2012/06/23 - 2012/06/23
412位(同エリア655件中)
サンルカさん
パルマにやって来た目的は残念ながら仕事のため。
でもスケジューリングが上手にいかず、
なかなかスッキリと仕事が手離れしてくれません。
今日も午前中に仕事の予定が入っているのですが、
それさえ終わればあと数日はフリータイムが待っています。
ということで頑張って仕事へゴー!!
そして今夜はパルマを離れてある場所を目指す予定。
それは前回の旅で果たせなかった噂のピッツァを食べるため。
果たして……、ソアーヴェの隣町にあるピッツェリアまで
無事にたどり着くことができるのでしょうか?
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パルミジャーノ・レッジャーノ作りの村にある宿で迎える2度目の朝。
さあ、お楽しみの朝ご飯タイムの始まりです。
テーブルの上にはイタリア朝食の定番である数種類のトルタ。
そしてオーナーの手作りジャムが並んでいます。
とはいえ、基本メニューは昨日と同じですけどね。
プロシュートとメロンも間違いのない旨さ!! -
これこれ、今朝も素晴らしいチーズの登場です。
手前はアミノ酸の結晶が詰まった長期熟成タイプで、右奥が熟成の短いメッザーノ。
それと昨日は無かったその中間熟成のもの。
同じ工房で作ったパルミジャーノ・レッジャーノでも、
熟成期間が違うとまるで違った食べ物のように感じられます。
どれが良いとか優れているとかではなく、
それぞれが独自の旨みや味わいを持っているのです。
料理や素材に合わせて好みで使い分ければ良いということです。 -
4日間過ごしたパルマ(の郊外)とも今日でお別れ。
午前中に残っている仕事を片付けたら、今夜は他の街へと移動する予定です。
ということで今朝は慌ただしく宿を後にして、いつもの仕事現場へと向かいましょう。
一人なので割高になるといっても、この内容で一泊40ユーロはやっぱり安いですよね。
ちなみに2人なら一部屋一泊60ユーロとのことでした。 -
仕事先に到着しても、仕事の前にまずはカッフェタイム。
これがないとこちらの人々は仕事が始められません。
ということで強制的にバールへ連行され、常連さんたちとしばしの立ち話しです。 -
そんなこんなで、今日も無事に仕事は終了。
そして、またまたお昼ご飯へ連れて行ってもらいます。
ということでクルマで走ること10分ほど。
これまた周囲にはなにもない林の中の一軒家です。
先ほど席の確認を電話でしていたみたいだけど、
辺鄙な場所を物ともせず続々とお客さんが集まる、
どうやらここは予約必至の超人気店みたい……?
看板に書かれた店名を見て気がつきましたが、
ここってチャンスがあれば食べに来たいと考えていた
有名トラットリアじゃないですか!! -
店の入り口付近にあったお肉のショーケース?
お皿一杯に盛りつけられたプロシュートも、大きなモルタデッラの固まりも、
どれもこれもこれまた旨そう……。
甘いお肉の香りがあたりに漂っていて、あぁ、早く食べたい……。 -
最初にあれを見せられてはダメですね。
迷うことなく前菜は生ハムの盛り合わせ!!
といきたかったのですけど、それはセコンドで食べようということに。
ということで一皿目はまたまたまたトルテッリ。
パルマに来て4日間で何皿目でしょうか?
中身はなにが良いかと聞かれたから、これまた各種盛り合わせということに……。
振り返るとあまり芸がないみたいですけど、美味しいものは何度食べても美味しいので、
飽きることなくついつい毎度頼んでしまうのです。 -
そして、続いて運ばれていたのがコレ!!
ランギラーノの生ハムあり、ジベッロのクラテッロあり、フェリーノのサラミあり、
それにサン・セコンドのスパッラに、ボローニャのモルタデッラ。
パルマ近郊の旨さがこれでもかと凝縮された、言葉にできない贅沢なひと皿です。
なんだか、パルマを去ってしまうのが惜しくなってきてしまいます。 -
そして生ハムに欠かせないのがこのトルタフリッタ。
熱々サクサクの揚げパンにプロシュートを乗せると、
ジワッと脂が溶けてこれまた旨さが倍増します。
でもこれも今日で食べ納め?
毎度、ご馳走さまでした。 -
今回は前半はパルマ、後半はリミニ郊外と、それぞれ別件の用事を予定しています。
ということでパルマでの用事も無事に終えて、後半戦の開始まで数日のフリータイム。
でも、これからどこで何をするかはまったく決めていません。
とりあえずパルマを離れるために高速道路を目指してクルマを走らせつつ、
その途中にあった大型スーパーに立ち寄って水を調達しておきます。
ついでにチーズ&肉コーナーを覗いて、お値段チェックをしてみたりして……。
昔はこんなところで喜んで食材を買ったりしていましたが、
ちゃんとした店で売られるものと、肝心の味がまったく違うことを知ってしまうと……。
そのうえこの手のものは値段も決して安くないのが……。 -
時間に縛られない気ままな旅となったので、まずは仕事以外の用事を片付けておこう。
そこでしか買えない趣味のモノを買うため、とある場所を目指してクルマを走らせます。
高速道路を北上しマントバ・ノルドで降りたら、一般道を目的地目指してひた走り。
この前の旅で食事をしたリゾット屋さんの前を通ります。 -
欲しかったものも無事に手に入れることができ、目的達成!!
