四川省の健為（チェンウェイ）県・芭石鉄道・弐

2009/06/20 - 2009/06/20

主に貨物運搬のために作られた鉄道ですが、客車列車も運行しており、未だに平行する道路がないため、沿線住民の貴重な足になっています。一時は炭鉱の採炭量の減少から存続が危ぶまれていましたが、現在では数少なくなった現役の蒸気運行路線のため観光資源として注目を浴びるようになり、特に2月下旬〜3月上旬にかけての菜の花のシーズンには多くの観光客を集めて賑わいを見せています。下記のように旅客列車は基本的には一日四往復。他に石渓から躍進橋まで電気機関車牽引の貨物列車が設定されています。多客時には上記以外に臨時増発列車が運行されます。臨時増発列車は定期列車より約30分先行。焦埧駅にて列車交換を行います。インターネット芭石鉄道　沫江煤電お役立ち情報を参考にいたしました。

エリア 成都(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の泊りは芭溝駅前の袁四飯店。家族経営で民宿の様な物です。３０元、シャワーとトイレは別棟です。一部屋にベットが４床。他に客がないので一部屋貸切です。

袁四飯店の名詞

広場の横。１９５０年頃造られた建物が残っている。

広場の横の建物。

長屋形式の住宅。

当時は炭鉱の最盛期だったらしく、なんでも揃っていた。

民居にもランクがあり、場所にもランクがあったようです。

一番低い所に川が流れている。

川の淵に２本の樹が植わっている。

最盛期の象徴の建物、遊郭で、売春、賭博　阿片の三悪がここで夜毎繰り広げられた。

映画館もあった。

街の案内板、歴史的な建物が描かれている。

山の中には珍しい建物です。

この辺りは高級住宅街。

屋根の眺めがすばらしい。

再び芭溝駅に向う、４便（最終便）が来る時間です。豚が運ばれていきます。

子供が薪を運んでいます。昔は子供は家の仕事を手伝うのはあたり前です。

芭溝駅に最終便がやって来ました。

芭溝駅に最終便が着きました。

芭溝駅を出て、黄村井駅へ向かう最終便。

芭溝駅を出て、黄村井駅へ向かう最終便。

芭溝駅を出て、黄村井駅へ向かう最終便。

芭溝駅を出て、黄村井駅へ向かう最終便。

芭溝駅を出て、黄村井駅へ向かう最終便。今日はこれで終了です。旅館に帰ってビールを飲みながら夕食を食べます。（注意）蚊取り線香と虫刺されの薬を忘れました。

２１日早朝、隣の焦埧駅の先にある撮影スポットまで歩いて行く。そこで始発便の来るのを待ち受けます。芭溝駅脇のトンネル。ここを通るしかありません。懐中電灯必要。途中に退避場所あり。

線路脇は生活道路です。あまり歩き易い道ではありません。

途中にある石炭の積み込み所です。今は使われていません。

擦れ違いの線路があります。

右側にキップ売り場があります。

焦埧駅の先　山の上まで棚田が広がっている。

撮影スポット手前のカーブ。

撮影スポットには臨時のホーム、トイレ、トイレの壁にはこのパネルが貼られています。蒸気に太陽の光が当たり虹が出ています。

両サイドが開けていて、池がある。上からの撮影や池に蒸気機関車を写し込む事も可能です。

始発列車がやって来ました。

池と蒸気機関車。

池と蒸気機関車。

生活雑貨を売る店、列車を待つ人が見られます。