2012/06/23 - 2012/06/23
82位(同エリア128件中)
サンルカさん
オバケが出そうな怪しいお城からとっとと退散!!
逃げるようにクルマに飛び乗ってバルディをサヨナラします。
さて、これから宿のあるパルマへと戻るのですが、
来たときと同じ道を走っても面白くありませんよね。
まだまだ太陽は高く、時間はたっぷりと残ってますので、
途中の町にでも寄り道しながら帰りましょう。
先日手に入れたパルマ近郊お城リストを広げてみれば、
ちょうど良さそうな場所にお城を見つけました。
ということで、いきなり進路を左に変えて次の目的地へ!!
あてはなくてもワクワクしてくる旅はまだまだ続きます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バルディのお城をあとにしてパルマへ戻りましょう。
でも、本日のお城巡りの旅はこれで終わりでない!!
ということで、またまたクルマを飛ばして次の目的地へ。
ところがこのような風景が絶え間なく続くので、度々、止まっては撮影。
なかなか先に進むことができません。
いくつもの丘を越え町や村を抜けて……。 -
バルディを出発してからここまで20分ほど。
カステッラルクアートCastell'Arquatoに到着です。
カーブの先に突如現れた景色を前にして、さらにテンションが上がっていきます。 -
クルマで下の町を回ってみましたが、丘の上の旧市街へは乗り入れできないみたい。
麓にある無料の駐車スペースを探してから、テクテク歩いて山登りです。
有料コーナーなら空いていますが、白枠の無料コーナーは競争率高し……。
そんなとき、運良く目の前で一台のクルマが出発してくれました。 -
無事に大きなホテル前にある駐車スペースにクルマを停めることができました。
さあ、丘の上の世界へ向かいましょう。
この門をくぐった先からが旧市街ということです。
門の右脇に標識が立っていますが、ここから許可を受けた車両以外進入禁止ですね。
ほぼすべての町で規制されているので、レンタカーで旅をする方は注意しましょう。
旧市街にクルマで入るにはナンバーの申請が必要なのです。
進入する車両はカメラで記録され、数ヶ月後に嬉しくない手紙が自宅に届きますよ。 -
まだまだ坂道を登り始めたばかりですが、どこを見ても心引かれる風景ばかり。
細い路地を見つけるたびに、路地の奥を探索したくなりますが、
時間も限られているので我慢しつつ先に進みます。 -
この町でも観光客はおろか、住民にも誰にも出会わず。
シーンと静まった石作りの家々や小道のあいだを、
ときおり吹き抜けていく冷ややかな風が心地よい。 -
坂道はどこまでも続いていきます。
人気の無い町はまだシエスタの真っ最中? -
観光客向けとおぼしきお店が通りの左右に現れてきました。
ということは、まもなく山頂に到着でしょうか? -
なんてことのない一角の景色ですが、どこを見てもえも言えぬ風情があります。
-
そうしてたどり着いたのが、この町を象徴するお城(砦?)です。
かつてのミラノ公国の主として知られるヴィスコンティ家が
この地を治めていたことから、ヴィスコンティの城砦と呼ばれているようです。 -
カステッラルクアートの中心広場はもうすぐそこ。
中央に見えているのは12世紀ごろ建造の荘厳なロマネスクの教会の後陣で、
その右が13世紀に建てられた旧市庁舎の宮殿。
みごとな建造物に囲まれた小さな広場は、存在感だけでもただごとではありません。 -
では早速お城を訪ねてみようとしましたが、なんと月曜日はお休み!!
残念ながら入り口のトビラは固く閉ざされていました。
だから今日は観光でやってきている人が少なかったのね。
お城があるからという理由でここまで来たのですが、
先ほどの恐怖体験の余韻は無くならず……。
内心ホッとしているところもあるような……。
お城のことは忘れて町を探索してみることにしましょう。
で、これは広場の真ん中に構える教会ですが、こちらは教会のお尻部分?
