プラハ/チェコ!!!(さようならプラハ編）パパのジャーマン･メタル＆チェコ・クラシックツアー　VOL.15

2009/07/14 - 2009/07/16

いよいよプラハの街ともお別れです。
ドイツに戻ってハレを訪問するには６：２９発のＥＣに乗りたいところ。
当然ホテルでの朝食は厳しいので、事前にホテルに相談しておきました。
すると嬉しい事にお弁当を準備してくれてありました。
ドレスデン行きの電車では、同じコンパートメントに乗り込んできたチェコのオジサンとの楽しいひととき。
東欧の人達にいい印象を持てなかった今回のチェコの旅は、やさしい気持ちで終えた。

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

２泊滞在したＨＯＴＥＬ　ＭＡＲＩＡ　ＰＲＡＧ。
朝食込みだが早朝チェックアウトなので今日は食べれない。
だから事前予約時に朝食の相談をしておいた。
「マネージャーから聞いてるわ」とフロントの女性がお弁当の入った紙袋を手渡してくれた。

ホテルのロビーは観光客でごった返すこともなく、
落着いていた。

ホテル入口にあるパンフレットスタンドには
観光案内のほか、教会コンサートなどの情報が満載。

早朝６時にホテルをチェックアウト。

ファルケンシュタイナー ホテル マリア プラハ ホテル

初日の夕食を食べたレストランは
ホテルのすぐ目の前。

モナ リザ 地元の料理

そのレストラン「モナリザ」のメニュー看板。
クチコミにも記載しました。

さぁ、プラ本本駅を目指します。
っていっても、１分で到着。
隣接したヴルフリツキ公園では
大都市特有の危ないニオイが無く
鳥のさえずりがとても清々しい。

ヴルフリツキ公園広場 広場・公園

これは市内交通の乗車券売機。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

これから乗り込むベルリン行きＥＣ１７８を探します。
乗車前にチェココルナを使い切りたいところ。
手持ちは７６コルナ。
売店で水１．５リットル（５０コルナ）と
ウエハース１ヶ（２４コルナ）を購入。
残金は２コルナ（約１０円）となった。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

そして目指すは６番線。
人通りの無い通路を進む。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

６：２９発のＥＣ１７８です。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

６番線ホームの隣にＯＳ（普通列車）が停車。
すでに発車時刻は５分ほど過ぎているようだけど
動き出す気配はないようだ。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

これから乗り込むＥＣ１７８。
プラハの街ともお別れです。
電車は６：２９のほぼ定刻にプラハ本駅を発車した。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

空いているコンパートメントは少ない。
または予約席だ。
電車の通路を確認していくと
ドレスデン⇒ベルリン間の予約だけの
コンパートメントがあった。
これでドレスデンまでの席をキープ。
今現在は貸切状態だ。

プラハ本駅から数分でプラハホレショヴィツェ駅に到着。
ここで地元のおじさんがコンパートメントに
入ってきた。

さてブレックファーストとしよう。
これがホテルで作ってくれたお弁当。

サンドウィッチ２ヶ、リンゴ１ヶ、ネーブル１ヶ、ウエハース１ヶ、そしてパックのオレンジジュースが２ヶでした。
ありがたいです。

さて乗り込んできたこのおじさん。
チェコ鉄道に勤務していて夜勤明けで帰宅するところ。
コンパートメントは二人だけ。
私はカタコト英語と日本語（あたりまえだ）。
おじさんはドイツ語とチェコ語。
英語はわからないそうだ。
これは大変だ。
お互い身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとするけど。
家族の写真を見せ合ったり、チェコ語を教わったり。
グッズやアドレス交換したり。

あっという間に一時間が経過。
おじさんはUSTI NAD LABEMという駅で下車しました。

USTI NAD LABEM駅で見送ってくれたおじさん。
チェコ人は愛想が無いと思っていたが、ニコニコしている。
いい人もいるねっとチェコに対する印象が最後に良くなった。

ＵＳＴＩの街並み。
手前はヴルタヴァ川。
おじさんの解説によると、ドイツのエルベ川＝ヴルタヴァ川とのこと。
知らなかった・・・

橋の向こうには、おじさん自慢のＵＳＴＩ城。
さっき「○○の歩き方（チェコ）」の表紙絵を見ながら「これはＵＳＴＩ城だ」と言っていた。
ちょっと違うように思えるけど。

コンパートメント内に４ヶ国語で何か書いてある。
さっぱり解らん。

やがて電車はドレスデンに到着した。
８：４６着予定が２分早まり（スゴイ）８：４４着でした。