～東南アジア周遊一ヶ月の旅～ラオス（ビエンチャン編）Part1

2014/10/14 - 2014/11/14

東南アジア周遊一ヶ月の旅。今回は２１、２２日目を書きました。


２１日目：ラオスの首都ビエンチャンへバスで移動する日。
　　　　　旅行代理店で予約したのはＶＩＰバスのはずでした・・・
　　　　　少々手違いがあったようでしたが、途中一回のトイレ休憩を挟み
　　　　　１４時前にはビエンチャンへ無事到着！
　　　　　トゥクトゥクに乗り予約したゲストハウスへチェックイン。
　　　　　荷物を置いて、昼食兼夕食を摂りに街へ出る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ビエンチャン泊】


２２日目：朝１０時頃街へ出て、貸し自転車屋でママチャリをレンタル。
　　　　　ビエンチャンの街を見て廻る。
　　　　　昼食とカフェで休憩を挟み“タート・ルアン祭り”へ。
　　　　　街の中心部へ戻り、ママチャリを返却する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ビエンチャン泊】　
　　　　　

エリア ビエンチャン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

２１日目（１１／３　月曜日）
バンビエンで３泊した“Ｐａｎｓ　Ｐｌａｃｅ　Ｇｕｅｓｔｈｏｕｓｅ”
夜になると周辺のお店からカラオケの音が聞こえてきて賑やかでした。

ほとんどのゲストハウスは前払いでしたが、こちらは後払いでした。
街のメイン通りに面していて、ｗｉｆｉの電波も部屋まで届くので、
安いながらも快適でした。

ゲストハウス前のメインストリート。

今日ビエンチャンへ向かうバスはＶＩＰバスらしい。
ａｍ９：４０にはゲストハウス前でピックアップしてくれるとの事で、
チェックアウトし待っていると、目の前に一台のマイクロバスが停車。
ビエンチャンと言っているので、これかしら？と思いチケットを
ドライバーに見せると首を傾げている。（嫌な予感・・・）
やりとりを見ていたラオス人のゲストハウス従業員女性が
「このチケットはどこで買ったの？」と英語で聞いてきたので、
「すぐ近くの旅行代理店」と答えると、ドライバーと何やら相談中。
「ＯＫ！乗って！！」とドライバーに言われたので、女性にお礼を言い
バックパックは屋根に乗せて貰い、マイクロバスへ乗車。

バスに乗ると、昨日川下りを一緒にしたトニーさんが乗っていました。
おぉ〜！と再会を喜ぶ♪知っている人に会うと安心するなぁ・・・
マイクロバスはまたゲストハウス前で乗客を乗せ（あ、ルアンパバーン
からのミニバスで一緒だった白人カップルだ）一旦バスターミナルへ。
ＶＩＰバスが停車していたので、もしやバスを乗り換えるのかな？と
思っていたら、マイクロバスは客を乗せそのまま出発！
ＶＩＰバスが満席だから？特に説明がありませんでしたが、目的地へ
無事に着けるなら結果オーライです。

バスは途中トイレ休憩の為、街道沿いの売店へ一回立ち寄り、
その後はビエンチャンまで一気に走る。山が見えなくなり平地が続く。
ｐｍ１４：００前にはビエンチャンの街へ無事に到着。
マイクロバスは国立文化会館前の道で停車し、荷物を下して解散。

これが国立文化会館の建物。修復中でした。

さて宿までどうやって行こうとキョロキョロしていると、同じく地図を
手にした日本人男性（同じバスだった）に話しかけられました。
彼はこれからビエンチャン市内を見て廻り、交通手段が確保出来れば
夕方にはタイへ移動しようかな？と言っていました。
私は予約しているゲストハウスへ移動すると話し、地図を見ると歩いて
行ける距離っぽい。日本人男性と別れ、辺りを見回すと、一緒のバスだった
乗客はそれぞれ移動し、トニーさんも居なくなっていました・・・。
トニーさんは明日マレーシアへ帰ると言っていたから、早速ビエンチャン
の街を見て廻っているのかもしれないな〜。

ラオス国立文化会館 博物館・美術館・ギャラリー

ホテルは街の中心にあるナンプ広場のすぐ近くなので、
１０分もかからないだろうと歩き始めて３０分、あれ？見つからない。
客待ち中のトゥクトゥクドライバーに聞くと、逆方向を歩いていた
みたい。疲れたのでゲストハウス前まで乗せて行ってもらうことに
する。（３０，０００キープ）

