2013冬09　タイ(チェンマイ 1)

2013/01/13 - 2013/02/02

アーケードバスターミナルから、中国人カップルとソンテウをシェアしてターペー門へ。そこから歩いて5分ほどのゲストハウスへ向かった。

しかし、ここで問題勃発。

今回の旅行はメインであるチェンマイの日程に関しては早くから決めていて、ホテルも11月中に予約してしまった。
予約はBooking.comから、内容は『ダブルまたはツインのシングルユース、朝食込み　1泊330バーツ』を4泊分。
しかし、バウチャーを見たスタッフは「この料金は間違っている。うちは1泊700バーツ。こんな料金では泊められない」と料金表を指し示す。
「でもバウチャーもあるし」と言っても、「700バーツが正規の料金だから」と受け付けてもらえない。
1泊ならまだしも4泊分なので、こちらも簡単には引き下がれない。

30分ほど「無理」「でも」の応酬を続け、ついにスタッフが「オーナーに聞いてみるから」とバウチャーを持ってどこかへ。
しばらく後、どうにか330バーツで泊まれることになった。

が、部屋はシングルルームになり、朝食は無しと言われる。
更に、「Booking.comにこちらからも問い合わせをするが、あなたからも電話かメールで連絡をしておいて」と言われる。

部屋にこもってBooking.comにアクセス。サイトで確認すると、現在の料金は確かに700バーツとなっている。
とりあえずカスタマーセンター宛にメール送信。
結果『朝食込みで330バーツで問題ありません』と返信が来てやっと一段落（但し、部屋はシングルルームのまま）。

結論：あんまり早く予約するのも考えものだ。


【旅程】
□1/13　バンコク泊
□1/14　バンコク泊
□1/15　寝台列車泊
□1/16　ビエンチャン泊
□1/17　ビエンチャン泊
□1/18　ノンカイ泊
□1/19　ノンカイ泊
□1/20　ウドンタニ泊
□1/21　スコータイ泊
□1/22　スコータイ泊
□1/23　スコータイ泊
□1/24　ランパーン泊
■1/25　チェンマイ泊
■1/26　チェンマイ泊
□1/27　チェンマイ泊
□1/28　チェンマイ泊
□1/29　寝台列車泊
□1/30　バンコク泊
□1/31　バンコク泊
□2/01　深夜便で帰国


為替レート：10000JPY=3375THB（2013.01現在）

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空

宿泊はターペー門から徒歩5分ほどの『MD House』。

部屋に通してもらうまでが長かった。


AC･冷蔵庫なども揃い、朝食付きで330バーツは確かに安すぎる気も･･･。

Booking.comにメールを送ったり（一度全文が消えたり）していて、すっかり暗くなってしまった。


ターペー広場では舞台が設えられ、おじさんが歌を歌っていた。
この人、見た目は『ただのおじさん』って感じなんだが、歌のレベルはかなり高かった。

死ぬ気で道路を横断し、ナイトマーケットへ向かう。

ナイトマーケットで、歌に合わせて踊る女性集団を発見。

この人たち全員40代以上だと見受けられる。
いつまでも若々しいのはいいことだ。


ステージ上で歌う男性はこれまたとても上手い。

日本人女性に出会い、教えてもらった『カレー･ナイトバザール』のフードコートへ行ってみる。

いろいろあって目移りするが、チェンマイに来たからにはやっぱりカオソーイを食べてみることにする。
ついでに、醤油が恋しくて巻寿司も2つばかり注文。
カオソーイ(チキン)：40ﾊﾞｰﾂ　寿司2コ：10ﾊﾞｰﾂ

