2012/06/20 - 2012/06/20
51位(同エリア123件中)
サンルカさん
ボローニャからパルマまでやってきました。
事故渋滞等にそなえて早めにホテルを出発したのですが、
なんの問題も無く1時間も掛からずにパルマに到着。
となれば予定の時間までは少し余裕があります。
さてどこで時間を潰しましょうか?
そういえばさっき高速を走っているとき見えたアレ。
前から気になっていたあの建物? を、
近くまで見にいってみることにしようか。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ボローニャからパルマは距離にして80キロほど。
高速では渋滞もまったくなく、いたって快調にパルマに到着できました。
あまりに順調すぎたもので、時間が余ってしまいました。
約束までまだ1時間ほど早いので、どこか寄り道でもしていきましょう。
そうだ!! さっき高速道路から見えた、あの工場にいってみることにしましょう!? -
高速A1線、別名アウトストラーダ・デル・ソーレで
パルマ近くを走ったことがある方なら目にしたこともあるはず?
そう、このロゴマークはお馴染みのバリッラ!! で、ここはその工場です。
昨年、サンセポルクロまで見にいってきたブイトーニのお家と違って、
こちらバリッラは超近代的で巨大な工場ですね。
だからどうしたの? そんなとこ行って面白いか? と言われそうですが、
ガイドブックに載ってる有名な観光名所を巡っているよりも、
こんな分け分からない所に来るのが好きなだけなんです……。
ただ、ずっと高速から見ていて気になってたもので……。 -
中庭に置かれていた、光り輝く躍動感のあるカップルの像。
とうぜん、突然行って工場の中を見学させてくれる訳はないので、
これにてバリッラ社の訪問? は終了です。
ここはパルマといってもかなり郊外なので、そろそろ街へ戻ることにします。 -
田舎の1本道をのんびり走っていると、道路脇にこんな看板を発見!!
“ハチミツ販売”と書かれてるってことは、ここでハチミツを作ってる?
奥にある農家風の建物写真を撮ったら去ろうと思っていたのですが、
その建物の中からおじさんが小走りに駆け寄ってきました。
無断で写真を撮っていたことを咎められるのか?
いやいや、そんなやましいことをしていた訳ではないのですけど、
そんなに血相を変えて(この時はそう見えた)走ってこなくても……。 -
突然の出来事に、何ごと? と驚いてしまいましたが、
駆け寄ってきたおじさんは、久しぶりの客を逃がしたくなかったのか?
「まあ、ゆっくり中でも見ていってよ」だって。
折角だしまだ時間もあるから、見せてもらうことにしましょう。
古い農家っぽくてなかなか良い雰囲気のお宅ですね。
左側が家族が住む住居部で、右がハチミツの工房になっているそうです。 -
このおじいさんが走ってきたご本人。
お話し好きで人当たりの良い方でした。
そしてここがハチミツの貯蔵室。 -
こちらがオフィスになっていますが、
そういえば作業らしい作業ってのはないですね。 -
ここにミツバチでもいるのかと思っていましたが、
それは郊外に設置してある巣箱の中なんだって。
言われてみれば、そりゃそうですよね。
こっちも見て!! と連れて行かれた先にあったのが、
これまた古い(40年も前の)ワーゲンのバン。
このクルマと一緒に大勢のミツバチたちを引き連れて、
花がある場所を求め毎日走り回っているのだとか。
できればミツバチが見てみたかったのだけど……。 -
またまたハチミツの貯蔵タンク室。
右手前のタンクに載っているのが遠心分離機で、
巣箱から取り出した蜜の詰まった板からハチミツを絞り出す装置。
これもなにかの縁ということで、ハチミツの小さな瓶を1個購入してみました。
小さいとはいえ中身500グラムに瓶の重さが加わるとそれなりの重量。
いきなり初日から重たいものを買ってしまいました。
約束の時間も近づいてきたので、ぼちぼち切り上げますか。
ということで、これからはお仕事タイムです。 -
そんなこんなで時間はいっきに進み、お昼になりました。
そして先方からのお誘いで郊外のトラットリアへ。
ここは、パルマの街中から15分ほど離れた田舎の集落?
