Bangkok・Khaosan -マレー半島の旅-

2010/05/02 - 2010/05/03

列車に12時間揺られてバンコクのトンブリー駅に到着した。
街の通りに、銃を持った兵士の姿が見える光景は異様であった。

3年前に宿泊した、カオサンロードに隣接するワット・チャナソンクラム周辺の「MyHouse」に再び行くと、対応はノスタルジーに浸る暇を与えないほどぞんざいなもので、国際電話を頼もうと思っても、客を目の前に長々と私用の電話をされた程だった。
騒乱で心が荒んでいるというよりは、むしろ、カオサンでは英語を基準に人を測っていると見た方が、正確なように思われた。
その意味でカオサンロードという街自体が、一種の擬似西洋なのだろう。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

日曜日、賭けのためテレビのムエタイに夢中になる人たち。

「MyHouse」からの眺め。ワット・チャナソンクラームと周囲を囲むランブトリ通りの様子が一望できる。気持ちの良い風も入ってきてなかなか良いスポット。

船着場近くにあるプラスメン砦。

プラ スメーン砦 史跡・遺跡

3年ぶりのチャオプラヤー川。気持ちが良い。

チャイナタウンで降りてみた。相変わらずの賑わい。1分で10メートル位しか進んでいない。

中国人の飲物は甘さ控えめだからうれしい。

中国語のメニューに心躍る！自分はいつから中国専科になったのだろうか。

3年ぶりのヤワラー！

ヤオワラート通り 散歩・街歩き

ラチャダーピセーク通りのカルフールにいってみた。
中のフードコートの寿司は「只今営業中」

カルフール - ラチャダーピセーク店 スーパー・コンビニ

ミスタードーナツにて、寿司風ドーナツ「SushiDo」。

天井が非常に高い。

カルフール - ラチャダーピセーク店 スーパー・コンビニ

これぞ南国！という風景。

清潔さも賑わいもカルフールに押されていて寂しいジャスコ。

BTSサイアム駅。何なんだこれは・・・

サイアム駅 (BTS) 駅

血文字？唐辛子文字？誰かがここで亡くなったのかもしれない。

露天を漁る白人とバリケード。

調子はずれなカラオケの音が響く。歌は徐々に盛り上がっていき、ジャンジャカというリズムの饗宴に。そして何か叫んだり、シュプレヒコールをあげたりしている。ノリノリである。

ショッピングビルの中へ。ここはコスプレ会場？

左のちょんまげの娘が良い。この後テレビカメラの前でダンスショーを披露。

シーロム通りの「Banana House」へ。
このトムカーガイのうまさは、今まで食べたタイ料理の中でちょっと比類がない。レモングラスの酸味は体中に染み渡るようで、ココナッツミルクはまるでクラムチャウダーのようなまろやかさとコクを生み出している。ライムを絞って食べるニンニクのカオパットもいい。

バナナ ハウス レストラン アジア料理

「Banana House」の入り口は、軍と警察が半ば封鎖しているようなもの。どおりで店内がガラガラなわけだ。

軍人がマイクを持って演説している。でも手元のメモを読み上げていて、いまいちノリが足らない。

シーロム通りの付近は目視しただけで、この暑い中、ざっと200人以上の兵士がいる。

有刺鉄線。車道側に出て通過。

ここからはBTSの入り口も封鎖。

赤シャツ部隊は、ルンピニー公園の西南角に前線のバリケードを築き、交差点をはさんでシーロム通りを守備する軍・警察と睨み合っている。

地下鉄スクンビット駅に行くにはここを跨がなければならないので断念する。

隣駅まで高速道路沿いを歩くことにする。

自動小銃と防弾チョッキを装備した兵士。

Wat Hua Lumphong

夜のヤワラー

ヤオワラート通り 散歩・街歩き

駆け込み乗船したら渡し舟に乗ってしまった。一駅分歩いたのが響いて、チャオプラヤー・エクスプレスの最終便に遅れたらしい。

来たことのなかった川の南側の路地は、まるで昭和の雰囲気。

バンコクの花市場、パーククローン市場の周辺

ロート運河の橋

ランブトリ通りのインディアン・レストラン。野菜も十分煮込まれていないしラッシーも下半分水。カオサン通り周辺は間違いなくグルメ通りではない。