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 鎌倉市扇ガ谷1-に鎮座する巽神社は延暦20年(801年)に坂上田村麿が葛原ヶ岡に勧請したのが始まりとされ、永承4年(1049年)には源頼義が改築したとも伝えられる。後に、八坂神社の旧地とされる現在の地に遷座され、寿福寺の南東の方角(巽)に鎮座する寿福寺の鎮守となった。<br /> これまでに、屋根に上がる飾り瓦と鬼瓦がそれぞれ片方ずつなくなっていたが、今回見ると直されていた。しかし、立派だった浪の飾り瓦が何処にでも上がっているようなカタログ品のような小型のものに置き換えられていたのは残念である。浪の飾り瓦を特注では発注できなかったのであろう。<br />(表紙写真は巽神社本殿)

鎌倉巽神社-2011年

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2011/04/10 - 2011/04/10

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ドクターキムル

ドクターキムルさん

 鎌倉市扇ガ谷1-に鎮座する巽神社は延暦20年(801年)に坂上田村麿が葛原ヶ岡に勧請したのが始まりとされ、永承4年(1049年)には源頼義が改築したとも伝えられる。後に、八坂神社の旧地とされる現在の地に遷座され、寿福寺の南東の方角(巽)に鎮座する寿福寺の鎮守となった。
 これまでに、屋根に上がる飾り瓦と鬼瓦がそれぞれ片方ずつなくなっていたが、今回見ると直されていた。しかし、立派だった浪の飾り瓦が何処にでも上がっているようなカタログ品のような小型のものに置き換えられていたのは残念である。浪の飾り瓦を特注では発注できなかったのであろう。
(表紙写真は巽神社本殿)

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  • 100年前に建てられた巽神社の鳥居(明治43年(1910年)銘)は鉄で補修されている。関東大震災で倒壊したのだろう。

    100年前に建てられた巽神社の鳥居(明治43年(1910年)銘)は鉄で補修されている。関東大震災で倒壊したのだろう。

  • 神社由緒看板。

    神社由緒看板。

  • 「巽神社(巽荒神)由緒」。

    「巽神社(巽荒神)由緒」。

  • 石燈籠。柵で囲われている。

    石燈籠。柵で囲われている。

  • 石燈籠。

    石燈籠。

  • 猿田彦大神(弘化2年(1845年)銘)。

    猿田彦大神(弘化2年(1845年)銘)。

  • 境内の老木。鎹がある。

    境内の老木。鎹がある。

  • 諏訪神社。

    諏訪神社。

  • 諏訪神社社殿に掛かる「諏訪神社」の扁額。

    諏訪神社社殿に掛かる「諏訪神社」の扁額。

  • 巽神社本殿。

    巽神社本殿。

  • 巽神社本殿。

    巽神社本殿。

  • 巽神社本殿の龍の彫刻。

    巽神社本殿の龍の彫刻。

  • 巽神社本殿屋根に上がる浪の飾り瓦。

    巽神社本殿屋根に上がる浪の飾り瓦。

  • 巽神社本殿屋根に上がる浪の飾り瓦。

    巽神社本殿屋根に上がる浪の飾り瓦。

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