メインの街道から外れ地元の人しか通らないような道沿いにある店ですが、
店内はすでにお客さんで満員です。
美食の宝庫と例えられているパルマですけど、
街の中心地に並んでいるレストランは基本的に観光客向けと言わざるを得ない。
食にこだわりを持っている美食家たちを満足させてくれる本物の味は、
観光地から離れた郊外に出るしか食べられません。
まぁ、予算の金額を大きく広げたうえで、
店選びを間違わなければ街中でも食べられるけれど……。
それにしても外は暑いなんていうのを通り越した熱気の塊。
ここ数週間はずっと悪天候が続いていてとても寒かったようですが、
2日前から晴天に変わり、気温が急激に高くなったのだそうです。 -
ここはトラットリアですのでメニューにはパルマの郷土料理しかありません。
パルマらしいものが食べたいというわがままな希望を出してみたところ、
帰ってきた答えは「ここにあるもの全部がそれ」だってこと。
適当に見繕ってもらって、まず出して頂いたのがコレ!!
パルマの盛り合わせともいえるひと皿は、手前がジベッロ産のクラテッロ、
その左がここからほど近くにあるフェリーノ産のサラミ、
そしてランギラーノで作られた生ハムに、
サン・セコンド産のスパッラという肩の肉です。
まさにパルマがこの皿の上にぎゅっと凝縮されています。
結局この手のモノって作り手次第で味も風味も千差万別。
数ある作り手の中からどれを選ぶかが店のこだわりとセンスなのですが、
テーブルを埋め尽くしているお客さんがここでの答えのようです。 -
そしてハムと一緒に出てきたこれがトルタ・フリッタ。
中が空洞になっているサクサクの揚げパン? っていう感じで、
生ハムやサラミとは切っても切れない関係!? となっているらしい。
この揚げたて熱々のトルタに生ハムを乗せて一緒に頂くのがこちらでのスタイル。
生ハムにはメロンなんて言っているとパルマでは笑われるかも?
とても単純そうな揚げパンですが、材料や作り方はシェフの数だけあるとのこと。
これだけ食べてみただけで、そのレストランの腕が分かるというものです。
ここのはもちろん説明の必要のない美味さ!!
生ハムはどれも厳選した生産者から仕入れたもので、
口の中にほどよく旨みが広がっていきます。 -
プリモはパルマの名物トルテッリです。
気を利かせてもらってひとつのお皿に3種類。
詰められた具は左からエルベッタ、ポルチーニ、そしてアスパラガスだったかな?
真ん中のポルチーニは味が強いから最初に左のエルベッタを食べてから、
次に右側、真ん中は最後と食べる順番まで決まりがあるらしい。
いやいやこれもなかなかのモノです。
パルマ料理の奥深さを垣間みさせてもらいました。
ドルチェを頂きお腹も満腹で、ゴチになります!!
ワインでちょっとほろ酔い気分ではありますが、さあ午後もひと頑張りしましょうか。 -
またまた時間がヒユッと飛んで、初日の仕事も無事に終了。
太陽はまだ西の空にギラギラと輝いていますが時刻はまもなく19時。
これから、今夜からお世話になる宿へ向かいます。
地図を頼りに走りますが、こっちの道路標識は日本より分かりやすく、
しっかりしているので道に迷うなんてありません。
まあ、まずイタリアの方程式を理解する必要はありますが……。
日本での常識や交通ルールを海外に来ても引きずっていたり、
GPS頼りでそれを信用しきるときっと失敗すると思いますが……。
そうして、宿を目指している途中で見つけたこんな家。
建物全体がツタで覆われていて、これは涼しそうですね。 -
そうして無事に目的地に到着。
ここが今夜泊まるB&Bの入り口となっています。
毎度ながら、狭くて高い中心地は端から選択肢にはなく、今回も街外れの宿。
ところで、これまでいくつかのB&Bに泊まってきましたが、
その多くは家族で経営しているホテルといった感じで、
部屋への出入り口も家族とは別だったことがほとんどだった気がします。
でもここは、どこからどう見てもまったく普通の民家ですね。
B&Bだと示す看板なんかも、見わたす限りなにもありません。
住所が分かっていれば、たどり着くにはまったく問題ありませんけど……。 -
部屋はこんな感じ。
宿泊者がいないときは家族が使っているそうで、
タンスや棚の中には家庭用品等が仕舞われていました。
パルマって訪れる人々の数に対し宿泊施設が少ないのだろうか、
どこのホテルもかなり強気の価格を提示している気がします。
周辺の街々と比べ、宿泊費がとても割高なのです。
でも、ここなら朝食が付いて1泊40ユーロ。
昨日のボローニャの宿よりは高いけれど、それはそれ。 -
タイルの色が時代を感じさせてくれるバスルーム。
