2013/04/14 - 2013/04/14
454位(同エリア790件中)
まりも母さん
”佐倉チューリップフェスタ”を見た後、
近くに見学できる古い建物など無いかな?と調べて、
”武家屋敷”を見学する事にしました。
佐倉市と言えば、「歴博」こと、”国立歴史民俗博物館”がおもしろく、
前に来た時には改装中だった第四展示室もリニューアルオープンしているはずです。
しかし、なにせ、広くて〜 じっくり見るのは私たちでも、ぐったり〜なので、
今日は、高齢の母も一緒な訳で、残念ながら本日はスルーで。
で、まだ、来た事のない”武家屋敷”見学に。
車で移動して、3軒並んだお屋敷を見てきました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
”武家屋敷”は歴博のある、”佐倉城址公園”から比較的近い場所にあります
。
元々、佐倉城の城下町のあった場所で、お城に近い、武士の居住区域にある訳です。
3軒の武家屋敷が並び、まとめて見学できる施設となっています。
表通りから”旧武居家住宅”の裏手の駐車場に入り、車を停めます。
入り口、お隣の住宅の八重桜が沢山咲いています。 -
入館は大人210円で三館共通です。
車を停めた”旧武居家住宅”と反対側の端、
”旧河原家住宅”に受付窓口がありますので、
表通りを戻ります。
真ん中の”旧但馬家住宅”と”旧河原家住宅”の間に、この坂道があります。
”くらやみ坂”と名前が書かれています。
城外の武家屋敷の地区から、この坂道を通って、お城にあがったルートだそうです。
お侍さんの通勤道。
土手と生垣で、昔の景観を留めているそうです。
名前からすると、昔も木がうっそうとして、夕方以降は真っ暗だったんでしょうね。
なんだか、辻斬りとか出そう〜。 -
料金を払い”旧河原家住宅”から見学です。
こちらは年に数回の特別公開日の他は建物内に上がる事が出来ず、外からの見学になります。
家屋敷の中で、こちらは、広い、大屋敷になります。 -
武家屋敷では、無料のボランティアガイドさんに案内をお願いすることができます。
「のぼり」もありましたが、確実に案内をお願いしたい場合は、市のwebサイトなどから申し込みをすると良いようです。
佐倉市 武家屋敷ウwebサイト
ちょうど、画像のガイドの男性が、
「これから団体さんが来られるので、この1軒だけでよろしかったら」と声をかけて下さって、お願いする事にしました。
専門のガイドさんにお話を聞いての見学は、充実度が全然違いますからね。
http://www.city.sakura.lg.jp/0000000617.html -
このお屋敷は移築・復元がされています。
そう、遠い場所ではありませんが、少し元々の場所から動いています。
解体調査の際に客座敷と玄関の痕跡を見つけ、その後古文書とつきあわせて、復元されたそうです。
雪隠(トイレ)は家族用のものと、客人用の2箇所がある、規模の大きな造りです。
画像の客座敷には、縁のある畳が敷かれています。 -
こちらは、土間から見た茶の間のあたりです。
家族の使う 茶の間の畳には縁がない質素なものが使われています。
身分の上下が厳しかった武家社会ならではの家族と客に対する差別化が見て取れます。 -
この建物は茅葺きです。
客間の方には竹できた、天井もありましたが、
家人の使う部屋は天井がない木組みむき出しのものです。
茅葺きなので、かまどや囲炉裏などで火を焚いて、下からその熱で茅を乾燥させなければいけない、という理由もありますが。
千葉県の建物なので、囲炉裏はありません。 -
外に井戸がありました。
本当に井戸が掘られているのか不明ですが、
いかにもお化けが登場しそうな、トラディショナルな井戸ですね・・・。 -
家族の使う湯殿もあります。
風呂桶が置いてありますが、
当然、釜など直結していないので、お湯を沸かして、ここに入れるというスタイルです。
お風呂入れるのにすごい労働が伴いますね・・・。 -
小さい扉もあります。
通気の為のものでしょうか? -
家具類は、元々、この建物にあったものではなく、古い時代の物を
当時の暮らしぶりが感じられるように置いてあるとのことです。
平面図のよると、家族の使った板の間の部屋で、”納戸”となっている部屋です。 -
トイレの便器も見えました。
柄の入った陶器製。
ガイドさんが言うには、「この便器もどこかから持ってきたものだと思います。」との事です。
しかし、今のTOTOなんかの便器より芸術的と言うか〜ゴージャスなんでは??? -
こちらは”居間”簡単な床の間風のスペースがありますが、
床柱がありません。
床の間について、詳しく知らないのですが、
床板もなく、釣床のみという事で、簡素な床の間です。
もしかしたら 武士の身分よっては、
床柱付きの床の間は持てない・・・など制約があったのかもしれませんね。
豪華な床の間だったら、書院が付いたり、床脇に違い棚とかあったりしますよね。
天井は張られているので、家族が使う部屋の中では上等な部屋なのでしょう。 -
茅屋根は比較的下の方が新しいですね。
-
こちらがお客様用の”座敷”です。
天井板も張られ、畳も縁付き。 -
真ん中の建物は”旧但馬家住宅”見学の際は道路に出ないでも、庭続きで移動ができます。
こちらは、佐倉市指定有形文化財です。 -
この建物だけは、元々の場所にあったもので、植栽や屋敷の形状などもそのまま残されているそうです。
-
規模的には中屋敷です。
やはり茅葺きの建物です。 -
こちらは、玄関から靴を脱いで、上がっての見学が出来ます。
板の間には 現在 水の出るシンクが設置されていたので、
市での、会合などで使う事もありそうですね。 -
甲冑が飾られていました。
小学生位の男の子が、家族で見学に来られていて、
”本物だー!”と大喜びしていましたよ。 -
ここの茅屋根も下から見るとけっこう新しそうにみえます。
-
敷地には雨垂れ用のジャリも敷かれています。
-
西側の屋根にはそれでも苔が生えていますね。
-
周りに大きな木がありますが、この建物は移築ではなく、復元整備はされているものの、元々この場所だったという事で、
大きな木も昔からあるものなのでしょう。
木があって、日あたりが良くないと、茅屋根に苔が生えやすいのですよね・・・。 -
小さな菜園も復元されています。
-
一番小さな建物は”旧武居家住宅”です。
こちらも少し場所を移して復元されています。 -
こちらも中に入って見学する事ができます。
-
敷地内から出土した昔の生活道具などが展示されています。
茶碗のかけらや皿など・・・。 -
移築復元の際に、茅葺き屋根だったものは銅葺きに変えられたそうです。
茅屋根は維持が大変だから、という事のようです。
その工事の記録が画像で展示されていました。 -
中から見ると、茅葺きであった当時の様子が判るように木組みと茅の一部が葺かれたようになっています。
外側は、銅板によって覆われていますが、
他の2軒のように昔は茅葺き屋根だったという事です。 -
この建物だけは、家族の部屋が南側、客座敷が北側、という珍しい位置で建っていたそうです。客座敷を南側の持ってくるのが江戸時代の一般的な武家屋敷だとすると、
お客を呼ぶのが嫌いだったのか?家族の健康や生活に重きを感じていた主だったのか???
移築復元の際に、向きを変えたそうです。
武家屋敷は、静かな住宅地の中に時間が止まったように残されていました。
近くも通ってみると、古そうな御宅や石垣があり、
このあたり、お侍さんが沢山住んだ、古い住宅地だったのだな、と感じられました。
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