2011/11/05 - 2011/11/05
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ドクターキムルさん
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鎌倉市山ノ内にある円覚寺には、塔頭が42あったとされるが、今も17の塔頭が残っている。円覚寺がある谷の一番奥にあるのが黄梅院である。
黄梅院は観応2年(1351年)に示寂した第15世夢窓疎石の塔所で、文和3年(1354年)に弟子の方外宏遠によって創設された。境内最奥の地で華厳塔が建っていた場所である。円覚寺境内絵図に三重塔が描かれているが、これが華厳塔であろう。足利将軍家や鎌倉御所の手厚い保護を受け、関東夢窓派の拠点として栄えた。
円覚寺には北条氏の三鱗の家紋ばかりだと思い込んでいたが、最奥にある黄梅院山門屋根の丸瓦には足利氏の「丸に二引き両」の家紋があったし、聖観世音を安置している観音堂の幕にも足利氏の「丸に二引き両」の家紋があった。円覚寺のお坊さんに話すと、「私も知らなかったが、鎌倉時代以降は足利氏の時代になり、鎌倉公方とかが寺を支援し、塔頭を建立したりもしているから足利氏の家紋があってもおかしくない。」という。
円覚寺はここ暫くは前を通るだけで入山はしていなかったが、久々に寄ると、その度に新たな発見がある寺でもある。
(表紙写真は黄梅院本堂)
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「黄梅院
時宗公夫人覚山尼が時宗公の菩提のために建立した華厳塔の地に足利氏が夢窓国師の塔所として建立した」。 -
「大本山円覚寺 百観音霊場 第ニ番札所 黄梅院」。
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山門の彫刻。
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山門屋根に上がる露盤の飾り瓦。丸瓦には足利氏の「丸に二引き両」の家紋が見える。
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山門屋根に上がる露盤の飾り瓦。丸瓦には足利氏の「丸に二引き両」の家紋が見える。
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黄梅庵本堂。
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黄梅庵本堂に掛かる「黄梅院」の扁額。
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観音堂(武山堂)。武藤山治の寄進。
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聖観世音像。安置されている聖観世音像は中国から請来したとされる。
幕には足利氏の「丸に二引き両」の家紋。 -
境内の観音さま。
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裏山の崖にやぐら。
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裏山の崖にやぐら。
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境内の木の根元にある五輪塔。
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木彫りの仏像。左の木像の中央にはサルスベリが生えている。
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木彫りの仏像。
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