2011/10/29 - 2011/10/30
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紅葉の時期には少し早かった飯田市散策です。泊まった宿の近くにあった大宮諏訪神社の紹介です。慶安3年(1650年)飯田城主の脇坂氏が社殿を再興し、享保8年(1723年)現在地に移転しました。
- 交通手段
- 高速・路線バス
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泊まった宿の近くの朝の光景です。山の中腹から見下ろした飯田の街の光景です。青空が見えていましたが、次第に雲が勢力を増すような空模様でした。
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同じく、高台からの飯田の街の光景です。飯田市は人口十万人余、長野県では5番目です。江戸時代には飯田藩の城下町として栄え、現在はりんご並木・人形劇の街として名を広めています。
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ピンクのサザンカ(山茶花)の花です。山茶花は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。ツバキ科の植物は、日本はが自生地としての北限とされます。
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薄いピンク色のコスモスです。種としてのオオハルシャギクを指すこともありますが、一般には、キク科コスモス属の植物の総称です。アキザクラ(秋桜)の呼び方もあります。
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黄色の小菊でしょうか、満開でした。菊の花は、秋の風物詩として欠かせません。キク科キク属の植物です。花の直径が1センチから3センチが小菊、3センチから6センチの大きさがスプレー菊と呼ばれるようです。
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鮮やかなオレンジ色の花です。単衣のマリーゴールドでしょうか。マリーゴールドですと、キク科コウオウソウ属の植物です。
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シオン(紫苑)に似た花です。シオンですと、東アジア原産のキク科シオン属の植物です。日本での栽培の歴史は古く、平安時代の『今昔物語』にも出てくるようです。『今昔物語』は、平安後期にインド、中国、日本の三国の1000話程が収録された説話集です。
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赤い実を一杯に付けた、伽羅木(きゃららぼく)です。イチイ(一位)科イチイ属の植物です。伽羅木は、多くの香木と呼称されるものの中でも最高峰とされます。
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伽羅木(きゃららぼく)の実のアップです。香道で使われる樹脂が樹脂化した伽羅木は、ベトナム中西部の原生林でのみしか産出されず、非常に希少価値の高い品です。
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ホトトギスの花です。ホトトギス(杜鵑草)は、ユリ科ホトトギス属の植物です。若葉や花にある斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからの命名です。
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ホトトギスの花のアップです。植物のホトトギスは『杜鵑』文字が当てられますが、鳥のホトトギスは、『不如帰』の他、『時鳥』『子規』『杜宇』等の表記のほか、『卯月鳥』や『早苗鳥』など、数多くの異名もあります。
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今日の予定は、リンゴ並木をそぞろ歩きながら、川本喜八郎人形美術館や、飯田城址にある柳田國男記念館を見学する予定です。
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通りに面した庭先の光景です。視界を遮る高い塀がありませんので、通りすがりに、全体が鑑賞できました。
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坂を5分も歩かない内、神社の入口に到着しました。大宮諏訪神社です。国内最大級の幌獅子で知られる東野大獅子が保存され、7年に1度だけお披露目されます。『東野大獅子』でネット検索すれば、ユーチューブの動画を観ることが出来ます。
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大宮諏訪神社の入口横にあった大きな石碑です。パソコンで部分的に拡大してみましたが、文字を読み取ることは出来ませんでした。
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石段の下から眺めた山門の光景です。山門は、小振りですが格式を感じさせる立派な造りでした。この先に、更に長い石段が待っていました。
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山門のアップ光景です。阿吽像・仁王像が置かれる場所には、弓を携えた武者風の像がありました。後ほど紹介しますが、守門大明神の像でした。
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更にアップした山門の光景です。『諏訪神社』の古い額がありました。小振りですが、2階には望楼も設えてあります。簾には、梅紋がありました。
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狛犬です。雌の方です。狛犬の雌雄は、平安・鎌倉・室町時代にはなかったとされます。確かに獅子のタテガミはオスだけですから、起源は両方とも雄です。それが江戸時代に入ると、雌雄の区別のある狛犬が作られるようになったとされます。
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狛犬です。雄の方です。雌雄を区別する説の一つに。陰陽思想に基づくものがあります。阿吽(あうん)の『阿』は『陽』であるから雄、『吽』は『陰』であるから雌とする説です。中国の雌雄は、雄が玉、雌が子獅子と一緒であることで区別されます。
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大宮諏訪神社と楠神社の祭神の紹介です。大宮諏訪神社は、建御名方富大神(たてみなかたとみのみこと)と八坂刀売大神(やさかとめのみこと)です。楠神社は、孝明天皇と楠正成公です。
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鳥居の光景です。参道の始めから終わりまでに何重にもありました。その中には石造ではなく、銅製の物もありました。
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参道の脇の光景です。まだ幹回りが大きくない杉の木が行儀よく並んでいました。一定期間で植樹されているようです。
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守門大明神の内、豊磐間戸命(トヨイハマドノミコト)の像です。古事記・日本書紀などに記された日本神話では、天石門別神(アマノイワトワケノカミ)として登場するようです。
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守門大明神の内、櫛磐間戸命(クシイハマドノミコト)の像です。豊磐間戸命(トヨイハマドノミコト)と同じように、弓と矢を手にしています。
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長い石段の光景です。本殿にお参りするには、この坂道を登らなくてはいけません。その両脇には、城郭のような石垣が築かれていました。
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長い石段に向かって、右手方面の光景です。広い境内が立派な塀で囲われていました。正面の建物は、お祭りなどの時に使用されるものでしょうか、壁や扉はありませんでした。
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苔生した石灯篭と、その背後の傾斜に沿って築かれた石垣の光景です。右端に本殿に上る石段があります。
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一番下の石段です。その前に大小の多くの石碑が並んでいました。石碑の文字を読むのは止めにしました。
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長い石段に向かって右手の石垣の下部と、支境内に生える古木の根元の光景です。神社と言うより、まるでお城の光景です。
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