鎌倉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 鎌倉市山ノ内にある龍隠庵は円覚寺塔頭で、応永26年(1419年)に示寂した第102世大雅省音(たいがしょういん)の塔所(たっしょ)である。当初は龍隠軒と称し、廃寺となった塔頭法珠院内の寮舎であったが、応永33年(1426年)以降、塔頭列に加わった。開祖木造を安置している。<br /> 居士林横から入り、山の中腹にある。これまでも紅葉の頃には何度か訪れているが、萱葺き屋根の庫裡や土蔵があることには気が付かなかった。それよりも土蔵横の山裾の崖にはやぐらが点在し、中央にあるやぐらは前室の横に一段高い後室を設け、後室のやぐらの高さは非常に高いものである。また、左側奥には崩落した箇所が見られない比較的広いやぐらが残っており、10年位前に石の壇を設置して五輪塔を安置したお堂に変わっている。さらに上段に平地があり、畑が耕されているが、その山の崖にもやぐらがあり、1つには蜜蜂の養蜂箱が並び、もう1つのやぐらは中を刳り貫いて石仏(観音像か?)が安置されている。また、左側の観音堂は茶室として使用されていたが、この裏にも2つばかりやぐらがあり、物置になっている。<br /> 高台から円覚寺境内を見下ろすことができるが、庫裡の萱葺き屋根と観音堂の瓦屋根は青いビニールに覆われており、修繕予定のようだ。<br />(表紙写真は龍隠庵観音堂の観音像)

龍隠庵(北鎌倉円覚寺塔頭)

6いいね!

2011/12/04 - 2011/12/10

3599位(同エリア7344件中)

0

66

ドクターキムル

ドクターキムルさん

 鎌倉市山ノ内にある龍隠庵は円覚寺塔頭で、応永26年(1419年)に示寂した第102世大雅省音(たいがしょういん)の塔所(たっしょ)である。当初は龍隠軒と称し、廃寺となった塔頭法珠院内の寮舎であったが、応永33年(1426年)以降、塔頭列に加わった。開祖木造を安置している。
 居士林横から入り、山の中腹にある。これまでも紅葉の頃には何度か訪れているが、萱葺き屋根の庫裡や土蔵があることには気が付かなかった。それよりも土蔵横の山裾の崖にはやぐらが点在し、中央にあるやぐらは前室の横に一段高い後室を設け、後室のやぐらの高さは非常に高いものである。また、左側奥には崩落した箇所が見られない比較的広いやぐらが残っており、10年位前に石の壇を設置して五輪塔を安置したお堂に変わっている。さらに上段に平地があり、畑が耕されているが、その山の崖にもやぐらがあり、1つには蜜蜂の養蜂箱が並び、もう1つのやぐらは中を刳り貫いて石仏(観音像か?)が安置されている。また、左側の観音堂は茶室として使用されていたが、この裏にも2つばかりやぐらがあり、物置になっている。
 高台から円覚寺境内を見下ろすことができるが、庫裡の萱葺き屋根と観音堂の瓦屋根は青いビニールに覆われており、修繕予定のようだ。
(表紙写真は龍隠庵観音堂の観音像)

  • 「龍隠庵」の寺号標石。

    「龍隠庵」の寺号標石。

  • 参道角にある石仏。

    参道角にある石仏。

  • 参道脇にある石仏。

    参道脇にある石仏。

  • 居士林横の参道。

    居士林横の参道。

  • 参道階段下のやぐら。五輪塔が祀られている。

    参道階段下のやぐら。五輪塔が祀られている。

  • 参道階段のやぐら。3体の石仏が祀られている。

    参道階段のやぐら。3体の石仏が祀られている。

  • 参道階段脇にある石燈籠?

    参道階段脇にある石燈籠?

