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西塘鎮<br />西塘はその昔、胥塘、斜塘とも称し悠久の歴史を誇る。春秋戦国時代には西塘がちょうど呉越の争う境界地となり、「呉根越角」とも呼ばれた。明清代には手工業、商業の重要な街となる。古鎮は水に依って建設され、水の流れが街並みを造り、また道を造り、市を造り、庭園を造る。家々は水に臨み、舟をつなぐ。江南古鎮の典型的な形を今に伝えている。河には今でも舟が行き交い人々を運び、港では静かにつながれ出発を待つ。<br />

江南の西塘・西塘故鎮・大小108の橋・1/2

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2009/07/15 - 2009/07/15

183位(同エリア451件中)

中国の風景

中国の風景さん

西塘鎮
西塘はその昔、胥塘、斜塘とも称し悠久の歴史を誇る。春秋戦国時代には西塘がちょうど呉越の争う境界地となり、「呉根越角」とも呼ばれた。明清代には手工業、商業の重要な街となる。古鎮は水に依って建設され、水の流れが街並みを造り、また道を造り、市を造り、庭園を造る。家々は水に臨み、舟をつなぐ。江南古鎮の典型的な形を今に伝えている。河には今でも舟が行き交い人々を運び、港では静かにつながれ出発を待つ。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス
旅行の手配内容
個別手配
  • 広い駐車場を持った西糖故鎮。<br />現在、西塘の人口は約8千人で、ピーク時には2万人いたということですから、観光資源がなければ、ただの過疎地です。実際に西塘古鎮自体は、それほど広いものではなく、3時間から4時間くらいあれば、十分に見て回ることができます。<br />

    広い駐車場を持った西糖故鎮。
    現在、西塘の人口は約8千人で、ピーク時には2万人いたということですから、観光資源がなければ、ただの過疎地です。実際に西塘古鎮自体は、それほど広いものではなく、3時間から4時間くらいあれば、十分に見て回ることができます。

  • 行きは船に乗って行きました。最初にくぐる橋。<br />

    行きは船に乗って行きました。最初にくぐる橋。

  • 舟の上から見た風景。<br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br /><br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br /><br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br /><br />

    舟の上から見た風景。

  • 歩いて帰る時に渡る橋。<br />

    歩いて帰る時に渡る橋。

  • 舟の上から見た風景。<br /><br />

    舟の上から見た風景。

  • 舟の上から見た風景。<br />

    舟の上から見た風景。

  • 西糖で一番の橋。西塘古鎮の見所は、まず第一に、江南水郷らしい「川」と「橋」と「舟」が織り成す風景でしょう。環秀橋は、とても綺麗な石橋です、また、橋の上からの風景も見事なものです。橋に彫ってある詩も味わい深いものがありますので、橋ということでいえば、西塘古鎮には大小108の橋があるといわれていますが、この環秀橋以外でも、臥龍橋や迷子来鳳橋、安境橋など、特長のある橋が沢山あります。<br /><br />

    西糖で一番の橋。西塘古鎮の見所は、まず第一に、江南水郷らしい「川」と「橋」と「舟」が織り成す風景でしょう。環秀橋は、とても綺麗な石橋です、また、橋の上からの風景も見事なものです。橋に彫ってある詩も味わい深いものがありますので、橋ということでいえば、西塘古鎮には大小108の橋があるといわれていますが、この環秀橋以外でも、臥龍橋や迷子来鳳橋、安境橋など、特長のある橋が沢山あります。

  • 舟従碧玉環中過、人歩彩虹帯上行。<br />        往来人度水中天、上下形揺波底月。<br />最初の句は、橋の下を通る舟(水面に写る橋の影と合わさって腕輪の様になっています。)と橋の上を歩く人を描写しています。「舟は碧玉の腕環を通り抜け、人は鮮やかな虹の帯の上を渡って行く」。後半の句は、水面に写る景色を、昼と夜に分けて描写しています。「行き来する人々は水中の空を渡る。波底の月は舟の波紋で上下に揺らめく」。特に、後半の句で、昼間は「水中の空」に見えるほど水が澄んでいて、夜は波底の月が揺らめく様子が描かれているあたりが印象的です。<br />

