2007秋、ギリシャ･エジプト旅行記(28/36)：12月4日(4)：カイロ、エジプト考古学博物館、昼食、ナンの窯

2007/11/29 - 2007/12/06

12月4日の旅行写真の続きです。午後は遅い昼食の後、エジプト考古学博物館を見学しました。写真撮影は出来ませんでしたが、ツタンカーメンの黄金の品々は、見応えがありました。夜はハン･ハリーリ市場の見学でした。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト＆ギリシャ・エーゲ海)

エリア カイロ(エジプト)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

深夜の出発を考えて、遅めに摂った昼食のレストランです。ナイル川に面した川沿いのお店でした。

メインディッシュは魚料理でした。ワインは赤と白をグラスで注文しました。白は辛口、赤は軽いライトボディでした。

これがメインディッシュの魚料理です。ご飯とナンも付いていました。私には量が多すぎましたから、ご飯は殆んど残しました。

ナイル川に面したレストランでした。冷房化、自然の風か分かりませんでしたが、涼しい環境での昼食でした。

ナンを焼いていた屋外の窯です。くっ付かない様、少し茶色の粉をつけてから焼いていました。

中央、やや右手がレストランを含めた全体の入口です。いくつかのお店で、複合施設になっているようでした。

エジプト考古学博物館です。写真撮影は外観だけです。建物内に入館する前に、カメラは全てクロークへ預けました。

カイロ考古学博物館の前身は、1863年にフランスの考古学者、マリオットがカイロ郊外のプラークに設立したのが始まりです。

今度は縦にして、本館中央の建物のアップです。現在の場所に移設されたのは1902年のことです。収蔵品は12万点余りとされます。

この小さなスフィンクスは、顔の部分などに少し傷がありました。レプリカではなく、本物の雰囲気でした。

スフィンクスの顔の部分のアップです。使われている石は花崗岩のようです。火成岩の1種です。モデルは、ファラオでしょうか。

立像であることは分かりますが、かなり痛んで、原形が良く分かりません。全体にふっくらとした造りです。

保存状態の良いファラオの像のようです。台座で高くして、大切に展示してありました。左足を踏み出していますから生者の像でしょうか。

写真紹介できないのが残念ですが、ツタンカーメン王の展示品は見応えがありました。特別展示室は、1回10分以内の制約がありましたから、2回入場しました。

博物館の見学を終えて、迎えのバスを待つ間の撮影です。お土産店の後ろには、大きなホテルが控えていました。

夜は、ハン・ハリーリ市場の見学でした。約200m四方の地区に、1000軒を超える商店が密集しています。到着しました。

ハン・ハリーリ市場は、イスタンブールのバザール程の規模ではありませんでしたが、大きな市場でした。ハンは、隊商宿の意味です。

ハン・ハリーリ市場の治安は良くないので、裏道には入らないようにガイドさんから聞いていましたが、多少は裏道を歩きました。ここは、表通りのお店です。

箱に入れたグラスが、ぎっしりと並べられていました。うっかり触って、割れてしまっては大変です。早々に通り過ぎました。

高級品を扱っている雰囲気のお店です。小物の家具類や飾りの品などです。

暗くなった道を羊を3頭引き連れた人がいました。引っ張られるのを嫌がる羊がいて、大分難儀していました。

飲食店です。現地ガイドさん達が休憩しているお店がありましたので、早めに集合をして、ビールを飲みました。お手洗いを借りる目的もありました。

ハン・ハリーリ市場の周りの道も歩いてみました。舗装していない通りですが、雨が少ないので、大丈夫なのでしょうか。

表通りに並んでいた飲食店です。賑っているお店と、暇そうなお店と分かれていました。お店の前にテーブルが出されていました。

緑色のイルミネーションが客引きのアクサ円とになっていたお店です。表通りに面した飲食店でした。

水タバコのセットを売っているお店です。凝った飾りが付いた金属容器や管でした。

アクセサリーのお店です。ハン・ハリーリ市場は、日常品より、装飾品等を扱っているお店が目立ちました。

宝石店のショーウィンドウです。イスラム国での高価な買い物は、中々難しそうです。手を出さない方が賢いでしょう。

ハン・ハリーリ市場の境界に当たる通りのようです。次第に明りが少なくなりましたので、途中で、引き返しました。

ハン・ハリーリ市場のシンボルのようなイスラム教寺院です。尖塔がライトアップされていましたが、暗過ぎて、写真には上手く撮れませんでした。