櫻さんのクチコミ(24ページ)全539件

伏見桃山キャッスルランドという遊園地のシンボルとして建てられたそうなので、いかにも「最近作りました」的な雰囲気です。
現在は遊園地はなくなり、まわりは運動公園となっています。
お城の中も入れないそうです。

ＪＲ桃山駅からかなり歩き、しかも坂道が多いです。
苦労して行ったわりに、あまり感動のない場所でした。

桂川の南側にある小高い山の頂上にあります。
１５分ほど山道を登らなければなりませんが、運が良ければ途中で猿と遭遇できるし、途中には子供が遊べる公園もあります。
頂上に着くと京都市内が一望でき、猿達がいたる所で寝転んだりノミを取ってたり遊んでたり。

エサの持込は禁止で、あげるとしたら頂上にある休憩所の売店で売られている物のみだそうです。
休憩所の周囲は金網が張り巡らされていて、中からエサをあげることが出来ます。

ふもとの入場券売り場裏にトイレがあり、「ここから先はトイレがありません」みたいなことが書いてあったような気がしましたが、頂上の休憩所にしっかりありました。

江戸時代に栄えた花街・島原の入り口です。
この門をくぐると、かつては８０軒以上の遊郭がありましたが、今は数軒しか残っていないそうです。
市内には京都独特の町屋が並ぶ区域が幾つか残っていますが、ここは比較的観光客が少ないので、静かに散策できると思います。
重要文化財にもなっている揚屋「角屋」は、現在は文化美術館として内部の見学が可能です。

市の中心部から嵯峨野方面へ行く途中、ＪＲ花園駅から歩いてスグです。
交通量の多い通り沿いにありますが、一歩境内の中に入るとそんな喧騒も忘れてしまうほど、様々な花が咲き乱れる素敵な庭園のあるお寺です。
訪れた時期はちょうど桜が見ごろを迎えてました。
夏は蓮の花も有名なお寺だそうです。
回遊式庭園中央の池に映り込む花と青い空が素晴らしかったです。

四条通を東に歩き、突き当りの朱色の楼門を見ると「京都に来たわ～」とテンションが上がります。
昼も夜も観光客などが多く訪れる有名なスポットです。

生憎の雨で、しかも訪れた時期はまだ見ごろを迎えていなかったけど、雨に濡れた桜もまた風流でした。

御所もあり、地元の方達がジョギングしたり芝生の上でお弁当を食べたり、繁華街の中にありながらとても静かに過ごせる憩いの場所です。
自分が京都市民なら毎日散歩したいくらい、京都に行ったら毎回訪れるお気に入りの場所です。

御苑の北西の角にある児童公園は、観光客にはあまり知られていない桜の穴場スポットです。
訪れた日は生憎の雨模様でしたが、それはそれで風情がありました。
しだれ桜も満開でした。

全国各地に祀られている稲荷神社の総本山です。
東山三十六峰の一つ、稲荷山全体が神域なので、大社全部を見て廻ると２時間くらい掛かります。

よくＴＶやＣＭでも取り上げられている、数千本にも連なる朱色の千本鳥居でも有名です。
その鳥居の中を歩いていくと、不思議な世界に引き込まれそうな感覚になりました。
鳥居を抜けた所にある奥社捧拝所の右手には「おもかる石」という石塔籠があります。
２本の石塔籠の前で願い事を念じ、どちらかの塔籠の頭の石を持ち上げて、予想よりも軽かったら願い事が叶う、重かったら叶わない、と判断するそうです。

ガイドブックなどにも載らない、非常にマイナーなお寺です。
観光客が滅多に歩かない普通の住宅街の中にあるので、探すのに一苦労しました。

宗派が黄檗宗なので、山門など中華風の様式です。
このお寺は、江戸時代中期の画家・伊藤若冲作の五百羅漢があります。
本堂裏の小高い丘にズラッと立ち並ぶ五百羅漢に囲まれて歩くと、不思議な世界に引き込まれるような感覚になりました。
五百羅漢と言いますが、現在残っているのは四百数十体だそうです。

平等院と同じく世界遺産ですが、大抵の観光客は平等院に行かれるので、こちらは比較的静かに参拝できます。
日本に現存する最古の神社で、近くにある宇治神社とあわせて「宇治離宮明神」と呼ばれていたそうです。
ここから北にある源氏物語ミュージアムまで「さわらびの道」という静かな石畳の道が続きます。