    舟従碧玉環中過、人歩彩虹帯上行。
            往来人度水中天、上下形揺波底月。
    最初の句は、橋の下を通る舟(水面に写る橋の影と合わさって腕輪の様になっています。)と橋の上を歩く人を描写しています。「舟は碧玉の腕環を通り抜け、人は鮮やかな虹の帯の上を渡って行く」。後半の句は、水面に写る景色を、昼と夜に分けて描写しています。「行き来する人々は水中の空を渡る。波底の月は舟の波紋で上下に揺らめく」。特に、後半の句で、昼間は「水中の空」に見えるほど水が澄んでいて、夜は波底の月が揺らめく様子が描かれているあたりが印象的です。

  • この橋は高さが一番高い橋で、昔は太湖も見えたと言われました。

    この橋は高さが一番高い橋で、昔は太湖も見えたと言われました。

  • 環秀橋から永寧橋方向を眺めました。このように、「川」と「橋」と「舟」が、のどかな古鎮の雰囲気を引き立たせます。左側にある煙雨長廊とも相俟って、江南水郷に来たという実感が沸く景観です。右側の建物に「うだつ」が並んでいるのも江南の特徴です。<br />

    環秀橋から永寧橋方向を眺めました。このように、「川」と「橋」と「舟」が、のどかな古鎮の雰囲気を引き立たせます。左側にある煙雨長廊とも相俟って、江南水郷に来たという実感が沸く景観です。右側の建物に「うだつ」が並んでいるのも江南の特徴です。

  • 煙雨長廊も見所の一つです。煙雨長廊は、長さ1km以上にわたって、屋根つきの道が続いている。西塘は、明、清の時代に江南地方の商業集積地だった。江南地方は雨が多く、西塘を訪れた人々が雨に濡れないように、自分の商店の前に屋根をつけていったことが始まりとされています。<br />

    煙雨長廊も見所の一つです。煙雨長廊は、長さ1km以上にわたって、屋根つきの道が続いている。西塘は、明、清の時代に江南地方の商業集積地だった。江南地方は雨が多く、西塘を訪れた人々が雨に濡れないように、自分の商店の前に屋根をつけていったことが始まりとされています。

  • 綺麗に瓦が並んでいる。自分の商店に客を呼び込むためのサービスとして、ある店が店の前に屋根をつけたら、他の店も次々に屋根をつけ、長さ1km以上にわたって屋根がついてしまったということです。明、清の時代のショッピング・アーケードです。<br />

    綺麗に瓦が並んでいる。自分の商店に客を呼び込むためのサービスとして、ある店が店の前に屋根をつけたら、他の店も次々に屋根をつけ、長さ1km以上にわたって屋根がついてしまったということです。明、清の時代のショッピング・アーケードです。

  • 客桟とは民宿の事で、長廊に並ぶ店の後は民宿。西糖は泊って故鎮の人民の生活を味わうのが特徴。西塘古鎮は、夜は夜で、静寂の中で川べりの食堂あたりで、赤いランタンに灯されて食事をするのが風情があります。朝は朝で、朝もやの中で、川や橋がひときわ美しくなると聞いています。実際に、西塘に宿泊しようとすると、古鎮の中にも沢山の民宿があります。こうした古鎮の中の宿泊施設は、中国語の話せる方なら問題が少ないでしょうが、話せない方にはちょっとおすすめできません。<br />古鎮の隣にある新しいエリアに3つ星ホテルも含め、いくつか近代的なホテルがあります。<br />

