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尾張四観音の一つ、甚目寺観音の紹介です。伝承によれば、推古天皇5年(597年)、伊勢国の漁師である甚目龍磨(甚目龍麻呂)が漁をしていたところ、当時海であったこの地付近で観音様が網にかかり、その観音像を近くの砂浜にお堂をたてお祀りしたのが最初と伝わります。仁王門や三重塔など5つの重要文化財を保持する古刹です。名古屋城の東部に位置します。<br /><br />尾張四観音プラスα大須観音の旅行記の一覧を記しておきます。<br /><br />○笠寺観音(名古屋市南区)<br />http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400293/<br /><br />○荒子観音(名古屋市中川区)<br />http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400345/<br /><br />○甚目寺観音(海部郡甚目寺町):この旅行記です。<br />http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400360/<br /><br />○龍泉寺観音(名古屋市守山区)<br />http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10401817/<br /><br />○プラスα:大須観音(名古屋市中区)<br />http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400339/

2009秋、尾張四観音・甚目寺観音(1/4):仁王門、三重塔、鐘楼、六角堂、ブロンズ観音像

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2009/11/15 - 2009/11/15

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旅人のくまさん

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尾張四観音の一つ、甚目寺観音の紹介です。伝承によれば、推古天皇5年(597年)、伊勢国の漁師である甚目龍磨(甚目龍麻呂)が漁をしていたところ、当時海であったこの地付近で観音様が網にかかり、その観音像を近くの砂浜にお堂をたてお祀りしたのが最初と伝わります。仁王門や三重塔など5つの重要文化財を保持する古刹です。名古屋城の東部に位置します。

尾張四観音プラスα大須観音の旅行記の一覧を記しておきます。

○笠寺観音(名古屋市南区)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400293/

○荒子観音(名古屋市中川区)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400345/

○甚目寺観音(海部郡甚目寺町):この旅行記です。
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400360/

○龍泉寺観音(名古屋市守山区)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10401817/

○プラスα:大須観音(名古屋市中区)
http://4travel.jp/traveler/tabitonokumasan/album/10400339/

交通手段
私鉄
  • 久し振りの見学となった甚目寺観音です。名古屋駅から名鉄電車に乗って、最寄り駅の甚目寺で降りました。歩いて5分ほどの距離でした。

    イチオシ

    久し振りの見学となった甚目寺観音です。名古屋駅から名鉄電車に乗って、最寄り駅の甚目寺で降りました。歩いて5分ほどの距離でした。

  • 仁王門のアップ光景です。望楼のような造りです。甚目寺観音では最も古い建物とされます。建久7年(1196年)に再建されたものです。

    仁王門のアップ光景です。望楼のような造りです。甚目寺観音では最も古い建物とされます。建久7年(1196年)に再建されたものです。

  • 仁王門です。南大門とも呼ばれているようです。国の重要文化財の建物です。左右に仁王様がいました。阿形像と吽形像です。

    仁王門です。南大門とも呼ばれているようです。国の重要文化財の建物です。左右に仁王様がいました。阿形像と吽形像です。

  • 金網越しに眺めた仁王様の像です。鎌倉時代の作とされますが、作者は不明です。

    金網越しに眺めた仁王様の像です。鎌倉時代の作とされますが、作者は不明です。

  • 仁王門に飾ってあった草鞋や折り紙です。仁王門では良く見かける光景です。

    仁王門に飾ってあった草鞋や折り紙です。仁王門では良く見かける光景です。

  • 本堂をバックに建つ観音様です。甚目寺観音の正式な呼び方は、鳳凰山甚目寺ですが、愛称の方が広く使われています。

    イチオシ

    本堂をバックに建つ観音様です。甚目寺観音の正式な呼び方は、鳳凰山甚目寺ですが、愛称の方が広く使われています。

  • ブロンズ製の観音様のお顔のアップです。まだ古くない造りのようです。織田信長や徳川家康の保護を受けて繁栄したお寺とされます。

    ブロンズ製の観音様のお顔のアップです。まだ古くない造りのようです。織田信長や徳川家康の保護を受けて繁栄したお寺とされます。

  • ブロンズ製の観音様の近くにあった平和記念碑です。新しく設置されたオブジェ風の記念碑です。

    ブロンズ製の観音様の近くにあった平和記念碑です。新しく設置されたオブジェ風の記念碑です。

  • 枯れた大木の幹が、名残惜しそうにそのまま残っていました。落雷にでも遭ったのでしょうか。

    枯れた大木の幹が、名残惜しそうにそのまま残っていました。落雷にでも遭ったのでしょうか。

  • 尾張四観音寺・鳳凰山甚目寺の石碑です。まだ新しい物のようです。右手に本堂の一致部も見えています。

    尾張四観音寺・鳳凰山甚目寺の石碑です。まだ新しい物のようです。右手に本堂の一致部も見えています。

  • 朱塗りの柱の鐘楼です。建物では仁王門と三重塔、それに東門が国の重要文化財に指定されています。この鐘楼は新しく、造りも見劣りしますが、梵鐘は『尾張三名鐘』に数えられています。