さて、これからどうしましょうか?
おぼろげながらに考えていたのが、前回の旅のリベンジ!?
月曜のお昼はお休みだと知らずに行って、食べることができなかった、
噂のピッツェリアに再度挑戦してみようという作戦です。
そのピッツェリアがあるのは、ヴェネト州ソアーヴェのちょっと南東にある街。
地図上では現在いる場所からそれほど離れていないようですが、
なにげに時刻はもうすぐ夜の8時になるところです。
地図を頼りに最短ルートとして選んだ田舎道を進んでみましたが、
遠回りでも素直に高速を使った方が早かったかも?
太陽の傾きが次第に大きくなると共に、不安も大きくなってきた頃、
ふと目にしたのが、道路沿いに立っていたとあるB&Bの看板!!
ピッツァは今回もお預けということで、あっけなく目的地はそのB&Bに変更です。 -
そうして看板に導かれるようにやってきたのは、ロヴェルキアーラという小さな村。
端から数100メートルも走れば村を抜けてしまうほどの小ささです。
そんな村の中心と思われる広場の傍らに、立派な教会が建っていました。
でも、間違い無くここは観光とは無縁の田舎村でしょう。
名産や名物となるものがあるのでしょうか?
例のピッツェリアがある街までは、ここから20キロ足らずといったところですけど、
暗くなってから宿を探すのも疲れるから今夜はここに泊まることにしましょう。 -
さて宿を探そうかとクルマを停めてみたら、なんのことはないすぐ横がB&Bでした。
捜索時間なんと0分。
通りを挟んだ向かいが村の中心広場で、クルマはそこに停め放題です。
田舎村の割にはやけに立派な宿ですね。 -
幸い部屋も空いているとのことで宿泊はOK。
気になる宿代もシングルが35ユーロと格安です。
雰囲気もなかなかクラシカルで落ち着いていて、
格安ホテルに有り勝ちなヤバい感はありません!?
というよりも、値段が合わないくらいの高級感!!
部屋数が4つの家族で経営している小さな宿で、
アットホームな優しさが伝わってきます。 -
こちらはロビーというのか談話コーナー?
どうやらレストランが併設されているようです。
シェフもどうやらご家族の一員なのかな?
奥のトビラの向こうでは今夜の準備の真っ最中。 -
部屋はこんな感じでお値段相当の広さです。
でも、室内はどこも真新しくてピカピカ。
イタリアでは珍しくクーラーも良く効いて、
昼間の熱気をたちどころに冷ましてくれました。 -
ここは中庭? それとも賄い用のテーブル?
季節が良ければここで食事でもするのかな?
今日はきっとここでは暑すぎるけどね。 -
壁に貼られたパルミジャーノ・レッジャーノの地図。
これ、どこかで売ってたら欲しいかも!?
でもこの辺って残念ながら地図の範囲外なんだけど。 -
まだかろうじて外も明るいので近所を探索。
といっても見るようなものは何もなし?
夜8時も過ぎてお店もとっくに閉まっているし。
そうそう、明日の朝は広場に市が立つから、
クルマは早朝にレッカー移動されるとのこと。
すぐ近くの別の駐車場を教えてもらったので、
今のうちにそちらへ移動しておきます。 -
ランドマークの教会の前にまでやってきたら、こんな時間なのにトビラが開いてます。
それならば中にでも……。 -
目が慣れるまでしばらく真っ暗な世界。
時間とともにぼんやりと輪郭が現れてきました。
中をウロチョロすることなく早々に退散します。 -
近くの壁でこんな看板を発見。
Strada del Riso Vialone Nano Varonese I.G.P.
この周辺の名産はお米だったのですね。
こちらでは“○○の道”が各地にやたらとありますが、
観光目線ではいまいち上手に活用できませんよね? -
日も暮れてひとり旅が寂しくなる時間。
広場から人々の姿も少なくなり、そろそろ夜ご飯の時間。 -
さあ今夜はどこで食べましょうか?
といっても村の中で食事ができそうなのは、宿に併設された店とここくらい?
で、頭の中がすでにピッツァだっただけに、今夜はピッツァかなとも考えたけれど、
このお店はちょっとパスしておこうかな。
残念ながら看板にレストランテ・ピッツェリアと表記した店は、
日本でいえば蕎麦に寿司にラーメンもある何でも屋のようなもの。
とびっきり美味しいものが食べたいなら避けたほうが賢明です。
因にこの村がどれだけ小さいかというと、ちょっと先に田園風景が見えているけど、
今立っている場所はさきほどの中心広場の外れなのです。 -
いまさら食事のためにクルマを出すのも面倒なので……。
ということで、消去法で宿のレストランに決定!?
