2008/12/08 - 2008/12/16
130位(同エリア6434件中)
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wiz さん
ウィーン滞在ではやはり画家クリムト巡礼が一番の楽しみでした。
私にとって、ウィーンを訪ねる理由は彼なくして語れません。
今回の旅の大きなキッカケは以下の2つの特別展覧会でした。
1つは、
ベルヴェデーレ宮殿下宮で開催される
「Gustav Klimt und die Kunstschau 1908」
(展示作品を知った時は涙が出た!)
もう1つは、
ウィーン・ミュージアムで開催される
「Glanzstucke?Emilie Floege und der Schmuck
der Wiener Werkstaette」
2つの特別展覧会で普段ウィーンでは見ることができない
作品も見ることが出来、充実したウィーン滞在となりました。
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《 今回のウィーン滞在で訪問したクリムト縁の地と美術館 》
◆13区 クリムトのお墓参り(ヒーツィング墓地)
◆13区 クリムト最後のアトリエ
◆14区 クリムトの生家の場所
◆14区 グスタフ・クリムト・パーク
◆14区 ホテル・クリムト
◆14区 レストラン・クリムト
◆7・8区 クリムトのアトリエ/住居のあった場所
◆1区 美術史美術館
◆1区 ブルク劇場
◆7区 レオポルト美術館
◇1区 オーストリア演劇博物館
◇1区 オーストリア応用美術館
◆1区 セセッション(分離派会館)
◆4区 ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ
◆3区 オーストリア・ギャラリー(ベルヴェデーレ宮殿)
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グスタフ・クリムト GUSTAV KLIMT
14. Juli 1862 - 6. Februar 1918
- 旅行の満足度
- 5.0
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
-
【ヒーツィング駅 U4 Hietzing】
ウィーンに来て、はじめにすること。
それは、画家クリムトのお墓参りです。
シェーンブルン宮殿の庭園に行くにも最寄り駅となる、
ここヒーツィング駅が、お墓への最寄り駅。 -
【ヒーツィング駅 U4 Hietzing】
ヒーツィング駅を出ると
トラムやバスの停留所があります。
去年は、シェーンブルンの庭園から歩いて
お墓に向かったのですが、けっこう疲れるので、
今回は、ここからバスに乗っていきました。 -
【ヒーツィング Hietzing】
ヒーツィング駅のバス停から見た景色。
左の黄色い壁がシェーンブルン宮殿の敷地で、
こちらからも入口があるので、
庭園をジョギングする人なども入っていきます。
シェーンブルンの植物園や動物園は
(シェーンブルン駅より)こちらが近い。
向こうに見えるのは、アムプラッツに建つマリア教会。
アムプラッツにはウィーン13区の郷土資料館もあり、
画家エゴン・シーレの資料やイーゼルなども見られる。
限られた曜日・時間のみ開いているので、注意を。 -
【Montecuccoli Platz / Maxingstrasse】
ヒーツィング駅から、
56Bや58Bのバスに乗り
Montecuccoli Platz で降りると、
ヒーツィング墓地のメインの入口前です。
(クリムトのお墓はこの入口からですと
奥の方へ歩いていくことになります。) -
【Montecuccoli Platz / Maxingstrasse】
お墓の前「Montecuccoli Platz」バス停の風景。
写真の右手がお墓の入口になります。 -
【Maxingstrasse】
私がいつもお墓へ行く前に寄るお花屋さん。
「Montecuccoli Platz」バス停のすぐ近くです。
Blumen Weisz
http://www.blumen-weisz.at/ -
【Maxingstrasse】
クリスマスシーズンのお花屋さんは華やかで、
ついつい目をとめてしまいますね。 -
【ヒーツィング墓地 Friedhof Hietzing】
GUSTAV KLIMT Gruppe5, Nummer194
今回で、彼のお墓参りも、3回目になりました。
場所が分かっているのでクリムトのお墓へ一直線。
Friedhof Hietzing
http://www.friedhoefewien.at/ -
イチオシ
【ヒーツィング墓地 Friedhof Hietzing】
ここへ来ると、ほんとうに、
クリムトと1対1で向き合えたように感じられます。グスタフ・クリムト墓参・・ 想いを馳せ歩く Friedhof Hietzing by wiz さんヒーツィング墓地 建造物
-
【ヒーツィング墓地 Friedhof Hietzing】
GUSTAV KLIMT
(14. Juli 1862 in Baumgarten bei Wien
- 6. Februar 1918 in Wien-Neubau) -
【Maxingstrasse / Tirolergasse】
ここは、お墓の出口から
Maxingstrasse の坂を
ヒーツィング駅の方に少し下ったあたり。
道の向こうには茶色い屋根のあるウィーンの風景。
ヒーツィング駅からお墓へ歩いて行く場合、
この坂道を上って行くことになります。
このあたりに、クリムトと一緒に仕事をした
ヨーゼフ・ホフマンの建築があるので寄りました。
この写真の右横は、
シェーンブルン宮殿庭園のグロリエッテのあたり。
外からでもだいぶ傾斜があるのが分かりますね。 -
【U4 Unter St.Veit駅】
次は、お墓の最寄駅 Hietzing からU4で西へ2駅。
ここ、Unter St.Veit駅は、
クリムト最後のアトリエや彼の生家に近い駅です。
