リトル・インディアから一旦ホテルに戻って休憩し、5日目の午後はアラブストリートに出かけました。<br /><br />ここでは連日気になっていたビーズ刺繍のお店を訪ねたことが一番の印象に残っています。

シンガポール・アラブストリート＆ブギス　∞ アジア・グランドサークル・ツアー(7) ∞

7いいね！

2009/02/07 - 2009/02/28

10568位(同エリア15512件中)

エリア

シンガポール(シンガポール)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 鉄道

航空会社: シンガポール航空

回回回回回回回回回回回回回回回回回
アジア・グランドサークル・ツアー
回回回回回回回回回回回回回回回回回

☆　(1)　午前、【サンフランシスコ】発。
☆　(2)　午後、【成田】着。〔泊〕千葉
☆　(3)　午前、【成田】発。
　　　　午後、【シンガポール】着。
　　　　〔泊〕シンガポール
☆　(4)　シンガポール動物園
☆　(5)　午前、チャイナタウン
　　　　午後、プラナカン博物館
　　　　夜、セントーサ島
☆　(6)　【マレーシア・マラッカ】日帰りツアー
★　(7)　午前、リトルインディア
　　　　午後、ブギス、アラブストリート
☆　(8)　ゲイランセライ〜カトン
☆　(9)　早朝、【シンガポール】発、
　　　　　　　【カンボジア・シエムリアップ】着。
　　　　午前、アンコールトム見学
　　　　午後、アンコールワット見学。　
　　　　〔泊〕シエムリアップ
☆ (10)　午前、バンテアスレイ、クパールスピアン
　　　　午後、小回りコース(バンテアイクデイー
　　　　　　　　スラスランータプロムータソム
　　　　　　　　ータケウ)
　　　　夕方、バケン山の夕日
☆ (11)　午前、ベンメリア
　　　　午後、シエムリアップ市内
　　　　深夜、【シエムリアップ】発　〔泊〕機内
☆ (12)　早朝、【ソウル】着。
　　　　南大門〜明洞。　〔泊〕ソウル
☆ (13)　景福宮〜三清洞〜仁寺洞
　　　　夜、NANTA観劇
☆ (14)　午前、東大門〜三豊商街〜南大門
　　　　【ソウル】発。【成田】着。
☆ (15)〜(21)　日本滞在。【サンフランシスコ】へ。
Orchard駅からBugis駅へ

Little Indiaからは目と鼻の先ですが、暑いので一日中外にいるのは辛い。
地下鉄がよく整備されているので、行ったり来たりも便利でした。
ブギスからまずアラブストリートへ向かい、サルタン・モスクやエリア内を歩きました。
再びブギスに戻ってアーケードの店を冷やかして、夜はもう一度ニュートンです。
サルタン・モスク脇の路地裏にて

壮麗なモスクと対照的に周辺は生活感が漂う路地が続いていました。
サルタン・モスク　Sultan Mosque

シンガポール最古のイスラム教寺院は、アラビアン・ナイトの絵本に出てくるような華麗な建物でした。

うっかり見学時間を調べ損なって着いた時にはもう閉館間際。入り口から中の様子を少しだけうかがいました。

小学生が社会科見学
Bussorah Street

モスクの正面にのびるブッソーラ・ストリートはお土産屋さんがあったり、カフェがあったりと、のんびりした広場のようでした。
Little Shophouse

プラナカンの伝統工芸品を扱うお店を見つけました。
ご主人がいろいろ説明をしてくださって、博物館で見たものの意味がさらによくわかりました。

43 Bussorah Street, Singapore 199461
6295 2328‎

＊ご主人の仕事が記事になっていました
http://www.timeoutsingapore.com/aroundtown/feature/disappearing-icons-peranakan-bead-artist
博物館で見て以来気になっていたビーズの靴がいっぱい並んでいました

