2013/02/12 - 2013/02/12
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たびたびさん
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昨日の札幌雪祭りのフィナーレを見終えて、付け足しのような一日ではあるのですが、最後に再び小樽へ。改めて、小樽の街を散策してみます。時間もたっぷりあるので、ちょっと郊外にある小樽の迎賓館から回り始めました。
迎賓館の素晴らしい建物や美術品に、青塚食堂のにしん。晴れ渡った小樽運河など、またまた、ハイライトがいくつかあって、小樽は今回で四度目くらいになると思いますが、観光地としての懐の深さを実感しました。札幌もいいけど、小樽もいい。5日間の旅も無事終了です。
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イチオシ
改めて、小樽駅からスタート。今日は天候に恵まれて、青空がきれいです。
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時間もたっぷりあるので、バスで迎賓館へとやってきました。
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「にしん御殿」という名前は、時々、耳にします。北海道開拓の村にもあったし、小樽市にも、小樽市鰊御殿という別な施設があって、以前、来たことがあったし、どうしようか迷ったのですが、貴賓館という名前には違和感も持ったのですが、これを確認する意味もあって訪ねてみました。
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観光ルートになっていて、これはバスツアーのバス。レトロですねえ。
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雪道の坂をしばらく登って、
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イチオシ
やってまいりました。
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低く張った松の枝が雪をかぶって、いい感じ。風格を感じさせます。
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奥に進んで、
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これが本館を入ったところ。ここから先は、残念ながら、撮影は禁止です。
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これは2階の部屋から海を眺めたもの。これくらいは、写真を撮ってもいいでしょう。
さて、結局、ここはこれまで見たにしん御殿とは全く違います。つまり、番屋ではなくて、オーナーの家族が住んでいた家なんですね。贅を尽くした室内には、高価な調度品・美術品もたくさん。しかし、成金趣味ではなくて、落ち着いた雰囲気が漂うのは、当主にそれなりの素養があったからだと思います。 -
山形から裸一貫で当地に渡って、財を成した人物。酒田の本多様のようになりたいと願ったという青山氏ですが、やはりただものではありません。
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出口にあった石狩挽歌記念碑。左手の桜の木の下に建っていました。石狩挽歌は、かつてはにしんで栄えた小樽を全国に知らしめた力強い歌詞。今にあっても決して色あせていないと思います。深い雪でもきちんと雪かきがしてあって、大切にされていることも伝わります。
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今度は、水族館の方に向かいます。
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これも、小樽のにしんの三大網元の一つ。こちらは番屋です。
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まずは、昼飯と思って青塚食堂へ。向こうに見えるのは日和山灯台。高島岬の突端に立っていて、赤と白に塗られた美しい姿がとても目立ちます。映画「喜びも悲しみも幾年月」のラストシーンで登場してもいるようです。手前に見えるのは、小樽市鰊御殿。しかし、冬の間は閉鎖していて、近づくことはできません。
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これが青塚食堂。この時期、うまいニシンを食わせてくれると聞いて寄ってみました。女将さんがしゃきしゃきお客を捌いて気持ちいい。
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その女将曰く、ニシンにはオスとメスがあって、白子のオスがうまいよというお勧めで、オスの方をいただきました。始めに、どーんと出てきた30センチはあろうかという大きさにびっくり。腹をつつくと、大きな白子。ふわふわで、クリーミーな味わいを楽しみました。これは一度は食べてみる価値があるでしょう。お勧めです。
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イチオシ
おたる水族館は、丘の上。市内からの散策バスはここまでやってきます。20分くらい。
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もう30年以上の歴史があるようで、北の海の生物に期待があったのですが、
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南の熱帯魚やイルカにあざらしといった馴染の分野もバランスよくあって、特に北の水族館ということを前面には出していませんでした。
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ただ、北海道はオホーツク海に太平洋の黒潮、日本海流も加わって、多様な生物が生息するという説明。
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イチオシ
言われてみればそうなのですが、ちょっと気が付かない視点だったかもしれません。
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さて、水族館から小樽の中心部に帰る途中、ちょっと寄ってみた重要文化財旧日本郵船小樽支店です。ここは、旧銀行の支店が集まる一角とは離れて、北運河の先、手宮地区にあります。建物は、明治39年10月に完成、近世ヨーロッパ復興様式の石造二階建。遠くから見るとすんぐりした感じもありますが、近づくと堂々とした雰囲気が漂います。内部の会議室がハイライトのようですが、あいにくこの日はお休みでした。
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イチオシ
ここからは市内にもう歩ける距離。
