tom32さんのクチコミ全174件

乗車していた列車が遅れて、乗り継ぎの列車に乗ることができず、指定席券が無駄になってしまったことってありませんか？
こういった場合には、下車駅で申し出をすれば、かなりの金額の払い戻しがされることを、今回初めて知りました。
昨日のことなのですが、金沢発のしらさぎ56号が強風のため芦原温泉駅で停車したまま運行をしばらく見合せたため、米原駅への到着が20分程度遅れ、乗り継ぎのひかり516号および名古屋乗り継ぎのひかり464号に乗ることが出来なくなったんです。
しらさぎ車内のアナウンスに従い、米原から後続のこだま号650号に乗ったのですが、こだま号の指定席が満席だったので自由席に乗ることになりました。
昨今、皆さん特急は指定で買うことが多いのか、指定やグリーンが満席でもこだま号の自由席は意外とがらがらで、立席もなく無事浜松駅まで到着しました。
浜松駅で改札を出るとき、ふと、こういう場合、指定席分の差額ってどうなるのか？と興味半分の疑問が湧き、駅員さんに、質問してみたら、10分以上待たされたでしょうか、駅員さんたちは、床にファクスのようなものを何枚も広げて調べ続けた結果、払い戻しができるとのことで、小学生の子の分と会わせて4,520円(だったと思います)の払い戻しを受けました。遅延が2時間未満でしたので、よくて指定席の差額分くらいなのかなと、だめもとだったので、大変びっくりしました。
後で調べてみると、しらさぎー新幹線全区間の特急料金の半額＋新幹線の指定席料金相当分の払い戻しだったようです。
窓口にはやはり、金沢から同じ列車にのって来た女性が、車掌か米原駅の駅員に聞いたからとかで、同じく払い戻し待ちをしていました。
こんな高額の払い戻しがされる制度があること自体、全く周知されておらず、聞かなければ切符を回収されてうやむやになってしまったことに、びっくりした次第です。
今回の場合、連休中のこともあったのか、しらさぎの遅延証明書がなくても、金沢駅の出発時間を口頭でいっただけで払い戻しをしてもらえましたが、駅によっては(あるいはたまたま対応した駅員によっては)遅延証明書がないことを理由に対応してもらえないのでは、との危惧も残ります。乗り継ぎ駅では、窓口に個別に問い合わせている時間などありませんから、乗り継ぎ列車が出発している時点で、すべての乗り継ぎ客あてに、自動的に遅延証明書を発行してもいいのではとも思いますがいかがなものでしょうか。
滅多にない機会でしたので大変勉強になりました。と、ともに、お金を返すことに関しては、聞いたもの勝ちという不条理を感じました。JRの事情で列車が遅れた場合は切符を渡す前にとりあえず聞いてみるのがいいかもしれません。
ちなみに、今回の場合切符はjR西日本のe5489で事前予約して、金沢駅の券売機で、発券したものです。JTBなどの旅行会社で購入した切符や、割引切符などは、取り扱いが違うかもしれません。それと、後続の列車の指定席が満席だったので自由席しかのれなかったという特殊事情もあります。

バイパスから分岐して旧道を少し走ります。大きな池みたいな露天風呂がいくつか、周りは巨岩が組んであります。温泉は濃く、かけ流しで、夏は温度が高くて入っていられない浴槽もあります。男風呂ではとくに、手前のほうは暑くて奥にぬるめがありました。

　山中温泉の山の手にある、湯快リゾートグループの大型ホテルです。リーズナブルな料金設定で、家族連れにもってこいです。バイキング形式の食堂で見渡してみると、同窓会や女子会などでも使われているようです。温泉街へは、ホテル横の道を降りて少し歩く必要がありますので、無料駐車場まで車で移動した方が現実的かも。といっても、隔絶した立地ではないですよ。
　館内には、露天の岩風呂付きの大浴場やプール（夏期）、売店のほか、カラオケ（時間帯によっては無料）、ゲームコーナー、卓球コーナー、漫画コーナー、インターネットコーナーなど、一通りのアミューズメントがそろっています。１階ロビー限定で提供されている無料のWifiは、５階の客室でも窓際では微弱ながらかろうじて使えました。
　温泉街も、ゆげ街道の店巡りや鶴仙渓の自然豊かな遊歩道を中心に、そぞろ歩きできる環境が整っています。山中塗りや九谷焼など、作家ものから普段使いの食器まで気軽に見て歩くことができるのも、温泉街ならではです。

