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ダマスカスのクリスマス。<br /><br />オールドダマスのバブトゥーマ（トゥーマ門）近くにはクリスチャンが多く住む。<br />イブの夜はイルミネーションを見学。<br />アパートのベランダに各々趣向をこらした飾り付けは、決して派手すぎず美しい。<br /><br />翌日のクリスマスの祝日には、クリスチャンの村マアルーラ（MAALULA）とセドナヤ(SEYDNAYA)を訪ねてきました。<br /><br />いずれもダマスカスのガラージュマアルーラからセルビスで。<br />マアルーラまでは40SP、約1時間<br />セドナヤまでは25SP、約40分<br /><br />ダマスカスへ一度戻って二つの村へ行きましたが、地図上はマアルーラからセドナヤまで行けるようです。<br />聞いてみると直通のセルビスはなく、ドライバーと交渉。マアルーラからの言い値300SPくらいでした。<br /><br />2009.12.25現在、1SPは約2円。<br /><br />前回マアルーラ訪問の旅行記。<br />http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10389380/<br />

シリア便りVol.8～クリスチャンの村マアルーラ＆セドナヤを訪ねるクリスマス

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2009/12/25 - 2009/12/25

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旅行記グループ ダマスカス発信・シリア便り

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38

sunny

sunnyさん

ダマスカスのクリスマス。

オールドダマスのバブトゥーマ（トゥーマ門）近くにはクリスチャンが多く住む。
イブの夜はイルミネーションを見学。
アパートのベランダに各々趣向をこらした飾り付けは、決して派手すぎず美しい。

翌日のクリスマスの祝日には、クリスチャンの村マアルーラ（MAALULA）とセドナヤ(SEYDNAYA)を訪ねてきました。

いずれもダマスカスのガラージュマアルーラからセルビスで。
マアルーラまでは40SP、約1時間
セドナヤまでは25SP、約40分

ダマスカスへ一度戻って二つの村へ行きましたが、地図上はマアルーラからセドナヤまで行けるようです。
聞いてみると直通のセルビスはなく、ドライバーと交渉。マアルーラからの言い値300SPくらいでした。

2009.12.25現在、1SPは約2円。

前回マアルーラ訪問の旅行記。
http://4travel.jp/traveler/sunnyy/album/10389380/

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  • クリスマス当日の早朝。<br />仲間とカシオン山から日の出を見るため早起き。<br />朝5時半に集合し急な坂道、民家の隙間を縫って歩く歩く。<br />出発から40分ほどでカシオン山中腹より少し上の、レストランが並ぶエリアに到着。<br /><br />夜明け前のダマスカス。<br />緑に光るモスクのミナレット<br />左側のひときわオレンジに光るのはウマイヤドモスク。

    クリスマス当日の早朝。
    仲間とカシオン山から日の出を見るため早起き。
    朝5時半に集合し急な坂道、民家の隙間を縫って歩く歩く。
    出発から40分ほどでカシオン山中腹より少し上の、レストランが並ぶエリアに到着。

    夜明け前のダマスカス。
    緑に光るモスクのミナレット
    左側のひときわオレンジに光るのはウマイヤドモスク。

  • 6時40分頃、日の出。<br /><br />雲が多くてなかなか姿が見えなかった朝日。<br />やっとその姿を表した。<br /><br />

    6時40分頃、日の出。

    雲が多くてなかなか姿が見えなかった朝日。
    やっとその姿を表した。

  • カシオン山にへばりつくように建てられた家々。<br /><br /><br />これが真っ白な壁だと、ギリシャみたい。<br />南部イタリアかな。<br /><br />みんな好き勝手なイメージ。<br />

    カシオン山にへばりつくように建てられた家々。


    これが真っ白な壁だと、ギリシャみたい。
    南部イタリアかな。

    みんな好き勝手なイメージ。

  • 朝日をバックに、岩に影を映してみる。<br />バンザイしたりして遊んでみる。<br /><br />ドライブに来ていたシリア人の若者たちから<br />一緒に写真撮って♪<br />お願いされる。<br /><br />もちろん快諾。<br /><br />

    朝日をバックに、岩に影を映してみる。
    バンザイしたりして遊んでみる。

    ドライブに来ていたシリア人の若者たちから
    一緒に写真撮って♪
    お願いされる。

    もちろん快諾。

  • 近くのカフェで朝日を見ながら紅茶シャイをいただく。<br />一杯50SPと良心的なお値段。<br /><br />この辺りのレストランは相当高いので覚悟です。<br /><br />シャイ屋の素敵なおじさん。

