ジュリアさんのクチコミ全380件

京阪石山寺駅から徒歩で１０分余りです。もう少し駅から近いと思っていたのですが、意外に離れています。本堂は滋賀県最古の木造建築で、堂内の「源氏の間」は紫式部が「源氏物語」を書いたところと伝えられています。多宝塔、鐘楼、大門と歴史のある建築物が存立しています。

京阪の最寄駅から歩くと２０分程度かかりますので、ちょっと遠いという感じです。琵琶湖湖畔にある少し寂しい公園に、石碑と明智光秀像が立っているだけです。特別な遺構や記念物が残っているわけではないのが残念です。帰りにまた京阪の駅まで歩いて戻るのが辛いです。

京阪三井寺駅から三井寺を目指して歩いていると、道を間違ったのか、こちらの神社の境内に入ってしまいました。しかし、卯年生まれの私にとっては、京都の岡崎神社とともにうさぎを祀る神社にお参りする機会ができたことに感謝です。しかも当日は「卯の日参り」の日に当たり、特別な御朱印をいただくこともできました。道を間違えてラッキーでした（目的の三井寺は、こちらの境内を抜けていくとすぐそこの所にありました）。

京阪膳所本町駅から徒歩１０分足らずの距離にあります。城跡公園という名称ですが、ここがかつて膳所城であった、というだけで、当時の遺構などはほとんど何もありません。ただいくつかの遺構は近隣の神社などに移築されていますので、それらを一緒に見ても良いかもしれません。

皇紀２６００年に、天智天皇を祀る神社として創建されたとのことです。比較的新しい神社ですが、小倉百人一首の第一首に撰ばれていることから、競技かるたの名人戦やクイーン戦の会場にもなっており、映画「ちはやふる」の撮影舞台にもなっています。また日本で初めて時計を使ったという故事に記念し、時計（時間）が祀られています。

普段から「みいでら」と呼んでいましたが、正式名称は「園城寺」ということを初めて知りました。京阪三井寺駅から徒歩１０分ほどです。疎水沿いを歩いて行きましたが、隣にある三尾神社に入ってしまいました。そのあとで、三井寺の総門から入りました。受付のおじさんが、もういいですよ、と言うくらい丁寧に、参拝順路に従って１つ１つの拝観ポイントを説明してくれます（最初に、もう何回も来ています、と言うと説明はスキップできます）。
とにかく境内が広くて、しかもどれもこれも拝観の価値が高い文化財がたくさんあります。
おじさんが熱心に説明してくれる気持ちも分かりました。

子授け、安産の神様ということで、うさぎが祀られている神社です。私は男性ですが、卯年生まれですので、機会があれば一度お参りしたいと思っていて、今回訪れました。
平安神宮から少し歩いた分かりやすい場所にあります。比較的小さな神社ですが、気候が良ければ多くの人が参拝するスポットだと思います。

岡崎神社から歩いて参拝しました。そのため、ひっそりとした南門から入ることになりましたが、中に入って、その境内の広さに少し驚きました。また、墓地が多いことにも驚きました。季節が良ければさぞかし美しい景色を楽しむことができたのでは、と思いました。

春の桜、秋の紅葉が美しい静かな名所です。ただ冬の時期は訪れる人もなく、静かに拝観することができます。岡崎神社→黒谷→真如堂の順に歩いて訪れましたので、上り坂を歩くこともなく楽に回ることができました。帰りに白川通りへ出れば下り坂です。

「もみじの永観堂」と言われるほど、紅葉が美しく、多くの観光客であふれかえる観光スポットですが、１２月にはさすがにほとんど人はいません。庭園などは美しさにも欠けてしまうのですが、それでも「みかえり阿弥陀」、諸堂を繋ぐ回廊など、堪能できる文化財が多数あります。文化財は撮影禁止ですが、庭園、境内では撮影できます。

１８９５年、平安遷都１１００年を記念して創建された神社です。国の登録有形文化財になっている大鳥居が有名で、まず目に入ります。以前訪れたときはコロナ対策で神苑が閉鎖中でしたので、今回は神苑見学を目的として訪れました。中は非常に広いのですが、冬という時期が悪かったのか、はたまた元々の手入れが良くないのか、一般的に見られる日本庭園の美しさという観点では、やや期待外れでした。

今井町は、一向宗本願寺によって築かれ、その門徒が称念寺を開いたことから発展した町です。その町に日蓮宗の寺院が存在するということは、一向宗、日蓮宗という戦闘的、排他的な宗派寺院が並び立ってきたということで、様々な歴史的経緯があったことでしょう。場所は大工町筋の東方にあります。

今井町エリアの南西橋にひっそりと佇むような神社です。旧常福寺の鎮守社として創建されましたが、明治期の廃仏毀釈運動により廃寺になったそうで、境内には旧常福寺の観音堂などが残されています。小さな山門をくぐって境内に入るなど、神社というよりもお寺という雰囲気も感じられます。

蘇武橋を渡り、北尊坊通りを直進した突き当りに、静かに建つ浄土真宗本願寺派の寺院です。立派な山門と本堂を持ち、鎌倉時代から長く続く由緒ある寺院です。明治時代には、英昭皇太后が宿泊した歴史を持つことが書かれていました。

豊田本家として知られ、代々、紙屋半三郎を襲名し、その屋号から「紙半」で通り、肥料大問屋として栄えてきた豪商です。そのため多くの工芸美術品を収集、所蔵しており、１２代当主が往時を忍ぶ資料展示として開設されたとのことです。有料見学ですが、担当の方が展示物の説明、案内をしてくださいます。

元々は町家で、長らく空き家であった建物を修復し、見学可能な施設として利用されています。見学有料施設が多い中、ここは無料で見学でき、中に上がることもできます。今井町のちょうど中心にありますので、休憩を兼ねて見学すると良いと思います。

今井町は、一向宗門徒によって開かれた、この称念寺の境内地として発展した寺内町です。本堂は重要文化財に指定されており、太鼓楼は、橿原市の指定文化財となっているなど、見所が多いお寺です。私が訪問した時は本堂が修復中だったのが残念です。

明治３６年に旧高市郡教育博物館として建てられ、その後は今井町役場として長く使われていた建物を、復元し使用されている場所です。今井町散策の拠点として、様々な展示や資料、案内がありますが、車で訪れる人には駐車場の横ですから便利ですけど、電車で訪れる場合は、一旦、町の端まで歩いていかなければならないのが不便です。

近鉄八木西口駅から西へ徒歩５分ほどで、この今井町エリアに着きます。戦国時代に一向宗の門徒が称念寺を開き、織田信長とも戦った城塞都市としての形態を整えたことから栄え始めた町のようです。江戸時代から残る旧家の街並みを散策すると、当時の生活が偲ばれます。ここと同じく、大阪府富田林市寺内町も同じような重要伝統的建造物群保存地区に指定されていますから、機会があれば訪れてみると良いと思います。

JR東福寺駅から徒歩で１０分ほどの場所にあります。紅葉で有名で、秋はものすごい人込みでしょうが、１２月ともなると紅葉は落葉しており、それほどの人込みはありませんでした。通天橋など有料区域には入らず、境内を散策して帰りました。コロナ禍の比較的観光客の少ないうちに観光するのが良いと思います。