2008冬、台湾旅行記5(35/35)：12月22日(2)：台北、台北101、白ワインの小瓶と鉄火巻で締め括り、帰国

2008/12/18 - 2008/12/22

台北101まで移動して、ここで空港に向かうまでの1時間程、自由時間となりました。免税店近くのスターバックスで軽食を済ませておきました。この地下街では、スーパーで白ワインの小瓶を買い求め、御寿司屋さんに入りました。つまみは、ボリュームが少ない鉄火巻きです。
定刻に中正国際空港を飛立ち、セントレアに到着し、今年最後の旅を終えました。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

三年ほど前、友達四人行ったオールフリータイムの旅行の時も、空港の前に立寄った免税店です。自由時間が40分程ありましたから、早々に抜け出しました。

免税店の前の街並み光景です。古い中層ビルが多く、中心街よりは少し離れた場所のようです。

同じく免税店前の街並み光景です。1階は店舗ですが、2階以上には事務所や住居があるようです。

地下鉄と組み合わさった新交通システムMRTの高架線路です。始発駅でしょうか、高架の上に列車が止まっていました。

高架の電車が止まっていた交差点付近の光景です。写真を撮っている場所の手前に、スターバックスのお店がありました。

ドバイのビルに抜かれるまで世界一の高さだった台北101ビルです。地上101階、地下5階のこのビルの展望台は、2005年3月1日にオープンしました。

台北101ビルの玄関です。出入口は、いくつかあるようです。傘が必要なほどの降りになっていましたので、展望台に登るのは止めました。

入口に飾ってあったクリスマスツリーです。飾りはプレゼントの箱です。このツリーの前の出入口付近が、再集合の場所となりました。1時間半程の自由時間です。

8階ごとに段差が造られた台北101ビルです。8は、中国では縁起の良い数字です。世界最速と言われるエレベーターが設置されています。

台北101の低層階の光景です。写真の頭が切れたビルの高さは、509.2mあります。ドバイに建設中の『ブルジュ・ドバイ』に抜かれたのは、2007年8月12日のことでした。

傘を差して、台北101ビルの周りを少しだけ散策しました。台湾各地の名産品を売る白いテントがありましたが、客の入りはさっぱりでした。

その白いテントのアップです。あまりに人気が無く、可哀相なくらいでした。雨では仕方がありません。

建物の外の散策を早々に終えました。少し肌寒い気温になっていました。台北101ビルの中の光景です。

地下のフードコートの紹介です。泰鼎、泰越料理の看板があります。タイ王国とベトナム料理のことでしょうか。

貝諾・義大利麺の看板があります。イタリアン料理店のようです。義大利麺は、スパゲティのことでしょうか。

地下のフードコート近くにあったスーパーです。ワインもありましたので、スクリューキャップの白ワインの小瓶を買いました。辛口のソービニョンブランです。

軽食を済ませていましたが、量が少ない鉄火巻きのメニューがありましたので、つい注文しました。ワインは、先程買ってきたものです。席に余っていた湯飲みが、ワイングラス代わりになりました。

台北101のビル内の光景です。世界最速のエレベーターは、5階から出発し89階の展望台までの出発する5階から展望台のある89階までの約382mを、37秒で登り切るようです。

自由時間が終って、全員無事集合しました。迎えのバスを待つ間の撮影です。台北101ビルの前です。雨は殆んど上がりました。

途中、交通渋滞は無く、40分程で台北国際空港に到着しました。正式名称は台湾桃園国際空港です。2006年9月6日に、中正国際空港から改称されました。

台北国際空港の法が使いやすいので、こちらの呼び方にします。エントランスに虹模様を浮かび上がらせるライトアップがありました。

出発までの時間を利用して、空港内を歩き回りました。その前に、出発ゲートの位置と、電光表示の確認です。

空港の名前は建設当初、桃園国際空港と予定されていたようです。それが最終的には、蒋介石の名前に因む中正国際空港になりました。国民党が下野し、民進党政権時代の改称でした。

目に付くように、迫り出した場所を占めていたショーウィンドーです。Velvedere Vogkaの文字がありました。オーストリアのウィーンにあるベルヴェデーレ宮殿が語源のようです。

ロビーの一番奥まった場所にあった展示です。壁には民族意匠のお面が飾られてました。

この場所にやって来た方向を、振り返っての撮影です。人通りの無い閑散とした場所でした。

人が乗れる大きさの電車と線路も敷設されていました。その左手には、記念撮影用の穴明きの人形がありました。

出発ロビーの一角で開かれていた展示会です。台湾墨秀書道会の師弟による画と書の展示会でした。展示された作品を纏めた書籍も置いてありました。

こちらは書の展示の方です。主催者の方は草書、行書、楷書の他、隷書の作品も出品されていました。

出発準備を終えたJAL機です。まもな搭乗です。偏西風が強く、2時間半程でセントレア空港に到着しました。