時代は感じるけれど、古さとかボロさは微塵も感じられず、
隅々まで掃除は行き届きいて気持ちよいほど清潔です。
カーテンは無いけれど、ゆったり浸かれるバスタブ付きです。 -
この家のお母ちゃんがこれまたお話し大好き(典型的なイタリア人?)で、
到着早々からあれやこれやといろいろな話題を振ってきます。
そりゃこんなところに日本人がきたのだから不思議なのは仕方がないでしょうが、
どうやらここの家族には日本人の知り合いがいるようなことを言ってます。
その、なんとかチャンを知ってるのか? と聞かれたので、
知らないしその人に紹介されたのでもないと伝えると、
「じゃあ今から電話するから話してみる?」って、
どれだけ親切なのか、それともおせっかいなのか?
娘が今オーストラリアに(仕事もしくは留学?で)行っててこれがその写真、
そしてこっちはこの前家族でスペインに旅行したときの写真。とかとか。
今回は一人旅だからこちらも話しができるのは嬉しかったけれど、
これでは次の行動に移すタイミングがなかなかつかめません。
これこそがお話し大好きのイタリア人ってものですね。 -
ようやくお話しから開放されて外に出ました。
もうすぐ時刻は20時なので、そろそろ夜ご飯の時間ですね。
その前にB&Bのすぐ近くに建っている教会を見にいってみます。
大勢の人が集まっていて、到着時からなにが行われるのか気になってました。
そんな教会ですが、なぜか教会裏が自動車の修理工場になっていて、
教会と工場の建物が合体しているという不思議な構造。
もしかしたら、教会が運営している自動車修理工場?
まさかねぇ……。 -
正面側に回ってくると、こちらはオリーブの木がある広場になっています。
老若男女問わずさきほどから人々が大勢集まってきていますが、
宿のお母さんに聞いたら、今夜は教会行事に関係した集まりがあるようです。
いくつものテーブルがセットされ宴の準備が行われていましたが、
ここは一般のお客さんが入って食事できるレストランとは違うみたい。
信者向けにこんなサービスもしているの? -
教会の本当の正面はこっち側でしたね。
この右側の建物も見た感じレストランか宿風なのですが。
これも信者用の施設? -
夕食の前にこちらに寄ってお買い物。
クルマで3分くらいの場所に大型スーパーがありました。
携帯電話のプリペイド残金が残り少なくなってましたので、
時間がある間に金額を補充をしておきます。
それと、この辺の詳細な地図を持っていなかったので、
パルマ郊外の地図があったら買っておきます。
そして忘れてはならないのがミネラルウォーター。
とりあえず2リットル×6本パックを購入し、クルマのトランクに常備します。
でも、間違ってもお惣菜売り場で食べ物やワインを買い込んで、
部屋で寂しく食べるなんてことはしませんよ!! -
まずは携帯料金を補充するため、建物内にあった家電ショップへ直行。
携帯電話=家電ショップと思ってたら、こちらでは扱っていないとのこと。
コープの中に専用のコーナーがあるからそちらで手続きできると教えられました。
ここは調理器具が並んでいるコーナーですが、
スーパーの横にある小さな家電ショップでも
こんなに様々な料理機器が並んでいるのですね。
どれを見ても機能的だし、またデザインがどれもカッコいい。 -
無事に携帯に10ユーロ分入金も出来たところで、ようやく待望の夜ご飯です。
こちらはB&Bのお母さんに教えてもらった、近所のお勧めトラットリア。
宿からここまでクルマで3〜4分という距離にあります。
どもここは現地のレストランガイド等で絶賛されている、
パルマでは超の付く人気の有名店ということらしい。 -
お店の外観に反して驚くほど広い店内。
室内だけでなく建物奥に広がる屋外スペースにもテーブルが並んでいます。
この時期はとうぜん外のテーブルですね。
まもなく21時だというのにまだまだ明るい空の下、
気温も少し下がってきて時折吹く風が気持ちいい。 -
ワインはもちろんヴィノデッラカーサ。
とうぜんランブルスコです。
お昼に飲んだランブルスコはブドウジュースのような軽いのど越しでしたが、
これはしっかりとしたコクがあって香りも良い。
しばらくすると店員さんが「前菜に生ハムとサラミの盛り合わせは?」と、
でもその手の加工肉はこの後いつだって食べれるからとりあえずパス。
さっき昼間も似たもの食べたしね。
生ハムとかチーズとかでお腹を膨らましてしまうと、
そのあとの料理が美味しく食べられなくなってしまいますから……。 -
そこで前菜は抜かしてプリモを注文しますが、結局は昼間も食べたトルテッリ。
パルマといったら、やっぱりこれしかないでしょ?