今回の、旅の大きなキッカケでもあった
「ベルヴェデーレ宮殿(下宮)」での
クリムトの特別展のポスター(写真左手前)を
あちこちで目にしたウィーンの旅でした。
街のあちこちで
好きな画家のポスターが見られるのは嬉しい。
U4(とU6)は建築家オットー・ヴァーグナー設計の駅舎多。
U4は、陽が当たる駅が多いので好きな路線です。 -
【クリムト最後のアトリエ】
フェルドミュールガッセの
クリムト最後のアトリエへ。
2008年は公開されていなかったのですが、
なぜか毎回見に行きたくなってしまう所です。
ここで、(ベルヴェデーレ宮殿所蔵の)
「(未完の)花嫁」や「アダムとイヴ」
を描いていたのかなぁ、などと思いながら。
入口に貼ってある、この写真の中の絵も
「(未完の)花嫁」 の一部分です。 -
【クリムト最後のアトリエ】
GUSTAV KLIMTS ATELIERS
1911/12 bis 1918
letzte Atelier (last studio)
”Klimt Villa ”
最後のアトリエ ”クリムト・ヴィラ ”
1911/12から1918年に亡くなる前まで
クリムトが使っていたアトリエです。
GUSTAV KLIMTS ATELIERS
Wien 13, Feldmuehlgasse (9) 11
http://www.klimt.at/
《この時代に描かれた主な作品は以下のとおり》
◆Kirche in Cassonne, 1913
◆Die Jungfrau 1912-13
◆Friederike Maria Beer 1916
◆Adam und Eva 1917/18
◆Johanna Staude 1917/18
◆Baby 1917/18
◆Braut(未完)クリムト ヴィラ 建造物
-
【クリムト最後のアトリエ】
去年も同じ時期にここへ来たのですが、
今回は、アトリエへの入口が開いていて、
近くまで行って写真を撮ることができました。 -
【クリムト最後のアトリエ】
2005年12月にここへ入れたのですが、
これはほんとうにラッキーな出来事でした。
当時、冬シーズンはアポがないと入れなかったので。
2005年アトリエに入れた時の動画は・・
GUSTAV KLIMTS ATELIERS 2005
https://youtu.be/DS0cPnV_Du0 -
【クリムト最後のアトリエ】
なんと! ビックリなことに!
ここで2005年に偶然逢い、
鍵を持ってきて開けてくれた
ジョージ(独語だとゲオルク?)にまた逢ったんです!
彼は、ここの運営をされている人なんですが、
ジョージ:「写真撮った?」
私:「うん」
私:「ところで、ここはいつか見れるようになるの?」
ジョージ:「多分あそこの建物が来年2月(事務所?)
アトリエ はおそらく数年後に *
公開されるようになると思うよ。」
私:「そうそう、HPで見ていたけれど、
いつになるのかと思っていたのよ。」
ジョージ:「この中に入ったことある?」
私:「3年前の冬にあなたに鍵を開けてもらって
入れたよ。 あの時は本当にありがとう!」
* その後、このヴィラは改修され、最終的には
2012年9月30日に正式に再オープン予定とのこと。
We are pleased to announce that the Klimt-Villa finally opens its doors to visitors on September 30th, 2012.
(2012年7月14日クリムト生誕150周年記念日更新) -
【St.Veit gasse】
この St.Veit gasse は、
駅とアトリエとの往復でよく通る道です。
大切な 場所
好きな 絵画を 離れるとき
何度勇気を出したことでしょう。
どれだけ見てもまだそこにいたい という気持ち。
気持ちを切り替えて、
クリムト最後のアトリエ を離れ、
また、 Unter St.Veit 駅の方へ戻りました。 -
【U4 Unter St.Veit駅】
駅の外でも、Klimt特別展のポスター!
お天気もいい!
お墓参りをするこの初日が青空で良かった。 -
【U4 Unter St.Veit駅前】
これは、Unter St.Veit駅の北側
にある 47A のバス停です。
このバスに乗るとアム・シュタインホーフ教会
(オットー・ヴァーグナー設計)に行けます。 -
【バウムガルテン橋】
最後のアトリエはUnter St.Veit駅の南ですが、
この橋を渡ってこれから駅の北側へ少し歩きます。
橋の名前に付いている ” バウムガルテン ”
この辺りは、 バウムガルテン という地区ですが
クリムト の 経歴 にも、
「1962年7月14日、まだ田園の佇まいを色濃く残す
ウィーン郊外の バウムガルテン に生まれる。」
と書いてあったりしますよね。
そう、次は、 彼が生まれた場所 へ向かいます! -
【リンツァー通り Linzer Strasse】
左に見える赤茶色の建物が、
クリムトが生まれた場所 です!
もちろん当時の建物は残っていません。
現在はそれを表すプレートが残るのみです。 -
【クリムトが生まれた場所】
WIEN 14, Linzer Strasse 247
AN DIESER STELLE STAND DAS HAUS, IN DEM DER MALED GUSTAV KLIMT MIT BECRUNDER DER WIENER SECESSION AM M,JULI 1862, GEBOREN WURDE
「1862年7月、
画家グスタフ・クリムトはここで生まれた。」 -
【クリムトが生まれた場所】
クリムトが生まれた1862年当時の
リンツァー通り Linzer Strasse の写真。 -
【グスタフ・クリムト・パーク】
クリムトが生まれた場所の向かいは、
グスタフ・クリムト・パークがありました。
Gustav Klimt Park
Benannt nach dem Jugendstilmaler
und Prasident der Wiener Secession
Gustav Klimt (1862 bis 1918).
