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<2006年6月28日(水)><br /><br /> 帰国の日となりました。この日は、朝から晩まで、ひたすら空の旅です。時間に余裕がありましたから、モーニングコールは無しの朝でした。往きと同じように、昆明で徐さんのご両親とお別れし、上海ではS.P.先生ご夫妻とTyさん母娘とのお別れです。<br /> 昆明を飛び立って後で、上海の天候不良の情報が入り、危うく貴州の空港へ降りるところでした。しかし、一旦下げた機首をまた上げて、無事上海の虹橋空港に到着することが出来ました。上海出発が少し遅れましたが、無事名古屋へ帰着できました。(ウィキペディア)<br /><br /><br /><早朝の昆明市内散策、展望レストランでの朝食><br /> 今回の旅行ではずっと早起きしていましたから、今朝はゆっくり出来たものの、7時前には起き出しました。昆明市内の散策のためでもありました。9時50分にホテル出発の予定でしたから、たっぷり朝の時間がありました。<br /> 最初に昆明駅とは反対方面、その後Uターンして、ホテルを通り過ぎ、昆明駅前まで散策しました。旬の果物のレイシや桃を、天秤棒に担いだ人達が、ホテルの前の通りを行き交っていました。泊まったホテルは、市街地の中心部にあり、いくつもの高層ビルが立ち並ぶ昆明は、思ったより大都会の感じがしました。朝の早い時間でも、念のためスリなどには気を付けて行動し、一通り写真を撮り終えました。<br /> ホテルへ戻っての朝食は8時頃でした。14階の部屋には戻らず、そのまま20階までエレベーターで上がりました。そこから更に展望レストランへ向かうエレベーターに乗りました。丁度、Haさんが展望レストランに席を取られたところでした。<br /> 皆さん方も、大体同じ時間の朝食でした。朝食を終えた後、展望レストランをぐるりと回って、昆明市内をカメラに収めました。<br /><br /><徐さんのご両親とお別れ、上海へ><br /> 昆明から上海までは往きと同じく国内線です。11時20分発の予定でしたから、9時50分頃にホテルを出発しました。昆明空港は市街から至近距離ですから、多少渋滞があっても知れています。<br /> ホテル前で、マイクロバスに乗るところで、徐さんのご両親とお別れしました。夕方の便で、また37時間をかけて西安へお戻りになる予定でした。翌々日の朝に、西安到着の予定だとお聞きしました。<br /> 上海行きの便の出発までには、まだ時間がありましたから、空港内での買い物を楽しみました。上海空港でも買い物が出来る予定でしたから、ここでは絵葉書や写真集、それとDVDなどを買い求めました。この空港でも香格里拉、麗江等の写真などが豊富に揃っていました。<br /><br /><際どかった上海到着><br /> 上海の虹橋往きの便は、ほぼ、定刻に飛び立ちました。しかし、問題はこれからでした。飛び立って30分以上経ったところで、上海の天候不順が伝えられました。このため、一旦は高度を下げて、貴州の貴陽辺りの空港への着陸態勢に入りかけました。<br />機内放送と、客席を回っての連絡がありましたが、「上海が悪天候で降りられなくなった」ことは分かりましたが、降りる空港が分かりませんでした。手元の地図類を調べてみましたが、貴州は載っていませんでした。<br /> 今日中の帰国は完全に諦めて、「上海でもう1泊しましょう」等と冗談話をしていましたら、「上海の天候が回復しました」との機内アナウンスが入りました。これで、上海への着陸ができるようになりました。一旦下げた高度を上げ、少し機首を右に振って上海へ向かいました。