値段は$1000前後。
こんなに高くて履く機会も少ないのに、シンガポールでは持っている人が多いの？って聞くと、日本の着物に喩えて、着物も普段は着る人が少ないけど結婚式やお祝いの時のために数十万〜数百万も出すでしょ。それと同じように結婚式のために買ったりするんだよ、と教えてくれました。
なるほど〜。
ご主人が刺繍中の靴

全2回の講習会も開かれているそうです。住んでいたら是非やってみたいんだけど…。
１足に17,800個のビーズ

今まで数えたことがなかったのに、ちょうど前の週に取材が来て一生懸命数えたそう(笑)

120時間かけて作り上げるそうです。
プラナカンの陶器が欲しくて…

小さいものでいいから欲しかったのですが、博物館でもマラッカでも決心がつかず、この店に伺って雰囲気がとても良かったのでどういうものがいいのか聞いてみました。

・これはアンティークではないけれど、100年前と同じ中国の窯元に同じ柄で発注している
・典型的な色遣いはターコイズブルーの地にピンクの模様
　　　→おっと、黄色を選ぼうとしてた…
・鳳凰や牡丹が華やかにいっぱい絵付けしてあること。取っ手は長寿を意味する桃か獅子。
・持ち手用に胴に耳のような出っ張りが付いている。

他のお店のものと比べたり勉強したりしてこなかったけど、何か買う時にはこういう蘊蓄が聞けたり、買った時の物語があるものが好きです。新しいものなので値段もお手頃。迷わずいただくことにしました。
ありがと〜♪
マレー・ヘリテージ・センター　Malay Heritage Centre

昔サルタンの宮殿だった建物を改装した博物館の庭園をぐるりとまわって…

グドゥン・クニン(通称イエローマンション)　Gedung Kuning

ヘリテージ・センターのゲートを出てすぐ脇にはかつてサルタン一族の住まいだった豪邸が建っています。現在ではビュッフェ・レストランになっているようです。
昔のカンポン住宅風のレストランもありました
街中にも枝が垂れ下がる大木が…

この木は何かな？とずっと気になっています。
このエリアの名（カンポングラム）の由来となったグラム（ユーカリ属）でしょうか？
カンダハール・ストリート　Kandahar Street

レストラン街であるこの通りは政府の保存規準に則って修復されました。装飾や色が他の通りとは明らかに違って華やかです。
路地に駐車してある車があると大変
イスラム系地区のカンポングラムではトルコのタイルを装飾したカフェも

アラブストリートといってもアラブ系のエリアということではなくイスラム系住民のエリアということになっています。カンポングラムという昔の呼び名も今でも広く使われているようです。
アラブストリートから見たサルタン・モスク
アラブ・ストリートにはカーペット屋さんや衣料品店が軒を連ねています
シンガポールで最古のカーペット屋さん、Amir & Son
ちょっと一休み

現代風なカフェに入ってしまいましたが…
毎日一皿$2のホーカーズ通いなんで、これが$4だと…。
おっ、Singapore Zooだ！

ツノがある(笑)
ブギスにやってきました

新しいビルは外壁が凝っているものが多くて面白い。
シンガポールのケンタッキーは違う！

日本とも、ましてや脂ギドギトのアメリカのフライドチキンとは別物。鶏自体がおいしい！必ずMaggiのチリソースも置いてあります。

今回行けなかったのが残念。
ブギス・ストリートへ
屋内モールを進むとその奥の広場には露店が多く並んでいます
ものすごい種類だわ〜
パイナップルジュース $1.50を
数少なくなったお姉様が

以前はゲイ・バーや娼館が並んでいたこの界隈。すっかり若者の街に。夫は「ブギスじゃないみたい…」と。でも目ざとく見つけていました。
逆さまでも達筆なパフォーマンス
夜はまたまたNewtonへ
そういえばまだプロウン・ミーを食べてないじゃない
プロウン・ミー

薄い塩味でさっぱりしています
やっぱり泰豊だよね
今日もホッケン・ミー

そろそろ胃薬が必要になってきました…。

シンガポール・カトン　∞ アジア・グランドサークル・ツアー(8) ∞へつづく
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10423746/