Eelesene Farben, blasse Korper,
dekorative-flaching-ornamentale
Darstellungen.
グスタフ・クリムト・パークは、
公園というより、通り抜けの道、みたいな感じ。
犬用の、リードをはずして遊べるエリアがあり、
犬とお散歩する地元の方々が何組かおられました。
冬ですが太陽が暖かくお散歩にちょうどよい日です。 -
【ホテル・クリムト】
HOTEL KLIMT
WIEN 14, Felbigergasse 58
http://www.klimt-hotel.at/
以前、インターネットで
独語か英語検索をしていたときに、
偶然、「ホテル・クリムト」と
「レストラン・クリムト」を見つけました。
クリムトの生家があった場所に近いところ。
生家の場所まで来たら、
ふとこのことを思い出して、
お散歩中の地元の人に
どこか分かりますか? と聞きながら、
「ホテル・クリムト」までやってきました。
トラムのルートから1本中に入っている道なので
ホテルもレストランも少し目立たない立地かも。
泊まってみたいけれど
中心部からは少し離れているんですよね。 -
【レストラン・クリムト】
Restaurant ”Das Klimt”
WIEN 14, Felbigergasse 67
http://www.das-klimt.at/
ホテル・クリムトを確認してから、
同じ通りにある レストラン・クリムト へ。 -
【レストラン・クリムト】
壁の渦巻き模様がクリムトっぽい。 -
【レストラン・クリムト】
店内は、(レプリカではありますが)
KLIMT, KLIMT, KLIMT の オンパレード!
ファンならたまらない場所かもしれない。 -
【レストラン・クリムト】
写真左上:
「扇をもつ女性」
Lady with Fan, 1917-18
写真右上:
「ストックレー・フリーズ 成就(抱擁)」
Stoclet Frieze : Fullfilment, 1905-09
(私が座った席の横の壁にありました。)
右下:
私が座った席の真上にはクリムトがいました。 -
【レストラン・クリムト】
レストランの中は、ちょうど
お客さんがいなかったので写真撮り放題でした。 -
【レストラン・クリムト】
お腹も減っていなかったので
コーヒーを1杯いただきました。 -
【カールスプラッツ Karlsplatz】
U4で、中心部に戻りました。
夕陽が沈む
カールスプラッツ Karlsplatz。
カール教会 Karlskirche の塔と
WIEN MUSSEUM の文字の影が見えます。 -
【Josefstadter Strasse】
これからの数枚は、ややマニア向け?
《クリムトのアトリエがあった場所》の写真が続きます。
クリムトのアトリエがあった場所は次の通り。
◆(1)1883-1892 (クリムト 21-30歳)
Wien 6, Sandwirtgasse 8, 4. Stock
1892年はクリムトの弟エルンストが亡くなった年。
美術史美術館やブルク劇場装飾壁画を描いた画家
としての、クリムト初期の時代のアトリエ。
◆(2)1892-1911/12 (クリムト 30-49/50歳)
Wien 8, Josefstadter Strasse 21, Gartenpavillon
クリムトが最も多くの作品を制作した時代。
◆(2-2)1898〜1906(?) (クリムト 36-44歳(?))
Wien 8, Florianigasse 54, 4. Stock
クリムト黄金時代。
(2)の時期に大きなアトリエが必要となったので
フロリアニ小路 にもアトリエを持った。
◆(3)1911/12-1918 (クリムト 49/50-55歳)
Wien 13, Feldmuhlgasse 11 bzw. 15a (ehem. Nr. 9)
ウィーン郊外の一軒家。 (金を使う画風から
金を使わない画風へ)変化していった時代。
1918年中欧に650年間君臨したハプスブルク帝国崩壊。
( * この旅行記の前半で訪れたアトリエです。) -
【クリムトのアトリエ (2)1892-1911/12】
GUSTAV KLIMTS ATELIERS
(2)1892-1911/12 (クリムト 30-49/50歳)
Wien 8, Josefstadter Strasse 21, Gartenpavillon
ここは、1892-1911/12年の間
クリムトが使っていたアトリエがあった場所 です。
写真の左下が、建物の入口 になります。
このアトリエにいる間が、クリムトが生涯で
最も多くの有名な作品を制作した時期になります。
(画集などで)クリムトが庭で猫を抱いて
立っている写真が見られますが、あの写真は、
ここにあったアトリエの中庭で撮られたものです。
《この時代に描かれた主な作品は以下のとおり》
◆Pallas Athene 1898
◆Sonja Knips 1898
◆Nuda Veritas 1899
◆Judith I 1901
◆Emilie Floege 1902
◆Die Hoffnung 1903
◆Wasserschlangen 1904-07
◆Die drei Lebensalter 1905
◆Bauerngarten mit Sonnenblumen 1905/06
◆Fritza Riedler 1906
◆Der Kuss 1907/08
◆Adele Bloch-Bauer I 1907
◆Mohnblumenwiese 1907
◆Tod und Leben 1908-11
◆Salome (Judit II) 1909
◆Adele Bloch-Bauer II 1912 -
【ヨーゼフシュタット劇場 Theater in der Josefstadt】
ヨーゼフシュタットのアトリエの通りの向かいには、
「ヨーゼフシュタット劇場」 があり、賑やかです。
以前はトラムJ線が、現在は2番が走っている通り。
前にも来ましたが、ちょうど建築巡りをしていて
また今回もここを通ったので、数枚撮影しました。 -
【クリムトのアトリエ (2-2)1898〜1906(?)】
GUSTAV KLIMTS ATELIERS
(2-2)1898〜1906(?) (クリムト 36-44歳(?))
