2012/06/21 - 2012/06/21
76位(同エリア128件中)
サンルカさん
今日はお昼ご飯を食べてから本格的に観光スタートです。
ここまで数時間でパルミジャーノ工場、生ハム博物館、
トレッキアーラ城散策と勢力的に行動してきましたが、
まだまだパルマ周辺には行ってみたい場所がたくさんあります。
またこの辺りは多くのお城が当時の姿をそのまま残している場所。
ということで、次はトレッキアーラからいちばん近くにある
フェリーノ城に行ってみることにします。
そうそうフェリーノといえば昨日の昼に食べたサラミの生産地。
そうです、イタリアで最も有名で美味しいと言われている
サラミを作っている町なのです。
これは何かがありそうな予感がします。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
トッレキアーラ城から次に訪れたのはクルマで10分ほどの場所にあるフェリーノ。
ここにも町外れにお城があるということなので、
町を探索する前にまずは恒例のお城見学といきましょう。
ということでやってきたのが、緑の林に囲まれた小高い丘の上。
先ほどのトッレキアーラ城と比べると敷地も建物も小振りですが、
立派な城塁を構えているフェリーノ城に到着です。 -
城壕を渡るこの橋が城内へ入る唯一の入り口。
でも、今日はここへ見学に来ている人は他にいないのかな?
跳ね橋の先の門は開いているので、気にせず城内に入ってみましょう。 -
門を抜けると、そこは飾り気の無い中庭となっていました。
奥の方ではイベントか何かの準備を行っているようですが、
普段このお城はレストランとしてや、結婚式などに貸し出されているようです。 -
観光客用に開放されているわけではないのでお城内部の見学はできません。
ではなぜここにまでやって来たのかというと、
お城の地下がサラミの博物館になっているから。
さきほどのランギラーノに続く博物館シリーズ第二弾です。 -
博物館の入場料はさっきと同じく3ユーロ。
ここでも地元のサラミが試食できるコースがあるはずでしたが、
今日はレストランがお休みなので試食は出来ないとのこと。
そんな博物館ですが、
ここも先ほどと同じように古いサラミ作りの道具が置かれていたり……。 -
昔のサラミ作り工房が再現されていたり……。
-
サラミっぽい物体がぶら下がっていたり……。
真ん中で折れちゃってるのがまた物悲しい……。 -
謎の機械が大事そうに展示されていたり……。
感想としてはわざわざ見にくるほどのものではないかも?
地下だけとはいえ、お城の内部を見学できたと思えば納得ですが……。
分厚い石に囲まれたお城の地下ということもあって、
冷房などなくても室内がひんやり冷えているのが救いです。
もうひとつ注文を付けるとしたら、
展示物なんかは置いて無くても良かったのですけど……。
でもやっぱり、こんなダメダメな博物館って愛おしくて好きなんですよね。 -
あとはお城の周囲を歩いてみたり、入れそうな部屋を探検してみたり……。
で、お城見学もこれにて終了。
さてこの後はフェリーノの町に行ってサラミ屋さんでも覗いて帰りましょうか。
ところが、町は丘の上のお城からはクルマで2〜3分ほどなのですが、
中心部へ向かう道路はどこも規制されていて町中に近づくことができません。
どうやら今夜この町でイベントが開催されるらしく、道が封鎖されていました。
なにやら楽しそうなお祭りなので見ていきたいところなのですが、
イベントが始まるのはきっと夕暮れの頃でしょうか?
