2000秋、イタリア旅行記(12完)：10月13日帰国、おわりに

2000/10/07 - 2000/10/13

＜2000年10月13日(金)＞

　途中、気流の乱れもほとんどなく、平穏無事な空の旅でした。往きは白夜の様な日暮れを飛びましたが、帰りは、午後の出発なので、あっと言う間に日暮れ、夜になりました。

＜帰国＞
　順調なフライトでしたが､名古屋空港へ着いたのは当初の到着時間の12時55分より､1時間ばかり遅れました。多分､夏時間の分が計算されていなかったのではないでしょうか。


　　日本へ向かう機中にて
　旅終へて五七の調べ散り砕け言葉とならぬ文を連ぬる

　師匠無き我詠し歌喩れば色着けぬまま置たるスケッチ


＜おわりに＞
　7泊8日のイタリア旅行もあっと言う間に終わってしまいました。イタリアの中部から北部へかけての駆け足旅行でしたが、見るべきところ、歴史、文化に感じるところは、それぞれに十分に織り込まれていたような気がします｡もう一度行ってみたい都市や、ゆっくりと美術館で時間を過ごしたいところも多くありました｡　しかし、今回の旅はそれがある程度分かっただけでも、納得です。
　いずれにしても、添乗員の渡辺さんの行き届いたお世話で、40名余の団体が協力し合いながらの楽しい旅行でした。同行のMさん、添乗員の渡辺さん、ツアーに参加されたすべての皆さんに心から厚くお礼を申し上げます｡有難うございました。(本文　完)

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: その他
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

これから出国手続きです。入国の時にはスタンプもありませんでしたが、さすがに今度はスタンプを押してくれました。

10月7日のローマから入国し、北上の旅を続け、今日、13日が、帰国の日になりました。駆け足のイタリア半島でしたが、世界遺産などは見応えがありました。

ミラノのマルペンサ空港は､余り大きな空港ではありませんでした。設備もレオナルド・ダ・ビンチィ空港よりは、大分見劣りしました。

小雨の中で､ラウダ航空機の給油等の出発準備が続いていました。離陸まで、もう少しです。

出国手続きを終えて中に入った待合所です。こちらもこじんまりとしていました。