やれやれと言ったところでした。<br /><br /><無事上海到着、S.P.先生ご夫妻、Tyさん母娘とお別れ><br /> 貴州の貴陽空港辺りへ着陸のために高度が下がりましたが、上海の虹橋空港へ到着したのは、10分程の遅れかありませんでした。虹橋空港に雨が降った形跡も無く、天候不良の内容が良く理解できませんでした。雷雲が途中まで近づいたのか、霧でもかかったのでしょうか?<br /> S.P.先生ご夫妻と、Tyさん母娘とは、虹橋空港でお別れです。ご一緒に家に帰られるようでした。出迎えの車が来ていました。お住まいが、同じ方角のようです。<br /> 上海空港へ無事飛行機は到着しましたが、問題はもう1つありました。名古屋まで飛ぶ機材が、上海の浦東空港へ到着したかどうかでした。これは、浦東空港へ向かう車の中から、徐さんが電話で確認してくれました。その結果は、案の定、西安発の浦東往きの便が遅れて飛び立つ予定との情報でした。<br /> 浦東空港へ向かう道路は大渋滞でした。しかし、何の心配もありませんでした。私達の搭乗予定の、西安からの便が確実に遅れることが分かっていたからです。半分は開き直りでした。このところ、黄浦江に架かる橋のところでの渋滞が続いているとの話でした。<br /><br /><遅れた上海出発、夜は大五のお店で><br /> 上海出発は1時間弱遅れましたが、その日の内に帰国できましたから、不幸中の幸いと言うより、誤差の範囲でした。20時50分の名古屋到着の予定でしたが、上海を遅れて出発した分だけ遅れて、セントレア空港に着陸しました。<br /> 私1人が、預け荷物がないため、早く入国が済む予定でしたから、周りの方にその事を告げた上で、名鉄電車へ急ぎました。ところが、Enちゃんを出迎えのOgさんと顔を合わせましたので、急遽、予定変更しました。平針の大五のお店に連絡して、ご一緒に食事をすることに切り替えました。<br /> 少し遅くなりましたが、Ogさんが、最短コースをスムーズに走って頂きましたので、11時には大五のお店に到着しました。久し振りに日本酒に刺身で、今回旅行の締め括りとなりました。<br /><br /><おわりに><br /> 前回の三江・龍背棚田、前々回の黄龍・九寨溝旅行に続いて、中国の秘境の旅を満喫することが出来ました。今回も、中国の広さと奥行きの深さに驚き、感動する旅行となりました。香格里拉は、理想郷と呼ばれるに相応しい神秘的で平和なヒマラヤ山脈の麓の町でした。麗江の町は、魅力たっぷりな、日本の故里のような古都でした。<br /><br /><謝辞><br /> 今回の旅行を計画して頂いたEnちゃんこと、S.E.さんと、それを具体化していただいた旅行社の徐亮さんに最初に厚くお礼申し上げます。本当に有難うございました。<br /> 旅行をご一緒させて頂いた、Hyさん、Ymさんご夫妻、S.P.先生ご夫妻、Tyさん母娘さん、徐亮さんのご両親にも、次の旅行の機会を楽しみにして、心から厚くお礼を申し上げます。現地でお世話様になりました、ガイドさん、運転手さんにも、厚くお礼を申し上げます。何かとお骨折りいただき、終始楽しい旅行となりました。<br /> 皆様のお陰で、秘境、シャングリラ、世界文化遺産の古都、麗江旅行を、存分に満喫させていただきました。お礼をこめて、この小冊子をお届けさせて頂きます。少しでもシャングリラ、麗江の雰囲気がお届けできたらと願っています。<br /> ほかにも記してお礼を申し上げるべき方が多くあります。失礼ではございますが、重ねて、皆様方に厚くお礼を申し上げまして、中国旅行記の9冊目の締め括りとさせて頂きます。 非常感謝 謝謝 (本文 完) 