予約していた宿泊先の“ｉ　Ｈｏｕｓｅ　Ｒｅｓｉｄｅｎｃｅ”
部屋はこんな感じでした。今回の旅で一番高くて綺麗な部屋でした。
が、５階なのにエレベーター無し。
バックパックを背負って上がるのはしんどかった・・・

ニュー アイハウス ホテル ホテル

部屋に居る時は、またＮＨＫの国際放送をつけっぱなしにする。
日本語を聞いていると淋しくないので・・・
冷蔵庫があるので、ビールを買ってきて冷やそっと♡

ニュー アイハウス ホテル ホテル

うん、バスルームも綺麗だねっ！

ニュー アイハウス ホテル ホテル

ホテルの螺旋階段。デザインはとっても素敵だけど、
これを５階まで上がるのは辛かった・・・

ニュー アイハウス ホテル ホテル

このまま部屋でのんびりしようかな〜と思ったけど、
お腹も空いたので街へ出てみることにする。

メコン川近くにあった中国風？の門。

中に入ると中国風の廟がありました。

装飾が立派な柱。

昼食の時間には遅すぎ、夕食の時間にするには早すぎという
微妙な時間帯・・・。
“Ｌｅ　Ｂａｎｎｅｔｏｎ”という、カフェとベーカリーが一緒になった
素敵なお店を発見！早速入店しツナサンド＆アイスコーヒーを注文。
（４２，０００キープ）
アイスコーヒーはブラックを選べるのがウレシイ。
だいたいどこのお店も有無を言わせず甘いコーヒーばかりだったので、
たまにはミルクと砂糖無しが飲みたかった！！
サラダも新鮮なレタスで美味しい♪滞在中にまた来ようかな。

奥がナンプ広場。ここを目印に街歩きをしました。

ナンプ広場 広場・公園

３日後にはタイのノーンカーイへ移動する予定なので、
タラート・サオ・バスターミナルへ下見へ行くことに。

迎賓館近くの道を歩いていると、自分と同じ観光客に道を聞かれる。
彼女たちはメコン川に行きたいらしい。英語で聞かれたので、こちらも
つたない英語で説明するとわかってくれた様子。良かった♪
初めて訪れた街で道を聞かれるとは・・・そーいえばシェムリアップ
でも白人のオジサマ二人組に道を聞かれたなぁ。
私、そんなに道に詳しそうな顔をしているのかしら？

写真はバスターミナルにあった時刻表。

ビエンチャン タラートサオ バスターミナル バス系

バスターミナルを下見した後は、私もメコン川へ行ってみることにする。
日はすっかり暮れて、川を見下ろせる場所には地元ビエンチャンの若者
たちが沢山いました。カップルや友達同士など様々。
ここはちょっとしたデートスポットなのかな？
そんな人たちに混じり、私もビアラオ片手に夕涼み♪気持ちいいなぁ〜

メコン川沿いにはナイトマーケットのテントが沢山ありました。
品揃えは地元民向けの洋服や観光客向けのお土産品など。
さすがラオスの首都だけあって、ナイトマーケットも洗練？されて
いるなぁ〜

ナイトマーケット (ビエンチャン) 市場

アナ雪はラオスでも人気なのね〜

ナイトマーケット (ビエンチャン) 市場

こちらは素敵なランプのお店。

ナイトマーケット (ビエンチャン) 市場

目印のナンプ広場に戻って来ました。噴水がライトアップされている。

ナンプ広場 広場・公園

広場の周りには飲食店があり、今夜はバンドによる演奏会のイベントが
開催されていました。
街歩きをして思ったのは、ラオスの首都だけあって活気がある！
でも、それほど人でごった返しているわけでもなく歩きやすい。
コンビニがあるのが便利で嬉しいなぁ〜ラオスに来て初めてコンビニを
利用しました。
（品揃えは、ほとんどタイからの輸入品って感じでしたが・・・）

ナンプ広場 広場・公園

２２日目（１１／４　火曜日）
朝、散歩がてら昨晩も行ったメコン川に行ってみる。
もう対岸はタイなんだなぁ〜！夜とはまた違った雰囲気。

メコン川沿いの歩道を歩くお坊さんたち。

ラオスの国旗

通りの向こう側にはお寺がありました。

メコン川沿いを散策した後は、ビエンチャン市内を見て廻る為
貸し自転車屋さんで一日ママチャリを借りることにする。
（１０，０００キープ）
こちらの店では、パスポート（身分証）預かりで自転車の貸し出しを
行っていました。店のお姉さんに「大丈夫？」と念押しして、
パスポートを預ける。地図を貰い、早速市内を見て廻ることに♪