ということは、あとまだ2〜3時間はあるかな? -
裏道を使って町中へ入ってみましたが、特に見るべきものはなさそうですし、
サラミ屋さんも付近の住民の人たちも、今夜のイベントの準備で忙しそう。
お祭りが始まるまでプラプラと時間を潰すのもなんなので、
どこか近くの面白そうな街にでも移動しようと考えましたが、
地図を見ても付近にめぼしい観光(時間つぶし)ポイントは見当たらず……。
そんなことならパルマで昨夜の観光の続きでもしてみましょう。
ということでパルマ川に掛かる橋を渡ってパルマ市内へ。
フェリーノからここまで15分ほどでしょうか。
橋の向こうの建物はきっと名もなき廃墟でしょうが、
こんな建物ひとつでも絵になりますよね。 -
この時間はまだクルマで旧市街の内側までは入れないので、
進入規制区域のギリギリ外に駐車をして、そこから散歩を開始。
昨夜はお祭り騒ぎのような賑わいを見せていたファリーニ通りも、
普段はこんなにのんびりと静かなのですね。
外があまりにも暑すぎるからか、町がひっそりと静まっているようです。
夜に備えてみなさん体力温存ですか? -
広場に建つ時計のある塔が見えてきました。
この辺りまで来ると、さすがに人の姿も多く見られるようです。
時刻は只今夕方の6時を過ぎたあたりですので、
このあと1時間半ほどぶらっと散歩することにしましょう。 -
あてもなく歩いてくると昨夜も来た教会がある広場にでました。
時間もあることなので、この中に入ってみようとしたところ、
なんと入り口に掲げられた料金表にとんでもない値段が!!
中に入るだけでそんなお金が必要というのでしょうが、
それはバカらしいのですごすご引き返すことに……。
そういえば何年か前にもここの前で、同じことをしたような記憶が……。
価格がいくらと書かれていたかは忘れてしまいましたけど、
宗教関連の建物なのにちょっと値段が高すぎます。 -
そんなこんなで散歩を続けましょう。
あっちへ行ったりこっちを見たり、あまりの暑さにジェラートを食べてみたり……。
そんな道すがら見かけた落ち着いた小道は門の先を覗いただけでくるっとUターン。
その先には美術館かなにかがあったような気が……。
この時間でもまだまだ日差しが強烈なので、こんな日陰の道がとても気持ちいい。 -
さらにブラブラ歩いていると、でっかい建物の前に出てきました。
ここはたしか宮殿だったか何かだった建物かな?
大きな芝生の広場に大勢の人々が寝転がって気持ち良さそう。
建物の中にでも入れるのかと中の大きな階段を上っていくと、
上の階は大きな美術館になっているみたいです。
でも本日の営業はすでに終了しているようで、立派なトビラが閉まっています。
開いていたとしら中には入らなかったかもしれませんが、
閉まっていると残念な気になるのはなぜでしょう?
さて、もう少しパルマを散歩してから、さっきの町へ戻ることにしましょう。 -
ということで、またまた戻ってきましたフェリーノの町。
会場入り口では巨大なサラミのオバケがお出迎え!?
たまたま立ち寄って偶然見つけたお祭りですが、
なにやらとっても面白そうな予感がしてきました。 -
通りの先の方から楽団の演奏が聞こえてきました。
軽快なマーチを奏でながら近づいてきた行列が町の中心広場に到着。
それを合図に、いよいよお祭りが始まるみたいです。
今日はこの町はノッテ ビアンカ!!
早い話が“眠らない夜”というお祭りで、
音楽やダンスで夜通し遊ぼうというイタリア各地で行われる恒例行事なのです。 -
こんなに小さな町でもお祭りの脇役には欠かせない?
ミニトレインが通りを疾走していきます。
見た目がこれでもトロトロと走るのでなくスピードを出しますので、
ボーっと道路を歩いていると危ないですよ。 -
いつものお祭りの光景のひとつ。
周辺で作られている名産品を持ち込んでの即売テントです。
地元の人々にはいまさら珍しいものではないと思うのですが、
いつだってこの手の商品は人気があるようです。 -
で、このテントでは何を売っているのかというと、
ハチミツやプロポリスなどのミツバチ製品です。
ここにいるのはもしかしたらみつばちマーヤ?
最近日本で見ないと思っていたらこんなところで頑張っていたのですね。 -
でも多くの住民たちは名産品には見向きもせず、広場に並ぶテーブルで食事の準備。
まずはみんな集まって食事をするのがこのお祭りの正しい楽しみ方?