2006秋、中国旅行記9(15/15):6月28日:上海経由、セントレアへ帰国、謝辞

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2006/06/22 - 2006/06/28

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<2006年6月28日(水)>

 帰国の日となりました。この日は、朝から晩まで、ひたすら空の旅です。時間に余裕がありましたから、モーニングコールは無しの朝でした。往きと同じように、昆明で徐さんのご両親とお別れし、上海ではS.P.先生ご夫妻とTyさん母娘とのお別れです。
 昆明を飛び立って後で、上海の天候不良の情報が入り、危うく貴州の空港へ降りるところでした。しかし、一旦下げた機首をまた上げて、無事上海の虹橋空港に到着することが出来ました。上海出発が少し遅れましたが、無事名古屋へ帰着できました。(ウィキペディア)


<早朝の昆明市内散策、展望レストランでの朝食>
 今回の旅行ではずっと早起きしていましたから、今朝はゆっくり出来たものの、7時前には起き出しました。昆明市内の散策のためでもありました。9時50分にホテル出発の予定でしたから、たっぷり朝の時間がありました。
 最初に昆明駅とは反対方面、その後Uターンして、ホテルを通り過ぎ、昆明駅前まで散策しました。旬の果物のレイシや桃を、天秤棒に担いだ人達が、ホテルの前の通りを行き交っていました。泊まったホテルは、市街地の中心部にあり、いくつもの高層ビルが立ち並ぶ昆明は、思ったより大都会の感じがしました。朝の早い時間でも、念のためスリなどには気を付けて行動し、一通り写真を撮り終えました。
 ホテルへ戻っての朝食は8時頃でした。14階の部屋には戻らず、そのまま20階までエレベーターで上がりました。そこから更に展望レストランへ向かうエレベーターに乗りました。丁度、Haさんが展望レストランに席を取られたところでした。
 皆さん方も、大体同じ時間の朝食でした。朝食を終えた後、展望レストランをぐるりと回って、昆明市内をカメラに収めました。

<徐さんのご両親とお別れ、上海へ>
 昆明から上海までは往きと同じく国内線です。11時20分発の予定でしたから、9時50分頃にホテルを出発しました。昆明空港は市街から至近距離ですから、多少渋滞があっても知れています。
 ホテル前で、マイクロバスに乗るところで、徐さんのご両親とお別れしました。夕方の便で、また37時間をかけて西安へお戻りになる予定でした。翌々日の朝に、西安到着の予定だとお聞きしました。
 上海行きの便の出発までには、まだ時間がありましたから、空港内での買い物を楽しみました。上海空港でも買い物が出来る予定でしたから、ここでは絵葉書や写真集、それとDVDなどを買い求めました。この空港でも香格里拉、麗江等の写真などが豊富に揃っていました。

<際どかった上海到着>
 上海の虹橋往きの便は、ほぼ、定刻に飛び立ちました。しかし、問題はこれからでした。飛び立って30分以上経ったところで、上海の天候不順が伝えられました。このため、一旦は高度を下げて、貴州の貴陽辺りの空港への着陸態勢に入りかけました。
機内放送と、客席を回っての連絡がありましたが、「上海が悪天候で降りられなくなった」ことは分かりましたが、降りる空港が分かりませんでした。手元の地図類を調べてみましたが、貴州は載っていませんでした。
 今日中の帰国は完全に諦めて、「上海でもう1泊しましょう」等と冗談話をしていましたら、「上海の天候が回復しました」との機内アナウンスが入りました。これで、上海への着陸ができるようになりました。一旦下げた高度を上げ、少し機首を右に振って上海へ向かいました。やれやれと言ったところでした。

<無事上海到着、S.P.先生ご夫妻、Tyさん母娘とお別れ>
 貴州の貴陽空港辺りへ着陸のために高度が下がりましたが、上海の虹橋空港へ到着したのは、10分程の遅れかありませんでした。虹橋空港に雨が降った形跡も無く、天候不良の内容が良く理解できませんでした。雷雲が途中まで近づいたのか、霧でもかかったのでしょうか?
 S.P.先生ご夫妻と、Tyさん母娘とは、虹橋空港でお別れです。ご一緒に家に帰られるようでした。出迎えの車が来ていました。お住まいが、同じ方角のようです。
 上海空港へ無事飛行機は到着しましたが、問題はもう1つありました。名古屋まで飛ぶ機材が、上海の浦東空港へ到着したかどうかでした。これは、浦東空港へ向かう車の中から、徐さんが電話で確認してくれました。その結果は、案の定、西安発の浦東往きの便が遅れて飛び立つ予定との情報でした。
 浦東空港へ向かう道路は大渋滞でした。しかし、何の心配もありませんでした。私達の搭乗予定の、西安からの便が確実に遅れることが分かっていたからです。半分は開き直りでした。このところ、黄浦江に架かる橋のところでの渋滞が続いているとの話でした。