中身はリコッタチーズとホウレンソウで、今回はトマトソースがけのバージョン。
お味の方は、昼に頂いたものに負けず劣らず、
こちらはソースのトマトが効いて美味さもさらにアップ!!
トマトソースをトルテッリの上にかけるのもパルマの伝統調理法なのですが、
このスタイルで提供している店って案外少なかったですね。
これだけ美味しいものなら、毎日でも食べたいくらいです。 -
次は仔牛の胸肉に詰め物をしてオーブンで焼いた、これもこの地方の郷土料理。
プンタ・ディ・ヴィテッロ・アル・フォルノです。
柔らかな仔牛のお肉はもちろんのこと、
詰め物で使った野菜エキスたっぷりのスープがこれまた美味しいのなんのって。 -
ドルチェはイチゴのマスカルポーネってやつ。
今日のオススメとのことで、周りのみなさんこれを注文されていましたが、
マスカルポーネはやっぱり手作りですよね?
これもめちゃくちゃ美味しいのですけど。
お値段はトータルで38ユーロでした。 -
食事を終えてお腹はいっぱい。
このまま宿に帰って寝てしまうのはもったいないので、
ちょっとパルマの街を探索しに行ってみることにしましょう。
郊外といっても街まで10分で行ける場所ですから、クルマでひとっ走り。
街の中心であろう方向に走っていくと、途中の道がこんな電飾で飾られていました。
頭上に並んだキラキラに導かれるように、クルマのハンドルを切ってみます。 -
キラキラの先は、こんな門に突き当たって道は行き止まり。
この周辺には若者たちが大勢集まってきています。
この先になにがあるのか? これは見にいくしかないでしょう。
門の脇にクルマを停めて門の奥に入ってみます。
さっきイーペルコープで手に入れた地図を見てみると、
この場所はチッタデッラという昔の要塞跡のようです。 -
キラキラ電飾の正体はルナパークだったのです。
イタリアの夏には欠かせない庶民の娯楽のひとつで、
みんな夕食を終えてからぞろぞろ遊びにやってくる夜の遊園地です。
今日は金曜の夜ということもあって、活気がありますね。 -
“古い農家”というおもちゃの家?
対象年齢が2〜12才という子供向けの遊具施設らしく、
ちびっこたちは大はしゃぎで行ったり来たり。
だから大人たちはじっと外で待っているのね。
いったい中では何が行われているのかな?
「子供は早く寝なさい!!」なんてこの国では誰も言いません!! -
こっちは暗闇に浮かんだオバケ屋敷。
人気がないのか怖いからなのか、誰も入ってみる人がいません。
でも西洋のオバケは日本のそれと違って、あまり怖そうではありませんね。 -
こちらのカートは、スピードもパワーも日本のものとはワンランク違う?
仲間同士で体当たり攻撃を行っていますが、ぶつかった時の衝撃はかなり強烈そう。 -
こちらはより本格的なゴーカート。
コースは短いながらもそれなりにスピードが出ているようです。 -
それでもってこちらはゲームコーナー?