    近くのカフェで朝日を見ながら紅茶シャイをいただく。
    一杯50SPと良心的なお値段。

    この辺りのレストランは相当高いので覚悟です。

    シャイ屋の素敵なおじさん。

  • シャイ、一杯ずつだね。<br />注文を聞き、向こうへ去っていく前にもう一枚。<br /><br />お茶しながらくつろいだ後、下山。<br />下りはものすごい急こう配な坂道。<br /><br />翌日、太もも前側とひざがガクガク。

    シャイ、一杯ずつだね。
    注文を聞き、向こうへ去っていく前にもう一枚。

    お茶しながらくつろいだ後、下山。
    下りはものすごい急こう配な坂道。

    翌日、太もも前側とひざがガクガク。

  • 家で少し休んで、マアルーラへ出発。<br /><br />金曜日は道がすいていて、市内も渋滞なくしてセルビスはハイウェイへ出た。<br /><br />早起きしたので車内でうとうとしていたらあっという間に到着。<br /><br /><br />

    家で少し休んで、マアルーラへ出発。

    金曜日は道がすいていて、市内も渋滞なくしてセルビスはハイウェイへ出た。

    早起きしたので車内でうとうとしていたらあっという間に到着。


  • マアルーラの村を、セルビス乗り場からダマスカスへ戻る方向から撮影。<br /><br />水色の壁の色が新鮮な家々<br /><br />

    マアルーラの村を、セルビス乗り場からダマスカスへ戻る方向から撮影。

    水色の壁の色が新鮮な家々

  • 屋根の間からにょきっと突き出た<br />十字架

    屋根の間からにょきっと突き出た
    十字架

  • 聖テクラ修道院入り口には、この時期ツリーが飾られている。

    聖テクラ修道院入り口には、この時期ツリーが飾られている。

  • ギリシャ正教の教会の入り口。<br /><br />内部はは撮影禁止だが、正教らしい色のはっきりした天井とたくさんのイコンが飾られ、シャンデリアが天井からぶら下がる。<br /><br />ここの修道院の一番高いところには、聖女テクラのお墓と聖水とされている水が流れている。<br /><br />ペットボトルに汲み入れて持ち帰る人の姿も。

    ギリシャ正教の教会の入り口。

    内部はは撮影禁止だが、正教らしい色のはっきりした天井とたくさんのイコンが飾られ、シャンデリアが天井からぶら下がる。

    ここの修道院の一番高いところには、聖女テクラのお墓と聖水とされている水が流れている。

    ペットボトルに汲み入れて持ち帰る人の姿も。

  • 次は山頂にある聖セルジウス修道院へ。<br /><br />修道院入り口左手の道を進んでいくと<br />ヨルダンのぺトラを思わせる（失礼？）洞窟が続く。<br />ここを抜けたらエルハズネが目の前に現れたりして。<br /><br />

    次は山頂にある聖セルジウス修道院へ。

    修道院入り口左手の道を進んでいくと
    ヨルダンのぺトラを思わせる（失礼？）洞窟が続く。
    ここを抜けたらエルハズネが目の前に現れたりして。

  • エルハズネは現れなかったけど<br />マリア像、そしてこんな素敵な景色が目に飛び込んできた。

    エルハズネは現れなかったけど
    マリア像、そしてこんな素敵な景色が目に飛び込んできた。

  • 負けてないじゃない？

    負けてないじゃない？

  • なんちゃってぺトラ。<br />目を開ければ、目の前に・・・<br />しつこい？<br />

    なんちゃってぺトラ。
    目を開ければ、目の前に・・・
    しつこい？

  • こちらには、なだらかな丘、民家も、緑も木々もある。

    こちらには、なだらかな丘、民家も、緑も木々もある。

  • 先ほどの聖テクら修道院<br />上から見ると、岩山に囲まれているのがよくわかる。<br /><br />山頂にある聖セルジウス修道院。<br />教会内部では、スタッフによるアラム語のお祈りが行われていた。<br /><br />セドナヤ行きのセルビスを探してみたが、定期路線ではなくドライバーとの交渉らしい。<br />初め500SPといわれ、最後は300SPまで下がった。<br /><br />地図で調べると、山道を縫って移動する感じだ。<br />そんなに急いでないのでダマスカスへ一度戻り、目的地を目指すことにする