“千葉県警防犯登録”のシールが貼ってある（笑）
こんな所で日本を発見するとは！

こちらは“ワット・ミーサイ”というお寺。
小学校が併設されていて賑やかでした。

ワットミーサイ 寺院・教会

写真は“迎賓館”
昨晩は暗くてよくわからなかったけど、綺麗で立派な建物だなぁ〜！！

迎賓館の目の前の“ラーンサーン通り”
奥には“パトゥーサイ”が見える。パリの凱旋門みたい♪

パトゥーサイ 建造物

“ワット・シーサケート”敷地内のお寺。
平日のせいなのか、首都にあるお寺なのに観光客も少なく静か・・・

敷地内にあったカワイイベンチ♡

よくよく見たら、お墓（？）のようでした・・・

中には仏像が。お花が飾られキレイに祀られています。

お花が咲き誇っていてキレイ♪

こちらは“ワット・ホー・パケオ”敷地内の仏像。

こちらはシンプルな装飾の建物。

この二体の像にはどんな意味があるんだろう・・・
奥は妊婦！？手前は旅人！？

像の後ろにいたニャンコ♡

かなり古そうなパゴダ。

お腹が空いたので“酉圓屋”というラーメン屋さんへ入ることに。
塩ラーメンセット（６８，０００キープ）
ラオスの物価だと高めな昼食でしたが、美味しかったです♪

食後は“国立博物館”へ行ってみましたが、お昼休み中？で開いて
いない様子・・・とりあえず外観の写真だけ撮ることに。

ラオス国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

昨日下見をした“タラート・サオ・バスターミナル”近くにある
“タラート・サオ”というモーニング・マーケット内。
金のアクセサリーを売る店舗が地元の人たちで賑わっていました！！

タラート サオ モール ショッピングセンター

こちらはＤＶＤコーナー　日本のアニメが沢山！！

今日は“タート・ルアン祭”に行くのがメインですが、その前に
マーケット内にあるカフェで一休み。アイスラテは１８，０００キープ

タラート サオ モール ショッピングセンター

一年に一度の“タート・ルアン祭”
ちょうどこのお祭りの時期に旅行していてラッキーだったなぁ！！
バンビエンで知り合った日本人のお兄さんの話では、バンビエンの若者も
このお祭りに参加するためだけにわざわざビエンチャンまで遠出をするそう。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

中には立派な寺院がありました。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

手前は“セーターティラート王”
奥はタート・ルアンの“黄金の仏塔”
青空に映えてとても美しい♪

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

会場内は日本の縁日のような雰囲気♪
貸し自転車屋の女性店員さん曰く、夕方からの方が盛り上がるそう。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

会場内の舞台ではラオスの伝統舞踊が披露されていました。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

こちらでは主に洋服や靴、バッグなどのお店が出店されていました。
海外サッカーユニフォームを売っていた店員の若いお兄さんは
英語で（たぶん）ベトナムから来たと言っていました。
わざわざ出稼ぎで国境越え！スゴイなぁ、スケールが違う・・・

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

日本の雑誌を丸パクリ！？な、不思議なバッグ。子供用かしら？

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

会場内にあったゴミ箱は“ｊｉｃａ”と書かれたシールが。
こんな小さな物にも日本が支援しているのね！

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

奥には移動遊園地らしき物も！一年に一度のお祭りだもんねぇ。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

こちらは有名企業が出しているブースコーナー。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

これは日本企業のだよね・・・？

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

これは違うか・・・（笑）

もっとお祭りを堪能したいけれど、日が暮れる前に自転車を返却
しないとなぁ〜と思い、市内中心部へ戻ることにする。

タート ルアン (ビエンチャン) 寺院・教会

途中、パトゥーサイに寄る。
上は展望台になっているらしいが、時間外らしく登れず・・・

パトゥーサイ 建造物

中に入り上を見上げると、装飾が施されていました。

パトゥーサイ 建造物

アーチの左右にも装飾が♪

パトゥーサイ 建造物

自転車を返却し、無事にパスポートも戻ってきました。
コンビニで買ったビアラオ片手に、またメコン川沿いへ。
夕日が綺麗だなぁ〜　ビールも美味しい♡

ゲストハウスへ戻る前に、再びコンビニへ。
“Ｍ−Ｐｏｉｎｔ　Ｍａｒｔ”というコンビニはビエンチャン滞在中、
ホントよく利用しました。
部屋で飲むお酒は赤ワイン（の炭酸割り）つまみはクラッカー。
テレビを観ながらまったり。明日はどこへ行こうかな〜？

〜東南アジア周遊一ヶ月の旅〜ラオス（ビエンチャン編）Part2に続く
http://4travel.jp/travelogue/10991449

ニュー アイハウス ホテル ホテル