遊んでいるのはひとりで来ている男性ばかり? -
ジェットコースターですね。
浅草花やしきのちゃちいジェットコースターよりもしょぼいのは仕方ないとして、
それにしても凄すぎるデザインです。 -
お祭りの定番屋台のパニーニ屋。
みんな大好きヌテッラは何にでも塗っちゃいます。 -
ルナパークもさすがにひとりでは楽しめないので、場所を変えて街のどまんなかへ。
日中は申請していないクルマでは入って来れないこんな中心地区も、
この時間帯なら規制も解除されているから問題なし。
道路脇にクルマを停めて、さっそく深夜の街歩き開始。 -
中世っぽい雰囲気がある裏道です。
時刻はもうすぐ23時30分になるところ。
まわりに誰も歩いていないこんな裏道はちょっと怖いかも。
ルナパークのオバケ屋敷なら大丈夫でしょうが、
ここは中世の騎士の亡霊とか何だかのオバケが出てきそう〜!? -
適当に歩いていると、とつぜん街の中心広場に出ました。
この六角形? の建物は前にも見たことがあるぞ。
パルマを代表するなにかだった気がします。
こんな夜中なのに何してるのか、広場には人がまだまだいますね。 -
こちらの教会もきっと有名なのでしょうね?
でもさっきから気になっていたのはこの教会ではなく、
その先に見えている人垣の正体。
確認のためにも、そこまで行ってみることにします。 -
人々の目的はこのジェラート屋さんだったのですね。
こんな深夜にも関わらず店前には行列ができているではないですか。
とても美味しそうにジェラートを頬張る姿を見たからには、
これはもう行列の後ろに並ぶしかないでしょう。
ちょうどジェラートも食べたかったし……。 -
専用のスプーンを上手に使って、バラの花みたいにきれいに盛りつけてくれます。
でも、ウ〜ン、味は普通かな?
観光地にあるジャラートとしては、まあ美味しい方だろうか。
フィレンツェあたりにあるガイドブック載ってる店もそうだけど、
観光地周辺で感動できる店に出会えないのはなぜだろう?
たぶん家賃等が高い分、材料とかの質を下げるしかないのでしょうね。 -
こちらはワインを出すお店。
若者向けなのでしょうか、店の周辺は大混雑です。
奥には食事するテーブルもありますが、食べているのは国内外から来た観光客だけ!?
ナゼなら基本的にイタリアの人々は食事は家でとるからで、
まずもって、こんな街中の観光地で食べるなんてことはありません。
食後に各々やってきては、ワインを飲みつつ仲間と外でおしゃべりするのが
こちらの国での健全な夜の過ごし方。
また、公衆の前で酔っぱらって醜態をさらすような人はまずいません。
そんなことしたら間違いなく周囲から心療内科行きを勧められることでしょう。
そこが日本の酔っぱらいと大きく違うところ。
人前で泥酔すること自体が恥であり、犯罪ですから……。 -
大通りに移動してきて、ここはガリバルディ広場。
広場に並んでるテーブルはいまだに満席状態。
こちらは年齢層もぐっと上がっています。
みんな楽しそうで羨ましい……。 -
同じくガリバルディ広場の風景。
ほら、時計の針は11時50分を指しているでしょ。
もうこんな時間だというのに、この人の多さになんだかワクワクしてきました。 -
大通りを渡ってファリーニ通りへやってきたら、
ここはお祭りでもやっているのかというくらいの人だらけ状態。
週末のパッセジャータを楽しみにやってきた若者たちが、
短い通りをあてもなく行ってみたり来てみたり。
友達を見つけたら、その場で立ち話をするというのが、
イタリアのどの街でも繰り広げられているお馴染みの光景です。
イタリアに来たという実感を肌で感じます。
いっしょに混ざってパッセジャータしましょう!! -
すでに12時を過ぎてますが、さらに人は増加していて凄まじい状態。
狭い通りが人、人、人で埋まってしまって身動きするのも難しい。
これではお店に入ってなにかを注文するのも至難の業でしょう。
まっすぐ前に進むことさえままなりません。
彼らがいったい何時までここにいるのか知りませんが、
もうちょっとパッセジャータを楽しんだら宿に帰ることにしましょうか。
いや〜、やっぱりイタリアは楽しいぞ!!
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