流儀を見習って、今夜はここで食べていくことにしましょう。 -
こんな風に会場中にたてられたテントで料理が出されています。
ここはパルマの名物トルテッリがメインのようです。
中でも地元産のサラミとランブルスコソースを詰めたという、
トルテッリ・ディ・フェリーノが気になりますね。
美味しそうな匂いが辺りに漂っていて、匂いにつられてお腹も減ってきました。 -
レジの前にはすでにこのような行列ができています。
ここで注文してお金を払ったらレシートを持って奥のテントへ。
レシートを見せてそこで食べ物を受け取るという流れのようです。
これは早くしないと食事にありつけなくなるかもしれません。
でも、他にもテントがいくつも並んでいますので、先にチェックをしておこう。 -
こちらは生ハム屋さん。
サラミはもちろんのことトルタフリッタにメロン、
生ハムの最上部位であるクラッチャもあるみたい。
やっぱりこの町に来たからにはフェリーノのサラミを食べるべき……? -
テントの真後ろにあるお肉屋さんが出店しているようです。
職人さんがその場で切ってくれる作り立てだから、本当に新鮮で美味しそう。
お祭りだからって切り置きしておくなんて、彼らのプライドが許さないのでしょう。 -
美味しそうな肉に釣られ近くで写真を撮っていると、
すかさず手を休めてしっかりとポーズを決めてくれます。
無骨な職人さんたちだってお祭りではオチャメ!? -
切ったばかりの生ハムを、こんな風にパックに入れて出してくれます。
冷え冷えのランブルスコもボトル1本がたった5ユーロなのです。
紙袋の中に入っているのは、生ハムには欠かせないトルタフリッタ。
これも外せなさそうですが、もう少しほかを見てからにするか。 -
なかなか雰囲気のあるテーブル席。
でも、ゆっくりし過ぎなのかもう席が空いていません……。 -
こっちのテントにはケーキ類が並んでいます。
これは食事を終えてからのお楽しみ。 -
こちらは肉!! 肉!!! 肉!!!! ですか。
牛尻肉ステーキ250グラムに始まり、フィレにサーロインのタリアータ、
そして極めつけなのがリブステーキ500グラム!!
メニュー表に書かれているグラム数からして強烈そう。
イタリアの人たちって本当にお肉が大好きですね。 -
お肉はこんな感じで炭火で豪快に肉が焼いています。
日が暮れたとはいえまだまだ暑い中、たいへんご苦労さんです。
それにしても炭の上で焼かれている肉の塊が、
これでもかというぐらい大きくて豪快!! -
フレッシュフルーツを出しているテント。
テントにAVISという文字が書かれていますが、
出店しているのはあの有名なレンタカー屋さんではありません。
どうやらこちらはイタリアでメジャーなボランティア団体らしいです。 -
これがそのフレッシュフルーツです。
飾り付けがイタリアっぽいですね。
最近はこんなスイカを使った彫刻がお祭り屋台での定番です。 -
こちらのステージではちびっこバレエの発表会?
幼稚園児から小学生くらいのちびっこたちが、元気よくバレエを披露しています。
いやいや、こんな所で寄り道していないで、早く何を食べるかを決めなくては。 -
こちらはシーフード系ですか。
メニュー表に描かれた魚の絵が可愛いですね。 -
シーフードも気になるところですけど、ここは海から遠く離れたパルマ!?
ここではやっぱり止めておきましょう。 -
これは最初に見たトルテッリですね。
でも最高に美味しいやつを昨日も食べたので、
今日は別のものにしておきます。 -
同じく最初の店のメニューにあったフリットミスト・ディ・カルネを揚げている?
これも気になっていたメニューのひとつですけど……。
カメラを向けるとすぐにポーズをとってくれる、本当に憎めない人ばっかりです。 -
こちらは、またまた先ほど見ていた生ハム屋さん。
これまた旨そうなサラミを切っていますね。
あっちにしようか? こっちにするか?
