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緩やかな斜面に広がる町田市のダリア園。駐車場あり、売店、休憩所もあって、時間をかけて珍しいダリアの品種をじっくり見て周れます。花径が30ｃｍ近くはありそうな大輪の数々には本当に驚きでした。園内では趣味のカメラを持って各所で丁寧に撮影している人を何人もみかけるのも頷けます。オープンは開花している7月～10月頃で、日にち限定ですが、ダリア専門家の解説を聞きながら一緒に園内を巡るツアーも開催されています。

バス停がホテルのすぐ前にあり、バレッタバスターミナルや空港行きも通っていました。スリーマやバレッタの市街に出るにはとても便利です。シーズンオフでもバスの本数は多いのですが、どれも混雑しておりスリーマやバレッタまで座れる事はありませんでした。

空港、スリーマフェリー乗り場、バレッタバスターミナルといろいろなところでタクシーを利用しました。観光客の多いところには、タクシー乗り場があり、小さな小屋を建て定額料金表を表に掲げています。事前にクレジットで支払いをした上で　タクシー票を発券してもらい乗車しました。ホテルで呼んでもらうと３～６ユーロの手数料が加算され、ホテルが利用しているタクシーアプリから配車されてきた車はタクシーとは思えない位汚かったので、タクシー乗り場から定額制料金と車両を確認したうえで利用するのがおすすめです。街⇔街で固定料金なので、同じ街中に行く場合は距離の差があっても同額です。

大きくて綺麗なショッピングモールです。スリーマ地区内では新鮮な野菜や食品が買える店が少ないので、モールの中に品揃えよい綺麗なスーパーがあるのは嬉しかったです。ただモールはホテルの集まっているフェリー乗り場から、歩けるといっても10分以上かかり、建物が高くそびえているわけではなく、目だった案内看板も無く、バス停から歩いて場所を探すのに苦労しました。

空港からSバーン一つ目の新駅（ゲートウエィガーデン駅）から公園を挟んでの位置にあり、いくつかあるホテルの中でも駅出口から一番近く、公園の中を歩いて行けます。ガーデンビューという部屋カテゴリーがありますが、まだ工事中のガーデンで植栽は十分でなくあえてこの部屋を選ばなくてもよいかなと思いました。シャワーのみの部屋ばかりで、バスタブがないのが残念。Sバーン以外に空港からホテルの有料シャトルバスもあります。（6ユーロ）

シーズンオフで部屋のアップグレードキャンペーンをしていました。ビスカヤ橋は目の前、部屋から遮るものなしで橋が眺められる絶好の場所です。駐車場も有料で用意があるので、路上に停めることなく安心です。橋は一般車をコンテナで渡す事ができるのですが、どんなに条件を変えて経路検索しても橋を通るルートは出て来ません。確かに一度に渡れる車台数は限られ、混雑時は時間がかかるので車道ルートとされないのかもしれませんが、対岸から車でホテルまでアクセスできました。

ビルバオ市内と空港をつなぐ公共機関はバスになります。空港から市内に乗り入れ、グッゲンハイム美術館近くやモジュア広場に停車しながら終点はサンマメスのバスターミナルまでを行き来します。帰りの市内バスターミナルからの始発は５時。この時間では、有人のチケット売り場はまだ開いておらず、バス運転手から直接購入（3ユーロ）しました。早朝はサンマメスのバスターミナルや地下鉄に降りていく入口がしまっており、早朝専用入口のエレベーターがありました。乗車中マスク必須でした。

無料のWIFIスポットを探しながら旅をするものにとっては、トラムの駅で無料WIFIが使えたのは嬉しかったです。トラムを待つ間、次の観光ポイントの情報を取ったり、降りる駅を確認したり時間が有効に使えました。

ビルバオのサンマメス駅直結でバスターミナルがあります。市内、空港バスはもちろん、マドリードやバルセロナなど主要都市への長距離バス会社も複数発着しています。驚くのはその場所で、すべてが地下施設なのでどこにバスターミナルがあるのか全く見えないし、その場所に気づきづらいところ。道路を走ってきたバスは専用トンネルからどんどん地下へ降りていき、ずらりと並ぶ発着ブースへ停車。地上ではイルニオンサンマメスホテルの赤いビルを目印にして探すとよいです。地下へ降りると地下鉄口やバスチケット売り場が並びますが、早朝は一般入口を閉ざしており、早朝専用エレベーターというのが用意されていました。