宿の中からも行き来できるようですが、こちらがレストランの入り口なのかな?
こんな佇まいなので軽く考えていましたが、トビラの先はちょっと上品な雰囲気?
でも、もう後戻りはできません。
先ほどまで宿にいたオーナー家族のみなさんも、ビシっと正装して別人のようです。
「良く来てくれたね」と席を用意してくれます。
どうせガラガラだろうと高をくくっていましたが、すでに8割の席は埋まっています。
本当なら予約しないと拙かったのかもね。 -
店に入った途端、まず目にドーンと飛び込んでくるのが、
このお肉コーナーと、その奥に鎮座するチーズ群のただならぬ光景!!
昼間のプロシュートたちによる感動も、なんだか薄らいできてしまいます。
田舎村のレストラン……、ただただ侮れません。 -
地元近郊だけでなく、イタリア全土からより選りのチーズが集められていて……。
これだけ並ぶとどれから選んで食べれば良いのやら。 -
中2階のフロアー(この店のメインフロアー)にあるテーブルに案内されました。
席から真下にあのお肉のコーナーが見下ろせます。
彼らが言うには、このコーナーはノルチェリア。
加工肉で有名なウンブリア州ノルチァの地名から派生した名前で、
イタリアではこの手の加工肉専門店のことを、ノルチェリアと呼んだりしています。 -
お客さんの注文が入るたびに、せっせと生ハムが切り分けられます。
お願いすればいろんな産地のものを食べ比べなんかもできそうです。
でも、パルマでついさっき心置きなく食べてきたばかりなんだよね。
お腹の容量の都合も財布の都合もあるし、今回は涙をのんでパスしておきます。 -
1階フロアーはこんな感じ。
中2階は身なりの良い上品な家族や、おしゃれなデートカップル、
それに若いグループの女子会チームと、幅広い客層でにぎわっています。 -
まずテーブルに運ばれてきたのが、パンやグリッシーニの盛り合わせ。
どれもここで焼いた自家製なんだって。
パンでお腹を膨らますと勿体ないので、普段はほとんど手を付けないのだけど、
ここのは美味しくてやめられない。
食事を待つ間についつい口に運んでしまいます。 -
香辛料セットが運ばれてきました。
どれが何と説明してくれましたが、もう何だったか忘れました……。
どっかの赤い塩と、どっかの黒い塩に、茶色いやつ。白いのはたしかチェルヴィア産。
それと胡椒が2種類。
日本ではいまさらこれくらいでは驚きませんが、
イタリアではまだ珍しいような気がします。 -
先ほど知ったこの地の名産品はお米。
ということでプリモは名物のリゾットを注文。
お米の間に見えるのは細かく刻んだクラテッロです。
メニューには2人分からとなっていたけれど、
ひとりではダメ? と相談してみたら、こころよく注文を受け付けてくれました。
マントヴァからそれほど離れていませんが、ここは県でいうとベローナに属するみたい。
よってリゾットもマントヴァ風ではないみたい。 -
2皿目は数あるピエモンテ牛の中でも別格だといわれている、
ファッソーネ種の18ヶ月の子牛のタリアータ。
見た目のとおりの超シンプル料理で、素材の良さを生かすためなのか味付けはなし。
さきほどの各種塩と胡椒の出番なのですが……。
お店独自の味があっても良いかな?
お肉は柔らかく焼き方もベストなので、ただただ美味しく頂くだけ!!
だからソースなんか必要ないってことか。 -
他のお客さんたちがカンティーナの見学を希望したらしく、
店の方から「一緒にどうですか?」と誘われたので、
ちょっくら見学に。
よくある建物の地下に立派なものを備えているのかと期待しましたが、
普通にひとつの部屋をカンティーナと呼んで使っているだけ?
こだわって集めた自慢のストックなんだろうけど、
じっくり細かく確認しなかったのでよく分からず……。 -
スプマンテ系も数多く揃えられているようで、
お祝い事で訪れるお客さんが多いのでしょう。 -
上からずっと見ていたノルチェリアでは、
食後のチーズが切り分けられているところです。 -
地元のチーズはどれと尋ねたら、このアズィアーゴがそうだとのこと。
残念ながらこの村では作っていないが、ちょっと離れた地域の名産品なのだとか。
それともうひとつ、モンテ・ヴェロネーゼというのもあるらしい。 -
あれこれ聞いていたら「試食してみる?」と
いくつかのチーズをテーブルに運んでくれました。
オーソドックスで食べやすいものから、強烈で独特な風味を持ったものがあったりと、
デッラカーサの赤ワインといっしょに美味しく頂きました。 -
そして最後はピスタッキオのジェラート。
今夜は宿直結のレストランなので、帰り道の心配もいらずにそのまま部屋に戻れます。
でもやっぱり食後のカフェは、いつものように外のバールで。
ということでフラフラ外へと出かけてみたのですが、
そんな時間に営業しているバールなどありません。
そもそもバール自体が何軒もないわけで……。
ではまた明日。おやすみなさい。
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