2009/04/24 - 2009/04/28
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kirinbxxさん
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次なる目的地は「混沌を昇華した悠久の大地」インド。相方の友人でインドに行った人の半分は「あんなところ、二度と行くものか!」と叫び、残る半数は「かぶれた」そうだ。さて、相方はどうなるか?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
インドに到着。入国審査は無事に済み、税関では酒を持っているからといわれて賄賂をむしり取られ、予約してあった車には無事に乗れたものの違うホテルに連れて行かれ、辿り着いたホテルの南インド料理はひどく不味かった。料理が不味かったのは実は予想外(インド料理は実に口にあう)だったが、それ以外の事はまぁ別に驚くには当たらないだろう、インドだし。
そして翌日、迎えの車に乗っていざインド世界遺産ツアーに出発。出発は早朝6時である。 -
トラックが沢山通っているのだがその背面には必ずと言っていいほど、「HORN PLEASE」などと書いてある。なんでそんな事を??
-
答えは簡単。「インドの車はドアミラーを倒している」からだ。首都付近の道路では、自動車、トラック、バス、バイク、自転車、人、オートリキシャと呼ばれる3輪タクシーなどなどが入り交じっての走行車線争奪戦が朝から始まる。それぞれがぶつかり合うように走行するものだから、自動車のドアミラーなど、すぐに壊されてしまう。従ってドアミラーを倒して走る。ドアミラーが無いから、クラクションで相手に危険を知らせる。横も前後もこの程度の車間しか取らないのも当たり前。
そんな話をして運転手が笑った。「インドで車を運転するには3つの”GOODなもの”が必要なんだ。それはね、GOOD HORNとGOOD BRAKE、あともう一つは何だと思う?」
なんだろう?首を傾げると更に彼は笑った。「GOOD LUCKだよ〜」
最後は運任せかい。。。
この街では運転したくない。 -
インド最初の目的地はここ。相方が高校2年生の時からの憧れの地である。世界史の授業で見た写真に一目惚れしたらしい。それならさっさと行っておけばよいものを。。。
入場料は250ルピーだがこれにADAなるものが500ルピー。インド考古学局に払うTAXだそうだ。TAXの方が高いってどうかと思うぞ。現地の人は20ルピーだとか。ぼったくりといえばぼったくり、ではあるが文句を言っても始まらない。取れる相手からは徹底的に取る、それがインド的思考法。外国人価格が高いのは他の国でもよくあることだし。 -
「後世に残る墓を所望した」王妃も王妃なら、本当に作ってしまった国王も国王。2万人の職人と、少なく見積もっても500万ルピーの費用を費やして王妃の墓を作った国王は、やがて息子と対立し幽閉されて死ぬ。しかしタージマハルは年間20万人の外国人観光客を集め(つまりは1億5000万ルピーを稼ぐ)インド最大の観光地となり、王妃の遺志はかなえられたというわけ。
-
写真を撮っていた相方に、何やら補修作業をしていた職人が声をかける。「まだーむ、ここが最高の撮影スポットだぜ」
はいっちゃいかんのかと遠慮していたのだが、そういうなら遠慮無く、と作業場の中へ入ってぱちり。
当然の如く彼は手を指しだし、当然の如く相方はそれを無視してにっこり笑ってサンキューといって済ませた。そうそう、そうでなくちゃ。
しかし何やら色がくすんでるな、と思って後で調べてみると排ガスと酸性雨(インドはさぞ凄いだろう)のせいで損傷を受けているとのこと。 -
気がつくと1時前。2時間もタージマハルを見て歩いていたようだ。腹も空いたので車に戻ってどこか昼食を食べられる店に連れて行ってくれと頼む。勿論、冷房と冷えたビールがあるところでw
さて、今回のインドでの初カレー。店の人に「辛いのが好きだから辛くしておくれ」と頼む。ビールはキングフィッシャー。やっぱりインド料理は口にあうw -
相方が最近蕁麻疹に悩まされている、というので薬局へ寄って貰うことに。英語が通じるのはこういうとき、とても便利。
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抗ヒスタミン剤を下さい、というとこれが出てきた。いくついるか?と言われて相方はきょとん。日本では薬は箱に入っていれば箱ごと買うのが当たり前だが、開発途上国では貧しい人が必要なだけ買えるように、1個からばら売りするのが当たり前。1個1ルピーとはまた安い。
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タージマハルから移動中。ここはれっきとした自動車道で、中央分離帯があり当然ながら一方通行である。と、運転手が言うのだがなぜか左にはのんびりと馬車だの自転車だのが通る。まぁ、これも車両か。
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うあぁぁぁ
一方通行のはずの(ちゃんと右側に中央分離帯があり、そのさらに右側には反対車線がある)自動車道で前方から自動車が。。。
驚いて騒ぐのは日本人夫婦だけで運転手氏はさほど驚かない。驚かないはずだ、同じようなことがこのあと何度もあったのだから。。。
よくよく見ていると、例えば自分が自動車道に入って左に行きたいが右車線しかない場合、インド人はそのまま左に逆送して正しい車線に移れるところで器用に乗り移っているのだった。ありえん。。。
なるほど、これではGOOD LUCKも必要なはずだ。 -
我々夫婦はマッサージ好きである。アジアの国に行くと必ず一度は現地のマッサージを受けてみることにしている。さて、インドといえばアーユルヴェーダ、らしい。インド大陸の伝統的医学でパンフレットなんかを見れば何やらご大層な事が書いてある。問診をして、個々の症状に応じた施術をご提案、みたいな事も書いてあるのだが、結局のところはいくつかあるメニューから、これにしたらどうだみたいに薦められただけ。
マッサージそのものは、というと、うーむ。裸に近い格好でやたらと髪を梳かれてその髪がハラハラと体に落ちてくる余り有り難くない官職と、オイルを塗りたくられてぺたぺたになった、という印象しか残らなかった><
この日はジャイプール泊まり
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