2006/06/22 - 2006/06/28
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旅人のくまさんさん
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6月25日旅行写真の続きです。玉龍公園の中にあるトンパ文字研究所を訪れた後、麗江市内の宿に向かいました。夜は麗江古城の中で夕食の後、散策を楽しみました。
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次の見学先はトンパ文字研究所です。旅行前にもインターネットで少しだけトンパ文字の予備知識を得ていました。現在使われている中では、世界最古の象形文字とされます。
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民族衣装に身を包んだ方が案内役でした。先程の円形の文様も、細かく解説して頂きました。真ん中は蛙でした。この看板はトンパ文字の数々です。
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通された部屋に、民族衣装で座られていたのは、78歳になられるトンパ文字継承者の長老です。長老の中での最年少とお聞きしました。
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トンパ文字辞書で調べますと、大きな文字は、左から分娩、天、歌などの意味です。これを纏めて、「誕生日おめでとう」を表すと、お聞きしました。
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こちらの文字の意味は「家内安全」とお聞きしました。辞書では、左から家庭、肋骨、天、七(?)等ですが、同音文字も使われているようです。
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Hyさんがプレゼント用に揮毫して頂いたトンパ文字です。私が揮毫していただいた文字は「福如東海」の文字でした。これは付録をご覧ください。
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200元をトンパ文字研究所へ寄付することで、千年以上は保存できるとされる手漉きの紙に、トンパ文字の揮毫をして頂きました。
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長老のアシスタントの方が掲げられたトンパ文字は、ダイナミックな内容のようです。一番左の絵文字が妊婦さんで、争いの後、目出度し、目出度しのイメージです。
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トンパ文字研究所の入口付近の光景です。雑然としたようでもあり、歴史を感じるようでもあります。
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トンパ文字の古文書類の書籍です。日本の和紙と同じ材料を使っていました。千年以上は大丈夫だと、説明をお聞きした、その証拠の品です。
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トンパ文字研究所からは川沿いの道を歩いて四方街と呼ばれる中心部へ戻ってきました。前方の水車の右手は、世界文化遺産指定の記念碑です。
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麗江の街は、旧くは「茶馬古道」と呼ばれ、ミャンマー(旧ビルマ)との交易が盛んだったようです。お茶を運び、帰りには翡翠等を持ち帰ったようです。
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その「茶馬古道」を示すモニュメントです。最初にお聞きした時は、「茶馬」を「茶葉」と聞き間違えていました。絹等も交易されたようです。
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シャングリラの松さんから、現地ガイドを引継がれたのは、ナシ族の張さんでした。麗江の人口33万人の内、ナシ族が18万人を占めます。
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宿泊のホテルへ到着です。世界文化遺産に指定された旧市街の中に位置したシックなホテルです。ただし、今の表玄関は、立派な造りです。
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宿に到着した時に撮影した写真ではありません。その後で時間の余裕が出来た時の撮影です。新緑の盆栽の鉢が並んでいました。
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麗江での宿泊場所、玉龍花園大酒店は、旧市街から新市街まで繋がる迷路のような建物でした。こちらは新市街に面したホテルのフロントです。写真がボケてしまいました。
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新市街のホテルフロントは、建物の3階部分でした。旧市街へは車が入れませんから、こちらからの荷物搬入になりました。新しい壁画の1つ、龍です。
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もう1つの壁画には、白い象が描かれていました。仏教、ヒンズー教等、宗教に縁が深い動物のようです。決して、巧い画とは言えませんでした。
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3階のロビーからエレベーターで降りた1階です。四合院のような中庭がありました。宿泊したのは階段を登って、この四合院を見下ろす2階でした。
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江での夕食です。ホテルではなくて、クラシックな建物の2階です。しゃぶしゃぶ風の鍋料理がメインでした。銅容器の中に炭火が使ってありました。
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食事の後は、ホテルへは戻らず麗江古城の散策に出かけました。歴史を感じさせる町並みでしたが、どのお店もセンスのいい店構えでした。
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電気コテを使っての絵付け作業中の光景です。下絵なしで、白地の木地に絵柄を焼き付けていました。仕上がった作品が、壁に架かっています。
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4連式の赤い提灯です。こんな提灯が川沿いの道を挟んだ場所を中心に、あちこちで点ってきました。情緒たっぷりの灯りです。
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麗江の町は、なにかしらほっとする雰囲気を湛えた町です。古城といても、城壁が無かったことが、その鍵を解くヒントかも知れません。
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落ち着いた街の雰囲気に合わせて、控えめのライトアップがされていました。暖色系の照明で、温かみを感じる雰囲気になっていました。
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お店の前では、民族衣装で着飾った娘さん達が歌合戦を始めました。歌の後には、「ヤッショウ・ヤッショウ・ヤーヤッショウ」の掛け声が入りました。
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この2階の民族衣装を着た娘さん達も歌合戦の参加者でした。皆さんの声がよく揃っていましたし、よく通る声でした。
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疎水沿いの道を歩いて、歌合戦を楽しみました。その続きが見られる疎水沿いのお店に入りました。赤ワイン等をS.P.先生にご馳走になりました。
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夜遅くまで、お土産店や、レストランは営業しているようです。ワインを飲んだ後も、もう暫く散策を楽しみました。空はすっかり暗くなりました。
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