北運河は、小樽運河の続きなのですが、北海製缶の曲がった煙突の工場に、船がたくさん停泊する、まったく雰囲気の異なるエリアです。小樽運河の方は、あまり動きが感じられないのですが、こちらはちょっと現役のようなところもあって、私はとても好きです。 -
雪の間は、歩ける範囲が狭くなっていますが、ぜひお勧めしたい場所の一つです。小樽運河と違って、早朝がとくにいいんです。
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続いて、小樽運河へ。よく晴れています。
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何度か小樽運河は見ていますが、
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イチオシ
冬場の晴れた、こんな日が一番雰囲気があるかも。
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夜とは別の魅力的な風景です。
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運河プラザにも
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ちょこっと寄って、小樽駅の方へ。
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坂の途中にあるソフトクリームのお店が山中牧場。北海道でソフトクリームなんか、ちょっとありきたりだなあと思いつつも、寄ってみました。
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しかし、ここのソフトクリームの芳醇なミルクの香りは、ちょっとないくらい。本店が余市にあって、毎日運んでいますということでしたが、さすがにうまい。疲れがいっぺんに飛んでいきました。
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近くの旧手宮線跡は、小樽雪あかりの路のメイン会場。
この手宮線は、小樽の手宮地区と炭鉱のあった幌内を結ぶ鉄道。この鉄道は札幌を経由しており、北海道の鉄道の原点ともいえるもの。札幌の経済発展にも大いに貢献しています。 -
坂をさらに上って小樽都通り商店街。歩き始めてすぐに、純喫茶光、アイスクリーム美園、ぱんじゅう。一番奥にはあまとうと、オールド小樽を代表するような名物店が多い通りです。
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ここは、みやこ通りふれあいプラザ。小樽市内には、いくつも観光案内の施設があるのですが、ここにもありました。あることですぐには分からないことがあったのですが、係の人が電話をして情報を取ってくれたり、とても親切でした。帰りにはちみつの飴もいただきまして、ありがとうございました。
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アイスクリーム美園は、大正時代に北海道で初めてアイスクリームの販売を始めたというお店です。古ぼっけたビルの二階なのですが、この日(火曜日)は、お休み。店の前のビラに、アイスクリームは運河プラザでも取り扱っていますと言うことで、そちらに行っていただくことにしました。
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小樽都通り商店街を入ってすぐのところにある喫茶店、純喫茶光。店頭に「見学だけの方はお断り」の張り紙があって、そういえばテレビでも見たことがある有名な喫茶店だったことを思い出しました。
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店内は、薄暗くて、ランプの灯り。赤いビロードを張った椅子に、店内の装飾は、船の模型や船の梶や壺の類など、かなりごてごてと飾り付けられているのですが、全体として、何とも言えないレトロな雰囲気がたっぷり。これは、確かに見学したくなるようなお店です。
ただ、常連さんには愛煙家が多いよう。これでは女性の観光客には敬遠されても仕方ないかもしれません。残念です。 -
もう一度、坂を下って、小樽市総合博物館 運河館へ。本館が手宮地区とちょっと離れているので、時間がない観光客にとっては、小樽の歴史を学ぶにはここの方が手っ取り早いと思います。
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北海道の港と言えば、函館と小樽。
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しかし、この二つの位置づけというのはどう違うんでしょうか。
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函館は、幕末に開港された港ですし、公の主導であるのに対し、小樽は民間。奉行所が小樽まで移されたことで、北前船の活動範囲が小樽まで広がり、一気に繁栄を極めます。
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明治30年ころに石狩湾に多くの北前船が停泊するパネルがありましたが、鉄道の普及とともに衰退していく北前船が、倉庫業まで含めた新しい分野として北海道に進出した時代背景も感じました。
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運河プラザに戻って。
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これが美園のアイスクリーム。250円のカップは小樽運河の絵柄がきれいです。
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一口食べると、ムム。レモンのような香りがほんのり。これには度肝を抜かれました。この果実の香りは始めだけでしたが、さすがパイオニア。新たなものに挑戦し続ける姿勢がすごいと思いました。
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さて、やっと夕暮れになってきました。一昨日は、天狗山の方を優先して、あかり路のたそがれ時を見ていないので、今日は、それが楽しみです。
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イチオシ
だんだん暗くなっていく時間のともしびは、
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やっぱり、一番きれいです。
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このほのかな明るさが
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とってもいいんですよね。