    朱塗りの柱の鐘楼です。建物では仁王門と三重塔、それに東門が国の重要文化財に指定されています。この鐘楼は新しく、造りも見劣りしますが、梵鐘は『尾張三名鐘』に数えられています。

  • 朱塗りの柱の鐘楼の全景です。石段の上に築かれていました。屋根が重たそうで、地震には弱そうな造りに見えます。

    イチオシ

    朱塗りの柱の鐘楼の全景です。石段の上に築かれていました。屋根が重たそうで、地震には弱そうな造りに見えます。

  • 鐘楼の鐘のアップ光景です。鐘楼は大した建物ではありませんが、梵鐘は県の文化財に指定されています。建武4年(1204年)3月20日の銘がある鎌倉時代の製作です。

    鐘楼の鐘のアップ光景です。鐘楼は大した建物ではありませんが、梵鐘は県の文化財に指定されています。建武4年(1204年)3月20日の銘がある鎌倉時代の製作です。

  • ブロンズ製の観音像や平和記念碑があった付近の光景です。

    ブロンズ製の観音像や平和記念碑があった付近の光景です。

  • 馬頭観世音菩薩の幟が両脇に建った石仏です。石仏の周りには、新しい菊の花が飾ってありました。

    馬頭観世音菩薩の幟が両脇に建った石仏です。石仏の周りには、新しい菊の花が飾ってありました。

  • 馬頭観世音菩薩像のアップ光景です。三方を向いた三つの顔がある像です。観音様としては珍しい、忿怒の姿をされます。

    馬頭観世音菩薩像のアップ光景です。三方を向いた三つの顔がある像です。観音様としては珍しい、忿怒の姿をされます。

  • 愛染明王を御本尊とする三重塔の説明看板です。国の重要文化財に指定されています。下の看板は境内の平面図です。

    愛染明王を御本尊とする三重塔の説明看板です。国の重要文化財に指定されています。下の看板は境内の平面図です。

  • 国の重要文化財の三重塔の全駅です。 天正18年(1590年)の地震等、度々の地震被害を受けたようです。現在の建物は、寛永4年(1627年)に再建されたものです。

    国の重要文化財の三重塔の全駅です。 天正18年(1590年)の地震等、度々の地震被害を受けたようです。現在の建物は、寛永4年(1627年)に再建されたものです。

  • 三重塔の二、三階部分です。それぞれの階に望楼もあり、堂々とした造りです。

    三重塔の二、三階部分です。それぞれの階に望楼もあり、堂々とした造りです。

  • 屋根飾りの九輪や水煙等です。塔の高さは25メートルあります。古い三重塔としては、日本有数の高さです。

    屋根飾りの九輪や水煙等です。塔の高さは25メートルあります。古い三重塔としては、日本有数の高さです。

  • 真下から眺めた三重塔の軒先の光景です。明治24年(1891年)の濃尾地震の時も、造営物の倒壊、破損があったようです。

    真下から眺めた三重塔の軒先の光景です。明治24年(1891年)の濃尾地震の時も、造営物の倒壊、破損があったようです。

  • 三重塔のアップ光景が続きます。二階と三階部分です。

    三重塔のアップ光景が続きます。二階と三階部分です。

  • 二階部分の軒先の光景です。軒先にブロンズ製の風鐸が飾られていました。

    二階部分の軒先の光景です。軒先にブロンズ製の風鐸が飾られていました。

  • 三重塔の一階部分の正面からの光景です。立入りは出来ませんでした。

    三重塔の一階部分の正面からの光景です。立入りは出来ませんでした。

  • 三重塔の一階部分のズームアップ光景です。この場所に祀られているのは、愛知県指定の文化財、木造愛染明王坐像です。

    三重塔の一階部分のズームアップ光景です。この場所に祀られているのは、愛知県指定の文化財、木造愛染明王坐像です。

  • 一階部分の軒先の光景です。ここにも風鐸が飾られていました。

    一階部分の軒先の光景です。ここにも風鐸が飾られていました。

  • 三重塔の中間部分のアップ光景です。望楼の部分が、先に朱塗りが薄くなっていました。

    三重塔の中間部分のアップ光景です。望楼の部分が、先に朱塗りが薄くなっていました。

  • 相輪の上部を入れて撮影した三重塔の最上階の光景です。重要文化財に相応しい重厚な造りです。

    相輪の上部を入れて撮影した三重塔の最上階の光景です。重要文化財に相応しい重厚な造りです。

  • 本殿側から眺めた三重塔のシルエット光景です。日が大部傾いてきました。

    本殿側から眺めた三重塔のシルエット光景です。日が大部傾いてきました。

  • 朱塗りの本堂の遠望です。読経の声が切れ目なく続いていました。梵語のようでした。

    朱塗りの本堂の遠望です。読経の声が切れ目なく続いていました。梵語のようでした。

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