  • 龍隠庵に上る石段。

    龍隠庵に上る石段。

  • 参道石段踊場の玉と五輪塔。

    参道石段踊場の玉と五輪塔。

  • 参道石段踊場の玉と五輪塔。

    参道石段踊場の玉と五輪塔。

  • 参道石段踊場の小さなお地蔵さま。

    参道石段踊場の小さなお地蔵さま。

  • 参道石段踊場の石燈籠。

    参道石段踊場の石燈籠。

  • 境内の石仏。

    境内の石仏。

  • 十三重石塔。

    十三重石塔。

  • 観音堂。

    観音堂。

  • 境内。

    境内。

  • 境内の石仏。

    境内の石仏。

  • 境内崖のやぐら。

    境内崖のやぐら。

  • 境内の石燈籠。

    境内の石燈籠。

  • 境内の石燈籠と石仏。

    境内の石燈籠と石仏。

  • 境内の石仏。

    境内の石仏。

  • 庫裡。萱葺き屋根が青いビニールシートで覆われている。

    庫裡。萱葺き屋根が青いビニールシートで覆われている。

  • 蹲踞(つくばい)。

    蹲踞(つくばい)。

  • やぐら。左端と2つ繋がったやぐらが見える。

    やぐら。左端と2つ繋がったやぐらが見える。

  • やぐら。

    やぐら。

  • やぐら。

    やぐら。

  • 上にもやぐら。

    上にもやぐら。

  • やぐら(後室)。立てた柱穴が2つ残る。

    やぐら(後室)。立てた柱穴が2つ残る。

  • やぐら(後室)。

    やぐら(後室)。

  • やぐら。中に石塔が安置されている。

    やぐら。中に石塔が安置されている。

  • やぐら。中に石仏が安置されている。

    やぐら。中に石仏が安置されている。

  • 土蔵。円覚寺では正続院にも土蔵があった。

    土蔵。円覚寺では正続院にも土蔵があった。

  • 土蔵横のやぐら入り口の石仏。

    土蔵横のやぐら入り口の石仏。

  • 土蔵横のやぐら入り口の石仏。

    土蔵横のやぐら入り口の石仏。

  • 土蔵横のやぐら入り口。

    土蔵横のやぐら入り口。

  • 土蔵横のやぐら内部。石の壇が設けられ、五輪塔が安置されている。

    土蔵横のやぐら内部。石の壇が設けられ、五輪塔が安置されている。

  • 土蔵横のやぐら入り口。

    土蔵横のやぐら入り口。

  • やぐらの内部。天井左奥の角。

    やぐらの内部。天井左奥の角。

  • やぐらの内部。柱を通した柱穴がそのまま残っている。

    やぐらの内部。柱を通した柱穴がそのまま残っている。

  • やぐらの内部。天井右奥の角。 <br />

    やぐらの内部。天井右奥の角。

  • やぐらの内部。天井右手前の角の柱穴。 <br />

    やぐらの内部。天井右手前の角の柱穴。

  • やぐらの内部。天井左手前の柱穴。 <br />

    やぐらの内部。天井左手前の柱穴。

  • 土蔵。

    土蔵。

  • 山裾のやぐらがある崖。

    山裾のやぐらがある崖。

  • 庫裡の青いビニールシートを被った萱葺き屋根。

    庫裡の青いビニールシートを被った萱葺き屋根。

  • 土蔵。

    土蔵。

  • 上の段にあるやぐら。ミツバチの巣箱が並んでいる。

    上の段にあるやぐら。ミツバチの巣箱が並んでいる。

  • 石塔が並ぶ。

    石塔が並ぶ。

  • 上段にあるやぐら。柱穴が見える。 <br />

    上段にあるやぐら。柱穴が見える。

  • 上段にあるやぐら。観音さまを祭っている。近年になってやぐらに穴を掘って祀ったのだろう。 <br />

    上段にあるやぐら。観音さまを祭っている。近年になってやぐらに穴を掘って祀ったのだろう。

  • 観音堂を見下ろす。

    観音堂を見下ろす。

  • 山裾のやぐらのある崖。

    山裾のやぐらのある崖。

  • 境内に置かれたテーブルとベンチ。

    境内に置かれたテーブルとベンチ。

  • 「一期一会」。

    「一期一会」。

  • 前室と後室が繋がったやぐら。

    前室と後室が繋がったやぐら。

  • 観音堂裏のやぐら。

    観音堂裏のやぐら。

  • 境内に立つ石燈籠。

    境内に立つ石燈籠。

  • 龍隠庵観音堂に掛かる「大本山円覚寺百観音霊場第六番札所」の看板。

    龍隠庵観音堂に掛かる「大本山円覚寺百観音霊場第六番札所」の看板。

  • 龍隠庵観音堂の観音像。

    龍隠庵観音堂の観音像。

  • 観音堂前の十三重石塔。

    観音堂前の十三重石塔。

  • 「此は円覚寺山内にある寺院「龍隠庵(りゅういんあん)」<br />応永二十六年開創されました。<br />当時北鎌倉周辺にありましたが、数度の大火災の災難に会い、<br />度重なる境内地の移転と正住職がいない時が続いていました。<br />平成十一年現在地に約百年ぶりに龍隠庵復興のために移転し、<br />今日に至って居ります。」<br />注、応永二十六年は1419年。

    「此は円覚寺山内にある寺院「龍隠庵(りゅういんあん)」
    応永二十六年開創されました。
    当時北鎌倉周辺にありましたが、数度の大火災の災難に会い、
    度重なる境内地の移転と正住職がいない時が続いていました。
    平成十一年現在地に約百年ぶりに龍隠庵復興のために移転し、
    今日に至って居ります。」
    注、応永二十六年は1419年。

  • 観音堂裏のもみじ。

    観音堂裏のもみじ。

  • 観音堂裏のやぐら。物置になっている。

    観音堂裏のやぐら。物置になっている。

  • 観音堂裏のやぐら。蜜蜂の養蜂箱が置いてある。

    観音堂裏のやぐら。蜜蜂の養蜂箱が置いてある。

  • 住職の墓。

    住職の墓。

  • 観音堂。瓦屋根に青いビニールシートが被っている。

    観音堂。瓦屋根に青いビニールシートが被っている。

この旅行記のタグ

関連タグ

6いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP