ゆりりんさんのクチコミ全965件

電車移動の旅ということで、ヨーク駅からの距離を最優先事項として、ホテルを探しました。
スーツケースを引きながらの移動なので、ホテルは旧市街の方ではなくどうしても駅近くが良かったのです。
直線距離では駅から200m程度ですが、まっすぐ伸びている道はないのでぐるっと遠回り。駅からのんびり歩いて10分かからないくらい。
ツインルーム、2人で1泊13,464円（日本円での予約）、朝食付き。お部屋は余裕を持ってスーツケースを広げられるスペースがありました。
バスルームはシャワーブース型。清潔でした。ホース式のシャワーが嬉しい。
個人的には、海外のホテルのバスルームはバスタブ付きよりシャワーブース型の方が好きです。
高級なクラスのホテルではないですが、さすがヒルトン系列、安心して快適に利用できました。

ロンドンの中心部から少し離れた（地下鉄でいうところの「ZONE2」エリア)、シェパーズブッシュという地域にあります。
シェパーズブッシュ駅からは歩いてすぐ。
できて間もないホテルだったようで、とても清潔感がありました。
二人でダブルベッドのお部屋を利用しましたが、ベッドの広さも部屋の大きさも余裕があり、スーツケースを広げるときも困りませんでした。
バスタブはなく、シャワーのみ。シンプルな液体ソープが吊り下げられています。
洗面台の余白部分は少し狭いけど、機能的なつくり。狭さを感じさせず、備品類がキレイに収まっていました。
私たちは朝食なしプランで予約。朝ごはんはホテル向かいのカフェでとりました。

淮海中路・陜西南路エリアにある「宋芳茶館」の支店が、ここ外灘にもあります。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-shanghai_shi/shanghai/restaurant/10389074/tips/11781796/
こちらでも、茶葉はもちろん、水色のお茶筒やお皿、ポットなどが買えます！外観は本店より水色推しですね(笑)。売ってるものの値段は本店と変わりません。
アクセスはこっちの方がいいかも。
食器買いにまた行きたいな。

田子坊探索中、少し歩き疲れたかな〜という頃合いで、内装がギラギラしてて好みのカフェをたまたま見つけたので入ってみました。
旧式の石庫門を改修して作られたバーです。
内装は上海租界をイメージしているそうで、若干チープな雰囲気もまたこの場に合っていてよかったです。
頼んだのはオシャレカクテルとかではなく、普通のダイエットコーラ25元。缶とコップを無造作に置かれます（笑）。自分で勝手にグラスに注ぐ方式でした。

豫園の北側に位置する「福佑商厦」。雑貨や文房具、おもちゃ、アクセサリーなどを扱うお店が多数入居する建物です。
1Fの道路に面しているお店はお祭りの出店みたいなんだけど、中に入ると雑多で怪しげ、ちょっと退廃的。一般の観光地とは明らかに違う雰囲気。
お店のカウンターで店員さんが肘ついて、そこらへんで買ってきた屋台飯みたいなのをフツーにわしわし食らってる。
汚いしほこりっぽい空間だけど、アジアに来た感をめいっぱい感じられ、魂のボルテージが上がりました。

豫園エリアのど真ん中に位置するスタバ。右から読む表記で「星巴克咖啡」と漢字で店名が書かれ、庇はなんと瓦。豫園の雰囲気に溶け込んだ素晴らしい外観です。
海外スタバのお楽しみといえば、限定タンブラー！このお店にもありました。価格帯は日本と同じくらい。買わなかったのをちょっと後悔。上海テイスト満載で素敵でした。

外灘に建つ、上海を代表する高級ホテル「フェアモントピースホテル」の中にあるラウンジです。ここでアフタヌーンティーに挑戦。
意外とすいていて待ち時間ゼロ。メニューには二人分の料金が書かれていましたが、半額で一人でも楽しめます。

対応がとても早く、席についてすぐこのデザートトレイとサンドイッチのお皿が運ばれてきました。
この丸いトレイ、すごく憧れてた！マンダリンオリエンタルのアフタヌーンティのトレイみたい。
ポットへのお湯の注ぎ方が面白すぎる！太極拳のような服装とポーズで、お水を長い管からピューッと飛ばして入れてくれるんです。
こんなアトラクションのような一面もあって、最高に楽しめました。