Wien 8, Florianigasse 54, 4. Stock
こちらは、
(前述のアトリエ(2)にいた間)
大きなアトリエが必要になって、ここ、
フロリアニ小路 にもアトリエを持ったそうです。
この時期、クリムトは大きな作品
「ベートーヴェン・フリーズ」
「ストックレー・フリーズ」を制作しています。
小さい裏通りですがトラム5番と33番が通ります。
《この時代に描かれた作品は以下のとおり》
◆Beethoven-Fries 1902
◆Stoclet-Fries 1905 -
【ウエストバーン通り Westbahnstrasse】
そして ここは、
クリムトの最後の 住居 があった
ウエストバーン通り Westbahnstrasse。
トラムの49番が通っているので賑やか。
通り名からもイメージ出来るとおり、
西駅 Westbahnhof に繋がる通りです。
(リンク通りの西、7区内。) -
【クリムト最後の住居】
Wien 7, Westbahnstrasse36
グリーンの壁の建物が、
クリムトが最後に住んでいたところです。
IN DIESEM HAUS
WOHNTE DER MALER
GUSTAV KLIMT
IN DEN JAHREN 1898-1918
「1898-1918年、この家に、
画家グスタフ・クリムトがここに住んだ。」 -
【カフェ・ムゼウム】
ところ変わって、
カールスプラッツ KARLSPLATZ
に近い (クリムトも通った)
カフェ・ムゼウム CAFE MUSEUM。
世紀末の芸術家たちも
ここで議論を交わしていました。 -
【ウィーン美術史美術館(博物館)】
ここからの写真は、
クリムト作品所蔵の ” 美術館 ” 編 です。
お墓やアトリエや住居などは
時間がある人しか行けないですよね。
実際に作品が見れる場所、
やっぱり美術館関係が一番大事な情報ですね!
それでは、まずは、
【ウィーン美術史美術館(博物館)】 から。
Kunsthistorisches Museum: KHM
http://www.khm.at美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
【ウィーン美術史美術館(博物館)】
ウィーン美術史美術館内階段ホールの
階段の間の三角小間(スパンドレル)と支柱の間に、
クリムト初期の作品、装飾壁画があります。
28歳だったクリムトは、ここに
【古代エジプトからギリシャ、ローマ、
ルネッサンスに至る美術の発展の歴史】
を、それぞれの時代にふさわしい様式、
コスチュームを備えた人物像によって示しました。
クリムトは11場面におよぶ装飾画を描いている。
中:
「聖女、ローマの1400年代」
「総督、ヴェネツィアの1400年代」★
「タナグラの乙女、古代ギリシア」★
「パラス・アテネ、古代ギリシア」★
「裸体の若い娘、エジプト」★
「ミーラ、エジプト」★
「青年、フィレンツェの1400年代」★
「若い娘と幼児、イタリア・ルネッサンス」
「ダンテの彫像と幼児」
「ダヴィデ、フィレンツェの1400年代」
「ヴィーナス、ルネッサンスのフィレンツェ」
( ★印は写真で写っている部分 )
下:
「総督、ヴェネツィアの1400年代」★
「タナグラの乙女、古代ギリシア」★
「パラス・アテネ、古代ギリシア」★
「裸体の若い娘、エジプト」★
(参考: クリムトとウィーン/木島俊介著/六耀社) -
【ブルク劇場】
Burgtheater
http://www.burgtheater.at/
クリムトの初期作品のあるブルク劇場。
3年ぶりにブルク劇場のガイドツアーに参加しました。 -
【ブルク劇場】
毎日15時からのガイドツアーに参加して
ブルク劇場の中のクリムト初期作品を見学します。
時々リハーサルでガイドツアーがない時もあります。 -
【ブルク劇場】
BURGTHEATER−Right Staircase
(フォルクス庭園側)
クリムトの初期作品(装飾壁画)は、
フォルクス庭園 側の 階段ホール に
◆「シェイクスピアの劇場」
◆「ディオニソスの祭壇」
◆「テスピオスの凱旋車」 があり、
カフェ・ラントマン 側の 階段ホール に
◆「タオルミーナの劇場」 があります。クリムトの貴重な自画像をお見逃しなく! +ブルク劇場内部見学ガイドツアー(2005/2008の相違点) by wiz さんブルク劇場 劇場・ホール・ショー
-
【ブルク劇場】
BURGTHEATER−Right Staircase
◆「ディオニソスの祭壇」
Dionysos-Altar 1887 -
【ブルク劇場】
BURGTHEATER−Right Staircase
◆「シェイクスピアの劇場」
Globe-Theater London performing
Shakespeare's Romeo and Juliet 1887
クリムト自身、
” 私の自画像はない。
絵の対象としては自分自身に興味がない。
むしろ他人、とくに女性、そして
他の色々な現象に興味があるのだ。 ”
と、云っていますが、ここブルク劇場の壁画で
(おそらく)唯一の自画像が描かれています。
クリムト/フランツ・マッチュ/弟エルンスト
「シェイクスピアの劇場」の中に描き込んでいます。
Selfportrait;
Gustav Klimt, Franz Matsch, Ernst Klimt -
【ブルク劇場】
ガイドツアーは
3年前とちょっと変わった点がありました。
関連クチコミを書いています。 -
【ブルク劇場】
ブルク劇場の窓から見たウィーン市庁舎と
クリスマスマーケットが行われている市庁舎前広場。
この眺めは、けっこう嬉しかったです。
(3年前はこのサービスはなかった。)
その他、劇場内を見てまわったりしました。
(3年前はステージの上に上がれました。) -