    客桟とは民宿の事で、長廊に並ぶ店の後は民宿。西糖は泊って故鎮の人民の生活を味わうのが特徴。西塘古鎮は、夜は夜で、静寂の中で川べりの食堂あたりで、赤いランタンに灯されて食事をするのが風情があります。朝は朝で、朝もやの中で、川や橋がひときわ美しくなると聞いています。実際に、西塘に宿泊しようとすると、古鎮の中にも沢山の民宿があります。こうした古鎮の中の宿泊施設は、中国語の話せる方なら問題が少ないでしょうが、話せない方にはちょっとおすすめできません。
    古鎮の隣にある新しいエリアに3つ星ホテルも含め、いくつか近代的なホテルがあります。

  • 故鎮の中央にある船着場。<br /><br />

    故鎮の中央にある船着場。

  • 船着場の横にある屋根つきの橋。<br /><br />

    船着場の横にある屋根つきの橋。

  • この橋は廊橋(屋根つきの橋)で、しかも、中国古代特有の複廊(複線の廊下=二重の廊下)形式になっています。二つの廊橋は、小さな窓もついた塀で隔てられていて、その小さな窓から反対側を見ることもできます。この複廊形式の橋というのは、恋人同士でこの橋を渡れば、結婚後、子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。<br />

    この橋は廊橋(屋根つきの橋)で、しかも、中国古代特有の複廊(複線の廊下=二重の廊下)形式になっています。二つの廊橋は、小さな窓もついた塀で隔てられていて、その小さな窓から反対側を見ることもできます。この複廊形式の橋というのは、恋人同士でこの橋を渡れば、結婚後、子宝に恵まれるという言い伝えがあるそうです。

  • この永寧橋を西塘古鎮の中心地として位置づければ、西塘古鎮の位置関係は理解しやすくなります。地図の上では、左に煙雨長廊(一番上の写真)が続き、その川向かいに西街が横に伸びています。また、北側には北柵街がありますが、<br />

    この永寧橋を西塘古鎮の中心地として位置づければ、西塘古鎮の位置関係は理解しやすくなります。地図の上では、左に煙雨長廊(一番上の写真)が続き、その川向かいに西街が横に伸びています。また、北側には北柵街がありますが、

  • 横からの川と交差する。<br /><br />

    横からの川と交差する。

  • 糖東街<br />

    糖東街

  • 西塘古鎮には、民居や博物館(酒、瓦、木彫り、ボタン等)などもありますが、説明をしてくれるガイドがいないと、日本人にはなかなか興味が持てないかもしれません。<br />

    西塘古鎮には、民居や博物館(酒、瓦、木彫り、ボタン等)などもありますが、説明をしてくれるガイドがいないと、日本人にはなかなか興味が持てないかもしれません。

  • 木彫りの展示<br />

    木彫りの展示

  • 餘慶堂<br />

    餘慶堂

  • 静かな住宅地エリア「焼香港」周辺で見ることができます。「焼香港」というのは、永寧橋の南からすぐに右に分かれる水路を指すようですが、この水路一帯を「焼香港」と呼んでいるようです。かつては、寺院が沢山あって、香のにおいが絶えることがなかったことから、この名前がつけられたといいますが、当時は西塘の高級住宅街だったようです。今は寺院は一つだけとなっています。<br />

    静かな住宅地エリア「焼香港」周辺で見ることができます。「焼香港」というのは、永寧橋の南からすぐに右に分かれる水路を指すようですが、この水路一帯を「焼香港」と呼んでいるようです。かつては、寺院が沢山あって、香のにおいが絶えることがなかったことから、この名前がつけられたといいますが、当時は西塘の高級住宅街だったようです。今は寺院は一つだけとなっています。

  • その寺院には、三国志の関羽が金運(蓄財)の神様として、養子の関平、一の家来の周倉とともに祀られています。劉備、張飛に対する信義が商売の信用に繋がった。<br /><br />

