＜2006年12月20日(水)＞<br /><br />　往きより1時間ほど短い空の度ですが、やはり長いことに変わりはありません。日が沈む方向に向かってのフライトですから、あっという間に夕方から、夜になりました。日本へ戻ってから、時差ぼけを起こさないためには、出来るだけ朝食の時間までに眠っておくことです。<br /><br />＜翌朝にセントレア到着＞<br />　隣の席の学生さんのマナーが悪過ぎましたので、一度は直接、２回目は係りの人を呼んで注意しました。注意したのは、フライト直前に携帯CDプレーヤーを大きな音で鳴らし始めたためです。後から大きな荷物を押し込んで、私の荷物が出せなくなったのも迷惑でした。<br />　電子機器の使用が制限される時間帯ですし、その機内アナウンスがあったばかりでした。何よりヘッドフォンからの大きな音漏れが耳障りでした。席を離れた仲間との話し声も迷惑でしたが、係りの人を呼んで注意した後は、大分、大人しくなりました。こんな人が短期留学しても、日本人の公徳心の無さを、恥として晒してくるだけのことでしょう。<br />　ところで、今回利用したルフトハンザ航空は、ケルンに本拠を置くドイツで最大の国際航空会社です。1926年の創業以来、ドイツを代表する「フラッグ・キャリア」です。日本で言えば「日本航空」ですが、こちらは、このところ何かと大変なようです。<br />　「ルフト」は「空」、「ハンザ」は、「団体、仲間、同盟」等の意味を持ちます。ニューズウィーク誌の「危なくない航空会社ランキング」の第１位に選出されている、世界有数の航空会社です。ハブ空港はフランクフルト国際空港とミュンヘン国際空港です。今回はフランクフルト利用でした。<br />　ほぼ予定の時刻にセントレア空港へ到着し、今回の旅行が終りました。<br /><br /><br />　　旅の終わりに<br />　今は亡き父の教えの正露丸水に当りし苦労まだ無し<br /><br />　飲み水に気遣う事無き国僅か旅する度に思い新に<br /><br />　若き日は縁無き国と地図に見し憧の地なり墺太利は<br /><br />　楽聖の数多出たる国訪ね生誕祝うモーツアルトよ<br /><br />　ベートーベン長く親み年を経て天才を識るモーツアルトに<br /><br /><br />＜おわりに＞<br />　12月10日に中国の青島旅行から戻って、今回の13日に出発の中欧旅行でしたから、少し慌しいスケジュールとなりました。青島旅行は、リュック一つの軽装でしたが、ヨーロッパ内では、機内持ち込みの制限がある事を予想し、スーツケースを使用しました。スーツケースを使用したのは、実に暫く振りのことでした。<br />　往復の長い空の旅には、毎回苦労させられますが、7泊8日の中欧旅行は、その苦労を差し引いても十分にお釣りが戴けたようです。毎年、1回以上の欧州旅行を続けたいものと願っています。<br /><br />＜謝辞＞<br />　1人旅行でしたが、ご同行の皆様方に、大変にお世話様になり、余すことなく中欧旅行を満喫させて戴きました。心より、厚くお礼を申し上げます。毎回、食事の席にお誘い戴いた皆様方、傍らで私の好きなワインを、思う存分に楽しませて戴きました。本当に有難うございました。<br />　それぞれにお名前を記してお礼を申し上げるべきではございますが、個人情報でのご迷惑をおかけしないよう、配慮させて戴きました。このため、お聞きしたお名前も、この小冊子では、基本的には割愛させて戴きました。事情をご賢察の上、お許し下さい。この小冊子の抜粋を、ホームページにアップの際は、更に、個人情報取扱い上の配慮をさせて戴く予定です。<br />　又の日に、旅行をご一緒させて戴く機会を楽しみに、拙文の筆を擱きます。重ねて、ご一緒戴いた皆様方に厚くお礼を申し上げます。本当に有難うございました。

2006暮、オーストリア等・中欧旅行記(14/15)：12月20日：フランクフルト経由、セントレアへ帰国

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2006/12/13 - 2006/12/20

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＜2006年12月20日(水)＞

　往きより1時間ほど短い空の度ですが、やはり長いことに変わりはありません。日が沈む方向に向かってのフライトですから、あっという間に夕方から、夜になりました。日本へ戻ってから、時差ぼけを起こさないためには、出来るだけ朝食の時間までに眠っておくことです。

