2008/07/24 - 2008/07/24
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国宝・彦根城の紹介の最後です。玄宮園の庭園見学の後、入口に戻って、彦根城博物館を見学しました。こちらは、彦根城博物館として別にアップしました。
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楽々園の建物の全景です。江戸時代、「槻(けやき)御殿」あるいは「黒門外御屋敷」と呼ばれていた1815年10月29日、井伊直弼がこの屋敷で誕生しました。
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楽々園の前を通り過ぎて、こちらは玄宮園の茶室風の建物です。隣接した場所です。
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楽々園の枯山水の庭園は、玄宮園の木々と池を借景としています。その池と橋、それに背後の杜です。
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玄宮園の池に架かる木橋のアップです。入り組んだ池には4つの島があり、9つの橋が架かります
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池の畔には、臨池閣、鳳翔台、八景亭など趣のある建物が配されています。その内の1つです。
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池の畔にあった、大きな石燈籠です。江戸城の大奥に代わって、映画「大奥」の撮影場所にも使われています。
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モネの睡蓮に池を連想させる光景です。花は咲いていませんでしたが、睡蓮が葉を広げていました。
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かなり古い橋です。通行は禁止されていたようです。今は枯れていますが、季節によっては下に小川が出来るようです。
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橋の光景が続きます。どちらにカメラを向けても、絵葉書となりそうな絶景に溢れていました。
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地肌を這う様に伸びた樹木の根です。表土が雨で洗い流されたと言うより、意図して作られた景観のようです。
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その根っ子のアップです。長い年月をかけて伸びたようです。庭園の一角に造られた盆栽の景色のイメージです。
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池の水面に向かって、低く枝を伸ばした松の木も見応えがありました。水中に石が配され、添え木も景色の一部です。
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中々見応えがある風景でしたから、少しだけアングルを変えての撮影です。背後の杜も、景色を引き立てていました。
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先ほど通ってきた池の畔を、振り返っての撮影です。安藤広重も描いた、近江八景をモチーフにした作庭です。
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近江八景は、石山の秋月、勢多(瀬田)の夕照、粟津の晴嵐、矢橋(八橋)の帰帆、三井の晩鐘、唐崎の夜雨、堅田の落雁、と比良の暮雪の8つです。
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画面に広く池を配して、建物を逆さに映した光景です。風もなく、絶好の撮影日和でした。
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香川県丸亀市にある中津万象園も近江八景を取り込んだ作庭とされます。丸亀藩主だった京極氏の故郷である近江国を偲んだものとされます。
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玄宮園は、大名庭園の1つです。名古屋には徳川園が大名庭園の名残を残しています。江戸時代、江戸の面積の約50パーセントが大名庭園と大名屋敷で占められていたとされます。
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藩主が賓客をもてなす場所とされた鳳翔台の説明看板です。鳳凰が大空に向かって飛立つ場所の意味です。
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池の畔に建つ建物と言うより、池の上に建つ建物です。臨池閣、鳳翔台は八景亭のいずれかです。イメージでは臨池閣と言ったところです。
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咲き残りのようなアジサイです。色は褪せ始めていましたが、まだ十分に鑑賞できました。
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長い塀の中間にあった門です。玄宮園の正門でした。違った場所から入城しましたので、出口になってしまいました。
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井伊直弼公の銅像です。大老時代の正装でしょうか。桜田門外の変は、安政の大獄と呼ばれる強権政治に起因したと言われます。
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琉球国王尚泰の曾孫の井伊文子さんの歌碑です。1937年(昭和12年)、元彦根市長の井伊直愛と結婚された、佐々木信綱門下の歌人です。
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井伊文子さんの歌碑には、『一身に責負いまして立ちましし大老ありてこそ開港はならぬ』と刻まれていました。
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井伊大老の銅像の脇にあった遠城(おんじょう)謙道の石碑です。井伊直弼死後に出家し、一生を墓守として主君に捧げた人です。
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舟橋誠一さんの原作でNHKの大河ドラマとなった『花の生涯』を記念した石碑です。私もドラマを見た記憶が残っています。昭和39年10月に建立されました。
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これで、今回の彦根城の景色は見納めです。静かた佇まいのお堀です。琵琶湖に繋がるとされます。
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偶然でしたが、ヒコニャンにも面会出来ました。井伊直弼と開国150年の記念マスコットに選ばれた、全国レベルの人気者です。
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彦根城の見学を終えて、徒歩で彦根駅に向かう途中での撮影です。石屋さんの店先に、石造りのヒコニャンがいました。
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