【ブルク劇場】
BURGTHEATER−Left Staircase
(カフェ・ラントマン側)
ブルク劇場ガイドツアーは、
フォルクス庭園側の階段ホールからはじまり、
ステージなどをみてまわり、
最後に反対側の
カフェ・ラントマン側の階段ホールで終わりました。 -
【ブルク劇場】
BURGTHEATER−Left Staircase
◆「タオルミーナの劇場」
Antique Theatre Taormina, Sicily (1887)
真上を見上げるのでなかなか撮影が難しい。
3年前のガイドツアーでは、
この写真はぶれぶれに撮っていたので
今回は少しはましな写真になったかと思います。 -
【レオポルト美術館】
Leopold Museum
http://www.leopoldmuseum.org
この美術館はなんといっても
エゴン・シーレの作品が多い美術館。
シーレファンの方は地下の展示をお見逃しなく。
クリムトの作品も少々あります。
美術史美術館とここレオポルト美術館は
木曜日のみ 21:00 まで開館しているのですが、
(この時間に行くとすいている気がして)
それを利用して木曜の夕方以降に訪問する私。
今回は、「 Wien 1900 (Vienna 1900) 」
という特別展示がされていました。
Von 10.07.'08 - 31.03.'10
“SECESSION” ROOM
“KOLO MOSER” ROOM
“GUSTAV KLIMT” ROOM
“PSYCHOANALYSIS” ROOM
“CITY AND ARCHITECTURE” ROOM
“WIENER WERKSTAETTE” ROOM
“RICHARD GERSTL, MATHILDE AND
ARNOLD SCHOENBERG”ROOM
“EXPRESSIONISM - KOKOSCHKA AND SCHIELE”ROOM
“THE FIRST WORLD WAR - END OF AN ERA” ROOM2011年大規模なエゴン・シーレ回顧展開催予定!@レオポルト美術館 by wiz さんレオポルト美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
【レオポルト美術館 Leopold Museum】
グスタフ・クリムト 『 哲学 』 -
【レオポルト美術館 Leopold Museum】
グスタフ・クリムト 『 医学 』 -
【レオポルト美術館 Leopold Museum】
グスタフ・クリムト 『 法学 』
ウィーン大学のための、
これらのクリムトの3連作は
1945年、疎開先のインメンドルフ城で焼失した。
レオポルト美術館にその3作品の写真が残されている。
大学で学ぶ学問を 絵 で表わすというクリムトの試み。 -
【レオポルト美術館 Leopold Museum】
グスタフ・クリムト
「死と生」
Death and Life 1916
“GUSTAV KLIMT” ROOM
「Wien 1900」 Von 10.07.'08 - 31.03.'10
- The art of Gustav Klimt (1862-1918) is the epitome of Art Nouveau in Vienna. His painting Death and Life “Tod und Leben (Der Tod und die Liebe)” 1910/1915), is central to this room dedicated to him. Klimt was already a renowned artist when the dispute about his “Faculty Paintings” (Philosophy, Jurisprudence, Medicine), which he painted between 1900 and 1903, broke out. He finally bought back these paintings and turned down every subsequent state commission. Also on exhibit are large reproductions of two paintings that fell victim to fire at Immendorf Castle in 1945 with accompanying information about them. This section also includes photographs of Klimt’s studio and references to the relationship between Jugendstil and Japanese art (Japonism period). The links between music and philosophy assume concrete form in an audio-environment where the visitor can listen to the fourth and fifth movements of Gustav Mahler’s (1860-1911) Third Symphony in which, among others, also parts of Zarathustra’s Nachtwanderlied by Friedrich Nietzsche (1844-1900) were set to music. -
【レオポルト美術館 Leopold Museum】
レオポルト美術館で
美しく飾られている、印象的な作品。
(どの絵もそうなのですが)
