2009/07/19 - 2009/07/19
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ゆんこさん
7月19日(日) グリンデルワルト3日目
神さま、ありがとう~♪
昨日のお願い聞いてくれたのね!
ちょっと冷っとした朝ではあったけど、雨は降ってない!(いや、朝食の時はちょっと霧雨だったけど…)
とりあえず、グリンデルワルト最終日の予定は
★ ユングフラウに絶対行く!
★ とにかくお花畑のハイキングはしたい!
この二つだけなんだけどな~
というわけで、空模様と相談して天気が回復しそうな雰囲気から
★ 雨が多少降ってもかまわないハイキングは、午前中に!
★ アイガートレイルをしたいという夫の希望で、お昼ころにはユングフラウへ!
という予定で行動開始。
それがものの見事にすべてがうまくつながり、大満足の最終日となりました。
本日は3部構成でお届けいたします。
★ フィルスト→バッハアルプゼー→ボルトのお花畑ハイキング
ユングフラウに上った後、夫と私は別行動
★ 夫は、アイガートレイルに挑戦
★ 私は、アイガーグレッチャーからクライネシャイデックまで再びお花畑ハイキング
こりゃあ、大変だ~!
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初日にちょっぴりハイキングしただけで、ほとんど歩いていないで終わるかと思ったGrindelwald。
2日半の滞在中、なんとまぁいろいろなお天気を体験しました。^^;
それに初めての土地で(正確には2回目だけど)、結構無謀なことばかりやってしまったと、思い返してもつくづく思う…
でもそれは、スイスの治安の良さと、ハイカーに対するホスピタリティと、雄大な自然がそうさせたのかもしれない…
でも、やっぱりある程度「ご利用は計画的に!」ね。(笑)
雄大な景色と、お花畑に癒された午前中のハイキング。
これぞスイス!を感じてきました~♪
記・8/5
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7月19日(日) グリンデルワルト3日目・最終日
とうとう最後の日になっちゃった…。
お天気はそんなに良いわけじゃないけど、昨日から比べたらマシです!
今日は昨日の分も取り返すべく、行きたいところがたくさんあるので朝食は、団体さんの時間7時から取り、早めにホテルを出発。
First(フィルスト)行き、ゴンドラ乗り場までホテルから歩いても10分ほど。
昨日のグローセシャイデック行きのバスで一駅目。
(昨日場所を確認できたのは良かった。) -
8時から運行開始のはずだけど、まだ建物の入り口には「CLOOSE」となっている。
しばし、周りの風景を楽しんで待つことに…
すぐ近くにあったペンション。
こじんまりとしていて可愛らしい♪
山(名前は私に聞かないでください^^;)がすごい迫力で迫ってきてます。 -
山と山の間から、氷河がのぞめます。
あまりにも身近すぎます! -
ようやく、運行開始のようです。
アラ、表示は8時半になっていますね。
お客さんは、4、5人ほど… -
途中2箇所の駅を通過します。
時間がないときは、このBortで降りて、散策だけしようと思っていたところですが今日は終点Firstまで行きます。 -
ゴンドラの中からの風景…
窓に傷がついていてあまりきれいに見えませんね。 -
1つ目の駅、Bort(ボルト)。
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2つ目の駅、Schreckfeld(シュレックフェルト)。
-
こんな親切な看板も…。(笑)
もう〜、日本人には至れり尽くせりですよ〜! -
ここSchrekfeldでは、ゴンドラがほぼ90度方向転換をします。
ゴンドラやリフトはまっすぐ上がっていくもんだと思っていたので、これには驚きです。 -
午前9時Firstに到着〜!
所要時間約30分の旅でした。 -
さぁ、スイスのハイキングには欠かせない表示板の登場です。
おとといのクライネシャイデック→ヴェンゲンまでのコースにもありましたがここはちょっと違います。
おとといのコースは、黄色だけの表示で、一般向けハイキングコース「誰でもが気軽に歩ける」コースだけど、この表示の右端のほうに白地に赤線が入っているコースは「トレッキングシューズなどしっかりした靴で歩きましょう」という、ちょっと険しい道もあるよ!というコースです。
目的地の「Bachalpsee(バッハアルプゼー)までは、50分ほどとなっていますね。 -
何のための柵かはわからないけど、まずはこの柵を通り過ぎて進みます。
-
いざ出発〜!