ＪＲ線や京阪線の宇治駅を降りて平等院方向に歩くと広がる大きな川です。
源氏物語の後半「宇治十帖」の舞台でもあり、源氏物語好きな方は川のほとりに佇み色々場面を想像するのも楽しいと思います。
訪れた時間はちょうど夕暮れ時で、沈み行く太陽を眺めながらドップリ物語の世界に浸ってしまいました。

宇治川を挟んで平等院の対岸にあります。
平等院側は土産物屋や飲食店などが並び観光客も多いけど、一歩川を渡ればたちまち静かな場所となります。
表門をくぐると200ｍの琴坂があり紅葉で有名ですが、あまりガイドブックなどには紹介されていないようです。
紅葉の時期でもない真冬に訪れたけど、それでも参拝者は私一人でした。
静かに寺社拝観をしたい方にはオススメです。

三千院をもう少し奥に進むと見えてくる、大きな屋根が特徴のお堂です。
キリスト教の賛美歌のように、お経に節をつけて歌うように唱えるのが声明です。
この勝林院と近くの来迎院が声明発祥の地だそうです。
男性僧侶が唱える重厚な雰囲気のお経が、お堂に近づくにつれ聞こえてきます。
耳を澄まして佇むだけで、心が洗われるような気がしました。

歌でもお馴染みの、京都市内有数の観光名所です。
市内から北へバスで１時間ほど行くと、たちまち人里離れた山奥へと入り、かつて平安時代の人々の隠棲の地として知られる大原の里が広がります。

市内から大原までは一本道しかない為、紅葉や桜の季節は大渋滞が起きますが、時期をずらせば混むこともなく、比較的静かに参拝することが出来ます。

市内にある数々の有名なお寺もいいですが、街中の喧騒から少し離れた所にあるお寺もまた違う魅力がたくさんあるので、できれば時間をかけて見てまわることをオススメします。

狛犬ならぬ狛鳩がいる神社です。
子供の疳の虫を封じるご利益があるそうです。
住宅街の中に何気にある神社ですが、かの遣隋使・小野妹子が建立したといわれる神社で、歴史的にはかなり古いです。
鳩が守り神なのも、ここに祀られている応仁天皇が鳩が好きだったからとか。

神社近くには「鳩餅」という名物があります。
米の粉を蒸したもので、食感はういろうに似ています。
白・ニッキ・抹茶の３種類あるので、食べてみて下さい。

京都市内の紅葉の名所の１つです。
洛北に位置していて、比叡山を借景とした庭園もあるので、紅葉だけではなく新緑など他の季節も楽しめます。
実相院には「床みどり」「床もみじ」という、黒光する床に映り込む新緑・紅葉でも有名です。
一般参拝客は撮影禁止なので、じっくり目に焼き付けて見て下さい。

皇室に縁があるので、別名「御寺」とも呼ばれています。
本殿裏にある月輪陵には歴代天皇の御陵があるためです。

大門をくぐって砂利の坂道を下った先に見える仏殿が壮大です。
大門手前にある楊貴妃観音堂は縁結びにご利益があるらしく、女性の参拝客が熱心にお参りしていました。

紅葉の名所でもあり境内自体も広いので、見ごたえがあるお寺です。

京都東山地区を歩いていると、必ず目に入ってくるランドマーク的な存在。
正式には法観寺という聖徳太子ゆかりのお寺にある、重要文化財にも指定されている五重塔ですが、「八坂の塔」という名前で親しまれています。
間近で見るより、東大路通から塔の下商店街という細い石畳の道を東に入った所からの光景がいかにも京都っぽくて、ガイドブックやドラマでもお馴染みの景色となっています。
塔の下商店街には漬物屋さんやお菓子屋さん、和装小物屋さんが幾つかあるので、土産物探しに歩くのもイイかと思います。

繁忙期をはずせば、中心部から離れているせいか大原は観光客もまばらで静かに散策できる場所です。
繁華街からバスで３０分も行けばたちまち山の中に入ってしまい、人里離れた寂しさや侘しさがあって、それがまた風情を感じました。
バス停を降りて三千院まで続く道の途中、ちょっと脇道を入ると大原の里を見渡せる場所が所々あります。