2008/07/24 - 2008/07/24
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国宝・彦根城の紹介の続きです。西の丸の次に天守閣を見学した後、麓に下って、玄宮園を見学しました。
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
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鉄砲狭間と弓狭間の形状の違いを図示した説明書です。縦に長いのが弓狭間で、右の三角窓は鉄砲狭間の現物です。
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天守閣の室内の光景です。外から見て美麗な天守閣でも、中は無骨な造りです。
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天守閣からの彦根市内の光景です。何枚か撮影しましたが、鳥避けの金網が邪魔をして、上手く写りませんでした。
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城内にあった展示品です。実際に使われていた和釘等です。用途に応じて、かなり長い釘もありました。
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天守閣の室内光景です。階段部分には、ステンレスパイプが補助の手摺りとして設置してありました。
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続いて天守閣の室内光景です。自然の採光だけの明りですから、目を凝らしながらの見学です。
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城内での展示ではなく、世界遺産登録に関する展示があった展示棟での撮影です。天守を中心に、広大な城壁に囲まれた彦根城の模型です。
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天守閣に登城しての見学を終えて、もう一度城内の見学です。庭園の一角の光景です。
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最初に撮影した天守閣の光景ですが、もう一度、一通り撮影しました。斜め方向からの眺めです。
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天守の屋根のアップです。城内に展示してあった鯱と鬼瓦と同じデザインの瓦が乗っているようです。
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少しアングルを変えての天守の瓦の撮影です。一番高い場所ではありません。井伊家の橘の紋が見えます。丸瓦は三つ巴紋です。
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天守の中断の瓦のアップです。やはり井伊家の橘紋の鬼瓦です。修理の際に焼き上げられた新しい瓦のようです。
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屋根瓦の下に金の飾りがありました。右の2つは、井伊家の紋所の橘です。羽根を広げた、メタボの千鳥のようにも見えます。
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金の飾りは、唐破風屋根の下に集中していました。リズミカルな幾何学模様の中のアクセントになっていました。
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明り採りの窓です。防御の時には板戸を閉めることも出来ますし、弓狭間ともなりそうです。
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彦根は天下の要所であったため、古来から近郊で多くの戦いがありました。古くは壬申の乱(672年)に遡ります。近江宮(大津)に遷都した天智天皇の時代です。
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天守の眺めが続きます。時代を下って、戦国時代にも彦根の近郊では大きな戦がありました。1570年の信長の姉川の戦い等です。
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近江では、信長亡き後の跡目争い、賤ヶ岳の戦いも起きています。1583年(天正11)年のことでした。これにより、柴田勝家を破った羽柴秀吉が天下人の道を歩き始めました。
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豊臣秀吉の死後、天下分け目の関が原の戦いの戦場は、この近くです。この戦いで石田三成を破った徳川家康は、徳川時代の端緒を開きました。1600年の時です。
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天守の石垣と、1階部分のアップです。白壁には、鉄砲狭間と弓狭間が交互に並んでいました。
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斜め下から見上げた天守の眺めです。彦根は、中山道と北国街道が合流し、水陸から京に至る東国と西国の結節点に当たる要所です。
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一度折りかけて引き返した坂道を下って、玄宮園方角へ向かいました。坂を折りきった場所です。玄宮園への標識が、ここにもありました。
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玄宮園に向かう途中の光景です。彦根城のお堀のようです。玄宮園は、隣接する楽々園とともに「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されています。
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お堀の光景が続きます。玄宮園は、江戸時代初期の1677年、4代藩主井伊直興公により造営された大池泉回遊式日本庭園です。琵琶湖の水を引いた内濠と中濠の間に位置します。
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お堀を泳いでいた鴨です。野鳥のようです。お堀には、友好都市の水戸市から贈られたと言う、黒鳥も泳いでいました。
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道路脇にあった井伊直弼公の生誕の地の石碑です。道路脇と言っても、城郭内です。
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ここにも玄宮園への案内標識がありました。中国湖南省の洞庭湖にある玄宗皇帝の離宮庭園を参考に、「瀟湘八景」を「近江八景」に置き換えて作庭されました。
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玄宮園とともに「玄宮楽々園」として国の名勝に指定されている楽々園の建物です。見学しませんでしたが、枯山水の庭園が見所のようです。
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玄宮園に到着しました。池泉回遊式庭園ですから、池の周りを巡りながらの鑑賞です。
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池に群れていたアメンボです。アメンボは水馬や飴坊の文字が宛てられています。カメムシに近い生物です。
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