ワンワールドで行く世界あちこち急ぎ旅（3)　今度は遺跡巡り？？

2009/04/14 - 2009/04/15

ロンドンに見所は沢山あれど、先を急がねばなりませぬ。しかしその前にもう一箇所行かねばならないところが。

それは「ストーンヘンジ」なのだそうな。まぁ車で行けばそれほど遠くはないし行ってみますか。

エリア ソールズベリー(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドンからストーンヘンジへ行くそのついでに、ウィンザー城もちょこっと見て、それからヒースロー空港へ。となれば足は当然ながらレンタカー。

高速道路も一般道もちゃんと整備されてるし、日本と同じ左側通行、交通マナーもまぁ悪くないのでイギリスではレンタカーの旅は楽です。ちなみに、レンタカーはちょっと、という向きは電車でも行けます。LondonのWaterloo（ウォータールー）駅からSalisbury（ソールズベリー）駅で降りてストーンヘンジまで約1時間半くらいでしょう。いろんなブログや旅行情報サイトに細かく行き方が書いてあるし、英国の列車はまぁそこそこ正確に動くらしいし。

ところがウィンザーあたりで結構車が混み合い、ちょっと時間を取られすぎました。まぁ、中へはいってさささーーーっと、日本のバスツアー並みの見学時間で見るなら行けない事はないでしょう。

が、しかし、それではイヤだというのです＞＜うーむ。城なんて２０分かそこらで見られるであろうに。。。

ウィンザー城はロンドンから列車で簡単に行け、駅から城までもとても近いのでそのうち一人で来るから今日はいい、というのでそれなら、と外周をくるりと回って本日はおしまいです。

ウィンザー城へ列車で行くならパディントンから一度乗り換えれば城の目の前の駅に４０分ほどで到着ですね。

牛や羊がちらほらといる平原を走っているといきなり、という感じで遠くに見えてくるのがストーンヘンジの現れ方。駐車場は自家用車やレンタカー、観光バスでいっぱいです。

入り口にはカフェやスナックスタンドなどがあります。必要な人はここでオーディオガイドを借りることができます。ちゃんと日本語もあります。

入り口から地下道を通っていよいよ現場へ。夏至祭の時は数万人がやってきてごったがえすそうですが、この日は割と少な目。

確かにこれは不思議なものです。現在見ることができるストーンヘンジは巨大な石の柱が四重に丸く建っている形で、円の直径は約100ｍ。石は大きなもので高さ７ｍちかく、重さは50トンを超えるそうです。一体誰がなんの為に建てたものやら。

円にそって周囲をゆっくりと見て歩きます。

夏至の日にここに太陽の光が当たる、ヒールストーン。夏至の日の出の光はヒール・ストーンと呼ばれる石と遺跡の中心を直線で結びます。このためにストーンヘンジをドルイド教の礼拝施設だという人もいます。ホーキンズ博士の天文台説も有力なのでしたっけ。

門外漢なのでその辺はさっぱりですが、http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/0806/feature01/なんかを読むとおもしろいかも。

さて、謎は謎として、次の謎の遺跡を見るために空港へ。早めに到着してＢＡの国際線ラウンジへ乗り込みます。最初に行ったラウンジは「本当にＢＡのファーストクラスに乗る客だけしか入れない」と断られました＞＜　つまりステータスを持っていても（それがワンワールドではなくＢＡそのもののであっても）、当日ファーストに乗る人だけ。それ以外のメンバーは別のラウンジへどうぞ、ってことです。ここはかってはコンコルドに乗る人専用だった、という話を後で耳にしました。

で、ワンワールドのステータスで入れるラウンジへ。さすがにヒースローだけあってここも立派なラウンジです。セルフで取れる料理も豊富ですが、カンタスのシドニーのラウンジと同じでメニューがあってちゃんと料理を作って貰えるのです。

本日のスープ。他にはリゾットなどもオーダーしてみました。リゾットとスープは美味しかったな。但し、クリームペンネなどのパスタはやはり作り置きで柔らかめ。それでも、ロンドン市内の普通のレストランで食べるより、こっちの方がよっぽど旨いぞ。（これはシドニーでも同じ事ですが）

さて向かった先はどこかといえば、カイロ。

カイロ到着は深夜。タクシーでホテルへ直行。おやすみなさい。