２０１１年冬南九州ドライブ旅１日目～九州出発前の高野山編～

2011/12/16 - 2011/12/16

今年の冬旅の目的地は南九州なわけですが、夜行バスで宮崎に向かうので、それまでの時間はフリー。
南海電鉄が発行している「好きっぷ」は２０００円で高野山まで行けるので、終点の高野山まで行ってきました。

エリア 高野山周辺(和歌山)

南波から５０分程度で高野山の玄関口・橋本へ。
ここで電車を乗り換え。

橋本からはカーブの連続。明らかに人が住んでいないような駅を通過していき、極楽橋でケーブルカーに乗り換え。

ケーブルカーはかなり広め。中を階段を上って移動していくという、新鮮な体験をしたような気分です。

それにしてもありえないような斜度を登っていくので、ちょっと怖いぐらいでした。

標高８６７Ｍの高野山駅まであっという間でした。
駅舎はレトロな感じで、歴史を感じます。

古いレトロな広告！

高野山の中心街までは路線バスを利用。ちなみに近道はバス専用道路のようなので、徒歩での移動は不可ということです。

奥の院のバス停までは２５分程度。バス停から奥の院方面に向かうと、大きな杉の参道が現れてきます。
ちょっと神秘的な雰囲気を感じてしまいます。

２０分ほどで、奥の院に到着！

ここから先は、撮影禁止ですが、境内は神秘的な空間でした。

参道は歴代藩主などのお墓が続いています。
手入れはしているのかしていないのか分かりませんが、ちょっと鄙びた感じが雰囲気を感じさせてくれます。

中には石田三成など著名人なども。

慰霊碑なども多かったです。

２キロほど歩くと参道が終りました。

道沿いに見えたのは、何のお寺だっけ？？
とにかくお寺の連続でした。

ちょっと雪が待っていましたが、歩道に迫り出た敷居の屋根のおかげでぬれずに済みました。
黒石のこみせのような感覚だ。

見事な八角形をした上部がすごく印象的。

高野山の中心街ですかね。
名物の高野豆腐を売るお土産やなどが軒を連ねています。

せっかくなので金剛峯寺に立ち寄ることにしました。

境内はとても広く貫禄があります。

入場料５００円を払って中に入場すると、見事な襖絵が印象的な部屋が続きます。
中は撮影禁止なのは残念ですが、狩野派の作品など貴重な作品の数々が。

あれ？修行の場なのにかなり豪華なのは気のせい？？

［ＨＰ情報］
http://www.koyasan.or.jp/

見事なまで広々とした枯山水の庭園が広がります。
この庭園の前で思わず見とれていました。

お寺には修行僧がいるので、実際に生活の場である台所なども公開されていました。

高野山のマスコットキャラといえば、「こうやくん」。

壇上伽藍

空海が密教の根本道場として建立したと言われる根本大塔。
近くに行くと、その高さに驚かされます。

警察署はすごくレトロチックな雰囲気を感じさせてくれる建物です。
町の中にうまく溶け込んでいました。

帰りは「こうや号」で難波まで直通で快適に。