この絵はほんものを見た方が絶対にいい。
グスタフ・クリムト
「アッター湖」
Attersee, 1901 -
【MAKオーストリア応用美術館】
MAKオーストリア応用美術館の前で、
クリムト特別展(ベルヴェデーレ宮殿下宮)
の広告のあるトラムが走っていました! -
【MAKオーストリア応用美術館】
MAK - Oesterreichisches Museum
fuer angewandte Kunst
http://www.mak.at
ここは欧州で最も古い工芸博物館だそうです。
家具、織物、ガラス製品といった
オーストリアの工芸品から、
イスラムや東アジアの美術品に至るまで、
世界中の価値ある工芸品が集められている。
ルネッサンス様式の建物は1871年の建造。
ウィーン工房WWの作品をはじめ、
アールヌーヴォー期の家具や、
クリムトのストックレー・フリーズがあります。
(今回はリノベーションのためクリムトはなし。)
土曜のみ常設コレクションは入場無料なので
土曜滞在のある時はいつも土曜に来ています。
建物の2階に、アールヌーヴォーや
ウィーン工房 の展示室があります。
美術館の地下では、日本関連の展覧会
「2×JAPAN KATAGAMI Textile」
が開催中でしたので見学してきました。
3年前には
「UKIYO-E RELOADED」展が開催されていました。
(2005年11月30日〜2006年3月26日)
MAKには日本関連のお宝が沢山埋まっていそうです。工芸品好きにはおすすめの博物館♪ 「美術館の長い夜」でも入場可♪ by wiz さんオーストリア応用美術博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
【MAKオーストリア応用美術館】
グスタフ・クリムト
「ストックレー・フリーズ」
Stocletfrieze, 1905 - 09
※ MAK所蔵の「ストックレー・フリーズ」は、
2008年12月は修復中のためありませんでした。
インフォの男性に聞いたところ、
おそらく2009年には見れる、とのことでした。
※オーストリア演劇博物館にある
「ヌーダ・ヴェリタス 裸の真理」
も、(特別展があったため)
来年/再来年にならないと見れない、とのこと。
私は、両方、2005年に見ていたので
仕方ない と諦めは早かったんですけれど。
クリムトを見にウィーンへ行かれる方はご確認を。 -
【セセッション(分離派会館)】
Secession
http://www.secession.at
世紀末ウィーンの象徴 ” 金色のキャベツ ”
月桂樹の葉を透かし彫りにしたドームをもつ
斬新なデザインの建物。 1898年の設立。
設計は、ヨーゼフ・マリア・オルブリヒ。
19世紀末、当時主流を占めていた
保守的な懐古典派に対抗して、
革新的な芸術をめざしてつくられた
【 分離派 】 の作品発表の場で現在も展覧会場。
地下には、1902年にクリムトが制作した壁画
「ベートーヴェン・フリーズ」がある。
【 分離派 】 の初代会長は、クリムト。セセッシオン 劇場・ホール・ショー
-
【セセッション(分離派会館)】
正面入口上部には、美術評論家
ルートヴィヒ・ヘヴェジ Ludwig Hevesiによる標語
DER ZEIT IHRE KUNST
DER KUNST IHRE FREIHEIT
「時代にはその芸術を
芸術にはその自由を」
を掲げ、分離派のマニュフェストを
モニュメンタルに顕示している。 -
【セセッション(分離派会館)】
グスタフ・クリムト
「ベートーヴェン・フリーズ」
Beethoven-Fries 1902
この作品は、展示室の3面に飾られています。
作品を堪能するためには、
多少予備知識があるとさらに楽しめる作品です。 -
【ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ】
Wien Museum Karlsplatz
http://www.wienmuseum.at
ウィーン・ミュージアムでは、
(この旅行記の表紙に書いていた)
特別展 Ausstellung
「エミーリエ・フレーゲとウィーン工房のアクセサリー:
Glanzstucke−Emilie Floege und der Schmuck
der Wiener Werkstaette」(11/13〜2/22迄)
が 開催中 でした。第一日曜日がお得の・・・美術館・博物館♪ by wiz さんウィーン ミュージアム カールスプラッツ 博物館・美術館・ギャラリー
-
【ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ】
今回の展覧会のリーフレット
(Wien Musseum Karlsplatz)
ニューヨーク・ノイエ・ギャラリー (米NYCにあるオーストリア美術の美術館。 2006年、ウィーン所蔵だったクリムトのアデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I がアメリカに渡ったニュースが記憶に新しいところですね。) からの出品とコレクションを合わせた特別展でした。
ヨーゼフ・ホフマンやコロ・モーザーをはじめとするウィーン工房のアクセサリーや家具、調度、エミーリエのお店(サロン)の当時の写真、エミーリエ自身のモデル写真やドレス、(写真に写っている)この博物館の常設コレクションとしても有名なクリムトによって描かれた「エミーリエ・フレーゲの肖像」、クリムトがエミーリエに贈ったペンダント(ヨーゼフ・ホフマン作)なども展示されていました。 http://bwm.at/projekte/ausstellung-glanzstucke-wien-museum/ -
【ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ】
展覧会への貸出などがなければ鑑賞可能な
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ所蔵
の クリムト作品 です。
◆「寓話」 1884
◆「牧歌」 1884
◆「愛」 1895
◆「ウィーン旧ブルク劇場の観客席」 1888
◆「パラス・アテネ(パラス・アテナ)」 1898
◆「エミーリエ・フレーゲの肖像」 1902 -
【ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ】
グスタフ・クリムト
「エミーリエ・フレーゲの肖像」
Portrait of Emilie Floege, 1902
生涯独身を通したクリムトとエミーリエはプラトニックな関係だったと云われているが、クリムトの生涯の中最も印象に残る女性。
世間体を気にするウィーンにあってこうした 大人の関係 を持続できたのも彼女がファッションブティックを経営し経済的にも自立した女性だったから。 そして解放的な女性であったから。
もともとはクリムトの夭逝した弟エルンストがエミーリエの姉ヘレーネと結婚していたので2人のつきあいもはじまった。 当の本人エミーリエはこの絵を気に入っていなかったようです。
1918年1月、クリムトは脳卒中の発作を起こして倒れた時、まわらない舌をやっと動かして叫んだ。
「エミーリエを呼んでくれ」。 -
【ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ】
グスタフ・クリムト
「パラス・アテナ」
Pallas Athene, 1898
古代ギリシアの最高の女神パラス・アテナは知恵を持って戦う女神。 諸芸術も司る。 クリムトは第1に美術史美術館で「パラス・アテナ」を、第2にこの作品で「パラス・アテナ」を、そして翌年描いた「裸の真実」(演劇博物館)では、この作品で手にするニケ像を思わせる女性を描いている。
黄金の甲冑の胸部に描かれている舌を出す(見る者を石に変えてしまう)ゴルゴンは、分離派の芸術に保守的な者たちへの挑戦、左手の上に描かれている梟は知恵の象徴であり、アテナの聖鳥。 ※因みに、民主主義発祥の地古代ギリシアに敬意を表して、ギリシア古典様式で建築されたリンク通りのウィーン国会議事堂。 その前にもアテナ像が置かれ手にはニケの像があり、知の戦いに対する勝利を意味している。 -
【ベルヴェデーレ宮殿(下宮)】
Unteres Belvedere
Taglich 10:00 bis 18:00 Uhr
Mittwoch 10:00 bis 21:00 Uhr
http://www.belvedere.at/
今回は下宮でクリムトに関する展覧会がありました。 -
【ベルヴェデーレ宮殿(下宮)】
下宮での特別展(2008年)は、このように、当時のクンストシャウ(1908年)を再現して ” Klimt Room ” が、作られ展示されていました。 ローマの美術館からやってきてくれた 「人生の三段階 Three Ages of Women」 も100年前のように飾られていました。
クンストシャウは1908年フランツ・ヨーゼフ皇帝在位60年記念事業に関連してクリムト・グループが開いたもので、仮設のパビリオンをヨーゼフ・ホフマンが設計し、展示のデザインも彼が担当しました。 現在の Rothringerstrasse あたりで行われたそうです。 オーストリアの作家だけの構成で、展示の中心はクリムトの16点でしたが、クリムトの仲介で若いオスカー・ココシュカの作品が紹介されました。 翌1909年にもクンストシャウを開催、エゴン・シーレなどの若手を積極的に紹介しました。
◆1.ダナエ 1907-08
2.農家の庭 1905-06
3.アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像? 1907
◆4.向日葵の咲く農家の庭 1905-06
5.マルガレーテ・ストンバラ・ヴィドゲンシュタインの肖像 1905
◆6.バラと樹木 1905
◆7.人生の三段階 1905
8.林檎樹 1903? [1945年焼失]
9.水蛇?(女ともだち?) 1904-07
10.ブナの森? 1903
◆11.フリッツァ・リートラーの肖像 1906
◆12.芥子の庭 1907
◆13.水蛇?(女ともだち?) 1904-07
◆14.赤と黒の女の肖像 1907-08
◆15.接吻 1907-08
◆16.姉妹(女ともだち?) 1907-08
” GUSTAV KLIMT AND THE KUNSTSCHAU 1908 ”
The Kunstschau 1908 exhibition was conceived and developed by a group of artists surrounding Gustav Klimt.
Painting, sculpture, graphics, decorative arts and theatre decoration and sets by 176 artists were presented in a temporary exhibition venue as a total work of art.
The Belvedere is celebrating its centenary by bringing the Kunstschau to life again; it will show most of original exhibits, in part in reconstructed versions of the exhibition facilities.
