ワンワールドで行く世界あちこち急ぎ旅（８）パリからバンコクへ

2009/04/19 - 2009/04/20

次の目的地はアジア。その前にちょいとパリに寄って友達にあって、旨い物でも食べていこう！

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ在住の友人が都合をつけてくれたので、アジアへ移動する前に一緒に食事でもしよう、ということになったのでグラナダからパリへ。到着した日はとりあえず適当に何か食べておこう。というわけで向かったのは「シェ・レオン」。ベルギー発祥のムール貝で有名なチェーンレストランである。

またまたコロッケ、なんでコロッケ？

これこれ、ここに来たらこれ。色々な味があるけどシンプルなのが結局は一番旨い。

しかしこの店、どんどんメニューが増えていって今やステーキからサラダまであるファミレスになってるね＠＠

飲み物は勿論ベルギービール。

軽く前菜を食べたところで、もう１軒。今度はホテルへの帰り道の途中にあったブラッスリーへ。

ワインのつまみになるようなものを軽く。まずは自家製のパテ。

パリのブラッスリーで夜、となれば相方は必ずこれを頼むらしい。オニオングラタン。ここのはイマイチどころかイマサンくらいだったようだ。

仕上げにはチーズの盛り合わせ。ワインはカラフェのハウスワイン。ボルドーだとか言ってたな。

ホテルはメリディアン・モンパルナス。選んだ理由は空港への往復に便利だから、というただそれだけのこと。メトロの駅も近いし。

パリで今さら観光、ってこともないのでちょっとお買物。まずはGaleries Lafayetteで料理グッズとフォアグラ缶詰とチーズを買って。

オペラガルニエの近くでサングラスも買おう。

まぁしかし、何度見ても凄い建物ではある。そのうち、ここでオペラを見ないと。（でもここは実はバレエの公演が殆どなので、オペラをやっているときにちょうど来合わせるのはなかなか難しそうだ）

時間が来たので友人との昼食へ。店は「Ａ＆Ｍ」という日本人がやっているビストロ。中心部からはちょっと離れた１６区にある。最寄り駅はPorte de St-Cloud。友人がシェフと知り合いらしい（シェフは日本人）

料理は前菜＋メイン。前菜は季節柄、グリーンアスパラで決まり。ワインはというと、友人が選んでくれたのがこれ。

赤はこれ。

彼と食事するときはワインはお任せ。

飛行機までにまだ時間あるんでしょ、頼まれたもの渡すからちょっとウチ行こうよ〜、で、ワインでも飲もうよ〜、なんて言われて彼の家へ。ん、じゃ、これでも飲んでみる？なんて出てきたのがこれ。

そしてこれが事件の始まりだった。。。。

こんなのもあるよーー、と栓を抜いてるし・・

のんべが３人揃うとまぁこうなる。。
それにしてもいつもながらびっくりするようなワインが次々。

お、そろそろおいとましなきゃ！とまだまだ飲んでいたがる相方をせき立てて友人宅を出てタクシーを捕まえる。ホテルに寄って預けてあった荷物を取って空港へ。や、やばい、渋滞してるじゃないか！

既にユーロは底をついていたので運転手氏にこの中の両替所で両替できるから！と強引に米ドルを握らせてチェックインカウンターへ。

が、しかしＪＡＬのブースにいた若いフランス人はこう言ったのだった。「とぅーれーと！」

・・・・・乗り遅れ！わずか５分、間に合わなかった！

それでもまだ飛行機は出ていない。今から乗せる事は出来ないが後の事はＪＡＬと交渉しなされ、とＪＡＬに繋いでくれる。

結局、その便には乗れないがまだ出発前なので次のＡＦとの共同運航便になら乗せて貰えることに。生憎とその便にはビジネスクラスの空きがないのでエコノミーになってしまいますが、とのこと。いえいえ、乗せて貰えるだけで結構でございますともm(_ _)m

が、問題はその後の成田での乗り継ぎ。「正直間に合うかどうかわかりませんが、頑張ってみてください」との励ましを貰って電話を切る。

ラウンジで時間を潰して次のエールフランス機へ。エコノミーながらシートがレカロ製のせいか、ホールドしっかりで腰に優しい。

機内でCAの方に乗り継ぎがかなり厳しい旨を申告すると、できるだけ乗れるように手配します、とのこと。最初に降ろして頂ける事になり着陸態勢に入る前に手荷物を降ろしてファーストクラスの座席へ。エアフラのファーストクラスを見るのは始めて。隣との間隔が広いｗｗ新婚旅行にはかえって不向きだなぁ。扉が開いて最初に降りると今度はエアフラの地上職員の方が待っていてくれた。「ＪＡＬとも連絡をとっていますので、必ずお乗せします！」との力強いお言葉に励まされる。「でも荷物全部の積み替えが無理かもしれません。積み替えの優先順位を教えてください」とまで。いや、荷物はなんとでもなります！

ターミナル移動バスも貸切ですぐに出発、次のバンコク便の搭乗券を用意して待っていてくれたＪＡＬ職員の方にひきついでエアフラの職員の方は任務終了。いやはや、完全にこちらのミスなのにここまでの手配をしてくださって有り難うございましたm(_ _)m

で、バンコク行きＪＡＬ７０７便は機内エンターテイメントの不具合を修正するために遅延！なんと荷物の積み替えも無事すべて終わって私達はまるで何事もなかったかのように機内の人となったのだった。

やれやれ、危ないとこだった。ほっと一息ついてくつろいで、まずは一献。

それにしても気をつけないと。

このときサービスにあたってくれたＣＡさんは素晴らしかった。

良いサービスを受けるとまたまた酒が欲しくなり。。。

そうして我々は無事予定通りにバンコクに到着したのだった。