2007秋、ギリシャ･エジプト旅行記(26/36)：12月4日(2)：カイロ、ムハンマド･アリ･モスク

2007/11/29 - 2007/12/06

12月4日の旅行写真の続きです。ムハンマド･アリ･モスク見学の続きです。岡の上からは、かつて、ピラミッド建設の石を切り出した岩山も遠望できました。このモスクでも、地元の子供達の笑顔が弾けていました。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト＆ギリシャ・エーゲ海)

エリア カイロ(エジプト)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

靴を脱いで、モスクの内部の見学もすることが出来ました。写真撮影も制限がありませんでした。正面入口からの光景です。

モスクの内部です。絨緞の上に座って、現地ガイドさんの説明をお聞きした後で、暫く自由時間になりました。

絨緞の上に座って、現地ガイドさんの説明を聞く、皆さん方です。ガイドさんに倣って、靴は裏側を重ねて手に持ちました。

ドームの中央から吊り下げられた巨大なシャンデリアも、ブルーモスクとそっくりでした。足元を照らすため、低い位置に電球がありました。

説教台に登る階段のようです。このモハンマド・アリ・モスクは、今もお祈りの場所に使われているようでした。

立入が制限された区域に、扉が付いた門構えがありました。高僧だけが使われる入口のようです。

モハンマド・アリ・モスクは、大広間に柱が無いのは、ブルーモスクと同じでしたが、ドーム屋根を支える建築構造は違っていたようです。石柱の1本です。

自由時間になった後で、もう一度、巨大シャンデリアの撮影です。小さなステンドグラスの窓も見えました。

巨大シャンデリアの中心部分のアップです。このモスクは、アリ朝時代の1824年に建設がスタートしました。完成は、次の代になってからです。

モスクの内部の見学を終って、今度は、人懐っこいエジプトの子供達の写真を纏めて紹介します。最初は、カメラに気が付いていない子供達です。

カメラに気が付いたら、すぐにポーズをとったり、手を振ってくれました。笑顔もはじけました。小学生くらいでしょうか。

こちらは別のカメラに気が付いたようです。そのカメラに向かって手を振っていました。

カメラに気が付くと、今度のお子さんも手を振ってポーズをとってくれました。手前の方は、引率の先生のようでした。

左側の先生が、皆さん達に話をしていました。モスク見学の際の注意事項でしょうか。熱心に聞き入っていました。

先生の話を聞き終えて、私のカメラにも気が付いたようです。途端に、大げさなジェスチャーになりました。

遠くに霞んでいるのは、ギザ地区のピラミッド建築の石材を切り出した採掘場です。斜めの構造物は、水道橋です。

鉄塔が林立していました。ラジオ放送やテレビ用でしょうか。軍事用もあるかも知れません。右手に階段のようになった場所が、石を切り出した跡のようです。

ムハンマド・アリ・モスクは、高台にありましたから、カイロ市内の眺望が利きました。モスクの建物の一部を入れてのカイロ市街地の眺めです。

少しずつ方角を変えての撮影です。モスクの近くには緑が見えますが、遠くに目を遣りますと、大都会の風景です。

中間辺りまでは、比較的新しいアパート群が見えます。その奥に霞んで見えるのは、高層ビルが混じった大都会の町並みです、

屋根の上に見掛けた獅子像が、前庭の低い位置にもありました。この像のほうが、デフォルメされた部分が少ないようです。

遠景の建築物の周りに、4等か6等履いたかもしれません。今度は、その中から後姿の紹介です。横顔は、少し写実的でした。

モスクの前庭の片隅にあった飾りの建物です。石着く地ではなく、金属製でした。

モスクの前庭にあった花壇で見かけた花木です。常緑の潅木、イエローベルのようです。ノウゼンカズラ科の植物です。

こちらの真っ赤な花は、ブーゲンビリアのようです。オシロイバナ科の熱帯性の低木です。和名は、イカダカズラです。

望遠で撮った写真ですから、ご本人は気付かれていないかも知れません。スカーフに、同じ色の刺繍がしてありました。

左の赤と黒の服の男の子は、餓鬼大将のようでした。小柄な子のアイスキャンディに、無理やり齧りついていました。

衛兵の服を着た人です。この方も、正面から撮影すれば、間違いなくチップを要求されます。下を向いたところを、望遠での撮影です。

余りはっきりしませんが、マメ科の植物、コーラル・ツリーのようです。葉は生色を失いかけていましたが、花は綺麗でした。

ムハンマド・アリ・モスクの見学が終了しました。歩いて、正面入口まで向かいました。左手に、四角に剪定された樹がありました。