    その寺院には、三国志の関羽が金運(蓄財)の神様として、養子の関平、一の家来の周倉とともに祀られています。劉備、張飛に対する信義が商売の信用に繋がった。

  • 金色の関羽<br />

    金色の関羽

  • こちらの二人は、右が家来の周倉、左が王甫です。周倉はイメージ通りですが、王甫は三国志の中ではどちらかと言うと文官タイプなので、ちょっとイメージが違うかなって感じです。この二人と関平は、麦城で関羽が呉軍に捕えられ斬られた際に、最後まで関羽とともに戦ったとされる武将です。<br />

    こちらの二人は、右が家来の周倉、左が王甫です。周倉はイメージ通りですが、王甫は三国志の中ではどちらかと言うと文官タイプなので、ちょっとイメージが違うかなって感じです。この二人と関平は、麦城で関羽が呉軍に捕えられ斬られた際に、最後まで関羽とともに戦ったとされる武将です。

  • 関羽の両脇には、二人ずつ像があって、こちらは養子の関平と家来の趙磊です。私は三国志のファンで三国志の色々なバージョンを読んだのですが、この趙磊という人は知らないですね。ガイドさんは自信を持って、趙磊だと言ってましたし、紙にも書いてくれましたから、間違いないと思います。<br />

    関羽の両脇には、二人ずつ像があって、こちらは養子の関平と家来の趙磊です。私は三国志のファンで三国志の色々なバージョンを読んだのですが、この趙磊という人は知らないですね。ガイドさんは自信を持って、趙磊だと言ってましたし、紙にも書いてくれましたから、間違いないと思います。

  • <br />①絵馬のような札に、姓名と生年月日(西暦で可)を書きます。<br />②さらに、お願い事を一つだけ書きます。二つ書いたら、ご利益はないとのこと。日本語でも良いかと聞いたら、ここの神様は中国語しか分からないはずとのこと。「身体健康」漢字で書けばOK<br />③蝋燭に火をつけ、蝋燭を持って、中国語で祈り、三拝します。以上が手順ですので、ぜひ、経堂に行ったら、皆さんもお祈りしてみてください。<br /><br />


    ①絵馬のような札に、姓名と生年月日(西暦で可)を書きます。
    ②さらに、お願い事を一つだけ書きます。二つ書いたら、ご利益はないとのこと。日本語でも良いかと聞いたら、ここの神様は中国語しか分からないはずとのこと。「身体健康」漢字で書けばOK
    ③蝋燭に火をつけ、蝋燭を持って、中国語で祈り、三拝します。以上が手順ですので、ぜひ、経堂に行ったら、皆さんもお祈りしてみてください。

  • 川がT字に交わる場所。<br />

    川がT字に交わる場所。

  • 魯家橋<br />

    魯家橋

  • 民宿

    民宿

  • 西塘古鎮の見所の二つ目は、狭い路地です。この古鎮の路地は122本あるといわれていますが、路地といっても、道幅がわずか80cmの石皮弄などに入ると、空が殆ど見えないという風変わりな体験をします。よくぞ、ここまで細い路地を作ったと感心してしまいます。<br />

    西塘古鎮の見所の二つ目は、狭い路地です。この古鎮の路地は122本あるといわれていますが、路地といっても、道幅がわずか80cmの石皮弄などに入ると、空が殆ど見えないという風変わりな体験をします。よくぞ、ここまで細い路地を作ったと感心してしまいます。

  • 西塘古鎮には大小108の橋があるといわれています。この橋は、永寧橋の北側にある安善橋という橋ですが、橋の曲線が美しく、水面に写る影も綺麗です。このように、西塘古鎮には、特長のある橋が沢山あります。橋を見て回るのも、西塘古鎮を歩く楽しみの一つではないでしょうか?<br />

    西塘古鎮には大小108の橋があるといわれています。この橋は、永寧橋の北側にある安善橋という橋ですが、橋の曲線が美しく、水面に写る影も綺麗です。このように、西塘古鎮には、特長のある橋が沢山あります。橋を見て回るのも、西塘古鎮を歩く楽しみの一つではないでしょうか?

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