さすが名門ホテル、上海のどこよりも店員さんの英語が上手で、どの方に話しかけても意思疎通にはまったく困りませんでした。
あとトイレが超綺麗でゴージャス。さっすが五つ星！
お値段228元(サービス料込み)。この雰囲気と内容と味で、日本円で3,500円以下とはコスパ良すぎです。大満足です。いい思い出になりました！

新天地でのいちばんのお目当てはここ「上海灘カフェ」でした。
ビビッドな色彩の洪水、まさしくエキゾチック上海！クール！たまんない！若干蜷川実花テイスト入ってる？
そこにいるだけで、自分までお洒落になった気がしてきます。
案内されたのはテラス席。私は利用しなかったのですが、ソファーは座面が広く、リラックスできそうでした。この赤色もいい。
私が座ったのは手前側の椅子席。5月の暖かい空気の中でついまどろみそうに…。
本当はここはガイドブックに紹介されてたアフタヌーンティー目当てで来ただけど、今はもうアフタヌーンティーは提供していないって言われちゃった。
しょうがないから「この水色のポットで提供されるお茶ならなんでもいいからください」という注文をしました（笑）。
たっぷりサイズで28元。水色好きなので満足しました。

上品でハイセンスなシノワズリテイストのお洒落な食器や雑貨を多数取り扱っているお店です。
いかにも中国！っていうコテコテ感ではなく、日常に自然に取り込めるような雰囲気。価格設定は若干高めですが、この品質なら納得です。
蓋つきの黄色いマグカップを128元で買いました。とっても気に入りすぎて、購入後3年近く経った今でもまだ使えていません（笑）。はぁ、きゃわわ。

東洋のパリと呼ばれた、上海租界時代（←造語）の雰囲気をまとった、1918年創業の永安百貨。
建築当時そのままの建物に、節電なんぞハナっから無視した照度バチバチのライトアップ。南京東路に文字通り燦然と輝く、上海らしいたたずまいの百貨店です。個人的にはロンドンのハロッズと同じかそれ以上に見た目好みかも。
テナントは外資系ブランドが多いように感じました。

2013年4月、惜しまれながら撤退してしまった日本国内のハーゲンダッツ直営店。がしかし、お隣中国上海ではまだまだ現役で頑張っています。
大都会・南京東路に面した路面店。日本でも見たことのない、アフタヌーンティーのようなプレートでハーゲンダッツの世界を楽しむことができます！

浦東国際空港からリニアモーターカーに乗って、わずか8分後に到着する地下鉄駅。
2013年当時すでに地下鉄2号線・7号線が通っていましたが、この年の12月にさらに地上軌道交通の16号線も開通しています。
私はリニア下車後、この龍陽路駅で地下鉄2号線に乗り換え、南京東路駅方面へ向かいました。
リニア駅を出た目の前に地下鉄駅があるので、迷うことなく乗り換えスムーズでした

1999年開港の国際空港。世界屈指の大都市上海の玄関口にふさわしい、清潔で快適な国際空港でした。
2013年GW当時、鳥インフルエンザ騒ぎの真っただ中で、まるで上海中が危険かのような報道がされていましたが、この綺麗な空港に出迎えられて、不安が吹き飛んだのを覚えています。空港は行きも帰りもすいていました。おかげで出入国審査、スムーズでした。
リニアやエアポートバス、地下鉄と交通網がしっかり整備されているため、空港からの上海市内中心部はとても楽でした。
お土産屋さんや空港内のショップは、この規模の割にはあまり魅力を感じませんでした。

小学生の頃に上海雑技団の演技を見て感動したので、20年ぶりに本場のを見てみようと思って行ってみました。場所は、静安寺駅近くの雲峰劇院。
感想は…正直、あれ、こんなもん？って感じでした。
音響とか舞台設備が残念なので、せっかくの団員の演技があまり引き立っておらずちょっと可哀想でした。
ただ、メインイベントの球体の中をバイクが駆け巡る演目は凄かった。最終的には5台入ってぐるんぐるん回ってた。排気ガスの匂いが客席まで充満してくるのが余計にスリリング。怖くて怖くて、薄目開けながらじゃないと見られませんでした。