味も悪くない。




トラブルのお陰で、初日は何にも出来なかった。
道端の屋台でロティを買い食いし、宿へ戻って就寝。

ゲストハウスの朝食（選択式）。フレンチトースト。

これだけでは足り苦しいのでコーヒーを追加注文。

宿には小さなプールもある。
私は入らなかったけど、昼間は誰かしら泳いだり日光浴したりしていた。

まずは宿のすぐ前のお寺に立ち寄る。

路地を歩いて城壁北東角へ向かう。

古い城壁が残る北東角に到着。

城壁の上から堀を眺める。
若干足がすくんでいる。

まずは、城壁跡からほど近い『ワット･パーパオ』を訪れる。

歴史を感じさせる、崩れそうな門。

この寺は、18世紀後半に建てられたという。

『ワット･パーパオ』

観光客らしい姿はほとんど見かけない。

美しい仏塔の周りをぐるり。

仏塔の入口では火が焚かれていた。

『ワット･パーパオ』

『ワット･パーパオ』

奥には木造の建物も。

細かな装飾がとても美しい。

次に訪れたのは『ワット･チェンユーン』。

カッコイイのでついつい撮ってしまう。

『ワット･チェンユーン』


本堂内壁に描かれた色鮮やかな絵。

入口や窓の扉も見逃せない。

『ワット･チェンユーン』


ビルマ風の白い仏塔が美しい。

･･･ビルマ風がどんなものなのかはよく分からないが。

『ワット･チェンユーン』


境内に置かれた、お神輿を彷彿とさせるこれは何だろう？

快晴。
お堀に噴水が上がっている。

カラッと暑い。

城壁内に戻って『ワット･チェンマン』へ。

ここはチェンマイ最古のお寺だそうだ（1296年）。
先ほどまでとは違って観光客の姿も見える。

本堂には水晶と大理石の仏像が納められている。

この鉄格子の向こう。


･･･イマイチよく見えん！
ぐるぐる回ってみたが、やっぱりよく見えん！

16頭の象が支える仏塔。

『ワット･チェンマン』

寺院好きの私にとって、お寺いっぱいのチェンマイはとても楽しい。


でも、タイに来てから寺で犬に追い掛け回されてちょっと怖くなっている。
基本的に、犬は大好きなんだけどな〜。

びくっ！

穏やかな犬たちで良かった･･･。

『ワット･チェンマン』

びくっ！

堂内にも犬が寝そべる。

早くもお腹がすいてきたので、『３人の王様像』まで南下。

途中の美しいお寺を眺めつつ、

その裏の古びた仏塔も眺めつつ、

目指すは『食堂長屋』の端っこにあるこの店。


カタカナの『ン』とひらがなの『り』が同じだな。
まぁ、そもそも『ン』ではなくて『ソ』だしな。チェソマイ･･･

混みあう店内でさっそくカオソーイ（チキン）を注文。

柔らかな骨付きチキンがとっても美味しい！
35ﾊﾞｰﾂ


だんだんパクチーが食べられるようになってきたぞ。

『ワット･プラサート』

正面の細かな装飾が素晴らしい。

黒・紅・白

『ワット･プラサート』

『ワット･プラサート』

『ワット･プラサート』

次は、多くの観光客が訪れるという
『ワット･プラ･シン』

まずは本堂へ。

木造の壁が歴史を物語る。

というか、『すす払い』が必要だと思われる。

あ！

ものすごく見てみたかった僧侶の等身大の像。

すごい！
まるで生きているみたいだ！

後ろ側にも僧侶の像が並ぶ。

不謹慎ながら、あまりの精巧さにまじまじと拝見してしまった。

『ワット･プラ･シン』

涅槃仏が安置されたお堂もある。

窓の扉には美しい彫刻が施されている。

『ワット･プラ･シン』

ライカム堂。

ライカム堂。

昔の暮らしを描いたという壁画は大変興味深い。

娼館だろうか？

剥がれ落ちてしまっている部分も多いが、それがまた歴史を感じさせられる。

仕草や表情が生き生きとしている。

花々や植木鉢の模様まで、一つ一つ違っている。

今にも声が聞こえてきそう。

壁画があまりにも面白く、時間を忘れて眺めてしまった。

『ワット･プラ･シン』

経堂。

壁には合掌する女神。

『ワット･ムーン･グン･コーン』

小さな像がびっしりと並んでいる。

圧巻。

ここも歴史あるお寺なのだそうだ。

美しい台座の上の涅槃仏。

本日のお寺めぐりはここまで。

道路沿いにポツンと建つ仏塔に心惹かれる。

わぁ。

大変だ、大怪我じゃないか！

すっかり夕方になってしまった。

こちらは学校の敷地内にぽつんと残る古い仏塔。

『3人の王様像』近くのお寺が美しくライトアップされていた。

本日の夕食は『ＳＰチキン』でガイヤーン。

ニンニクの効いたチキンはとても美味しかった！


ガイヤーン(ハーフ)：70バーツ
カオニャオ：10バーツ