普通に考えたら正面を広場に向けて建てませんか?
さてさて入り口はどこなんでしょうか? -
こちらが昔の市庁舎、というか宮殿だった建物。
今は1階がエノテカになっていて、広場に並んだテーブルでワインが飲めます。
上の階はイベント用のスペース? なのかな。
なにかの物産展みたいのが開催されてるようでした。
面倒なので建物内の確認はしなかったけど……。 -
ブラブラと町歩きを続けていると、こんな建物の前に出てきました。
さきほどからお尻ばかり見ていた教会の正面ですね。
小さな広場に面して建つロマネスクの教会は、これまた素朴で質素な佇まいです。
トビラが開いていたので吸い込まれるように中へ。 -
ぶ厚い石組みに囲まれた教会の内部は、入った途端に汗が引くほどの涼しさ。
シーンとした厳かな空間が広がっています。 -
隣接する礼拝堂に入ってみれば、それまでの無彩の世界から一転!!
壁全面が色彩豊かなフレスコ画で覆われていました。 -
聖書の需要な場面を絵で表現。
中学、高校がキリスト教の学校だったので聖書はいやいや習っていたため、
場面、場面の意味や出来事は分かっていますが……。
いつも通り心を打たれるようなことはありませんね。
デザインとして見る分には鮮やかで興味深いけど。 -
うーん、キレイなことはキレイです。
でもこの場所でもまた、他に誰もいないのでちょっと怖くなってきました。 -
教会に入って心が洗われました? ので、
さあ、次に行ってみましょう!!
お城の脇からはこんな下界の景色が見渡せます。
あっちがきっとパルマ方面だから、あの丘を越えて帰り道につくことに……。 -
といいつつ、またまた寄り道先に選んだのはヴィゴレーノという村。
カステッラルクアートからの帰り道沿いにある村だったのですが、
地図にしたがって走っていると、いきなり“この先通行止め”の看板に遭遇!!
これまで何度もこのような場面に遭遇してきましたが、
怯むことなくそのまま進めば問題なく通過できたこと多々あり。
で、今回もいつものように看板を無視して走っていったら……。
事故? 故障?を起こしたクルマが道路を完全に塞いでいました。 -
来た道をUターンして遠回りして戻るのも癪だったので、
これも毎度のように目の前にあった細い道に突入です。
もやは地図にすら載らない険しい農道をカンのみを頼りに突き進んでいきましたが、
いったいぜんたいココはどこ?
民家の庭先に入り込んでUターンすること数回。
まぁ、そう上手くはいくものではなく、カン頼みの運転はむなしく失敗です。
やはり目的地だった村への到達は叶いませんでした……。 -
当初の予定とは違いますが、やってきたのはサルソマッジョーレ・テルメ。
道中の道路標識でなんちゃらテルメの文字が気になって、
何かがありそうだとやってきたのがココだったのです。
平日ということで人の往来は少ないけど、これまでの村々とは段違いの華やかさ。
この中心広場周辺だけを見れば、まるで地方都市のような雰囲気です。 -
この建物は旅行者のためのインフォメーションとなっているようです。
とりあえず中に入って町の情報を仕入れてみましょう。
で、ここで手に入った情報はというと……。
この町の名前の由来は“最高の塩の温泉”だということ。
そして、この町最大の見どころであるテルメは、本日月曜日が休館日だということ。 -
閉まっていると分かっていつつも見にいった、ここが町の象徴となっているテルメ。
いやはやなんともゴージャスな建物だこと。
海水の何倍ものミネラル成分が含まれているという温泉が沸いています。
とうぜんのごとくここはリゾート施設ではなく治療用。 -
正面からがまた立派。
1923年に温泉施設として誕生したのだとか。
建物にはテルメではなくテルマエと書かれてますね。
ガラス越しに内部を覗いてみましたが、それはそれは内部も豪勢を極めていました。
すでに太陽もずいぶんと傾いてきているので、
もし今日ここが営業をしていたとしても、ひとっ風呂なんて時間はありません……。
って、スーパー銭湯ではなかったですよね。 -
なんだか目指していた中世の城塁の村とはかけ離れてしまいましたが、
何日ものんびりするにはもってこいの場所ですね。 -
さて、そろそろ本日の旅も切り上げ家路につきますか。
そして、これからお楽しみの夜ご飯!!
