2010/09/15 -03.　タシケント　ウズベキスタン歴史博物館

2010/09/15 - 2010/09/15

オペラ劇場を見物後、また地図を見て…近所に歴史博物館がありますね。帰国前にでも寄ろうかと考えていた見所ですが…時間も有るし、帰りに寄れる保証は無いし、折角だから入館しましょ。

中に入ってみると、あまり人気無く、ゆっくり見物出来ました。規模的にも、わたしにはちょうどえぇくらいかな。大きな博物館だと、一時に全部見て回ると混乱してしまうんで、このくらいがえぇかと。

が…もう少し英語の説明が充実していると良かったかなぁ。

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

劇場前の噴水広場から、ちょいと北に行くと歴史博物館です。が、正面入り口は北側やね。今日は何だか裏口？到着ばっか。

正面入り口に着いても、人気が全然無いね。休館日かと思い、某歩き方を開いてみると、お休みは月曜日。本日は水曜日なんだが…

一か所だけ錠のかかって無い扉をそーっと開けて、中に入ってみると…入れる事は入れますが、誰もいないし、チケット売り場が見当たらず。

仕方が無いのでちょっと進んでみると、何やら呼び止められたような？声のする方に行くと、先ほどは気にならなかった小さなブースがチケット売り場みたい。4,000スムの入場料を支払って、これで堂々と見学できますね。

って、さっそくシャッター切ってると、もう一度呼び戻されて…撮影料は別ですって。(良く見ると、某歩き方にも記載が…)

しかし、撮影料20,000スムは高くねぇか？

一階には展示が無さそうですんで、二階へ向かいましょ。

これは、二階への階段付近に展示されている木の柱。時期と場所は判るんですが…解説が何だか不親切やね。

博物館らしく？恒例により、古い時代から。石器時代からかな。ネアンデルタール人の復元像。

館内はこんな感じ。ちと薄暗いですが…

お次は青銅器の時代ですね。中央は銅で出来た団扇…の訳は無くて、銅鏡ですな。

そろそろ土器の出番かな。これなんかは、けっこ素敵かも。

紀元前2000年くらい、フェルガナ地方の物との事です。

まぁ、英語の説明も少ないですが、他の言語の解説も似たり寄ったりか…

少しずつ洗練されて…って、この辺の時代の物は、何処の博物館でも似たり寄ったり(失礼？)なので、あんまじっくり見てもね…

サマルカンドのヘルメット…そろそろ鉄器の時代だっけ？

ホラズムの出土品かな？

ちょいとギリシャ風

古いコインって、なんか惹かれるものがありますな。

なんだか、ローマにでも居そうな…

某歩き方によれば、こちらの仏像が一番の逸品らしいです。

さすがに精巧な彫刻ですなぁ。某歩き方に寄ると、ガンダーラ仏だそうです。

が、解説にはただ、仏様と僧侶としか…

随分と細かい細工ですなぁ。

6〜7世紀のものみたいです。

なんだか素朴な感じの土器。

こちらも7世紀ごろ。

何やら不気味な像が…

6〜7世紀、フェルガナのものってだけですか…用途とか知りたいけど…

うーむ…

こちらは普通に綺麗な陶器。さっきがさっきだけに、ホッとするかな。

世界地図だそうです。見事な白トビ失敗写真ですが…

ここからは、ティムールさんの展示ですな。(随分時代が進んだような気がするので、ティムールさんの前、数世紀見逃したかもしれませんが…)

青い破片が色々。サマルカンド・ブルーってこんな感じやろか？早くサマルカンドで見たいね。

甲冑の展示…ティムールさん時代にしては保存状態が良過ぎるような気が…

この位なら、納得かな？

ティムールさんの廟の模型。これも、サマルカンドで見られるかな？

さて、ワンフロア上がりまして…

この辺では、歴史では無くて、界隈の風俗とかの展示でしょうか。

中国・新疆のウィグルさん達も携帯していましたが…シルクロードではナイフは必須なのかも。

この辺からは、近代の歴史。

旧ソ連の圧政との戦いの展示みたいですから、当時の武器やろね。

こっちの方が圧政と戦うゲリラっぽいな。

こちらは…最近の作品に見えますね。

テロとの戦いの歴史。ニューヨーク911の写真も有りますが、やっぱりウズベクでも有るのね。まぁ、無縁な国の方が少なくなって来たか…

各国要人訪問史ですね。日本の方も…

名産の綿花です。

※　後で知る事になりますが、この季節は綿の収穫シーズンで、あちこちから人手が借り出されるそうです。交通にも影響が出ていたり…

一通り参観させていただいた後…なんだか賑わって来たと思ったら、学生さんの団体が入場。その後も、わらわらとやって来ますね。まぁ、これなら博物館の存在価値も有ろうと云うもの。

わたしは、そろそろ退散しましょ。

まだまだ昼間ですが…早めに寝たいので、宿に戻りました。宿の食堂のビールで一休み。んでも、ビール高いなぁ。市価1,500スムくらいのが、3,000スム。買いに行くの面倒だったから、仕方が無いとしましょ。

喉の渇きが収まり、シャワーも浴びたところで、晩ごはんのビールを購入に。栓抜きの要らないのがあったので、こちらの銘柄に…少し高めの2600スム。まぁ、美味かったかな。

さて、明朝からは、いよいよこの旅のお目当て、サマルカンドへ。

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全日程はこちらへ
http://4travel.jp/traveler/hhb00102/album/10511623/

この旅行記へのコメント （2）

• まみさん 2011/09/28 12:21:58

  撮影料、高けーっスよね

  ほんとは10枚までらしかったですが、じゃんじゃん撮ってますね（笑）。
  それともその制限は最近かな。
  
  私のお気に入りのトルコの石像を撮ってらっしゃらなかったのが残念！
  歩き方にも写真が載っていた一品は、ぜひ写真に撮りたいと思いました。
  実物のあの静かでジーンとくる雰囲気がうまく取り込めるか分からなかったけれど。

  hhb00102さん からの返信 2011/09/28 16:48:56

  RE: 撮影料、高けーっスよね

  > ほんとは10枚までらしかったですが、じゃんじゃん撮ってますね（笑）。
  > それともその制限は最近かな。
  >
  > 私のお気に入りのトルコの石像を撮ってらっしゃらなかったのが残念！
  > 歩き方にも写真が載っていた一品は、ぜひ写真に撮りたいと思いました。
  > 実物のあの静かでジーンとくる雰囲気がうまく取り込めるか分からなかったけれど。
  
  撮影料、びっくりですよね。また上がってるのかな？
  
  去年は、10枚制限は言われませんでした。他の博物館では、人によって撮影料違ったりとかも有りましたんで、最近の変更かどうかは何とも…
  
  で、某歩き方、わたしの時はガンダーラ仏でした。わたしもこれが一番よかったんですが…最新版、どっかで見てみます。