2001/05/08 - 2001/06/23
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kojikojiさん
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ドブロヴニクの港からバスに乗って旧市街に向かいました。港では「ソーベ!ソーベ!」と貸部屋のおばちゃんを振り切ります。ピレ門からツルツルのメインストリートを抜けて港側の門を出た所の土産物屋で予約したホテルの場所を訪ねました。店のお姉さんは知り合いのようで電話で呼んでくれました。オーナーは直ぐに来てくれましたが部屋はありませんでした。ホームページから連絡して部屋の確保を頼んだのですが、出発直前に回答のメールが来ました。ザグレブの銀行口座へ宿泊費の何割かを事前に振り込まないと予約は成立しないとのことでした。時間が無かったのと部屋は空いているのだろうから行けば何とかなると思ったのが間違えでした。こんなことなら港で・・・。と考えているとオーナーは「大丈夫だよ。彼女が何とかしてくれるから。」と言いました。ニッコリ笑ったクロアチア美人はカウンターからファイルを持ってきました。そしてその中には貸部屋のパンフレットがギッシリ。こうなると欲が出てきて、第一に旧市街の中でキッチン付きでなどと条件を出しているとアナズ・アパートメントというのがありました。電話してもらうと部屋は空いていたので金額の交渉もしてもらって教会の前でアナさんと待ち合わせしました。
ここまでを確認するとホテルのオーナーさんも「良い旅行を。」と言って帰っていきました。少し申し訳無かったです。店のお姉さんにもお礼を言って別れました。後日ここで本を買ったり郊外へのツアーを申し込んだのは言うまでもありません。
アナさんと会えた教会の斜め前が彼女の家でした。メインストリートから1本入っただけでとても静かな所です。ザグレブに移った息子さんたちが住んでいた2階の部屋を貸しているとの事でした。階下の彼女の部屋でお茶をいただきながら91年の秋に対岸のバーリにいた話をしました。その時の話をいろいろ伺いながら遠くを見つめながら「あの時は本当に酷かった。」と呟いた彼女の表情は忘れられません。
ここでの約1週間は本当に楽しいひと時でした。自炊するのがこんなに楽しいとは思いませんでした。心に残る思い出の場所の一つです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アナさんのアパートの2階です。部屋は2階の2部屋を貸しています。ドブロヴニクの旧市街には当時ホテルも少なく、あっても高いのでここに宿を取れたのはラッキーでした。貸部屋は城壁の外が多いようでした。フェリーで知り合った日本人の女性も高台に部屋を借りていました。歩くのは大変でしたが見せてもらった1軒家のテラスから眺める景色は贅沢でした。
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夕方になると観光客はほとんど姿を消してしまいます。それだけ旧市街の中で泊まっている人は少ないのでしょう。マルタ島のヴァレッタの旧市街も同じようでした。
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朝も同じようですが午前10時を過ぎる頃から観光客らしい人を見かけるようになります。
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沖合いにクルーズ船が泊まったのを見ると昼過ぎまでは部屋で本を読んでいました。何もしない贅沢では無くて千数百人の人が波のようにやってくるからです。情緒も何もあったものではありません。と言いながら後年ヴェネツィアからクルーズ船でやってきて半日観光しましたが・・・。
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日が落ちかかって通りの大理石がピカピカに光る時間が一番心に残りました。
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この先の路地にアパートはありました。普段の夜は静かなのですが水球の大会でクロアチアが勝った晩は戦争のような大賑わいでした。
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広場の横のスーパーでいろいろ買出ししました。
コルキュラのワインもクロアチアのビールも美味しかったです。翌日からはパスタを作ったり自炊を楽しみました。 -
教会前の広場でいきなりフォークダンスが始まりました。あまりに突然で近くのカフェにいた人たちも驚いていました。何の案内もありませんんでした。
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中世のままの広場と建物の空間の中で地元の人が民族衣装を着て演奏してフォークダンスを踊るのです。感動しないわけがありません。
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どうしても女の子の美しい衣装に目が移ってしまいます。これがまた美しい人が多いのです。
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演奏にあわせて歌を歌いながらピョンピョン跳ねています。
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この女の子が一番の美人でした。
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おそろいのソックスが可愛らしいです。
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男の子の衣装も素晴らしいです。
世界共通の若い男女が出会う歌垣のような感じがしました。子供の頃遊んだのを思い出します。 -
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観光客の子供たちもすっかりはまっています。
こちらも可愛らしいこと。 -
衣装も変わって気合が入っています。
今度は大人っぽい衣装です。 -
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この男性だけの踊りもコサックダンスのようでカッコ良かったです。
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だんだん日が暮れてきました。
かれこれ1時間くらいは開催されていたようです。 -
この後も毎晩音楽が流れないかと気にはしていましたが最初の日の夕方に開かれただけでした。
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本当に素晴らしいダンスでした。
本物のフォークダンスを見せてもらった気がしました。 -
翌日からは旧市街の観光です。朝の早い時間から散歩を始めて人が増える頃にはアパートに帰って洗濯したり食事を作ったりしていました。
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どこを切り取っても美しい絵になります。
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ピレ門側から城壁に登ってみます。反時計回りにグルリと一周廻ってみます。
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城壁の上から見た海の色です。
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角度によって色が変化します。
どちらにせよあまりにも透明で美しい水の色です。 -
