2011秋、紅葉に少し早かった飯田(1/10)：10月29日～30日(1)：宿界隈(1)：名古屋駅前から飯田へ、泊まった宿の紅葉

2011/10/29 - 2011/10/30

3年振りの飯田の紅葉散策です。2008年の時の飯田訪問は、今回より1週間遅い11月7日でしたから、ちょうど紅葉・黄葉が見頃を迎えていました。今年は少し紅葉・黄葉が遅れているようです。見頃には少し早過ぎました。銀杏並木も、まだ緑でした。

＊2008年の飯田の紅葉
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10290687/

　また、日本気象協会の公式HPでは、2011年の紅葉は次のように表現していました。

＊2011年の紅葉の見頃は?
　北日本の山沿いと北陸では例年に比べ平年並みかやや遅く、 関東・甲信から西では平年より遅く見頃を迎えそうです。

エリア 飯田(長野)

• 交通手段: 高速・路線バス

名古屋から飯田へは、直通の高速バスの利用が便利です。その始発駅の名古屋駅近くのバスターミナルです。予約はしていませんでしたが、13時発のバスに乗ることを決めていました。

名古屋駅前の光景です。新しく出来た学校関係の会社が建設した超高層ビルです。モード学園スパイラルタワーズと呼ばれているようです。

モード学園スパイラルタワーズ付近の光景です。それにしても私立学校経営は儲かるようです。宗教法人と同様、学校法人も免税の特典が大きいようです。

名古屋駅前の超高層ビルの一つ、ミッドランドスクエアのようです。ミッドランド(Midland)は、『中部地方』の意味とされます。東和不動産、トヨタ自動車、毎日新聞社の共同所有ビルです。地上47階、高さは247メートルです。

駅前のナナちゃん人形のアップです。セリーグ首位で終わったドラゴンズの日本一を応援する、ユニホームと応援タスキ姿でした。

飯田までの料金は2350円です。13時発は昼神温泉経由でした。この時期に乗った時には、昼神温泉付近の紅葉が見頃でした。高速を走る直行ですと2時間ほどですが、途中から下道を走りますので、2時間18分の所要時間の予定です。

この日の宿の到着です。夜には13人が集まって食事会の予定です。

この日の宿の玄関光景です。山の中腹に建つ和風の建物です。

13時のバスに乗り、15時半頃に飯田に到着しました。バスの終点は飯田駅前、駅からは迎えに来てくれた友達の車で宿に向かいました。13人での食事会が終わった翌日、宿の部屋から眺めた飯田の街の光景です。

同じく、飯田の街の早朝光景です。朝食は7時、まだ時間がありましたので、コンパクトデジカメを持参して、付近の散策に出掛けました。

手前の緑の葉は、山茶花当たりでしょうか。その奥にドウダンツツジの紅葉が見えました。比較的紅葉が進んだ株でした。

赤く熟れて来た南天の実です。まだオレンジ色の段階で、真赤に売れるには、もう少し時間がかかりそうでした。

泊まった宿の庭の光景の紹介が続きます。いつもながら、植木の手入れの良さに感心させられます。

散策に出掛ける時の撮影ですから、門までは、少し長い石段の下り坂になります。その両脇にドウンツツジン等の庭木があります。

赤く色付き始めてはいましたが、見頃にはもう少し時間が必要なドウダンツツジの紅葉です。ツツジ科ドウダンツツジ属の植物です。

右手に丸く刈り込まれたドウダンツツジの大株のアップです。泊まった部屋が上の方に見えています。

下りの石段の途中からの撮影です。この石段は、入口の門を潜った敷地内にあります。

ドウダンツツジの古木です。かなりの大きさの幹になっていました。

散策に出掛ける途中、振り返って眺めた石段の光景です。正面の隣接する建物の上から、キリスト教会の尖塔らしいものが見えました。

門を出て、外から撮影した宿の光景です。左手に見える、門に懸かるかぶり松の枝ぶりも見事です。

石垣の間に植え込まれていた、変わった姿の植物です。葉に比べて長い花穂を出していました。

長い花穂を伸ばした植物のアップです。名前は調べていません。厚手の葉は、多肉植物を連想させます。

朝顔の花です。夏はとっくに過ぎましたので、花の盛りは終わりましたが、あちこちで朝顔の花を見ました。

濃いピンクの花です。ベゴニアです。

こちらは白い花のベゴニアです。

たわわに実った柿の実です。多分、渋柿でしょう。

薄黄色の花を咲かせた草花です。マリーゴールドのようです。

かなり色付きが良かったドウダンツツジの紅葉です。

同じ庭先のドウダンツツジの光景です。その間にピンクの花が咲いていました。シュウメイギクのようです。

ピンクの花のシュウメイギク(秋明菊)のアップ光景です。キク科の植物ではなく、キンポウゲ科イチリンソウ属の植物です。古い時代に中国から帰化した植物とされます。