2012/04/07 - 2012/04/07
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旅人のくまさんさん
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満開が近くなった刈谷市にある桜の名所、亀城公園のソメイヨシノなどの紹介です。花見の人で賑わっていました。亀城公園は、刈谷城の別名、亀城跡に造られた公園です。刈谷城は、更に遡れば、『刈屋城』の表記とされます。亀城は、徳川家康公の生母である於大の方(伝通院)の父の水野忠政公が、天文2年(1533年)に築いたものです。第二次大戦中に高射砲陣地として使用され、荒地となっていましたが、1969年(昭和44年)に高台一帯が日本庭園等として整備されました。現在は、隅櫓や石垣を復元する再整備計画が進行中です。2015年度に刈谷市歴史博物館、2017年度には隅櫓や石垣の完成が予定されています。園内のソメイヨシノの数は、約650本です。
- 交通手段
- 自家用車
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家を車で出発し、12時半頃に亀城公園に到着しました。車は200メートルほど手前の刈谷市営駐車場に停めました。露店の光景です。
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同じく、露店の光景です。今日は冷たく、強い風が吹いていましたが、まだ満開前のソメイヨシノでしたから、花が散ることはありませんでした。
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同じく、露店の光景です。亀城公園の中の複数個所に、露店が並ぶ区域がありました。寒い中でも大賑わいでした。
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露店の紹介が続きます。ベビーカステラのお店は、この時間は手持無沙汰でした。右手には、袋に入った綿菓子が並んでいました。
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花より団子、露店の紹介は、取り敢えずここまでです。お土産は桜餅など、昼食はこのお店の焼きそばにしました。
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ソメイヨシノの下での花見の光景です。中には五分咲ほどの樹もありましたが、平均すれば七分咲以上、満開が近い樹もありました。
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イチオシ
亀城のお堀址の周りで咲く、ソメイヨシノの光景です。中央付近に赤い橋が見えています。強い風がなければ、水面に桜も赤い橋も写りこんでくれるでしょう。
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亀城公園内での花見の光景です。場所取りの青いシートが目立ちますが、有料での貸出でしょうか。背後に見える建物は、亀城公園内にある体育館です。
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同じく、亀城公園内での花見の光景です。強い風が冷たい日でしたが、風があまり当たらない場所もありました。
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亀城公園内での花見の光景が続きます。ソメイヨシノの花に半ば隠れて、屋台のお店が見えています。
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標識は見当たりませんでしたが、亀城のお堀址のようです。そのお堀に向かって、ソメイヨシノの枝が伸びていました。
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お堀跡の周りに生えたソメイヨシノ光景です。最初に植えられた桜でしょうか、老木が多いように見受けました。
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イチオシ
同じく、お堀跡に沿った桜並木の光景です。桜の養生のため、立ち入り禁止のロープが張られていました。
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刈谷市役所の公園緑地課名での立札です。弱った桜の木の養生のため、立ち入り禁止にしていることが記されていました。
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今日は、花見を兼ねてかつての刈谷城、亀城の撮影も兼ねていました。石段を上って本丸跡に上ります。戦時中に高射砲陣地が造られていた場所とされます。
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1969年(昭和44年)ころに整備された、亀城跡の和風の庭園光景です。背後の建物は、十朋亭(じっぽうてい)です。大正5年、隅櫓跡に(財)刈谷士族会の集いの場として建築されたのが始まりです。
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庭園整備の一環として造られたような赤い橋です。十朋亭(じっぽうてい)の近くにありました。十朋亭は、現在刈谷市の管理です。公式HPでは、10畳ほどの4室が貸室とされているようです。
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和風庭園の一角にあった梅の樹です。まだ沢山の花が残っていました。剪定が容易で、和風庭園に似合う梅の木です。
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桜ではなく、梅の花です。淡紅系の八重咲き種です。例年にない寒さで、梅の花が咲いている内に、ソメイヨシノの花が見ごろを迎えました。
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本丸跡の庭園光景です。土塀で囲まれた本丸に天守閣はなかったとされ、北西と南東に隅櫓があったとされます。りました。二の丸との間には内堀と馬出しが設けられていたようです。
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かつての亀城の本丸跡の桜の光景です。青空に映えるソメイヨシノの花の色です。亀城は、明治時代の廃藩に伴い廃城とされました。江戸時代には、目まぐるしく城主の交代があったお城です。
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ソメイヨシノの花のアップ光景です。蕾もまだ残っていました。亀城の城主は、水野家のあと、水野(分家)、松平(深溝)、松平(久松)、稲垣、阿部、本多、三浦と続き、明治維新の廃藩時には、土井家が2万3千石で在城していました。明治維新後、一時、国の所有となりました。
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右手に見えるのは、本丸跡の古木です。樹勢回復のための養生中の古木もありました。この木は、クスノキのようです。
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亀城跡に建つ『平和の塔』です。この場所には、戦時中に高射砲陣地が造られたことと関係しているのかもしれません。
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石畳の上に置かれた、『平和の塔』の名前を刻んだプレートです。このプレートも石製でした。踏まれた跡がありましたから、周りに芝生があればと感じました。
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本丸跡から眺めた、お堀址の光景です。元々あったお堀が拡張されて、池に変わったようです。衣ヶ浦と呼ばれる入江の北端東岸に面して築かれた亀城は、入江のない他の三方に堀が巡らされていたとされます。
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あまり大きくないソメイヨシノの老木です。保護のためと思われるシートが、幹に巻かれていました。樹勢が衰えて、枯れ枝が目立ちましたが、花もちゃんと咲いていました。
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前方のソメイヨシノの花は、一段低くなった場所の生えているものです。その手前に見えるシートは、露店の屋根のようです。その桜を眺めながらの宴会です。
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イチオシ
子供さん達の木登りのために生えているような枝振りの樹です。木登りのために、長年剪定されてきたとさえ思えます。木肌の模様からみて、クスノキのようです。
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時計の針は、12時40頃を指しています。もう少し写真撮影をした後で、腹拵えです。この場所にも花見のシートがありました。
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