    先ほどの聖テクら修道院
    上から見ると、岩山に囲まれているのがよくわかる。

    山頂にある聖セルジウス修道院。
    教会内部では、スタッフによるアラム語のお祈りが行われていた。

    セドナヤ行きのセルビスを探してみたが、定期路線ではなくドライバーとの交渉らしい。
    初め500SPといわれ、最後は300SPまで下がった。

    地図で調べると、山道を縫って移動する感じだ。
    そんなに急いでないのでダマスカスへ一度戻り、目的地を目指すことにする

  • セルビス乗り場に戻ってくる。<br />ちょうどセドナヤ行きがあと数人揃い次第発車するところだった。<br />あわてて乗り込む。<br /><br />セドナヤまではカシオン山を抜ける感じで進んでいく。<br /><br />金曜日も午後になると市内は渋滞が始まっていた。<br /><br />ドライバーさんは終点でなく、ここから歩くんだよって教会の入り口で降ろしてくれた。<br />

    セルビス乗り場に戻ってくる。
    ちょうどセドナヤ行きがあと数人揃い次第発車するところだった。
    あわてて乗り込む。

    セドナヤまではカシオン山を抜ける感じで進んでいく。

    金曜日も午後になると市内は渋滞が始まっていた。

    ドライバーさんは終点でなく、ここから歩くんだよって教会の入り口で降ろしてくれた。

  • トナカイの形のイルミネーション。<br /><br />この高さにあると、夜は本当に空を飛んでるように見えるのかな。

    トナカイの形のイルミネーション。

    この高さにあると、夜は本当に空を飛んでるように見えるのかな。

  • 午後の早い時間だったけど、教会の入り口は閉まっていた。

    午後の早い時間だったけど、教会の入り口は閉まっていた。

  • 教会のてっぺんから村を見下ろしてみる。<br />巨大ツリー。

    教会のてっぺんから村を見下ろしてみる。
    巨大ツリー。

  • 観光客らしいこの少年の父親が訊ねてきた。<br />この子と英語でしゃべってあげてくれないか？<br /><br />ええ、喜んで。<br /><br />簡単なあいさつや名前でごあいさつ。<br /><br />小学校から英語習い始めるものね。<br /><br />以前はフランス語と英語が必須だったそうだけど、今はどちらか選択でき、多くの人が英語を選ぶそうだ。

    観光客らしいこの少年の父親が訊ねてきた。
    この子と英語でしゃべってあげてくれないか？

    ええ、喜んで。

    簡単なあいさつや名前でごあいさつ。

    小学校から英語習い始めるものね。

    以前はフランス語と英語が必須だったそうだけど、今はどちらか選択でき、多くの人が英語を選ぶそうだ。

  • こちらは、一人たたずんでいた少女。<br /><br />送られてきた目線は、プロ顔まけのお色気。

    こちらは、一人たたずんでいた少女。

    送られてきた目線は、プロ顔まけのお色気。

  • 階段が多い村。

    階段が多い村。

  • 少し前に登った教会。<br />夕日を受けてオレンジ色に浮かびあがっている。

    少し前に登った教会。
    夕日を受けてオレンジ色に浮かびあがっている。

  • よく見ると煙突？<br /><br />ここからサンタが入ってくるのとか。

    よく見ると煙突？

    ここからサンタが入ってくるのとか。

  • マジョリティーはクリスチャンだけど、<br />もちろんムスリムも住んでいる。<br /><br />高いミナレットは遠くからでも存在感あり。<br /><br />

    マジョリティーはクリスチャンだけど、
    もちろんムスリムも住んでいる。

    高いミナレットは遠くからでも存在感あり。

  • 十字架も。

    十字架も。

  • 日が沈むと一気に冷え込んできた。<br /><br />シリアの2大クリスチャンの町を訪ねた。マアルーラよりセドナヤのほうがより賑やかで観光客向けと感じた。<br /><br />メリークリスマス2009年。

    日が沈むと一気に冷え込んできた。

    シリアの2大クリスチャンの町を訪ねた。マアルーラよりセドナヤのほうがより賑やかで観光客向けと感じた。

    メリークリスマス2009年。

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