　いわずもがな。東京ディズニーランド正面ゲート前建っている、舞浜・東京ディズニーリゾート内にある3つのディズニーホテルの中でも、大人気のホテルです。TDLへのアクセスはもちろん、TDSへも便利です。
　建物は、東京ディズニーランドのワールドバザールと同じヴィクトリア朝風のデザインで、ディズニーの世界にどっぷりとはまった一夜を過ごせます。
　子供ためのサポートも行き届いていますので、家族連れでも安心です。

　白山登山の足がかりとなる山小屋のうち有人なのは室堂とここ南竜山荘のみ。御前峰のご来光をめざす時は室堂となりますが、子供連れや体力が不安という方には、室堂よりも登山口に近い南竜山荘がおすすめ。各部屋は室堂と同じいわゆるカイコ棚といわれる二段ベッドですがこちらには部屋から直接出入りできるテラスがついていて日中は室内が明るく開放的で居住性が高く、早めに山小屋にはいって、のんびり過ごしたり周辺の南竜馬場を散歩したりするのもありです。山小屋から１０分ほど歩いたところに野営場とケビンがあり、受付は南竜山荘になります。
　翌日、御前峰を目指す場合は、やや傾斜があるトンビ岩コースか、すこし回り道だがゆるやかな展望コース、弥陀ヶ原のお花畑を通るエコーライン、甚の助小屋まで戻る砂防新道になりますが、室堂から登るよりもやや行程が長めになりますので、早めに行動した方がいいでしょう。帰り道が砂防新道なら、甚の助小屋で昼食となるぐらいが余裕があります。９月の時点では別当出合からの下山バスは１７時が最終でした。

　奥飛騨温泉と行ったら秋でしょ、ということで、例年なら温泉宿泊まりというところですが、キャンプづいている今年は、平湯キャンプ場へいってみました。近くに奥飛騨温泉郷オートキャンプ場というのもありますが、こちらのほうが森の中という感じで我が家好み。リーズナブルなこともあり、夏休み期間は結構混雑しているらしいですが、１０月ともなれば、静かな森の生活が楽しめます。場内は林間で起伏があり、サイト数は相当たくさんあります（２００台収容可能とのこと）ので、サイトどうしは適度な距離感を保つことができます。
　すぐ近く（といっても歩くと湯冷めしそうな距離ですが）に平湯の森という日帰り温泉もあり、キャンプ場の受付で２０％OFF券を販売しています。ぽかぽかに暖まってテントに潜り込むもよし。焚き火を楽しむもよし。焚き火も直火がＯＫなようで、だいたいのサイトには簡単な炉が置いてあります。
　オートキャンプのアウトタイムが１２時というのもうれしい設定、午後もゆっくりというのであれば延長料金も可能でした。場内には常設テントやバンガローもあります。
　至れり尽くせりのキャンプ場ではありませんが、きもちのいいキャンプ場でした。
　キャンプ場のすぐ横に幹線道路が走っていますので、入り口に近い位置のサイトは、騒音が気になるかも。奥の方には川が流れているので、川の音で騒音が聞こえなくなります。トイレや水場との位置関係を確認しながら、場内のすこし奥まったところにサイト設定するのが、ポイントです。

　平湯温泉街から安房峠越えの旧道をすこし登ったところに案内看板があり、安房峠道路の高架をくぐって山道を登っていったところにあります。駐車場はそれなりの広さがありますが、知る人ぞ知る温泉と行ったところで、ひっそりとしていて山中の秘湯感がたっぷりです。男湯と女湯が分かれており、私たちが行ったときは坂の下側が男湯、上側が女湯で、女湯は眺望がすばらしかったそうです。
　湯量は豊富でかけながし、岩風呂の露天風呂で野趣あふれる雰囲気。平湯温泉独特の硫黄臭の強い泉質です。洗い場はありますが、水道はなく、硫黄臭い温泉水がためられているコンクリート槽から洗面器でくんで洗うという形式。以前平湯温泉で温泉に入ったあとに水道水で洗い流さず服を着たところ、半月以上も着た服が強烈に硫黄臭くなってしまったことがあり、今回は髪を洗いませんでした。
　温泉上がりには、入り口の受付で温泉卵や冷たい飲料、カップ麺？が買えます。
　一つ注意したいことが・・・・。脱衣場のロッカーに入れた１００円は返ってきませんでした。貴重品は別の方法で管理した方がお得です。
　安房峠越えの旧道ですが、安房トンネルが開通してからかつての大渋滞とは打って変わり、静かな道になりました。新緑や紅葉のシーズンにはおすすめですよ。

