2010年　四大縣政府と鹿谷　04　饒河街夜市

2010/07/13 - 2010/07/18

　７月14日水曜日、旅行２日目の夜は饒河街夜市へ。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　饒河街夜市。
　タクシーで向かいました。まだ明るい時間に到着。

饒河街観光夜市 散歩・街歩き

　ガイドブックでよく見かける大きな夜市で、台鉄松山駅の近くです。

　街路樹にびっしりと取り付けられた電飾がまるで花のよう。

　饒河街は東西300ｍの長さ。まず西端から東端まで歩いてみました。
　東端にある慈祐宮は多くの参拝者が訪れて賑やか。宮の目の前にも出店が並んでいます。

松山慈祐宮 寺院・教会

　お店が入らないように撮影するとこんな感じ。

　６階まであり、一般の参拝者も途中まで上がって行けます。

　軒の飾り（木彫？漆喰？）などを見るだけでも面白い。

　各階に神様が祀られていて、それぞれご利益が違うようです。

　斗母元君。道教の神様らしいです。

　文殊菩薩。こちらは仏教？

　上の階まで来ると風通しが良くて気持ちいい。

　屋根の細工も近くで見られます。

　2003年には建宮250年だったんですね。

　階段の踊り場の床には干支の動物がデザインされた敷石があったのですが、イヌの階はこのキャラクター。他の階は普通の龍とか羊だったんですよ。なのにこの階だけキャラクター。なぜ？

　慈祐宮入口すぐの胡椒餅がおいしいと聞いていたので探してみました。
　入口すぐのところにあった店（武大郎胡椒餅）でさっそく買ってみたのですが、胡椒餅を買うと蟹の唐揚げをおまけにくれるというサービス付き。行列のできる店なのに変だな、と思っていたら、やっぱり店を間違えてました。でも、この店の胡椒餅もけっこうおいしかったですよ。蟹もおいしかった。ちょっと冷めていたのですが、私は猫舌なのでかえって食べやすかったし。

　こちらが行列のできる店、福州世祖胡椒餅。
　みなさん数十個単位でまとめ買いして行きます。持ち帰って食べるのでしょうね。今日の夕食は胡椒餅？

福州世祖胡椒餅 (饒河街観光夜市) 地元の料理

　狭い屋台なのに、包むところから現場で手作りです。

　皮のばし部隊、包み部隊、焼き部隊、販売部隊と役割分担して大忙し。並んでいる間もこれを見ていると飽きません。特に包み部隊が、肉の上に葱をこれでもかとたっぷり入れて、くるくると包み込んでいくのを見ると食欲が増進します。

　焼窯はタンドリー窯に似てますね。

　２つの窯フル稼働で次々と焼き上げて行く職人技は見ものです。

　列の進みは意外と速く15分程度で順番がきました。

　こちらは焼き立てなので熱いです。やけど前提って感じ。胡椒餅って本当はこのアツアツで食べるものなんですよね。冷めてしまうと皮が硬くなってしまいますから。
　この胡椒餅は確かにおいしかったです。でも間違って買ったおまけ付きの方もおいしかったし、好みの問題かなと思います。

　道端で胡椒餅を食べて、夜市を散策。

　金魚も売られています。

　マッサージ店発見。疲れちゃったので入ってみました。

　足裏マッサージでは毎度、脳下垂体や小脳のポイントを押されて、「アタマ悪いね?」と言われます。旅行中はだいたい寝不足だからそこが痛いんですよね。それに「アタマ悪い」っていうのは日本人向け鉄板ギャグなんでしょう。