向こうに見える山はまだ雲がかかってる〜。 -
昨日降った雪が残っています。
これが一面の白いお花畑だったら…、と想像しながら歩くとしましょうか。 -
雪が降らなければ、さぞかし見事な一面のお花畑だったんだろうに…
お花たちもちょっとしおれてかわいそう…
でも、強いんですね〜、雪が解けたらきっと復活しますね。 -
ちょっと左手下のほうを見てみると、あちこちに歩く道が見えます。
スイスって本当に歩きやすく道が整備されていて、どんどん歩きたくなっちゃいます。
左下には、滝というより川が山肌に沿って流れています。
こういう場面は本当にあちこちで見かけます。 -
グリンデルワルトの町も、あんなに小さく見えるよ〜。
-
途中で、何か建物を建築中!
山小屋&レストランでもできるのかな〜。 -
歩き始めてまだ20分ほど…
いきなりばてています。^^;
だって、最初は上りが続くんだも〜ん!
Firstは、もうすでに2000m超えているんだよ〜!
グリンデルワルトに来てはじめて経験する、2000m越えの上りは、やっぱりきつい!
ゆっくりね〜、ゆっくりとだよ〜! -
何か、湖?
いえいえ、湖というには小さすぎるし、まだまだ歩き始めて30分もたってないのでBachalpseeではなく、小さな小さな池ですね…。 -
本当に一面の雪が無残…
でも、感動はひとしお! -
雪は降ったけど、道路はきちんと出ているので、道がわからなくなるという心配はありません。
もし、雪が深く道がわからなくなったらたぶん引き返していたでしょう。
そこまで無理をして進む何物もありませんからね…。 -
途中にあった山小屋のようなもの。
「Gummi-Hutte」とありますが、現在は使われているのかどうかは? -
雪景色の中にも、たまにはこうやってお花の色が飛び込んでくるのでそれもまた楽しいかな♪
歩いている人は、はるか後方に何人かいるだけでこの景色一人いえ二人占め♪という感じですね。
あ〜、贅沢だな〜。 -
Bachalpseeまで、後5分の表示です。
本当は行くはずだった、Faulhorn(ファウルホルン)やBussalp(ブスアルプ)まではあと2時間もかかるので、今日はBort(ボルト)のお花畑を優先します。 -
中にはこんな鮮やかな色を見せてくれるお花も出てきました。
-
雪解け水が小川を、さらに勢いよく流れています。
まさに、「清流」ですね。
初夏のアルプスに来たつもりだけど、なぜか早春のアルプスに来たみたいでちょっぴり得した気分です。 -
今までには見かけなかった花。
白い雪の中で見る白い花は、それはそれでまた美しいものです。 -
ちゃんと説明の表示もあるのに、ゆっくりと見ている暇がないのが残念です。
この左から2番目のがきっとそうですね。
ゆっくり歩きたかったな〜。 -
Bachalpseeが見えてきました!
あともう一息です。 -
Bachalpseeの避難小屋に到着。
午前9時10分から歩き始めて、ただいま午前10時10分。
ちょうど1時間ほどで来ました。
スタートの表示では50分だけど、写真撮りながらだから、こんなものでしょう。 -
とても静かな静かな湖です。
-
左手側の道路から、少し湖の奥のほうまで来て見ました。
本当は正面にEigerが望めるはずなのですが…
でも、お天気がだんだんと良くなってきてうれしい♪ -
写真を撮ったり、景色を眺めたり…
のんびりとしたいところだけど、後残り時間はわずか…
(弾丸トラベラーのシンデレラタイマーか!…笑)
お昼前には、グリンデルワルトに戻りたいので泣く泣く先を急ぎます。
Bort、Grindelwald方面に向かいます。 -
Bachalpseeの上の方(?)の湖をちょっとしたから見てみると、ダムのような感じになっていました。
上の湖からしたの湖へと水が流れ落ちるようになっています。 -
その下のほうの湖。
-
さぁ、お天気も良くなってきたことだし、頑張って歩くよ〜!
でも、ちょっと足元がどろどろだけどね。
…余談…
今回は余談が多いですが…
私が帽子のようにかぶっているもの、正確には帽子ではありません。
フリースのネックウォーマー(?)