<遅れた上海出発、夜は大五のお店で>
 上海出発は1時間弱遅れましたが、その日の内に帰国できましたから、不幸中の幸いと言うより、誤差の範囲でした。20時50分の名古屋到着の予定でしたが、上海を遅れて出発した分だけ遅れて、セントレア空港に着陸しました。
 私1人が、預け荷物がないため、早く入国が済む予定でしたから、周りの方にその事を告げた上で、名鉄電車へ急ぎました。ところが、Enちゃんを出迎えのOgさんと顔を合わせましたので、急遽、予定変更しました。平針の大五のお店に連絡して、ご一緒に食事をすることに切り替えました。
 少し遅くなりましたが、Ogさんが、最短コースをスムーズに走って頂きましたので、11時には大五のお店に到着しました。久し振りに日本酒に刺身で、今回旅行の締め括りとなりました。

<おわりに>
 前回の三江・龍背棚田、前々回の黄龍・九寨溝旅行に続いて、中国の秘境の旅を満喫することが出来ました。今回も、中国の広さと奥行きの深さに驚き、感動する旅行となりました。香格里拉は、理想郷と呼ばれるに相応しい神秘的で平和なヒマラヤ山脈の麓の町でした。麗江の町は、魅力たっぷりな、日本の故里のような古都でした。

<謝辞>
 今回の旅行を計画して頂いたEnちゃんこと、S.E.さんと、それを具体化していただいた旅行社の徐亮さんに最初に厚くお礼申し上げます。本当に有難うございました。
 旅行をご一緒させて頂いた、Hyさん、Ymさんご夫妻、S.P.先生ご夫妻、Tyさん母娘さん、徐亮さんのご両親にも、次の旅行の機会を楽しみにして、心から厚くお礼を申し上げます。現地でお世話様になりました、ガイドさん、運転手さんにも、厚くお礼を申し上げます。何かとお骨折りいただき、終始楽しい旅行となりました。
 皆様のお陰で、秘境、シャングリラ、世界文化遺産の古都、麗江旅行を、存分に満喫させていただきました。お礼をこめて、この小冊子をお届けさせて頂きます。少しでもシャングリラ、麗江の雰囲気がお届けできたらと願っています。
 ほかにも記してお礼を申し上げるべき方が多くあります。失礼ではございますが、重ねて、皆様方に厚くお礼を申し上げまして、中国旅行記の9冊目の締め括りとさせて頂きます。 非常感謝 謝謝 (本文 完) 

同行者
その他
交通手段
観光バス
  • 6月28日の朝8時頃です。朝食の前に、ホテルの界隈を散歩してきました。朝食は20階までエレベーターで昇って、その上の展望レストランでした。

    6月28日の朝8時頃です。朝食の前に、ホテルの界隈を散歩してきました。朝食は20階までエレベーターで昇って、その上の展望レストランでした。

  • 食事の後に、展望レストランをぐるりと回って、昆明市内の写真を撮りました。その一枚です。ガラスに描かれた赤薔薇が一緒に写りました。

    食事の後に、展望レストランをぐるりと回って、昆明市内の写真を撮りました。その一枚です。ガラスに描かれた赤薔薇が一緒に写りました。

  • 昆明では、往きと同じように電車で西安まで帰られる徐さんのご両親とお別れしました。上海の紅橋空港ではS.P.先生達4名の方とお別れしました。

    昆明では、往きと同じように電車で西安まで帰られる徐さんのご両親とお別れしました。上海の紅橋空港ではS.P.先生達4名の方とお別れしました。

  • 浦東(プードン)の上海国際空港から日本への帰国は、ガイドの徐さんを含めて6名です。上海でも現地ガイドさんが出迎えに来てくれました。

    浦東(プードン)の上海国際空港から日本への帰国は、ガイドの徐さんを含めて6名です。上海でも現地ガイドさんが出迎えに来てくれました。

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2006秋、中国旅行記9

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