　白山登山の足がかりとなる白峰村の中でも、登山口よりの奥まった地域にあり、隣接して立ち寄り湯の白山展望の湯やバンガローのあるキャンプ場の緑の村があります。
　館内は、災害を繰り返した白山手取川水系の砂防と治山の歴史を学ぶことができる体験型施設となっており、意外とと子供受けが良かったです。近くの手取川の河原にあり、土石流で流されてきた「百万貫の岩」という巨石の縮小模型もあります。また館入口前の駐車場には、手取層群から見つかった恐竜の足跡化石が展示されています。

　白山登山で２カ所ある有人山小屋のうちの一つで、御前が峰のご来光登山をする際には、ここに宿泊することになります。
　最も近い別当出合登山口（標高約１２００メートル）からは、砂防新道経由で４時間半から５時間半ほどの山登りとなります。登山道は良く整備されており、危険箇所は少ないですが、室堂があるのは標高２４５０メートル、天候の急変にも備えて、きちんとした登山装備を整えて余裕を持った日程で向かう必要があります。
　白山室堂は７５０人分の宿泊施設で、便益施設も整っており、夏の登山シーズンには山頂郵便局や金沢大学医学部による診療所も設けられています。
　宿泊施設は、別棟の個室タイプが定員２１人分６部屋ありますが、そのほかは２０～３０人の男女相部屋になっており、８人分ぐらいが横並びに寝られる横長の寝台が、２段２列ずつ毛布枕付きで各部屋にあり、隣の人と仕切りはありませんので、とくに女性の方は山小屋ならではと割り切って宿泊する必要があります。
　夕・朝食は白山室堂ビジターセンターの食堂でとりますが、加賀野菜など地元の食材をとりいれたメニューで、主菜は２種から選択することもでき、山小屋としては充実したメニューとなっています。割り箸には間伐材を使うなど環境にも配慮されていますが、マイ箸を持っていくといいでしょう。食堂入口前にはドリンクコーナーがあり、焙煎コーヒーの「白山きりまんじゃろ」がいただけます。一杯飲むごとに、白山とキリマンジャロの環境保全に５円ずつが活用されるそうです。
　7月20日頃～8月20日頃まで、午後３時からと４時からの２回、石川県自然解説員研究会の解説員が室堂に常駐し、室堂周辺の自然観察会を行っています。（天候により中止の場合あり）高山植物の名前だけでなく、見所や見分け方など、丁寧に説明してくれます。また、ご来光があった（白山奥の宮の太鼓が鳴る）日は、日の出後、山頂からお池巡りコースでの観察会が開かれます。

　うわさには聞いていた船小屋。一度行ってみたかった。二三味珈琲は石川県では、知る人ぞ知る自家焙煎の豆やさん。夏の時期でしたので、海の家の裏の船小屋を発見するのにちょっと時間がかかってしまった。海水浴シーズンだったこともあり、結構混雑していた。味や香りは言わずもがな。金沢に帰ってからも、郵送のおとりよせで購入しています。

　鎌倉時代初期に穴水の在地領主だった長谷部信連が自刻の座像を来迎寺御影堂に安置したのが起こりといわれ、1644年建立の本殿は、神社建築には特異な禅宗様となっています。現在の城山東麓へは、1935年に移転しました。
　境内入り口脇には穴水町歴史民俗資料館があり、長谷部家の末裔で、加賀前田家の重臣となった長家が所蔵している古文書などの史料が保管・展示されています。

　国の重要伝統的建造物群保存地区の卯辰山山麓寺院群にあり、鬼子母神の寺として金沢では安産祈願でよく知られた日蓮宗のお寺です。祈願の際に奉納され、本堂に吊られている着物、柄杓、履物、よだれかけ、かわらけ、絵馬、提灯、人形、千羽鶴といった産育信仰資料は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。
　境内には、初代中村歌右衛門の墓があり、有名な歌舞伎役者さんたちが参拝に来ているようです。また、加賀蒔絵の祖である五十嵐道甫の墓もあります。
　お寺へは、東山二丁目の交差点からぐねぐねと寺院群の細い路地を曲がって坂を上っていき、山門までも石段を登っていきますが、境内はこじんまりとしていて平らです。鬼子母神のお寺らしく、多産の象徴であるザクロがたくさん植わっています。

　老舗が建ち並ぶ尾張町商店街にあるどっしりとした構えの町屋建築、嘉永５年（１８５２年）に建てられた建物だそうです。現在の当主は２０代目にあたるという老舗の薬局で現在も営業しています。金沢市指定保存建造物に指定されています。
　尾張町商店街の魅力は、老舗の店舗が昔ながらの建物で営業を続けているところにあります。側だけ古くても、中身がありきたりの土産物屋では興ざめですよね。