コロナ禍という事と機内誌のWeb配信ペーパーレス化というのもあってでしょうか。以前はフロア内に多数置いてあった雑誌や新聞類が無くなりました。ラウンジ内ですることが無く、少し時間を持て余してしまいます。少しでも人との接触やフロア内の移動を減らすためでしょうか？麺類など時間のかかる人気メニューは、着席している席から携帯でカウンターへ注文をいれて待つ事ができるように変わっていました。

美味しいピンチョスやお酒も　立って食べ、せわしく次のバルへ～というスタイルに馴染めない人も多いはず。このお店はネット予約ができ、地下の静かな空間で着席してゆっくりとコース料理を摂ることができます。外から覗くと1階は普通の賑やかなバル店舗ですが、地下は全く雰囲気が異なり、クロスのかかったテーブルに専任のウエイターもいます。コース料理（35or45ユーロ/人）が中心です。

公共交通機関のバスを使って市内から一番早く空港へ着くには、市内のバスターミナルを5時に出発する空港バス。早朝は渋滞もありませんが、それでも25分くらいかかりました。ビルバオ空港のラウンジを利用しましたが、静かでゆっくりできる快適なスペースでした。早朝のフライト前でも豊富な軽食やドリンク類が揃えられています。

ビルバオ市内には人気のバルが集まる場所が大きく分けて２つあります。そのひとつがこの新広場。ヌエバ広場と記載している日本語ガイドブックには多いです。新といっても造りは古く、人気のバル、カフェ、ケーキ屋が集まっています。たいてい夕方から開店したり、昼休憩するバルが多いですが、観光客が多いせいか朝10時位から休みなしで開いているところもありました。

コロナ前の口コミでi-padでの日本語メニューもあり画像を見ながら注文～と読み、スペインバルでの注文もそういう時代かぁ～とそれを楽しみに行ったのですが、日本人客が激減してしまったせいかそのシステムは無くなっていました。紙の形の英語メニューが有るのみでした。

わざわざ行って観光するという広場では無いのですが、大きなラウンドアバウト交差点の中に造られた人も楽しめるように花もたくさん植えられた綺麗な広場です。街の中心に位置してここから8方位に大きな道が伸び、空港バスや市内バスも数多く通りますので車中から見かける事は多いと思います。

写真を見た時からどういう構造なのかとても興味を持っていました。橋に吊るされたコンテナが人と車を運ぶというあくまでも船優先の構造。歩く人が渡るにはたった0.5ユーロと安く、行ったり来たり楽しい体験ができました。残念ながら橋以外には近くに観光するポイントがなく、ここにホテルをとって宿泊しましたが少々時間を持て余してしまいました。

ビルバオ市のアバンド駅から乗り換え無しの1本（C1線）でこの駅まで25分乗車。ポルトゥガルテ駅でおりると川沿いにビスカヤ橋はすぐそこでした。（500ｍ徒歩）駅はとても小さく、トイレや売店施設など何もありません。

Bilbaoには全市を見渡す展望タワーがないので、街全体を眺めてゆっくりしたい人にはこのケーブルカーがおすすめです。綺麗で快適、登るとビルバオが一望です。思ったよりも街が小さく、トラムやバスを使わず歩いても繁華街を端から端まで歩いてしまえるような街。グッゲンハイム美術館からもズビズリ橋からも旧市街からも楽に歩けました。観光ポイントとして加えるのをおすすめします。

川向こうから眺めた駅舎も駅の建物とは思えないくらい凝っていて美しく、大きく立派な駅でした。構内に入るとステンドグラスが輝き、更に美しく印象に残ります。メトロやトラムも集まり、すぐ隣はEl Corte Inglesデパート、川向うのバルが集まる旧市街の広場には歩いて行けると観光の途中には必ず利用する駅だと思います。

遠くから見ても美しく、是非渡ってみたいと遠回りになっても歩いて行きました。近づいてみるとナントガラス（透明プラスチック？）張り！　下が透けて見え更に美しく面白い！でも中央には黒いゴムのマットが敷いてあり、下が透けないので残念に思いました。後でわかったのですが、冬は滑って転ぶ人が続出、滑り止めのマットが敷いてあるそうです。