1958/07/18 - 1958/08/03
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Berg Heilさん
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我々の合宿は年間通じて北アルプスに集中する為、今夏は南アルプスへ1パーティー出す事になった。本隊は剱岳に23名参加、南アには4名でパーティーを組んだ。南アに出すのは3年ぶりである。私の山岳部生活では唯一の南ア山行である。
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最初の計画では北岳で合宿、南ア唯一に岩場、北岳バットレスの各ルートの登攀をし、更に南下、南ア連峰の最南端 光岳迄の縦走の予定であった。しかしこの年の梅雨明けが遅く連日の雨天、赤薙沢出合で二日間の停滞、雨の中を広河原峠を越えて広河原に入ったものの、台風の襲来と重なり、ここでも4日間の停滞。すっかり計画が狂ってしまったので、北岳合宿は中止、南ア縦走のみに切り替えた。日程も詰まってきたので、雨の中出発、キャンプサイドを5:00出発、北岳山頂12:50 間ノ岳を越え、少し無理して井川越・熊の平CSに19:30の到着となった。
天候が良くなったのはその翌々日からである。 -
広河原小屋 この近くにテント設営
当時は野呂川の車の通れる林道なんてものは無く、北岳に入るには中央線 日野春下車、藪ノ湯から赤薙沢から尾無し尾根を登り 広河原峠を越えて広河原に出た。この道は現在のガイドブックには載っていないようだ?
我々がこの地にテントを張った翌日 大雨増水、目の前で丸木橋があっと言う間に流失、ところが対岸には十数人の登山者が峠を越えて到着、彼らをこちらに渡す為、小屋の主人達と協力して対岸にザイルを渡し カラビナなど使って皆をザイルにぶら下げ、他のザイルでこちら側に引っ張り、全員無事小屋に入ることが出来た。 -
天気は怪しかったが5:00出発、白根お池へは広河原から3時間15分 更に稜線まで3時間北岳山頂は12:50であった。稜線では少しの晴れ間があったがほとんど雨の中。
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稜線に出ると少しばかりの晴れ間 中央・甲斐駒ケ岳
左・鋸岳 どの付近からの撮影か記憶無し。 -
仙丈岳
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左・仙丈岳 右・甲斐駒ケ岳 かなり離れているから塩見岳付近からか?
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北岳山頂 此処も雨で視界全くきかず、バットレスも全く拝めず。したがってこの付近の記憶全く無し。
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北岳山頂 日本の標高が第2位の山
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塩見岳 快晴なれば遠州灘が望めるとか?
7月29日 やっとこの付近から梅雨明けとなり 雨に悩まされずに縦走、しかしガス多く快晴とはいかず良い写真がとれなかった。 -
塩見岳 ここも3047Mある。大井川最深部
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南ア稜線から富士
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農鳥岳 この山は稜線が違う為登っていないが ここも3000M以上ある。
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烏帽子岳
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荒川小屋の前で。当時の南ア南部の山小屋もこんなもの。小屋に宿泊したのは 聖平小屋と仁田池小屋(現茶臼小屋?)のみ 多分皆 無人であった。
聖平小屋に宿泊した時、夜更け しきりに 鹿が鳴いたのを記憶している。 -
赤石岳 聖岳もガスの中 全く視界きかず。その全容と山頂の記憶がない。
荒川岳を下り赤石岳との鞍部にある大聖寺平 何でも戦時中 日本の戦闘機が墜落 そのプロペラをケルンに利用したらしい。 今でもあるだろうか?? -
上河内岳付近のお花畑
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どの付近なのか メモも記憶も無いが おそらく天気が良いから上河内岳から茶臼岳への道と思われる。
※ 北アは何回もいっているので山の形を見れば即座にわかるが、南アは一回きりなので記憶が鮮明でない。 -
こんな日の縦走は快適である。
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上河内岳
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晴れても雲やガスの日が多かった。
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茶臼岳山頂にて。
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茶臼岳からの南望。 縦走路を光岳方面から1パーティーがやってくるのが見える。
当時南アへはアプローチが長く 登山者も少なかったと思う。 -
仁田池で
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最終の仁田池小屋(現・茶臼小屋?)に到着 此処から更に南下して 南ア最南端の光岳(テカリ)まで行く予定が前半の悪天候で行動不能の日が7日間もあった為、致し方なく此処から鳥小屋尾根を畑薙山を越えて大井川の畑薙へ下山 畑薙ダムはまだなかった。此処から大井川最深部の部落 小屋から田代まで徒歩10時間50分 田代でやっとバスで井川へ更に中部電力のトロッコ電車で 千頭へ。
仁田池小屋4:00 田代バス停14:50 千頭17:45
※ 今の地図を見ると尾根伝いに畑薙山をへての登山道は載っていないようだ。
※光岳へは此処から6時間 光岳から下山すると千頭ダムまで更に徒歩14時間かかる。とにかく南アは当時、奥が深く アプローチが長かった。現今ではかなり奥まで車で入れるが、これが良い事なのかどうか???
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