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今日はコスタ・クラシカが停泊しています。テンダーボートが降りていますから、あと1時間もしたら街中は番号のプラカードに先導される人々で溢れかえってしまいます。
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青い空と青い海を見守る守護聖人の像です。
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91年のユーゴスラヴィア内戦ではユーゴ軍がこの山の上から大砲やロケット弾などでこの世界遺産の街を破壊したのです。それまではロープウェイで登れた山頂は破壊されたままになっています。
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の町並みはほとんど破壊されました。
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ほとんどがその後の10年で修復された町並みです。
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一番高い城砦です。
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城砦からの街の全景。沖合いにはロクロム島がみえます。島の反対側はヌーディストビーチがあります。
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破壊されたロープウェイが痛ましい姿を残しています。
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この水飲み場も破壊されました。
ここで城壁を一周しました。 -
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漁村はどこもネコがいっぱいいます。
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正面がアナさんと待ち合わせした教会で、右側の建物の手前の扉が滞在したアパートでした。
早朝なので人通りはありません。 -
広場のアーケードではスケッチもしました。
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市場へ野菜を運ぶ車。
普通の車は乗り入れ禁止なのでしょうか?
見かけなかったように思います。 -
小さいけれど気持ちの良い青空市場でした。
買い物はもっぱらこの広場の後ろのスーパーでしたが。 -
さくらんぼは美味しかったです。ベリー類も毎日買って食べました。
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刺繍が盛んなようで、民族モチーフ柄も素敵なので幾つか買いました。当時はクロアチアもギリシャもまだ安かったのですが、ユーロ導入後のヨーロッパの物価は上がりました。
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天気は今一でしたが船に乗ってロクロム島へ渡りました。
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この辺りの家も貸部屋になっていました。旧市街の中よりは安い上に景色も良かったです。
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木々が生い茂り花々が咲き乱れる美しい島でした。
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ロクロムから見たドブロヴニク全景です。
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これが渡し船です。水着に着替えて来ましたが、以外に水は冷たく岩場ばかりなので早々に退散しました。
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島内を探検していると立派な孔雀が草叢から現れました。
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孔雀はビザンチンのモチーフによく現される動物です。緑と青の色もフレスコの色を連想させます。
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海と孔雀。
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メスもいたので羽を広げて求愛の仕草です。
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後ろから見ると結構間抜けです。
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前から見るとカッコイイのですが・・・。
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鏡のように静かな海面を観光船が滑っていきます。
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クロアチアにはこんな変わった花が咲いていたよ。と母に見せると「あら、時計草。」
更にこれがパッション・フルーツと知って2度驚きました。 -
翌朝は晴れたのでスケッチを仕上げました。
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こんな感じです。
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この日が一番天気が良かったので街外れまで坂を登ってみました。
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美しい町並みが見えました。
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どうです。この美しさ。
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この後はもちろん一日中このビーチにいました。ほとんど貸切り状態でした。
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朝から日帰りクルーズでドゥブロヴニクの南にあるカブタット(CAVTAT)まで行きました。小さな木造の遊覧船は木の葉のように揺れましたが楽しいクルーズです。
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1時間ほどのクルーズは荒涼とした景色の連続です。
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このままモンテネグロに着いてしまうのかと思う頃にカブタットの入り江に入りました。
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こんなちっちゃなボートでやって来ました。
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模型のような船が浮かんでいます。
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のどかな風景が続きます。
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岬の小高い山まで行ってみました。
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ドゥブロヴニクはもう数日滞在したい所でしたが、バーリへ渡るフェリーの予約もあり仕方なく先へ進むことにしました。
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