朱垂木やぐら

2011/05/21 - 2011/05/21

　これまでに何度か天園ハイキングコースから朱垂木やぐらを探したが分からなかった。何のことはない、倒れてはいるが建長寺道の道標から下ると下にあった。「十王岩直下」、「道も分かり難くなっており」などというWebの言葉に惑わされてしまっていた。
　建長寺道からの崖に造られたやぐらには確かに垂木を通したであろう穴が掘られてあり、丁寧な造りが窺える。中でも大きい朱垂木やぐら天井には朱の跡も見られる。回春院跡近くのやぐらも同様に丁寧な造りであるから、建長寺回春院関連のやぐらとして造営されたのであろうか。
（表紙写真は朱垂木やぐら）

エリア 鎌倉(神奈川)

天園ハイキングコース脇に倒れている「建長寺道標」。この道から谷へ下る。

やぐら。

やぐらの中。

朱垂木やぐらと右横にもやぐらが。

朱垂木やぐら。

朱垂木やぐらの左の柱。位牌が彫られているらしい。

朱垂木やぐらの中の光背。磨崖仏が彫られているのではなく、この壇に仏像を安置したようだ。

朱垂木やぐらの中の天井に残る垂木を通すのぞ穴。

朱垂木やぐらの右のやぐらとも中で繋がっている。

朱垂木やぐらの右のやぐらとの間の柱。

朱垂木やぐら右にも垂木を通すのぞ穴が残る。

朱垂木やぐらの天井に残る朱の跡。

朱垂木やぐら右のやぐら。

朱垂木やぐら。

やぐら。

やぐら。

やぐら。

2つのやぐらを隔てる柱。

右のやぐらとも中で通じている。

やぐらの中の床に彫られた丸穴に丸石。

隣のやぐらから左のやぐらを見る。

2つのやぐらを分かつ柱。

やぐらの壁面にも穴が開けられている。

2つのやぐらを分ける壁。

左のやぐらの奥。

このやぐらにも垂木を通すのぞ穴が残る。

やぐらにも垂木を通すのぞ穴。

やぐら。

2つ繋がったやぐら。

やぐらの前のシダ。

再び朱垂木やぐらに戻る。

やぐら。

やぐら。

2つのやぐらが繋がっている。3つのやぐらが繋がっているようだ。

間の柱が細くなっている。

真ん中のやぐら。

やぐらを分かつ細い柱。

やぐらを分かつ細い柱。

やぐらを分かつ細い柱。

やぐら。

やぐら。

やぐらの中。

やぐら。五輪塔がある。

やぐら。左の柱に彫られた水平線が見える。

やぐら内部左壁面に掘られた穴。

やぐら内部右壁面に掘られた穴。

やぐら内部奥に掘られた穴。

やぐら内部左壁面に掘られた穴。

やぐら内部奥左壁面。

やぐら内部奥右壁面。垂木を通すのぞ穴が残る。

並んがやぐら。

やぐら。

2つのやぐら。

左側やぐら。

右側やぐら。