　犀川御影大橋近くの大通り沿いにあり、金沢駅からは車で５分ほどのところです。ダートコーヒーが直営する喫茶店で、大きな駐車場と通りに面した大きなガラスのウィンドウ、街路樹のケヤキが印象的です。店内には自家焙煎のコーヒー豆がずらりと並び、豆を選んでコーヒーをおいしくいただくことができます。
　最寄りの観光地は長町武家屋敷ですが、徒歩としては少し距離があり、車で市街地に来た際にちょっと寄るという感じでしょう。

　国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている卯辰山麓寺院群にある浄土宗のお寺で、白い漆喰塗りの蔵造りの本堂の中に、丈六尺の大仏（寄木立像阿弥陀仏）が祀られています。境内には幼稚園が併設されていますので、境内・建物内の拝観にはあらかじめ連絡をしてお寺の了解をいただいておく必要があります。

　金沢市街北東の東金沢駅近くにあり、男女それぞれ、?岩風呂、?壺湯、?寝ころび湯、?流水湯、?漢方薬草湯、?日替わり湯、?タワーサウナ、?座マッサージ、?ジェットバス、?シェイプアップ、?スーパージェット、?リラクジェーションバス、?白湯、?冷水風呂、?掛湯と十五種のお湯が楽しめ、特に子供連れに人気です。別途料金がいりますが、韓国式アカスリや髪剪處、お食事処和おん亭も館内にあります。
　岩風呂は、こじんまりしていますがふんいきがい良くおすすめです。温泉ではないようです。

　百万石の加賀藩が運営していた黒色火薬製造工場跡地です。世界遺産になっている五箇山（ここももともと加賀藩）の合掌造りの建物の床下などで微生物を使って製造した硝石と、立山で採取した硫黄、黒炭の３種の原料を集め、金沢の犀川上流から城へと導水していた辰巳用水（国史跡）を動力とした臼で混合して黒色火薬を製造していたそうです。
　煙硝蔵の跡地のうち、約半分はすでに住宅地になってしまっていますが、半分は農地などとしてまだ宅地化されていないので、今後史跡公園などに整備されればいいなと思いますが、現在は辰巳用水遊歩道から降りてきた道路上に、国の史跡であることを示す石の標柱と、説明看板が立てられているだけです。

　幼くして亡くした母への憧憬を基底とする浪漫と幻想の世界を紡ぎ出し、多くの小説や戯曲を生み出した泉鏡花の生涯と作品世界を紹介する資料館で、泉鏡花の生家跡（生家は残念ながら明治時代の火災により焼失）に建つ木造二階建と土蔵三棟を改修したものです。この建物が建つ下新町通りは、金沢の「こまちなみ」にも指定されている古い家並みが残る風情ある通りで、久保市乙剣宮（くぼいちおとつるぎぐう）神社を通り主計町茶屋街へと降りる暗がり坂など、泉鏡花の世界観をそのまま残したような雰囲気を残しています。
　館内は、作品の実物展示のほか、戯曲にちなんだ人形劇や映像など、工夫が凝らされており、初めて読むには難解な書体の作品にわかりやすく触れることができるようになっています。周囲の雰囲気に触れたあと、ここを見学することで、「ちょっと作品を読んでみようかな」と思わせるような展示です。

　明治４０年に金沢貯蓄銀行として建てらた古い土蔵のような建物で、外観は黒漆
喰仕上げで内部は白漆喰仕上げとなって銀行の旧窓口や旧頭取室が残されていて、和洋折衷のレトロな建物となっています。昭和51年に北陸銀行尾張町支店として役割を終え、
現在は、石川県有形指定文化財として尾張町商店街が様々な催しに活用しています。古道具や古着の着物のオークションもしています。

ホームページ
http://www.owaricho.or.jp/places/bunka.html

　国史跡のチカモリ遺跡近く、雑居ビル１階のこじんまりとした店。金沢の島料理店としては、酒のつまみメニューだけでなくお食事メニューが充実している点で正統派といえるかもしれません。店内はテーブル席３つとカウンター席８席程度で、休日はかなり混雑しているので予約した方が無難。
　店内は、ほどよく沖縄風のインテリアで、ビギンや三線の音楽が流れています。
　以下、家族4人(大人2、小学生2)で注文したメニュー。ラフテー(三枚肉の角煮)、ゴーヤチャンプルー、ゴーヤの肉巻き、ヒラヤーチー(沖縄チヂミ)、豚のあぶり焼き、ジャージャー麺、鶏唐揚げポン酢がけ、豆腐ともずくのサラダ、飲み物はオリオンビール、シークワーサージュース、サンピン(ジャスミン)茶、オレンジジュース、デザートは黒糖のクリームブュルエ、サーターアンダギー(紅芋アイス添え)、マンゴープリン。しめて９，５００円でした。