英国航空　LHR/GRU　クラブワールド

2011/12/23 - 2011/12/24

英国航空　LHR/GRUのフライトレポート！

英国航空のクラブワールド（ビジネスクラス）に乗るのは初めて、ってか、英国航空の長距離線に乗るのが初めて！

今回はB747-400。
日本線にはもう無いんだよね？

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

この日はFクラス以外はほぼ満席。
定刻通りの出発。

B747-400のクラブワールドはL2ドアから前方、後方に別れてて、僕は14列目の前方、Fクラスの真後ろへ。
アブレストは2-4-2列。

14列目の窓側席。
この席は後ろ向きでしかも目の前が壁。
通常、窓側席と真ん中席は通路に行く時に通路側席の前を通る必要があるんだけど、14列目と20列目は壁になるので、通路側席を跨ぐ必要は無い。ほんとに個室感覚。

このシートピッチ！窓4つ分！

ここから席に入る。
窓側席へのサーブはここからCAが入ってきて顔をピョコ！って出してサーブしてくれた。

お隣さんとは仕切りが。
離陸前にCAが全ての仕切りを上げて行った。
知り合いの場合は離陸後下げてたけど、我々は赤の他人なんで着陸後も上げたまま。
通路側席の人は最後まで外見れなかった。気にしないか、そんなの。
ちなみにこの席に座ったのは60歳代の小柄なキャリアウーマン風英国人。

そして驚いたのが、この通路挟んで真ん中4席が日本人親子だった！
小学生のお子さん2人連れてサンパウロへ。日系人じゃなくて日本人だったから（服やお母さんの化粧見たらわかる）赴任なのかな？クリスマス前だから年末年始旅行？家族4人ビジネスで？
お父さん、この写真に入ってる通路側席だったんだけど、仕切りを他の席の誰よりも早く上げて真ん中席の子供二人をシャットアウト！お疲れだったみたいね・・・

離着陸時のポジションは前のめりになってしまうので、水平時には多少リクライニングした状態のポジション。
真ん中の青いボタンですね。

下には靴入れ？小物入れ？と電源。

まずはシャンパンかオレンジジュースのウェルカムドリンク。

そしてドリンクサービス。ワインは赤白各2種類、計4種類から。

まず選んだのはVinya Hermosa Reserva 2004 Rioja, Spain。

前菜は二種類からのチョイス。

1) Pheasant, duck and pistachio terrine with plum and baby onion confit and lightly toasted brioche.

2) Quickes Cheddar mousse with walnut crumble served with an orange an beetroot salad.

僕が選んだのは一番。



ここでのワインのお代わりでCAが気遣いが。

「今度はどのワインにする？」

この一言ですよ！
同じワインを何杯も飲みたい人もいるでしょう。でもそう言う人も、違うワインを堪能したい人もこの一言で救われる！
CAの中には頼んだワインの種類を覚えていて同じワインをついでくれる人もいるけど、僕としてはいろんな種類を楽しみたい。でも折角注いでくれたから飲まないと・・・って思ってる間に飲めなくなる！
そして次に飲んだのはCatena Malbec 2007, Mendoza, Argentina。

そしてメイン！
4種類からのチョイス。
これは一番始めのドリンクサービスの時に前菜とメインのチョイスは聞いて周ってた。

1) Seared fillet of Herefordshire beef with a Parmesan crust served with celeriac dauphinoise and savoy cabbage with carrot.

2) Loch Fyne lightly smoked salmon pave with herb cream sauce and lemon risotto

3) Wholemeal pasta with spinach veloute, roast leeks, squash and pine nuts

4) Chilled main course salad of thyme roasted corn fed chicken with red pesto potatoes and marinated peppers


選んだのは一番のステーキ！

お肉の焼き加減は・・・上手い具合にミディアム！

ただし、この時点でイギリス時間の午後11時半。僕はこの日直接ドイツから来てるから体内時計は深夜0時半。
なんせ個室状態なんで周りが何を食べていたかは全く不明だけど、ガッツり肉行った人そんなにいないんじゃないなか？
前菜で結構お腹一杯で肉も頑張って食べてた。
と言うか、申し訳ないけど、味付けがあんまりよろしくない。
BBQソースだけって、アメリカの大雑把なステーキハウスみたいな味だった。

ここでデザートチョイス。

1) White chocolate and ricotta mousse with fruits of the forest

2) Normandy camembert and Denhay Cheddar served with chutney and biscuits

3) Selection of fruits

4) Chocolate

機内放送で1番がクリスマススペシャル！って言うから頼んだら、CAさん分かってなかった。

そして出てきたのがこれ。まあまあ。

そして機内が消灯した後はClub Kitchen。
セルフバーですね。
そんなたいした物は無かったけど、小腹空かせた時にはいいかも、ってな物一杯。
ワインもちゃんとある。

食べ物は日系のほうが上かな？
ただ、勝手に取れる＝待ち時間ゼロ。
確かに日系の方が食べ物の質は上だけど、注文してから待たされるのがね・・・

ほんとにお腹空いてなかったからフルーツとジュースだけ。

んな事やってる間にどんどん南へ。

ちょっと夜が明けて来た！

ここで朝食。

前菜は一種類。

- Chilled fruit juice
- Head in the clouds mocktail
- Fresh fruit
- Granola with fruit compote and yoghurt

ここでこれまた気の利くCAさん。
コーヒー頼んだら「ブラックよね！？」って。夕食の時にブラックコーヒー頼んだの覚えてたんだよね。
多分30代中頃のイギリス人女性CAだったんだけど、ほんとに爽やかで気の利く人だった。

そしてメイン。
こちらは3種類からのチョイス

1) Traditional English breakfast of scrambled eggs, crispy streaky bacon, saddleback sausage, tomato and sauteed potatoes

2) Spanish style potato omelette

3) Blueberry French toast crumble with blueberry syrup

1番を選択。
本当は2番を選びたかった！でもネタ的に折角だからBA乗ったら1番を選ばないと！！！！って事で。

非常に大味・・・

夜が明けた！
早朝のアマゾン。

そしていよいよ着陸。

僕は184センチなんだけど、フラット状態でも全く問題無し！
モニターは10インチ、200チャンネル以上。でも深夜便だったから映画1本しか見なかったけど。

僕の一列前の席。

真ん中席は仕切りを上げると完全二人の世界。
これって知り合いだといいけど、他人だとちょっと辛い！？

ここで仕切りにご注目！
これ、仕切り上部は横から見るとスリガラス状態なんだけど、上から見ると透けてみるのです！
なので、CAは乗客の状態をきちんと見る事ができる。

アメニティはこちら。
結構しょぼい袋。

中身はこちら。男女兼用。
家で初めて開けた！


BAのサービス。
今回は運と言うのもあるかもしれないけど、CAのサービス非常に良いです！

が！食事を何とかしよう！
見た目はいいが、味が味が味が！！！！！！！！！！！（涙）
これはBAと言うよりは「イギリス」と言う括りにしてしまうと納得の味なのか？
どうしてイギリスはこんなに味音痴なんだ！？折角の機材、サービスなのにもったいない！