＜翌朝にセントレア到着＞
　隣の席の学生さんのマナーが悪過ぎましたので、一度は直接、２回目は係りの人を呼んで注意しました。注意したのは、フライト直前に携帯CDプレーヤーを大きな音で鳴らし始めたためです。後から大きな荷物を押し込んで、私の荷物が出せなくなったのも迷惑でした。
　電子機器の使用が制限される時間帯ですし、その機内アナウンスがあったばかりでした。何よりヘッドフォンからの大きな音漏れが耳障りでした。席を離れた仲間との話し声も迷惑でしたが、係りの人を呼んで注意した後は、大分、大人しくなりました。こんな人が短期留学しても、日本人の公徳心の無さを、恥として晒してくるだけのことでしょう。
　ところで、今回利用したルフトハンザ航空は、ケルンに本拠を置くドイツで最大の国際航空会社です。1926年の創業以来、ドイツを代表する「フラッグ・キャリア」です。日本で言えば「日本航空」ですが、こちらは、このところ何かと大変なようです。
　「ルフト」は「空」、「ハンザ」は、「団体、仲間、同盟」等の意味を持ちます。ニューズウィーク誌の「危なくない航空会社ランキング」の第１位に選出されている、世界有数の航空会社です。ハブ空港はフランクフルト国際空港とミュンヘン国際空港です。今回はフランクフルト利用でした。
　ほぼ予定の時刻にセントレア空港へ到着し、今回の旅行が終りました。

　　旅の終わりに
　今は亡き父の教えの正露丸水に当りし苦労まだ無し

　飲み水に気遣う事無き国僅か旅する度に思い新に

　若き日は縁無き国と地図に見し憧の地なり墺太利は

　楽聖の数多出たる国訪ね生誕祝うモーツアルトよ

　ベートーベン長く親み年を経て天才を識るモーツアルトに

＜おわりに＞
　12月10日に中国の青島旅行から戻って、今回の13日に出発の中欧旅行でしたから、少し慌しいスケジュールとなりました。青島旅行は、リュック一つの軽装でしたが、ヨーロッパ内では、機内持ち込みの制限がある事を予想し、スーツケースを使用しました。スーツケースを使用したのは、実に暫く振りのことでした。
　往復の長い空の旅には、毎回苦労させられますが、7泊8日の中欧旅行は、その苦労を差し引いても十分にお釣りが戴けたようです。毎年、1回以上の欧州旅行を続けたいものと願っています。

＜謝辞＞
　1人旅行でしたが、ご同行の皆様方に、大変にお世話様になり、余すことなく中欧旅行を満喫させて戴きました。心より、厚くお礼を申し上げます。毎回、食事の席にお誘い戴いた皆様方、傍らで私の好きなワインを、思う存分に楽しませて戴きました。本当に有難うございました。
　それぞれにお名前を記してお礼を申し上げるべきではございますが、個人情報でのご迷惑をおかけしないよう、配慮させて戴きました。このため、お聞きしたお名前も、この小冊子では、基本的には割愛させて戴きました。事情をご賢察の上、お許し下さい。この小冊子の抜粋を、ホームページにアップの際は、更に、個人情報取扱い上の配慮をさせて戴く予定です。
　又の日に、旅行をご一緒させて戴く機会を楽しみに、拙文の筆を擱きます。重ねて、ご一緒戴いた皆様方に厚くお礼を申し上げます。本当に有難うございました。

エリア

ブダペスト(ハンガリー)

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道観光バスタクシー

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ドイツのフランクフルト空港に到着しました。駐機してあったルフトハンザ機です。ルフトハンザ一色でした。セントレア空港へ向かって帰国フライトです。まだ12月19日ですが、後の写真を含めて、20日の分に収録しました。
フランクフルトでは、少し待ち時間がありました。満席で座席確保のために天井の稲垣さんが飛び回っていました。その結果、無事に確保できました。
フライトまでは時間がありましたから、空港内をあちこち散策しました。ウィンドウショッピングです。スポーツ用品店です。
女性に人気のアクセサリーのお店です。ご同行の女性の皆さん達も、お店を覗かれていました。
イタリア式の軽食店です。小さなワインボトルも置いてありましたから、このお店で、ゆっくりと時間を潰しました。
フランクフルトでのトランジットの待合室の光景です。搭乗案内のアナウンスがあるまでは、ひたすら、じっと我慢です。
搭乗する予定のルフトハンザ機です。往きと同じように満席でした。現地時間の14時に飛立って、名古屋へは翌日の9時半の予定です。
フランクフルトの出発は14時予定、往きより1時間ほど短い、11時間半程のフライトとなります。定刻の出発となりました。