さきほどからどこからともなく楽器や歌声が聞こえていましたが、
その音はどうやらこの教会の中からだったようです。
教会のトビラはとっくに閉まっていますが、裏口が開いてます。
ちょっとだけ中を覗かせてもらいましょうか。 -
流れてきていた音楽の発信源はここだったのですね。
教会の中で演奏の練習が行われていました。
先生? の指示の元、若者から年配の方々まで真剣に楽器を弾いたり歌を歌ったり。
きっと地元住民たちの音楽サークルなのでしょう。
しばらくここで聞かせてもらおうかと思ったのですが、
ほどなく練習時間が終了の模様でみなさん解散。 -
教会前広場に店を広げるバールのテラス席。
確か昼間ここはバールだったはずなんだけど、夜は食事も提供しているのかな?
この時間のカステルヴェトロの中で、いちばん盛り上がっている場所でした。 -
こちらは一泊100ユーロはしそうな町一番の高級ホテル。
1階がホテルに併設されたレストランになっているようで、
建物全体からは落ち着いた上品な雰囲気が醸し出されています。
テラス席に座ったカップルも、囁くように会話をしています。 -
静まりかえった夜の広場。
週末ならもう少し人出もあるのかもしれませんが、平日の今日はこんな感じ。 -
ひとりで歩き回るにも限界があるので、今日は早めに宿に戻ることにしましょう。
ではまた明日。
おやすみなさい。
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