どれもこれも食べたいものだらけで決められません。 -
日も大きく傾いてきたフェリーノの町。
ようやく風が涼しく感じられるようになりました。
それにしても、もはやどのテーブルも人でいっぱい。
もういい加減に何を食べるか決めましょう。 -
こちらでは豪快に焼かれる肉、肉、肉!!
いやいや、それにしても大きな塊です。
周辺に漂っているのはお肉が焼ける香ばしい匂い。
目の前でこれを見せつけられたら堪りません。 -
そういうことで今夜のディナーは肉に決定!!
そうです。中央に写っている巨大なお肉の塊、
500グラム!! のリブステーキ(12ユーロ)にしました。
なんとか空いている席を見つけて焼き上がりを待っていると、
同じテーブルに陣取ったグループに話しかけられ、
そのまま今夜のお祭り仲間に加えられてしまいました。
そりゃこんな場所に日本人がひとりでいれば気になるのは当たり前でしょうが、
仕事のことやら趣味の話しやらあれやこれや……。
ワインをご馳走になっている間にとっぷり日は暮れて、
気が付けば3時間以上も話し続けてしまいました。
またもや日付が変わろうかという時間です。 -
我々が食事をした小さな広場にもステージがあり、
何組かのバンドがライブ演奏を行っていたのですが、
同席した彼らとの話しに熱中している間にステージも終了。
だから町中大盛り上がりのときの写真がありません。
最後にバールでグラッパをご馳走になったら、
住所を交換して彼らとはバイバイです。
彼らと行動を共にしている間にめぼしいイベントは終わった? ようですが、
もう少しお祭りを見ていくことにしましょう。
ここが先ほどまでバンドのライブ演奏が行われていたステージ。
今はおじさんのムーディーな生歌謡に合わせて踊るダンス会場となっています。 -
こちらは生バンドの演奏で踊るカントリーダンス?
日本ではまったく馴染みの無いダンスですが、
こちらでは愛好家が多いアメリカンスタイルの踊り?
フロアに並ぶみなさん、前後左右の距離を均等に保ちながら、
音楽に合わせて全員同じステップを踏んでいます。
奏でられる音楽はもちろんアメリカンカントリー!! -
すでに日付は変わっているというのに、ちびっ子ステージはまだまだ続きます。
さっきのバレエから現代版のダンスに変わっていますね。
さすが眠らぬ夜のお祭りは、こんな時間でもちびっこは元気です。
踊っている子供たちはみんな地元の顔見知りのようで、
ステージを囲む観客からやんややんやの声援が飛び交ってます。 -
ここはドライフルーツ屋さん。
とっくに夜中の0時を過ぎているというのに、
こんなに多くの人々でごった返しています。
みんな祭りとなると元気がいっぱいですね。 -
お祭り屋台でよくありそうなやつ。
的になっているのは、大人が貰っても嬉しくない景品ばかりですけど……。 -
これからメイン広場でライブ演奏が始まるみたいで、
人々がそのステージの前に集まってきました。 -
イタリアの風物詩となっているノッテ ビアンカは、
春から初夏にかけて全国各地で開催されるお祭り。
そして夜通しこうやって集まって楽しく盛り上がるのが、
この国の老若男女にとっての正しい祭りの過ごし方なのです。 -
ステージの上ではバンドが熱演中!!
でも彼らはきっとプロではなく、地元バンド仲間の晴れ舞台なのでしょうね。
上手じゃなくても会場は盛り上がっていました。 -
時刻はもうすぐ午前1時だというのに、
ステージ前ではハッスルしてダンスでフィーバー!!
次々と演奏される歌に合わせてみんな大声で大合唱!!
この人たちが何時までここにいるのか知りませんが、
明日も朝から仕事なので祭りをもう少し楽しんだら、
宿に帰ることにしましょうか。
いや〜、これだからイタリアは楽しいのです!!
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