2009/04/16 - 2009/04/17
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kirinbxxさん
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エジプト政府観光局曰く
「ルクソールは世界最大の屋外博物館と考えられます。それは世界遺跡のほぼ3分の1がここにあるからです。7000年に及ぶ古代エジプトの偉大なる業績の遺物や文明のほとんどが、ルクソールにあります。」
となれば行かねばなるまい?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カイロからルクソールへのアクセスは夜行列車という手もあるけれど、時間がないので勿論飛行機。(ちなみに、昼間も列車はあるけれどルクソールでのテロ事件以後、外国人観光客が昼の列車に乗るには一工夫が必要らしい)
エジプト航空351便で朝7時に出るとルクソール空港に8時10分につく。 -
エジプト航空はスターアライアンスメンバー。SASを昔に愛用していたおかげでラウンジへの招待状を頂いた。どれどれ、いざラウンジへ見参♪
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これがラウンジです。空港の出発エリアの一角、ふつーの軽食コーナー。上の招待状を見せるとスナックと飲み物を1品ずつ無料でくれる、ただそれだけ。
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着いたルクソール空港は市内へ出る公共交通機関はなく、個人観光客は予め送迎の手配をしておくか、タクシーを使うしかない。空港からタクシー乗り場へ向かう途中にこんな看板が。ふむふむ、街まで25ポンド、ホテルまで30ポンドね。
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この空港ビルはいいなぁ。
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タクシーか?どこまでかね?さぁさぁ、乗ってくださいよ、旦那!てな具合に一組の客に3人がかりで大サービスです。
で、荷物を積み終えてさぁ出発、その前に料金を確認すると、お約束通りのぼったくり価格提示。いやいや、さっき看板で30ポンドって書いてあったぜ?いやいや、だんな、そいつは去年の料金でさぁ〜、なんて漫才としか思えないやりとりが続く。
じゃぁいいよ、荷物おろせ、他の車にする〜とかやりとりがあって出発。ふっかけるくせに、ちょっと強気に出られるとあっさり折れるのがエジプト流。 -
ホテルに荷物をおいて早速お出かけ。ここでもやっぱりタクシーをチャーター。まずはメムノンの巨像から行きましょう。
ナイル川西岸にある2体のアメンホテプ3世の像で高さ18m。像にできたヒビから温度差などが原因で妙な音が出て、それが像のうめき声だという話になり、ローマ皇帝までもが観光に来たという。 -
王家の谷。24の王墓を含む64の墓が発見されているのでこの名前で呼ばれる。最初のゲートでチケットを買うがこれは公開されている墓のうち3つの入場券つき。(写真下)
最初のゲートから次のゲートまでは不毛の砂漠を1km歩かねばならない。そんなことはしたくないのでミニトレインに乗る。勿論有料。観光立国エジプトではどんどんお金を吸い上げるシステムが誠に旨く機能するのである。上のブルーのチケットがミニトレイン。 -
日本は世界でも有数のエジプト史研究大国。「「王家の谷遺跡保存環境整備計画」に参加してビジターセンターを作ったり陵墓の保全作業や壁画の修復作業を行ったりしているそうな。
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炎天下の中、世界中から集まった大勢の観光客。
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公開されている墳墓は10前後、時期により変わるらしい。客はそのうちから3つを選んで中に入る。但し、ツタンカーメン王の墳墓は別料金(-_-) しかも王家の谷全体の入場料より高い。
内部はすべて撮影禁止。入り口に監視員がいる。まぁ、エジプトの事だから、手を差しだしながら写真を撮るかね、なんて言う輩はいるし、こっそり撮影してばれてもいくばくかを差しだせばお咎めなしだったりする。個人のブログで内部の写真を載せている人がいるのはそういうことだ。 -
ミニトレインに乗っていざ出発。
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所々に武装した警備員が。おーい、一緒に写真とろーぜ、とか言われて2ショットをとる相方。当たり前のように、このあと小遣いをねだられる。いつものごとく、だめだよー、っと手を振って立ち去る。
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巨大なハトシェプスト女王の葬祭殿。夫が側室との間にもうけた子どもが王になるとその摂政として実権を握り、平和外交によってエジプトを繁栄させた女王だそうだが、その最後などは不明なのだそうだ。エジプトのファラオとしては唯一の女性。1997年11月、ルクソール事件の現場になったのもここ。
しかしこの時はもうそんな事件があったことなど誰も覚えていないのじゃないか、と思えるくらいのんびりとしていた。 -
壁画はまだところどころに彩色が残っている。
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町中に戻り、運転手氏に「冷たいビールが飲めるローカルフードの店に連れて行ってくれ」というとここへ連れて行ってくれた。
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1階は現地人で一杯なので2階へ。壁も床もタイル張りでそこそこ綺麗な店ではある。
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鳩のロースト。香ばしく焼けていてなかなかいける。ビールにぴったりだし。
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キュウリ、トマト、タマネギ、パプリカ、コリアンダーのサラダにレモンをたっぷり搾って食べる。
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この日の宿はシェラトン・ルクソール・リゾート。ホテルエリアの端っこにあってナイル川に面している。今日はライトアップされたカルナック神殿を見に行くので午後はのんびりとしていよう。ホテル近くの土産物屋をちょっと冷やかしたあとは、ナイル川を見ながらホテルのテラスでビールを飲んでグータラ。
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