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で、小樽運河の脇の遊歩道で、ひょっこり見つけた「小樽のひとよ」の音楽碑。「小樽のひとよ」は、昭和42年、鶴岡雅義と東京ロマンチカが一世を風靡したデビュー・シングル。累計売上が150万枚の大ヒット。ロマンチックな小樽のイメージを一層高めた歌ですから、小樽運河は碑の場所として最もふさわしい場所かもしれません。
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この遊歩道には、いろんな趣向を凝らしたあかりがありまして、
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一つ一つがとてもユニーク。
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遠くから見てもいい景色ですが、近くで見るあかりもいいですよね。
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今度はメイン会場へとやってきました。
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イチオシ
こちらは、もう少し色彩が豊かです。
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小道の両側に明かりが続いて、
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雪あかりの路という
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名前がぴったりです。
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まだ、青白い光が残っていて、
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暖かなあかりの
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美しさが
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余計に引き立ちます。
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そして、こちらも、
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それぞれが
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それぞれに
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イチオシ
テーマを持っているような。
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全体の統一感もあるし、
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それぞれのテーマの面白さも味わえるように思います。
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さて、晩飯の方は魚真へ。フォートラベルでもとても評判がいいので、私も行ってみました。
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注文したのは、特上(10貫)1800円のにぎり寿司。薄めの酢飯に、活きいいネタが乗っかって、これはお得。その上、サービスで、土瓶蒸しまで付けてくれまして、おいしくいただきました。店内は奥の方に小上りがあったりして意外に広いようです。また、寿司屋通りだと駅から遠いのですが、ここだと帰りの心配をそんなにしないで済むところも利点だと思います。
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ちなみに、小樽寿司屋通りは、寿司屋さんが軒を並べる一角。人口17万人の街に100店以上の寿司屋が存在する、日本有数の「寿司の街」小樽の象徴です。
ちなみに、お店の数が多いので、それなりに相場ができるようで、うに丼3000円というのが目線。私としては、現地でもこれくらいと知ることで、その後、東京で食べる時のものさしが出来ました。 -
サンモール一番街にも、氷の花です。
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こちらは、サンモール一番街の途中にあるおたる屋台村レンガ横丁。こんなところに、横丁があるなんて。
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見ていると、それなりに人の出入りがあって、暗く見えたお店も、よく見るとちゃんとやっています。観光案内とかにはあまり出ていなかったように思いますが、ディープな小樽の一つかもしれません。
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都通に帰ってきました。小樽駅に帰らないといけないんですが、ついでに、何か忘れていたお店はなかったかなあ。
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そういえば、このあられ みどり屋も忘れてました。
あられが名前に冠してあるので、看板商品のあられはどれですかと尋ねたのですが、結局、せんべいもおかきも、とにかく店内に並んだ商品は種類が多くて、これといったものはないみたい。その種類の多さが特徴かもしれません。 -
ということで、私は、小麦粉の甘い系煎餅「そうらんせんべい」をいただきました。見た目は普通ですが、実はとってもおいしい。ばかうまでした。
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もう一軒は、この松月堂。
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年配のご主人から、看板商品は「マロンどら焼き」と聞いて、それを購入。栗のかけらがいくつか入っていますが、始めはあまりインパクトなし。ただ、それよりも、皮のバターと餡子の小豆の香りがしっかり感じられるのが特徴だと思いました。
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最後までバタバタしましたが、小樽駅に到着。
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ここから新千歳空港までは、一本です。
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直行便は少ないですが、時間を調べておくと、やっぱり無駄がないですね。
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空港はちょっと遅い時間。いつものにぎやかさはありませんでした。
さて、これから羽田に向かって帰ります。
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