◆1日目：20110311東日本大震災の記録　震災1.5ヶ月後の被災地（茨城沿岸～飯館村～相馬市～仙台市）

2011/04/29 - 2011/05/01

20110311に発生した東日本大震災、その1ヶ月半後のGW早々29日早朝から被災地に向かって出発、渋滞を避けてガラガラに空いたR51鹿島灘を北上、北茨城から津波や地震で倒壊した家屋が散見されるように、相馬市からは全て破壊された状態でまさに壊滅的でした。

■20110311東日本大震災の記録　震災1.5ヶ月後の被災地

◆2日目：20110311東日本大震災の記録　震災1.5ヶ月後の被災地（仙台市～南三陸町）
http://4travel.jp/travelogue/10798991
◆3日目：20110311東日本大震災の記録　震災1.5ヶ月後の被災地（南三陸町～仙台市内～帰宅）
http://4travel.jp/travelogue/10798995

エリア 相馬(福島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

国道51号を北上して行きます。


鹿島スタジアム前を通過します。

鹿島港は閉鎖されておりました。

1/31に出張で来て以来です。

その際の旅行記です。↓
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10793050/

ただ、今度は震災後となりました。

浜の宮ロードパークに着ました。

3ヶ月振りにきました。

ここは津波の影響は無かったように見受けられました。

1/30に宿泊した高萩市のビジネスホテルヴァンサンカンが道路左側にありました。

見た目には津波の被害は無いみたいです。

北茨城市に入りました。

道路沿いの住宅が津波の影響で損壊しています。

損壊住宅が目立ってきました。

道路の電光掲示板には『原発20km圏内』と表示されております。

海沿いに津波で流された車が放置されています。

いわき市に入りました。

ここも道路沿いの建物の1階部分が損壊しています。

さらに国道6号線を北上します。

『危険立入制限中』の看板が出てきました。

迂回して飯館村方面へ向かいましたが、こちらも『立入制限中』となっており、警察車両が警備しておりました。

迂回ルートが無く、ダートや山道をひたすら走り大変でした　　　　

道路が地割れしています。

飯館村です。

この当時は放射能拡散についてOPENになっていなかったので普通に進入できました。
今思えば被曝していたってことです。

飯館村を走ります。

ひと気や車の往来もありません。

自衛隊車両とすれ違います。

南相馬市に入りました。

一面が津波の影響で泥だらけになっています。

田んぼに倒れていた電柱と信号機。

流された車が横転しています。

家も流されてきたようです。

南相馬市鹿島地区の国道6号です。

この辺は海から離れているので津波の影響は無かったようです。

相馬市に入りました。

ここも津波の影響で手つかず状態です。

2階部分までダメージを受けた住宅。

家の損壊状態から数メートルの津波が襲ったようです。

田んぼに流されたトラック。

車もそのまま放置されています。

津波で湿地帯になった広大な土地に瓦礫や車が散乱しています。

復旧は進んでいないようです。

流された個人のバッグやアルバム類がケースに入れて道端に放置されておりました。

異様な形の雲です。

また不吉な前兆でしょうか。

お城の形の亘理町役場です。

仙台市内のビジネスホテルに当日予約で宿泊。

5階の部屋でしたが、エレベーターが止まっているとのことで階段で上り下りしないといけませんでしたが何とか宿は確保できました。