でも予定していた時刻からちょっと遅れ気味なので、
宿へは戻らず、そのままトラットリアに直行です。
昨夜に続いて宿の奥さんが大絶賛していた、
知る人ぞ知る人気のお店に行ってみることにします。 -
宿からそのトラットリアまではクルマで10分ほどなのですが、
またもや町を外れてこんな細い山道を走っていくことに。
丘を越えた先のリベルタという集落に、目指しているトラットリアはあります。
安くて美味しい料理には、鉄道駅や観光地の周辺では絶対に出会えませんからね。
こちらの皆さんは美味しいものにありつくため、
クルマを飛ばしてこんな場所にやってくるのです。 -
そうしてたどり着いた今夜のお食事どころ。
田舎の大きな一軒家を改装したお店となっています。
席数はそれなりに多かったけど、お客さんはちょっと少なめかな?
月曜日だしね……。 -
毎度ランブルスコばかりだったので、今夜は気分を変えてデッラカーサの白を注文。
マルヴァジーア・コッリ・ディ・パルマですね。
フレッシュな発泡ワインはこれまた飲みやすい。 -
いくらお勧めで美味しいからってトルテッリばかりもさすがに食べ過ぎ?
今回は気分を変えて……。
ずっとトルテッリーニ・イン・ブロードも気になっていましたが、
さすがにこんな灼熱の日に注文する気にはならず。
ということで、キジのお肉のタリアテッレをチョイス。
地元の漁師が獲ってくるキジは、狩猟解禁時期だけ食べられる期間限定品なのです。
キジを始めて食べてみましたが、野性味があるのかと思いきやクセのないお味。
歯ごたえのある食感は病み付きになりそうです。
自家製のタリアテッレが旨いのも言うまでもない。 -
セコンドはこのお店のスペシャリタ。
若い雄鶏のカチャトーラ!! 狩人風という煮込みです。
細かく刻んで野菜とトマトを煮込んだコクの旨さに、
ひとりテーブルの端で小さく唸ってしまいます。
付け合わせの揚げポレンタがこれまた美味しかった。
奥に見えるフライドポテトのような形をしたものが、
この店のヒット作、ポレンタ・フリッタなのです。 -
ドルチェは久々にティラミスーにしてみます。
ひところ各地のレストランでこれを食べ比べていましたが、
料理する人の数だけ千差万別のレシピがあると言っても言い過ぎではないのでは!?
こちらのはたっぷりマスカルポーネで、お酒の風味がたっぷりと効いた濃厚なお味。
その量も大きなお皿にどっさりと入っていて、さすがにお腹は満腹に……。 -
いつも通りたっぷり時間をかけて食事を終えたら、外は真っ暗の闇の世界。
さあ、あの街灯などあるはずのない暗闇の山道を、
ヘッドライトの明かりを頼りに帰りますか。 -
そんな宿までの帰り道。
通り道には昨日も行ったジェラート屋さんがあります。
やっぱり誘惑には勝てず当店での二度目のドルチェタイム。
ここは連日近所のみなさんで大賑わいなのかな?
まあ、食べてみたらその理由は分かります……。
ちなみに、手前に写っているガストロノミアの看板は、
ジェラート屋の隣にあるお店のものですけど。
今夜はいよいよパルマで過ごす最後の夜です。
明日は午前中に予定された仕事を終えたら、
そのあと数日間はフリーとなります。
どこに行くかはまったく決めていませんが……。
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