偶然見つけたデパートというかショッピングセンター。
久光という聞きなれない名前がついていますがれっきとした日系のお店、あの「そごう」系列です。地下鉄静安寺駅のすぐそばです。
上海の中でも都会的な雰囲気のお店。可愛い銅像が建物のそばにありました。

夕食はリッチに上海蟹のコースにしましょ♪と立ち寄った「成隆行蟹王府」。
初・上海蟹は非っ常に美味しかった。蟹の身をお腹から取り出して口に入れたときの脳天を突き抜けるような衝撃は今も鮮明に残っています。
あのバターのような濃厚な身はどういうメカニズムなんですか！びっくりさせんといて！
コースメニューの中では、蟹味噌入りあんかけチャーハンが印象に残っています。

蟹を一通り堪能し、店を後にしようとしたところ、会計時に大失態に気づく。
夕食時なのに、店頭に「午刻はコース10%OFF」の看板が出しっぱなしになっていたせいで、所持金の算段を完全に見誤ってしまっていたようだ。
「午刻」が「ランチ時」っていう意味だなんて知らなかったよ！

この看板を見てしまった(そしてさらに勘違いしてしまった)おかげで、入店前に寄り道して買い物してしまったせいで、お金が足りなくなってしまった！

お会計は388元＋サービス料5元＝393元。

どうしよう、お財布を何度ひっくり返しても、10元(約160円)足りない…！

10元を笑うものは10元に泣く。
サービス料が5元かかるなんて知らなかった。

半ベソ状態で青ざめていたところ、近くに座っていた上海在住日本人の方が助けてくださいました。10元いただいてしまった…。
本当に申し訳なかった。私は人に生かされている。あのときの優しいご夫婦、本当に本当にありがとうございます。

地下鉄打浦橋駅から徒歩で5分程度。
外国風のお店が立ち並ぶオシャレスポット「田子坊」。伝統的な「石庫門建築」の建物が並びます。清の時代の建物も残っているそうです。
昔ながらの町並みを活かしつつも現代のエッセンスをうまく取り入れたお店が多かったです。
ベタベタの豫園みたいな場所もいいけど、私は田子坊の方が好みに合ってたかも。路地が狭くてまるで迷路みたいで、宝探ししてるみたいな気持ちになれるし、売ってるものも実際こっちの方がお洒落。
ただし超絶混み合っています。歩きにくかったです。

ガイドブックに載っていたフードコートを利用してみました。
この場所だけで上海っぽい食べ物はすべて網羅できているんじゃないでしょうか。メニューが豊富すぎて選ぶの大変。直前に食べた南翔饅頭店の小龍包だけではまかないきれなかったお腹満たしに最適。
広い上に大混雑していますが、一人なら空席に滑り込めます。こういうとき一人旅でよかったって思います。でも一人じゃ色々な料理を一度に食べられない。こういうとき一人旅じゃなきゃよかったって思います。
選んだのは、蟹ミソ入り湯包25元、注文している人が回りに多かったので取ってみた豆腐花9元。食後にトレイを持って行って会計する方式。
湯包は中のスープだけをいただきます。そんなに濃厚ではなく飲みやすい。
豆腐花は、冷たい杏仁豆腐みたいなのを想像してたら、予想とはまったく違ってあったかい上に甘くない！お醤油のような、だしのような味が利いていました。

日本にもお店がある有名店！豫園に来たら絶対これを食べると決めてやってきました。
お昼時、当然イートイン・テイクアウトとも長蛇の列。
しかしフロアごとに値段が違うので（当然上階のほうがお高い）、3階は比較的すいており、すぐ案内してもらえそう。
時間の限られた海外旅行ですもの、時間ロス回避のために上階でサクッと食べちゃうことにしました。というか日本円に換算したところ、大した違いではありませんでした。快適でしたよ、3F。
選んだのは、スタンダードな豚肉の小龍包30元。お肉が暴力的なまでに中毒性のある味。さすが。
後でちょこちょこ食べ歩きしたいので、ここでの注文は小龍包だけにしておきました。

今から450年ほど前に築かれた庭園が発祥となっています。池あり楼閣あり、他ではなかなか見られない様式の庭園を入場料40元で見られるのは、コストパフォーマンスよろしいんじゃないでしょうか。
ただ、説明書きはあまり分かりやすいとは言えず、少し退屈かもしれません。興味がそれほどない方で、パーッと通り過ぎてしまう人も結構いたように思います。