The former ” Klimt's Room ” with Gustav Klimt's Fritza Riedler , The Three Ages of Woman , Danae and The Kiss will be completely restored; photographs, models, original designs and plans and films will also be on show to illustrate this extraordinary event. -
【ベルヴェデーレ宮殿(上宮)】
ベルヴェデーレ宮殿(上宮)
オーストリア・ギャラリー
Oesterreichische Galerie Belvedere
Oberes Belvedere
Taglich 10:00 bis 18:00 Uhr
http://www.belvedere.at/ベルヴェデーレ宮殿(上宮・下宮)/庭園/美術館 オススメ見学ルート♪ Schloss Belvedere by wiz さんベルヴェデーレ宮殿 城・宮殿
-
【ベルヴェデーレ宮殿(上宮)】
-
【ベルヴェデーレ宮殿(上宮)】
クリムトの最大のコレクションを誇る美術館。
今回は、ベルヴェデーレ宮殿(下宮)で
開催していた特別展に作品が移動していて、
こちらでの常設コレクションはやや少なかったですが、
この階段を上がるとき、いつも
これから対面する作品を前にとても嬉しくなります。 -
【ベルヴェデーレ宮殿(上宮)】
振り返ると、
ベルヴェデーレ宮殿(上宮)の南側の窓からは
宮殿外で開催中のクリスマスマーケットが見えます。 -
【ベルヴェデーレ宮殿(上宮)】
ベルヴェデーレ上宮から見た下宮と庭園 -
【ベルヴェデーレ宮殿(上宮)】
展覧会への貸出などがなければ鑑賞可能な
ベルヴェデーレ宮殿オーストリア・ギャラリー
所蔵の クリムト作品 (まとめ)。
◆「ソニア・クニップスの肖像」 1898
◆「ユディト I」 1901
◆「水蛇 I」 1904-07
◆「ひまわりの咲く農園」 1905-06
◆「フリッツァ・リードラーの肖像」 1906
◆「芥子の咲く野原」 1907
◆「接吻」 1907-08
◆「花嫁」 1917-18 (未完)
◆「人生の三段階」 1905
◆「ダナエ」 1907-08
(下2つは今回の特別展覧会で見れたもの。) -
「ソーニア・クニップスの肖像」
Portrait of Sonja Knips, 1898
この女性の白のドレスもとても綺麗です。
彼女の手にした 赤 も効いています。
色彩効果を高めるためという
クリムト自身の 赤い スケッチブック です。 -
「ユディト I」
Judith I, 1901
祖国を救うため、敵将と寝床をともにして
その首をとったというユダヤの女傑の連作の1作目。
男を狂わせる「 宿命の女 」として描ききっている。
女性を描いたクリムトの作品の中で
おそらく、私が一番印象に残るのはこの作品です。
肌の感じがこれ以上ないほど艶かしく、
(写真に写っていない)手の描写も凄すぎる。
額縁の意匠も合わせてトータルで印象的な1枚。 -
「水蛇(海蛇)I」
Water Serpents I, 1904
「接吻」 や、 「水蛇I」 は、
通常ベルヴェデーレ上宮のコレクションですが、
クリムト特別展のため下宮で見ることができました。
小さな作品ですが、印象に残る1枚です。
パリ・オルセー美術館のクリムト作品
「樹下の薔薇」 も特別展に来ていました。 -
「人生の三段階」
Three Ages of Woman, 1905
(Galleria Nazionale d'Arte Moderna, Rome, Italy)
ローマの美術館から特別に出張してきていました。
ローマに行った時この美術館に行く時間がなかったので
ベルヴェデーレ下宮の特別展で見られて嬉しかったです。
「レストラン・クリムト」の壁の絵でもあったのですが、この絵の中の「母と子 Mother and Child」の部分だけが、ポストカードなどで切り取られることがあります。
* 2019年日本開催クリムト展で日本初公開(女の三世代)! -
実際目にして、
私が、最も印象象的だったのは
一番老いた女性の この手 の描写でした。
「新潮美術文庫 / クリムト」のユディトII
(ヴェネツィア近代美術館所蔵)の箇所に、
”手の描写、手の描写による内面感情の表現
においてクリムトは当代随一であった。 ”
と、書かれているのですが、
いつもこの説明に、心の底から納得しています。 -
「フリッツァ・リートラーの肖像」
Portrait of Fritza Riedler , 1906
装飾化された背景と衣装のなかで、
人物と顔だけが写実的で立体感をもった
この絵は、この時期におけるクリムトの
肖像画の特徴をはっきりと表しているという。
頭部の背後に描かれた窓の形は、
17世紀スペインの巨匠ベラスケスの傑作
(ウィーン美術史美術館所蔵)
「マリア・テレーサ王女」の髪型を
イメージして描かれているようです。 -
「接吻」
The Kiss, 1907-08
装飾的な背景だからこそ、艶かしい肌。
見逃せない 手(指)の表現。 -
つま先まで。 -
「ダナエ」
Danae, 1907-08
(Private Collection)
「人生の三段階」と同じく、
こちらもベルヴェデーレ下宮での特別展で
見ることができました。 嬉しかったです。
この絵はほんものを見る機会が中々ないですが
クリムトの作品の中でも有名な作品のひとつ。
ダナエとはギリシア神話に登場する王アクリシオスの娘。 ある時、父によって幽閉されてしまうが、黄金の雨に姿を変えたゼウスが彼女のもとを訪れ・・ ゼウスに愛されて英雄ペルセウスを生んだ。 -
「花嫁(未完)」
The Bride (unfinished), 1917-18
そして、これが未完の「花嫁」。
これをはじめて生で観たときはやはり衝撃でした。
クリムトはまず裸体を描き、その後装飾していった
といわれていますが、それがよく分かる作品です。
この作品や、同じくベルヴェデーレ所蔵の
「アダムとイヴ(未完)」などを
” クリムト最後のアトリエ ” に残し、
1918年2月6日、 帰らぬ人となりました。
死の床のクリムトはシーレによって描かれました。 -
これで最後の1枚になりますが、
最後は、私が クリムトの「風景画」の中で
最も見てみたい風景画のひとつで〆たいと思います。
40代のクリムトが ここを歩いたことを 想像しながら。
「シェーンブルン宮殿の庭園」
Schoenbrunner Schlosspark 1916
(Private Collection)
Mr. Klimt!
THANKS ALWAYS!
い つ も あ り が と う!
■Quest for Klimt and Schiele - Wien2005
https://youtu.be/qXtZWScKbDk
■Quest for Gustav Klimt 3 - Wien2007
https://youtu.be/2ZShW7MO8JA
■Quest for Gustav Klimt 3 - Wien2008
https://youtu.be/0RgcjjxwFeg
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画家グスタフ・クリムト巡礼
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