筒のようになっているので、スッポリと首まで下げればマフラーにもなるし頭を覆って上で紐を絞れば帽子にもなるので一石二鳥。
今回のスイスハイキングに際し、5月ころ冬物処分品で900円ほどで購入。
荷物にもならないし、寒さ対策としてはかなり重要なアイテムとなりました。 -
こりゃあ、お花畑の中のハイキングは望めそうにないかな〜。
どこまでも続く雪解け道… -
おっと、こんな小川もところどころにありますので気をつけて渡りましょうね〜。
最初はこういう小川みたいなところでも、渡ることができなかった私…。(笑) -
わ〜い、わ〜い、お花が少しずつ見えてきたよ〜♪
でも、お花の名前は聞かないで〜♪ -
生命力って本当にすごいね!
きっと雪が解けたら、なんでもなかったように咲き乱れているんでしょうね。 -
ほらほら、Eigerも姿を見せてくれていますよ!
-
だんだん下に下りると、雪も消え始め、お花畑が顔を出してくれるようになりました。
-
気持ちよく歩いていたら、またどこからともなく「カランコロン、カランコロン」とカウベルの音が…
と思ったら、やっぱり牛さんがいました〜。
おっと、でもそこは私たちが歩く道ではないのかい? -
おいおい、キミキミ、一生懸命お食事中申し訳ないんですが、ちょっとどけてくれませんかね〜。
大きいお尻が、ものすごい迫力なんですけど…。^^;
はなかみno王子さまからもお褒めをいただいた、私も好きな一枚。
気持ちよさが伝わってくれるといいな〜♪ -
ちょっとどいてね〜、食事中ごめんね〜、と牛さんに声をかけながら歩く夫。
-
民家が見えてきました。
でも、やっぱり氷河も普通に見えちゃうのね♪
すごいな〜。 -
このあたりで、道らしきものがなくなり、どうしたらいいんだろう…
この家を通り抜ければ何とかなりそうなんだけど… -
というわけで、ちょこっと通させていただくことに!
一応、ロープがかけてあったので、はずして通させていただき、またもとの通りにロープをかけておきます。 -
あら、ちゃんと表示がありましたね。
やっぱりこのお家を通り抜けるのがルートで正解だったようです。
あ〜、良かった不法侵入にならなくて… -
この家を通り抜けたらすぐ、ほかの道との合流点になりました。
Bachalpseeから、もうひとつのBortへの道があったので、それと合流する道なのでしょう。
歩いている途中で、その道を歩いている人を見かけました。 -
時間があったらGrindelwaldまで歩いて帰りたいところだけど、時間はすでに11時半近く…
BortからGrindelwaldまで歩くと、まだまだゆうに1時間以上はかかるので、Bortからはゴンドラに乗って戻る予定です。 -
しかし、何度見てもすごい景色ですね〜。
こんな広々とした雄大な景色の中を歩くのは本当に最高の気分です。 -
歩いてきた山のほうは、雪をかぶっていますが、この辺りはうって変わってすっかり初夏です♪
Bortらしくお花畑の道になってきました。 -
このあたりでは、こんな黄色い花を結構見かけました。
本当はもっともっといろいろ咲いていたんだけど、時間が… -
Bortのゴンドラ駅が見えてきました。
結構あるな〜。 -
はるか先の道を歩いているのは私♪
時間がないというのにこんなことを…^^;
両側お花畑なのに、やっぱりこんな感じにしか見えないのね…
「北海道はでっかいど〜!」じゃなくて「スイスは本当にでっかいど〜!」 -
さっきのカーブになった道を曲がったら、バスが停まっている!
えっ、なんで?
ここはバスルートなの?
もしかして停留所?
どうやら、「Waldspitz」という停留所のようです。
ちょうど、運転手さんが来たのでGpindelwaldに行くのか聞いたら、行くというので、迷わず乗っちゃいました。
これで大幅時間短縮できます!
午前11時35分発のバスでした。(Grindelwald駅到着12時10分)
1日3本しか走っていないうちの1本目のバス、これが今日これからの予定に大きく貢献したのは言うまでもありません!
5分早くても5分遅くても、このバスに乗ることはなかったんですから…
ここから、すべてはものの見事につながる午後の始まりとなったのでした。
もちろん、ユングフラウ鉄道パスが効くので何も気にせず乗ることができます。
…さぁ、午後の部突入の続きへどうぞ…
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この旅行記へのコメント (1)
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- はなかみno王子さん 2009/07/20 13:36:30
- それがものの見事にすべてがうまくつながり
- ゆんこさま
遂にやりましたね、おめでとうございます。
表紙の写真もいいです。
空の青、牧草の緑、雪を被った山並み、牛のお尻。
色も構図も。。最高です。。
これから旅行記ますます期待できますね。
はなかみno王子
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