　夜市を楽しんでいる間にすっかり日が暮れ、いつのまにか電飾に灯が灯っていました。

　夜市の後は日本人ママのいるショットバー「響」に行ってみました。（写真を撮り忘れた。）
　ママは鹿児島出身の日本人。バイトの高雄出身の菊川玲似の女子大生と、上海出身の大沢あかね似の大学院生店員さんが働いていました。入店してしばらくは、客は私たち２人だけだったので、女５人でおしゃべり。棚に台湾ウィスキー（ＫＡＶＡＬＡＮ）があるのを見つけて話題にしたら試飲させていただけることに。当時は台湾産ウィスキーが出回り始めたばかりで、まだまだ若い味だけれど独自の風味を目指して頑張っているのだと教えてくれました。
　ミニマムチャージが600元。250元のビールを２杯飲んで、おつまみを食べて消費した記憶です。一人旅だとなかなか夜のお店には行きづらいので、今回Ｎさんとご一緒出来て楽しかった。
　
　明日は凍頂烏龍茶の故郷、鹿谷へ向かいます。

この旅行記へのコメント （4）

• まあちゃんさん 2012/06/14 09:13:34

  響が出て来ましたね

  binchanさん、おはようさんです。
  
  新たな旅行記が始まりましたね。
  最初からじっくりと見させてもらっています。
  
  響て南京東路・林森北路から南へ二筋行って東に入った
  九条通りに有る店ですよね。
  
  行った事は無いのですが一人の時はと思って
  携帯に店の名前と電話番号を書いてあります。
  
  日本人の女性がやって居られるなら一人でも行きやすいですね。
  今度是非行ってみたいです。
  
  
  まあちゃん

  binchanさん からの返信 2012/06/15 18:10:03

  RE: 響が出て来ましたね

  まあちゃんさん、毎度ありがとうございます。
  
  　そうです、その「響」です。
  　２年も前の話なので経営が同じかどうかはわかりませんが、今でもありますよね。
  　ところで、まあちゃんさんが「おひとり様」の時なんてあるんですか？台湾ではいつも楽しいお仲間に囲まれていらっしゃるようですから。でももし行かれる機会がありましたら、現在の様子を紹介してくださいね。
  
  　さて、このシリーズで私の過去旅行は一通り書いたことになります。
  　この旅行のあとが２０１１年のヘルシンキ・エストニア旅行なのです。
  　次の旅行に行くまで、しばらく旅行記の更新はありませんが、まあちゃんさんの旅行記や行ってきますはチェックしてますからね〜
  
  binchan

  まあちゃんさん からの返信 2012/07/07 12:34:07

  RE: RE: 響が出て来ましたね

  binchanさん、こんにちは。
  
  フォートラの工事中に掲示板かメールで響の報告を書いたのですが
  何処にも見つかりませんね。
  
  玉井で養蜂店やマンゴー狩りもしましたよ。
  大阪のHNがハッピーと言う老夫婦を案内したのですが
  やっぱり大阪のおばさんでした。
  
  そして７月２日の夜に『響』へ行って来ました。
  マスターは上海とかでママが居られました。
  しっかり伝えたつもりですが記憶が飛んでる様でした。
  
  バーボンの水割りを三杯ほど飲んで帰りました。
  大阪の夫婦はハイボールを二人で七杯ほど飲まれてましたね。
  
  静かに飲むには良いのですがお客が多いと一人で黙ってと
  なりますので辛い所も有りますね。
  
  この近辺なら社会見学も兼ねて安くて面白い店があります。
  一度ご一緒したいですね。
  
  
  まあちゃん
  
  
  

  binchanさん からの返信 2012/07/08 11:15:36

  RE: RE: RE: 響が出て来ましたね

  まあちゃんさん、今月は台湾にいる日数の方が多いのでは？
  夏は日本でも十分暑いですから、どうせなら台湾で過ごしたいものです。
  
  響、行かれたんですね。
  大阪の方とご一緒とのことですので、今回は会話には困らなかったことでしょう。
  
  そういえば、ＢＳのミニ番組で台湾の養蜂について見ました。
  嘉義、台南の山間部での台湾独特の養蜂についてです。
  トウヨウミツバチの岩巣箱とか、竜眼の蜂蜜とか。
  そんな番組を見たところですので、まあちゃんさんの旅行記がより楽しみです。
  よろしくお願いしますね〜